2009年06月30日 (火)

アクセス検索ワード2009.06

針江

通常ランク外の「川端」「針江」「滋賀」「琵琶湖」というキーワードがドドッと入り込んできた。これは琵琶湖北西部の高島市新旭町針江地区の川端(かばた)のことがテレビ朝日系列の「素敵な宇宙船 地球号」という番組で<「日本こころの百景」〜其の三 琵琶湖水物語〜>で6月7日に放送されたからだろう。

最初にこの地を取り上げた NHK の番組に較べると軽い作りではあったが、それでもこの素晴らしい集落の持つ力というべきか、懐かしい気持ちで番組を見ることができた。良いのか悪いのかわからないけれども、この集落の水や生き物や人や風景がどれも強烈なキャラクターを持っていて、2ch の実況を追っていると、お!あの川端の鯉!あそこの水車!三五郎さん!といった具合にパーツパーツで盛り上がれてしまう。三五郎さんのことを指してパーツと書くのは失礼かと思いつつも、しかし彼は確実にあの集落の一風景として存在している。まずご健在であるところが見られたのが嬉しかった。

2009年05月31日 (日)

アクセス検索ワード2009.05

MOON F.CT・♭Y

今月もほぼ代わり映えなし。軍艦アパートの比率が少し落ちた程度か。。

写真は仕事の打合せで生野区の南巽に行ったときのもの。
予定の時刻より少し早く着いたので、周辺をふらふら歩いていたらバイクがSMプレイ中であるかのようにぶらさがったショップに出くわした。背後の壁に moonfactroy.cc と URL があったので確認すると、インポートバイク&スクーター販売およびメンテナンスなどをやっている店らしい。それもそのインポート先は中国限定で、社員が現地に赴き、商品を厳選してメーカ契約を行っているとのこと。今後この業種に限らず、安いだけでなく良い物を中国からという発想の業態は増えていきそうだ。
ただ、ショップの前に止めてあった錆び錆び自転車載っけた車は何なんだろか(^^;)

2009年04月30日 (木)

アクセス検索ワード2009.04

Plant Bikes

今月もおなじみの検索ワードのノミネート。もしやこのパーセンテージが上がっての固まり様は、アクセス検索ワードランキングのエントリーだけが毎月なされることによって余計強固なものになりつつあるとも言えるのか。それを考えると月末報告の場と化している、このエントリー自体も見直した方がよいのかもしれない。

写真は天神橋筋三丁目の商店街から路地入ったところにある定点観測ポイント。放置されたバイクの位置はもう何年も前からほぼ変わらない。植物のレイアウトだけが季節と共に変わって、、何となくいつの間にかアロエだけに純化されてきた気がする。ちょっとこのブログのアクセス結果と同じではないか(汗)

2009年04月21日 (火)

色硝子の町

色硝子の町

当ブログ人気アクセスワードの一つでもある「橋本遊郭」の存在を教えていただいたり「曙ハウス」の件で何かとお世話になったN的画譚の neonさんと谷中銀座の脇にあるステンドガラス工房「nido」さんとのコラボ展示企画のお知らせ。

期間中の上京が難しそうなので(て、もう半年くらい東京行ってないけど)伺えそうにないのが残念ですが、お近くの方は是非! DM手にしてるだけでも幸せな感じ♪

nido x neon collaboration exhibition
色硝子の町
2009年4月27日(月)〜5月6日(水) 会期中無休 11:00〜20:00
〒110-0001東京都台東区谷中3-13-6(map) TEL&FAX: 03-3824-2257

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2009年03月31日 (火)

アクセス検索ワード2009.03

朝青龍関 vs 把瑠都関

上棟式のパーセンテージが高い。三月は上棟式の多い季節なんだろうか? そういえば谷中の家の上棟式も三月だった。しかし、年度末となる三月は毎年〆切地獄に襲われ、身も心もボロボロになる(せめて確定申告提出を四月にしてほしいんだけど)。

そんな三月に大相撲大阪場所は開催され、ここ2年は泣く泣く行けず仕舞いだったが、今年は無茶を承知で一日空けて、な、なんと!九日目に枡席にて観戦。高見盛を筆頭に贔屓の力士が概ね勝って満足な一日だったが、ドルジは把瑠都との一戦で精魂尽き果ててしまったのかもしれない。物凄い形相で抱え上げようとしていたから。

2009年02月28日 (土)

アクセス検索ワード2009.02

Nippon Girls

地鎮祭と床の間が入れ替わった以外、先月とほとんど代わり映えのない2月。
その並びはグヤーシュを除くと「和」の色合いが強い。ってことから強引なこじつけでバレンタインデーの日に京都の磔磔で「ニッポン・ガールズ」という邦楽女子ユニットのライブを観たので、その写真を貼り付けておく。オリジナル楽曲から津軽じょんがら節、アンコールではキューティーハニーと和楽器演奏ながら多様な世界を堪能できた。
曲名リンクで動画も観られるので、興味持たれた方は是非♪

2009年02月18日 (水)

ポポンタ界隈ねこ横町

去年の夏に幡ヶ谷にあるポポンタというレストランで開催された写真展の連続告知エントリーをしたが、今回はマダム・ポポンタによる「poponta×flickr」コラボレーションプロジェクト・part-6 の告知である。ポポンタ界隈に住んでいる猫たちを、猫の夢を見て眠る ya_maさんが撮られた絵はがきサイズの写真展。

"ya ma" mini photo exhibition
ポポンタ界隈ねこ横町
2009年2月18日(水)〜 平日18:00〜22:00 日曜18:00〜21:30 月・火定休
ポポンタレストラン(京王新線幡ヶ谷駅北口から徒歩6分)
〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷3-8-7-1F(map) tel/fax: 03-3373-0507

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2009年02月07日 (土)

今村仁展@ギャラリー ニモード

今村仁

2006年の告知エントリーでは十数年来の友人と書いたが、もう十五年来にはなりそうな今村仁の個展が渋谷のギャラリー ニモードで開催されるという案内が届いた。
今回は銅版画にもチャレンジしているようで行けるものなら行きたいが、この年度末、東京行く時間を作る余裕がまるで出来そうにないのが残念なところ。私に代わって渋谷・原宿方面にお出ましの方は是非覗いてみてください。
案内に掲載されていた「アカハゼ」という作品などは、ゆるキャラ好きな女子高生にも渋好みのオッチャンにも好まれそうな気がします。

今村 仁 展
JIN IMAMURA EXHIBITION gallery ni modo
2009年2月10日(火)〜2月15日(日) 12:00〜19:00(最終日17:00まで)
ギャラリー ニモード(初日17時頃からオープニングパーティー)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-23-3 tel/fax 03-3407-2623
メトロ渋谷駅13番出口/メトロ明治神宮前駅4番出口 共に徒歩約7分

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蔵出し!文京ゆかりの絵画

sympathy
2007年3月18日, 東京都文京区本郷, Nikon D50/46mm

曙ハウス」関連展示でお世話になった文京ふるさと歴史館から平成20年度収蔵品展「蔵出し!文京ゆかりの絵画 ─逸品・珍品、勢ぞろい─」という展示案内が届いた。
個人的には長谷川雪旦「昇竜図」(1824年)を観たいところだが、根津・千駄木界隈を描いた画も多く出品されるようで、昔日の風景を知る意味でも楽しめそうだ。

企画展「蔵出し!文京ゆかりの絵画 ─逸品・珍品、勢ぞろい─」
会期:2009年2月14日(土)~3月22日(日)
主催:文京区・文京ふるさと歴史館
開館時間:午前10時~午後5時
休館日:毎週月曜日
入館料:一般個人100円・団体(20人以上)70円 ※65歳以上・中学生以下は無料
展示解説:2月19日(木)、3月12日(木) 午後2時~30分程度 担当学芸員

2009年01月31日 (土)

アクセス検索ワード2009.01

Warship Apartment SE
2006年3月4日 14:04, 大阪市天王寺区下寺町, Nikon D50/31mm

家づくりブログとしては不本意ながら(?)ずっとトップを快走する軍艦アパートのパーセンテージがいつも以上に高いのは、おそらくビジュアルアーツギャラリー東京で、山下豊写真展「軍艦アパート」が開催中だからだろう。リンク先の説明にもあるように氏は1989年頃から軍艦アパートを撮り続けて来られた方で、私のように解体間際にちょろっとのぞき見した程度の野次馬とは比較するのもおこがましい。Google も彼を紹介するようなサイトがトップ表示されるよう最適化を心掛けるべきである。

2009年01月13日 (火)

派遣村の件

以前「長居公園テント村跡地にて」のエントリーで、代々木公園でテント生活をしている友人・小川てつオ氏のことに触れたが、年末年始の派遣村の一件で彼がどういう所感を持っているのか気になっていた。するとどうやら彼は一日だけ派遣村にお邪魔して、ボランティア活動をしていたようだ。そのときの様子がホームレス文化「あけましておめでとうございます」にて記されている。

マスコミのような上から目線でも、今回の当事者である派遣労働者でもない視点から現場を捉えた彼の受け取り方は非常に興味深く、是非一読することをオススメしたい。

2008年12月31日 (水)

アクセス検索ワード2008.12

ゆく年
2008年11月11日 12:45, 大阪市西成区太子, Nikon D300/70mm

「床の間」が入って「針江」が落ちた以外、先月とほとんど変化なし。
そりゃこのアクセス解析以外、更新してないのだから、当たり前の結果である。
何度も書いてきたことだが、やはり家づくりが終わって、その作った「家」からも離れた生活をしていると、そのコンセプトまわりで何か書くというのは非常に難しい。それをポジティヴに受け止めるならば、自分は現場主義の人間と言えるのかもしれないが。

一応、来年もアクセス解析投稿は続ける予定だが、もう少し工夫したいところである。

2008年11月30日 (日)

アクセス検索ワード2008.11

0系新幹線

寒くなってきたこの季節、例年通り「グヤーシュ」がまた順位を上げてきた。定番の高過庵ではなく、藤森照信氏の名前が久々にランクインしたが、これは編集出版組織体アセテートから『藤森照信 グランド・ツアー』(全5巻3,990円 各巻903円)が発売されるからだろう(12月24日発売予定・予約受付中・直接購入は消費税不要)。

ところで上記ネタとは関係ないけど、12月14日頃、Google のカバー画が0系新幹線になってたので、記念にキャプチャしておきます。背景には富士山も描かれてる。

2008年10月31日 (金)

アクセス検索ワード2008.10

谷中M類栖/1f
2008年10月20日 02:02, 東京/谷中M類栖/1f, Nikon D300/16mm

一応 Google の2ページ目に掲載されてるので、もう少しアクセスあっても良いと思うのだが、ベスト10はおろかベスト100にも入ってこなかった「芸工展」。地域としての範囲が広がっているという事情は知りつつも「谷中芸工展」の「谷中」は出発点として外してほしくなかったような気がする。何よりも人に説明するのが面倒くさい。

ところで今年は三鷹金猊居の廊下梁として使用されていた丸太の列柱に、芸工展の鞄をぶら下げてみた。来年は今年の分を引っかけることになるかもしれない。

2008年10月15日 (水)

芸工展2008「丸井金猊リソース vol.10」

Kingei MARUI Resource vol.10

さて、今年も「谷中芸工展」改め「芸工展」の季節である。と、
ふと、このエントリーを書き出す段になって、これまで芸工展シリーズとしてカウントしてきた今時な小数点バージョン表示を辞めて、純粋に丸井金猊リソースの展示機会を一から数えて行こうという気になったので、急遽タイトル変更しての告知である。

谷中芸工展 参加プロジェクト
丸井金猊リソース ver 3.0 〜知られざる日本画家 丸井金猊〜
      ↓                ↓
芸工展2008 参加プロジェクト [B-30★]
丸井金猊リソース vol.10 〜知られざる日本画家 丸井金猊〜

日時:2008年10月18日(土)・19日(日) 14:00〜18:00
場所:谷中M類栖/1f(Google Map
URL:http://kingei.org/

2008年09月30日 (火)

アクセス検索ワード2008.09

天神祭
2008年7月13日 11:25, 東京/谷中M類栖/光庭, Ricoh GR Digital/28mm

今月代わり映えしたところがあるのは「インテリア」のみ。しかし、そのキーワードだけでこのブログが高ランクに付けるとは思えず、何のキーワードと検索フレーズで絡んだのか確認すると、先月ランクインしていた「床の間」とのセットだった。

2008年08月31日 (日)

アクセス検索ワード2008.08

foot girl
2006年5月22日 16:22, 東京都渋谷区広尾, Nikon D50/200mm

これは迂闊だったというべきか?(汗)
ストリートビュー」について書いたエントリーに「女子高生」という語を織り交ぜてしまったため、そのフレーズ検索で当下流ブログにも「ストリートビュー」という人気用語でのアクセスがあるらしい。ま、訪問者には期待外れもいいところだろうが(笑)

2008年08月05日 (火)

Google ストリートビュー

Google Street View

やっちまったな〜! てか、一体いつから機能追加されてたんだ?
というのは、 Google Map でも NY あたりならば、だいぶ前から機能搭載されていた
Street View こと、ストリートビューの話。谷中の実家も大阪の自宅も両方とも自分の家がまんま見られるようになってしまっている。もちろん妻の実家の総領町はまだ当分写りそうにはないんだけど(笑)

2008年07月31日 (木)

アクセス検索ワード2008.07

天神祭
2008年7月25日 20:42, 大阪/自宅, Nikon D300/35mm

間違いなく今月だけ浮上するキーワード「花火」に「天神祭」。例年は友人が集まって広島/大阪風のお好み食べながらという感じになるのだが、今年は忙しさも手伝って、身内だけで静かに眺める花火だった(といっても下は人だかりで超うるさいが)。

ついでに先月のアクセス解析も今頃更新。

2008年07月28日 (月)

poponta×flickr コラボ写真展

前エントリーでも紹介した ya maさんのレストラン「ポポンタ」での flickr 仲間たちによる展覧会はその後も続き、いよいよ第5弾 mistubakoさんの「ポポンタ de sky」を以て最終回を迎えようとしている。私個人は祖父の法事がてら、第2弾 otarakoさん「おたらこ印」に立ち寄らせてもらったが、1サイクル1週間ではなく1ヶ月くらいのんびりやっててくれたら、他のも観に行けたのにな〜と思わないでもない。

フライヤーは第1弾の nodoca氏が基本デザインを手掛けられたもので、これを並べて観ているだけでも flickr メンバーそれぞれの個性が引き出されて楽しく、数年後にこの企画が溜まったらフライヤーを一斉に並べた展示などがあっても面白いだろう。

以下そのフライヤーを並べてタイトルのご紹介。

poponta×flickr コラボ写真展 part-4
Green Planet / Chizu* photo exhibition
2008.7.23〜7.27


poponta×flickr コラボ写真展 part-3
路的 - 幡ヶ谷篇 / McCOCK mini photo exhibition
2008.7.14〜7.20


poponta×flickr コラボ写真展 第2弾
おたらこ印 / otarako photo "mini" exhibition
2008.7.9〜7.13

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2008年07月02日 (水)

「食堂車」松村大輔/写真展

2006年1月、「無邪気な Kai-Wai フリッカーズ」で一緒に谷中散策した nodocaさんが flickr 仲間の ya maさんのレストラン「ポポンタ」にて、「食堂車」松村大輔/写真展を開催されている。

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2008年06月30日 (月)

アクセス検索ワード2008.06

harie*F
2006年11月11日 13:25, 滋賀県高島市新旭町, Minolta DiMARGE G400

一宮市博物館で開催された特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」も6月1日を以て無事終了。と終わってみたら、あっという間に「丸井金猊」キーワードは圏外14位に転落。
先月の予感的中で、やはりまだまだ企画あってのものなんだな〜と実感。

その一方で「針江」「川端」と出てきたのは、6月6日に NHK のアンコール放送「ふるさとをもう一度愛せますか〜琵琶湖畔・水を守る農家の6か月〜」があったからだろう。また行きたいな〜。新旭町

2008年06月10日 (火)

時差ボケ東京

homage*m
2008年6月7日 18:08, 大阪/自室, Nikon D300/26mm

祖父の遺作展で慌ただしくてたもので、時差ボケはおろか三週差ボケの祝辞である。
Kai-Wai 散策の masaさんこと、村田賢比古氏が写真集を出版された。そのタイトルは『時差ボケ東京』。Kai-Wai 散策ではご本人の人柄よろしく控えめな紹介に留められているので、より詳しく写真集の情報をお求めの方は、もはや masanager とも言えそうな、わきたさんのエントリー「村田賢比古・写真集『時差ボケ東京』」を随時チェックされることをオススメする。

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2008年05月31日 (土)

アクセス検索ワード2008.05

いまあざやかに 丸井金猊展
2008年5月30日 12:29, 一宮市/妙興寺駅南出口, Nikon D300/20mm

5月は一宮市博物館で開催された特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」一色で終わってしまったと言いたいところだけど、必ずしもそうではない。不在中に仕事が重なり、それに追われて、思ってたほど足繁く博物館に通うということはできなかった。それが残念でならない。
ともあれ、収穫も色々あったので、それはいずれ丸井金猊サイトの方で纏めようと思っている。ランクは8位→3位と上昇したが、来月いきなり圏外だと寂しいな。

2008年05月18日 (日)

丸井金猊展ギャラリートークと遺族の滞在スケジュールについて

会場滞在スケジュール
2008年5月18日 12:29, 一宮市博物館北側入り口, Nikon D300/90mm

一宮市博物館の特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」も折り返し地点を過ぎ、後半戦に突入。これまで私は開会式、講演会と自分が関与する日にしか訪問できていなかったので、18日(日)はようやく落ち着いて会場を回ることができた。といっても、新聞社の取材があったりで決して自由な身というわけでもなかったのだが‥‥。

2008年04月30日 (水)

アクセス検索ワード2008.04

いまあざやかに 丸井金猊展
2008年4月22日 13:43, 一宮市博物館北側入り口, Nikon D300/18mm

19位→12位とランクアップしてきた祖父の名前「丸井金猊」が無事一宮市博物館での特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」開催と同時に8位にランクイン。ただ、「金猊」の「猊」の字がすぐに変換されないため、ひらがな検索や「貌」などの間違った文字で検索している人もいるようで、それらも加えたら「臭突」は抜かしていただろう。ちなみに「猊」の字は最近何かと話題のダライ・ラマ猊下の「猊下(げいか)」と書いて下をカットすると良いだろう。

2008年04月19日 (土)

いまあざやかに 丸井金猊展

いまあざやかに 丸井金猊展
B3ポスター

これまで幾度か予告エントリーをしてきたように、祖父の故郷・愛知県の一宮市博物館で、特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」が開催されることになった。これまでの展示活動はずっと自主企画だったのに対し、今回は公的機関である一宮市博物館の主催で、チラシ・ポスターに加え、図録も作られることになっており、贅沢な限りである。
ただ、自主企画のときには自分でDMを拵え、ダーッとプリンタで直接葉書に印刷するだけで済んでいたのが、今回はチラシを折って封筒に入れ、宛名ラベルも別途用意しなければならないので(切手代も80円)、思いの外、その作業に苦心している。

2008年04月15日 (火)

朝妻義征著『家づくり物語』

2005年「家づくりは、はじめてですか?」のエントリーで、業界唯一完全独立系建築プロデューサーの朝妻義征氏が出された同タイトルの自費出版著書を紹介したが、その後に氏は改訂版を出されたあと(その改訂版では上記エントリーでツッコミ入れてた背表紙タイトルも追加された)、さらにバージョンアップさせた本格書籍を幻冬舎ルネッサンスから発行された。
タイトルも新生『家づくり物語』へと変わっている。ちなみに梅田ジュンク堂で書籍検索すると、なぜか「文芸」のカテゴリで出てくる。物語ってタイトルだからなのか、それとも幻冬舎だからなのか、書店の検索機も複数カテゴリ指定の機能は搭載していてもらいたいものである。

レビュー(感想文)は、我が家づくり仲間の仲間内では、
・ちはろぐ: 『家づくり物語』
・家づくり行ったり来たり: 「家づくり物語」──友人が書いた本をオススメする
・あさみ新聞: 家づくりのススメ
と強力なエントリーが続き、正直それに続くには尻込みしてしまうというのが本音だ。

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2008年04月08日 (火)

丸井金猊公式サイト

丸井金猊公式サイト

本当は先月中に告知すべきだったし、もっと言うと、とうの昔に作っておかなければならなかったものなのだが、ようやく我が祖父・丸井金猊の公式サイトを再始動させた。それはここ最近連続している祖父関連のエントリーでも記した通り、4月末から愛知県の一宮市博物館で特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」が始まるため、それに合わせてというのが大きいのだが、作り始めたきっかけは「Mobable Type 4.1 でβ版サイト構築」でも書いているように MT4.1 の様子見で空きスペースとなっていた kingei.org を使って色々試していたら、汎用テンプレートセットをそのまま使うんでも何とかなりそうということで、そのままβ版でリリースしちゃおうという運びになったのである。

2008年04月02日 (水)

一宮市博物館の公式サイトで

一宮市博物館公式サイト

広報一宮に続き、一宮市博物館の公式サイトでも「催し物のお知らせ>展覧会」のページで、特別展「丸井金猊展」の情報が掲載された。館内マップをご覧いただくとわかると思うが、今回の展示はギャラリー、ラウンジ、展示室と展示空間が分散され、回廊する感覚で観ることになる。これまで一室空間ばかりでの展示だったので、どのような展示になるのか待ち遠しい限りである。

2008年04月01日 (火)

広報一宮2008年4月号で

広報一宮2008年4月号

4月になったら・・と仄めかしていた「アクセス検索ワード2008.02」のエントリー。
とりあえずエイプリルフール時点で公開されている情報のみここで紹介しておこう。

その情報は祖父の故郷、愛知県の一宮市の広報紙「広報一宮2008年4月号」に掲載されている。30〜39ページ「情報ボックス」のPDF版をダウンロードし、37ページをご覧になられたい。と言わずとも本掲載画像を見れば一目瞭然だろうが、この度、一宮市博物館企画による特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」が開催されることになった。
チラシが届き次第、改めて告知する予定だが、ひとまず表に出た情報をベースに小出しに伝えていく予定(その方がエントリー数稼げて、SEO対策にもなる)。

2008年03月31日 (月)

アクセス検索ワード2008.03

Kingei*Ikaruga1962年1月, 奈良県生駒郡斑鳩町

まだトップ10までは入らないが、先月の19位に続き、祖父の名前「丸井金猊」が12位まであがってきた。来月にはいよいよトップ10ランクインしてくれるだろうか。

2008年03月24日 (月)

まちの木霊プロジェクト2008

まちの木霊プロジェクト2008豊田さんから「まちの木霊プロジェクト2008」のDMが届いた。当初、今年は自分も参加予定だったのだが、結局年度末のドタバタで見送らざるを得なくなってしまった。来年もこの時期だとすると、なかなか参加は難しいかな〜。それと搬入・搬出で二度上京しなければならないのも経済的にしんどいと言えばしんどい。
ま、18きっぷの時期なので、時間があれば片道2,300円で済むのだが。。

2008年02月29日 (金)

アクセス検索ワード2008.02

三鷹金猊居
1975年4月, 東京都三鷹市, 三鷹金猊居前にて

いろはに木工所」のランクイン以外は特に目新しい変化のない今月。ブログ再開したものの、大したエントリーを書く間もなく終わってしまったのだから当然といえば当然だが、ただ、それとは全く関係なく、これまでアクセス解析画面をスクロールしないと出てこなかった祖父の名前が19位まで浮上してきたのが何とも喜ばしい。
これは現在水面下で動いている企画を知る人がアクセスしてくれているのだろう。感謝したい。その水面下の企画は諸般の事情により4月に入るまで告知できないが、4月に入ったらすぐこのブログ上でも告知する予定である。4月1日にというのも何やけど。

2008年02月02日 (土)

東京ソーダ水


2008.02.01 17:31, 大阪市西区九条(シネ・ヌーヴォ), Nikon D50/24mm

前エントリーで「家づくり」に立ち返って‥‥と方針転換を示唆しておきながら、いきなり何だが、学生時代からの友人がユニット監督・撮影を担当した(総監督は別)映画『東京ソーダ水』が東京・大阪でロードショー中なので紹介しておく。

東京ソーダ水
めくるめく東京。変わりゆく8人の女の日常(ライフ)ドキュメンタリー。
東京:渋谷 アップリンクX 2月15日(金)まで
大阪:九条 シネ・ヌーヴォ 2月7日(木)まで
前売り価格で鑑賞できる当日精算券予約はこちら

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2008年02月01日 (金)

blog 開始から4年

lack of ...
2008.01.07 16:54, 大阪市北区天満(桜ノ宮橋), Nikon D50/35mm

blog 開始」のエントリーから4年が経つ。ここ半年くらい更新をサボッていたので余計にそうなのかもしれないが、その間に自身のブログというメディアの受け止め方は随分変わったし、また日常的に見ているブログの傾向もすっかり変わってしまった。

「家づくり」という高揚感は、当時の自分を、その志向から周辺環境(交友関係)まで大きく変えたが、年月とともにそれが冷めてきたとき、どこか家づくりを始める前の自分に舞い戻っているような気がしなくもない。そんな折、20代の自分という存在に大いなる影響を与えてくれた友人が死んだ。その出来事は自分にとっては不思議と出来事感を一切感じることなく自然と受け止めることが出来たが、それが回り回ってきたなりの30代の経験の垢ということなのか? そこはまだよくわからない。

2008年01月31日 (木)

アクセス検索ワード2008.01

TM2BH: bicycle waiting
2005.10.24 16:14, 徳島県徳島市(徳島港), MINOLTA DiMAGE G400

無印の家」がランクイン。それにしても最近は近所の100円ショップがどこも充実してしまっているので、無印良品行く機会ってまるでない。まあ、谷中から東京港→徳島→和歌山とフェリーで経由し、和歌山からは漕いで帰った無印の電動アシスト自転車のお世話には日々なっているのであるが‥‥。

2007年12月31日 (月)

アクセス検索ワード2007.12

行く鳶
2007.12.19 15:30, 大阪市北区天満(桜ノ宮橋), Nikon D50/38mm

軍艦アパート」の8.5%はこれまでの最高数値ではないだろうか。エントリー増がないため、いよいよ検索結果が純化されて来ているということか。「結婚できない男」のひさびさランクインは阿部ちゃんへのご祝儀検索ということかもしれない(笑)
検索ランキングとは関係ないが、以前にエントリーした新桜ノ宮橋が開通し、その横に並ぶ元桜ノ宮橋(愛称・銀橋)が解体または修復工事中で、橋のど真ん中を歩けるようになっている。年の瀬。ゆく鳶くる年。2007年末はちょい運が悪かった。

2007年11月30日 (金)

アクセス検索ワード2007.11

cluster-amaryllis*CWVF
2007.10.07 14:55, 広島県庄原市総領町(妻実家), Nikon D50/50mm

ここ半年、なかなか安定した感じで「臭突」が常時ランクインしている。と言っても、谷中の実家に臭突はあるまでもなく、私がふだん臭突のお世話になるのは専ら総領町の妻の実家においてである。10月に帰省したときには、彼岸花と一緒に屹立していた。

2007年10月31日 (水)

アクセス検索ワード2007.10


2007.10.14 18:41, 東京都台東区谷中(谷中M類栖/1fより), Nikon D50/50mm

谷中芸工展開催月だが、今年は最終3日間のみ参加はしたものの、DMでもネットでも無告知での参加であったため、それをそのまま反映してというべきか、「谷中芸工展」検索ワードでのアクセスは46位で0.2%しかなかった。それにしても「軍艦アパート」がどこまでも高い検索率を誇っていることにびっくりする。

2007年09月30日 (日)

アクセス検索ワード2007.09

Dorcus rubrofemoratus (アカアシクワガタ)
2006.08.23 15:45, 大阪市北区(自宅), Nikon D50/50mm

利用しているアクセス解析が直近4ヶ月分のログしか残さないもので、迂闊にも8月分のログを取りこぼしてしまった。しかし、9月もまだ夏の終わりというべきか(これを書いてるのは12月なのだが)、アカアシクワガタがランクイン。

2007年07月31日 (火)

アクセス検索ワード2007.07

TINY HOUSE*近江八幡
2006.07.15 09:51, 滋賀県近江八幡市(水郷巡り), Nikon D50/18mm

今月も季節モノとして「天神祭」「花火」が上位ランクした。
ただ、そんな観光ネタ話題にしたことあったか?とサイト内検索してみると「近江八幡の葦と天神祭」が出てきて、なるほどそっから来てたんか〜と滋賀県好きなだけに頬もゆるむ。さらに同じ滋賀圏内の湖北にある高島市新旭町の「針江」も度々顔を覗かせてくれるのは、もっと頬がゆるむ。

2007年06月30日 (土)

アクセス検索ワード2007.06


2007.11.10 08:56, 長野県諏訪市(源泉の宿 緑水より), Nikon D50/95mm

季節モノとしてか、「蛍・辰野」が入ってきた。
すでに2年前の、母と土地処遇問題で諏訪に行ったときのオプション的話だが、何とも懐かしい。諏訪の宅地の方は特に話は進んでないが、いずれはセルフビルドを!と考えていて、このブログをその妄想の場にできればと考えている。
しかし、グヤーシュは全く季節モノではないはずだが、なぜまだ入ってるんだ?(汗)

2007年05月31日 (木)

アクセス検索ワード2007.05


2007.04.13 13:48, 東京都港区三田(蟻鱒鳶ル), Ricoh GR Digital

結婚できない男」が再浮上。DVD でも出たのかな?(笑)
そして着目すべきは丹下健三と並んで岡さんの名前がノミネートされたこと。
そういえば先月久々に蟻鱒鳶ル見に行って撮った写真がそのままになっているので、ここで数枚アップしておこう(写真クリックすると違う写真を表示)。

2007年04月30日 (月)

アクセス検索ワード2007.04

SKR THE BUS-HOUSE, Osaka
2007.04.06 13:42, 大阪市都島区(桜ノ宮), Ricoh GR Digital

丹下健三の復活以外、特に大きな変化はなし。建物・地名情報が多いのは検索する絶対数が多いということもあるんだろうが、最近もう少しちゃんと住宅ブログらしい用語が検索されるブログでありたいと反省気味である。

と言いながら、今後アクセス解析のエントリーでオマケ掲載する写真は、本文内容に囚われず、その月に撮った写真などを適当にピックアップしていく予定。そうしておかないと毎月軍艦アパートの写真ってことになってしまう(汗)
無論関連した写真をアップする月もあるだろうけど。。

2007年03月31日 (土)

アクセス検索ワード2007.03

Gunkan Apartment, OsakaGunkan Apartment, Osaka

おそらく今頃更地と化したであろう軍艦アパートが先月に続き、高いアクセス数を堅持しているので、今月も軍艦アパートからの写真をピックアップしておこう。他、川端で知られる滋賀県は新旭町の針江区と千駄木のファーブル昆虫館がどちらもエントリーからはだいぶ経つのにランクインしてきた。

by m-louis : 23:45 | comments (0) | trackbacks (0)

2007年03月29日 (木)

わての住宅建築占い

インフルエンザ(A・B両方併発のレアケース)を患い、すっかり乗り遅れてしまったが、最近住宅関連のエントリーが欠乏しているので、栄養補給も兼ねて住宅建築占い

by m-louis : 08:30 | comments (0) | trackbacks (1)

2007年03月26日 (月)

まちの木霊プロジェクト2007

今年は豊田さんからのDMが届く前に、N的画譚「飛び入り参加の展示のお知らせ」で知ることになった「まちの木霊プロジェクト2007」。neonさんも参加ということで是非とも行きたいところではあるのだが、またまたバッドタイミングで行けそうにない。
というわけで、告知だけでものエントリー。

by m-louis : 17:48 | comments (0) | trackbacks (0)

2007年02月28日 (水)

アクセス検索ワード2007.02

Gunkan Apartment, Osaka

臭突がじわじわと勢力を伸ばし始め、何だかブログ界でもすっかり市民権を得た感じがする。軍艦アパートはその最後の最後を見に行けなかったが、完全になくなってしまったようだ。曙ハウスは13位と惜しくもトップ10圏外。それと先月、突如逆転現象を起こしたヤフー vs グーグルは今月は52%:42%と再びヤフーが盛り返していた。

by m-louis : 23:45 | comments (2) | trackbacks (1)

2007年02月09日 (金)

曙ハウス・リターンズ

ESUOH AKEBONO

根津の曙ハウスが取り壊され、その地が更地と化したのが去年のちょうど今頃。
そのとき「曙ハウス」という実体のほとんどはこの世から姿を消して行ったが、それでも曙ハウスを強烈に印象づけていた看板役者「スウハ曙」の看板プレート、1階階段の手摺り支柱は、処分される前に「Kai-Wai 散策」の masaさんの手によって救い出され、古物商の協力を得ながら、文京ふるさと歴史館に収蔵されている(その経緯については Kai-Wai 散策「曙ハウス・プレートの行方」「曙ハウス - 再び」に詳しい)。

2007年01月31日 (水)

アクセス検索ワード2007.01

Oct 29, 2006 at 12:38 JST

今月はこのブログにとっては至って順当な結果。ただ、1位獲得の「高過庵」のパーセンテージがエライ高い。またTVで放映されたりなどしたんだろうか?

by m-louis : 23:45 | comments (5) | trackbacks (0)

2006年12月31日 (日)

アクセス検索ワード2006.12

先月も書いたが、トップランクインの検索ワードはちょっと勘弁して欲しい。試しにググってみても最初の数ページで出て来ないのだから、よほどその言葉自体がよく検索されているということだろう。ドラマ「結婚できない男」は年末再放送されてるので、再び盛り返してるのか? 結構見てしまっている。

ところで最近、このブログでコメントができないというメールを度々いただく。どうもサーバがおかしいのか何なのか、コメントができるときとできないときがあるようで、エラーが出てしまった場合はお手数ですが、ブラウザの「戻る」ボタンで戻って、再度[POST COMMENT]ボタンを押してみてください。

by m-louis : 23:45 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年12月05日 (火)

美容室 CLASSICAL: コジマユウジ展

CLASSICAL

美容室 CLASSICAL は、千駄木駅から三崎坂を上ること3分。江戸千代紙「いせ辰」の斜め向かいにある。ふだん三崎坂を上り下りするときは「いせ辰」の羽子板看板に目を奪われてどうしても死角となりがちだが、芸工展期間中は芸工展フラッグと共に店先に「谷中芸工展・コジマユウジ展・開催中」と三段組みの立て看板が「おいでよ」って感じに親しげな様子で構えていて、髪切る目的がなくても気軽に入って行けた。

会期中も美容室は営業していて、どちらかというとエントランス手前の方に作品は展示されているのだが、奥で営業中の美容サロンの方も額縁に入った鏡がイーゼルに架けられ、美容室自体が不思議な雰囲気。これは芸工展期間中の特別仕様か?とも思ったが、「美容室 CLASSICAL」公式サイトを見てもわかるように、ふだんからイーゼル額縁鏡でカットやパーマは行われているようだ。トイレにもオーナーさんのナイショの展示があったりと美容室全体から芸工展を楽しもうとする雰囲気は伝わってきた。

by m-louis : 12:53 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年11月30日 (木)

アクセス検索ワード2006.11

寒くなってきたからというよりも何かのテレビで紹介されたのだろうか?
ハンガリー料理のグヤーシュが1位に急浮上。まあ、これは検索を意識して、完全なるレシピを載せているので、引っ掛かった方も外れた感はそうはあるまい。

ただ、ちょっとまずいのが上野桜木のケーキ屋パティシエ・イナムラショウゾウも急浮上してしまったことだ。随分昔のエントリーなのだが、ちょっと悪口を書いてしまっている。まあ、超人気の店なので、それでへこたれることはないだろうが、逆にこっちが潰されたりして?なんて思ったりして、、いずれにせよ、秋はやっぱり食欲の秋ということなのだろう。ほしのあきではなく(笑)

by m-louis : 23:45 | comments (2) | trackbacks (0)

2006年10月31日 (火)

アクセス検索ワード2006.10

今月はどうしてもベスト10にランクインしてほしい検索ワードがあったのだけど、無事9位に滑り込んでくれた。谷中芸工展…10月はこれに明け暮れた月だったと言ってもよい。それに「谷中芸工展」でググると公式サイトに次いで2番目にこのブログが出てくる状態なので、谷中芸工展の面目に掛けても登場してもらわないわけにはいかなかったのである。…と誰に気を遣う必要もないのに、ホッとしている自分って一体?(汗)

他方でここ数ヶ月ぶっちぎりでトップを快走してきたドラマ「結婚できない男」が放映終了と共にガタッとランクダウンしてしまった。ドラマのアドバイザー役もされていた建築プロデューサーの朝妻さんも「あ〜ぁ、やっぱりね!」で似たようなこと書かれているが、こうした現象もまたテレビの力の裏返しとでも言うべきなのか?(^^;)

by m-louis : 23:45 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年10月15日 (日)

谷中M類栖/1f オープン

谷中M類栖/1f、なんとか告知した10月15日の14:00 までに片付け&展示作業を終え、無事オープンさせることができました。初日からお越しいただいた皆さん、大変ありがとうございます。ただ、せっかく初日にお越しいただいたのに大変申し訳ないことに、丸井金猊リソースの展示リストとプロフィールを記した用紙の準備が間に合わず、それをお渡しすることができませんでした。同用紙の PDF ファイル(2.7MB)をサーバ上にあげておきましたので、よろしければこちらからダウンロードしてみてください。

尚、以下は初日を終えての所感(以上で「ですます」調は終了)。

by m-louis : 14:00 | comments (6) | trackbacks (3)

2006年10月14日 (土)

オープンは明日

本日、谷中芸工展2006 が始まりましたが、
谷中M類栖/1f「丸井金猊リソース ver1.0」は明日10/15(日) 14:00 からです。
本日ご訪問されても、まだ準備中ですので、お間違えのなきよう、、

by m-louis : 10:00 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年10月04日 (水)

丸井金猊プロフィール

portlait of my grandfather1909年愛知県に生まれる。本名 丸井金蔵。1933年東京美術学校(現東京芸術大学)日本画科卒業。'35年同校研究科終了。市立川村女学院美術科、埼玉県立浦和第一高等女学校教諭を経て、'47年東京美術学校工藝科講師。'48年より以後20年以上に渡って神奈川県立工業高校工芸図案科(のち産業デザイン科)教諭を務める。

和洋エジプト入り乱れた独特の画風で、学生時代より旺盛な創作活動を見せるが、30歳に差し掛かる頃、時代は戦争へと暗転。以後ほとんど自作品の創作に向かうことなく、晩年を迎える。神奈川工業高校退職後、「死ぬ前に一度個展を」と再び絵筆を握り始めるが、1979年心筋梗塞のため武蔵野市日赤病院にて急逝(享年69歳)。

1930年国際美術協会主催第一回美術展覧会入賞主席。主な仕事として'35年愛国生命保険(のち日本生命保険)壁画製作、'37年には阪急電鉄の創業者である小林一三氏の委嘱により東宝劇場階段ホール壁画製作(火災により焼失)などを行っている。

by m-louis : 06:34 | comments (4) | trackbacks (0)

2006年10月03日 (火)

丸井金猊リソース ver1.0

谷中M類栖の1階展示スペース名を「谷中M類栖/1f という名前」にしたわけだが、
谷中芸工展に参加するプロジェクトの企画名は「丸井金猊リソース ver1.0」としている。これについても幾らかは説明を加えておいた方がよいだろう。

リソースとは「resource=資源」の意味で、現在にあっては IT 関連用語としての認知の方が圧倒的に強まってしまった感がある。実際、私が Web制作関連書籍で唯一影響を受けたと言ってもよい『スタイルシート Webデザイン』の著者すみけんたろう氏のサイト名も「Ks Resource!」であり、そのサイト内では「ホームページ」という和製用語の使用を批判し、その代案として「リソース」という言葉を提唱している。

まあ、その場合の「リソース」という言葉はあまり広まらなかったようだが、私は今回祖父の創作物をなるべく「作品」とは呼ばず、「リソース」として取り扱いたいという考えから「丸井金猊リソース ver1.0」というプロジェクト名を名付けることにした。

by m-louis : 00:23 | comments (6) | trackbacks (0)

2006年10月01日 (日)

谷中芸工展2006 DM

9月29日(金) に谷中芸工展ガイドマップの折り込み作業「四季折々」を手伝いに行った母が手伝い特典として早めに受け取ったマップをDMと一緒に送ってくれた。
まだマップの紹介は公式サイトでもされてないようなので、ネタバレになっても何だしまたの機会に譲るとして、このエントリーではDMの方を軽く紹介しておこう。

by m-louis : 23:11 | comments (2) | trackbacks (1)

2006年09月30日 (土)

アクセス検索ワード2006.09

もはや抵抗するつもりもない。というよりももう阿部ちゃん、っていうか金田の更新がもう見られないのかと思うとかなり寂しい。ちなみに「金田裕之のホームページ」という検索ワードでのアクセスも3件ありました(笑) 続編希望します!

by m-louis : 23:45 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年09月28日 (木)

兵庫県美のジャコメッティ展

開館以来、久々に安藤忠雄氏が設計した兵庫県立美術館に行った。
と建築系ブログのような書き出しだけど、見に行ったのは建物ではなくて、10月1日迄開催中の『アルベルト・ジャコメッティ展──矢内原伊作とともに』である。神奈川県立近代美術館での開催中に行けなかったので、兵庫県美でやることを知ったときには小躍りしたくなったものだが、そんな小躍りを遙かに上回る満足の得られた展示だった。
谷中M類栖/1f という名前」のエントリーで私は「告知も半径3kmくらいまでにしておこうか」とコメントしているが、ジャコメッティ展ならば半径120km(新快速からの乗り継ぎで来られる米原を想定)くらいまで告知したい気分である。

by m-louis : 12:02 | comments (2) | trackbacks (0)

2006年09月18日 (月)

琵琶湖のカイツブリと共に

Tachybaptus ruficollis (カイツブリ)

Blog版「環境社会学/地域社会論 琵琶湖畔発」の「50,000 のキリ番・企画」。
私が見たときにはもう 50,005で、一応その旨コメントしておいたら、キリ番ゲットのラッキー人物が現れなかったため、前後賞ならぬ五後賞にまで記念品が出るとの話。
「琵琶湖畔発にふさわしいもの」として今森光彦著『藍い宇宙 琵琶湖水系をめぐる』が本日届いたのである。これは7月に近江八幡の水郷巡りをしてきたばかりの我々夫婦には非常にタイムリーな嬉しいプレゼントだった。わきたさん、多謝!

by m-louis : 23:06 | comments (4) | trackbacks (2)

2006年09月01日 (金)

谷中芸工展2006ポスター

実家から「谷中芸工展2006」のポスターが届いたという電話。

by m-louis : 23:36 | comments (2) | trackbacks (1)

2006年08月31日 (木)

アクセス検索ワード2006.08

このブログもとうとう完全に阿部ちゃんにうっちゃられてしまった(^^;)
これまで対抗馬だった「上棟式」が5位に転落し、その代わりに「岡啓輔」が急浮上。これは間違いなく、ほぼ日刊イトイ新聞に「ひとりでビルを建てる男。」というタイトルで岡さんのセルフビルド連載が始まったからで、改めて人気サイトの力を実感。
他、興味深いところでは「家」という一文字漢字が初ランクイン。
一体何ページ目で検出されてるのやら?(汗)

by m-louis : 23:45 | comments (3) | trackbacks (0)

2006年08月18日 (金)

『ザ・藤森照信』現物×模型

諏訪の高過庵を見に行ったゴリモンさんのエントリー「木の上に住んでみたい♪」コメントで、X-Knowledge HOME 特別編集 No.7『ザ・藤森照信』を紹介しておきながら自分は目を通してないというのも何なので、本日、堂島のジュンク堂で買ってきた。

まだパラパラと写真を見ながら、藤森照信×岡崎乾二郎=対談「最後に残る建築は?」しか読んでないのだが、藤森建築撮り下ろしと称する写真、これがふだん建築雑誌等で見掛ける写真とちょっと違う。というか、ゴリモンさんが Photoshop 加工して最近よく遊んでられる「箱庭梅田」写真にそっくり? てゆーかゴリモンさん、それらの写真を指して"本城直季もどき"って書かれてたんだけど、『ザ・藤森照信』の撮影者とはまさしく本城直季氏ご当人だったのである。

2006年07月31日 (月)

アクセス検索ワード2006.07

「ブログの力」よりも「テレビの力」の方がまだまだデカいってことを実感させられた今月。上位常連ワード「上棟式」が辛うじて施主ブログの面目を保ってくれた(汗)
フランクフルト空港」が10位に入ってきたのは、ドイツワールド杯の名残か?
例年だと「不忍池」「蓮」といったアクセスワードがこの月だけ上位ランクインするのだが、今年それがなかったということは検索サイトで後の方のページに回されてしまったということだろう。まあ、全然それで構わないんだけど‥‥。

by m-louis : 23:30 | comments (2) | trackbacks (0)

2006年07月06日 (木)

ツール・アイテム

NOMI

前々からあってもいいかと思っていた「ツール・アイテム」のカテゴリを追加した。
もちろんメインは日曜大工道具的なものでありたいと思っているが、カメラ関係の遊び道具や、果ては Movable Type 関連のブログツールまで含めたカテゴリにしようかと思っている。まあ、その辺は紹介というよりも備忘録としてのエントリーね。

by m-louis : 04:13 | comments (6) | trackbacks (0)

2006年07月04日 (火)

結婚できない男

本来、火曜日は私がTV権を握っている日なので(ロンドンハーツ〜リンカーンと続く黄金デー)、ドラマ好きな妻にチャンネルを譲ることはないのですが、今クールから、なぜか私の方でドラマチェックが必要になりました。阿部ちゃん好きの妻には嬉しい話かもしれません。

何やら関西テレビ『結婚できない男』というドラマで、建築家や建築プロデューサーが登場人物となるらしい。いや、厳密には高島礼子演じる住宅プロデューサーということらしいけど、やはりそんなニューカマーな職業なだけに、そのググって最初に出てくる我らが建築プロデューサー朝妻さんはそのアドバイザーとして製作の手伝いをされたとのこと(詳しくは彼の「建築プロデューサーがドラマに登場!?」のエントリーへ)。

by m-louis : 22:00 | comments (9) | trackbacks (4)

2006年07月02日 (日)

谷中芸工展2006説明会

当初はこのために上京も考えていたのだが、時間&交通費の工面が難しく、代理で母に行ってもらった。芸工展サイトの「説明会のお知らせ」にもあるように期日・場所は

【期日】2006年7月2日(日) 19:30〜20:30/2006年7月3日(月) 19:30〜20:30
【会場】不忍通りふれあい館(文京区根津2-20-7)

で、母の電話によれば、参加したのは7、8組。実行委員のメンバーは5、6人来ていたとのこと。基本的には募集要項の提出とそれについての質問、後はサイトに掲載されている説明内容通りで、母に言わせると、わざわざこれのためだけに上京までしなくてよかったんじゃない?ということだったが、個人的には芸工展の公式サイトが今年はどのように展開するのかを知りたかった(あるいは内容次第では提案したかった)ので、その点で行けなかった不満は大きい。それともこの際、スタッフ募集もしてるので応募してしまおうか? でも、さすがに提案のみスタッフじゃ要らんだろな(^^;)

by m-louis : 23:00 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年06月30日 (金)

アクセス検索ワード2006.06

もともとこのブログでは根強い検索ワードである「上棟式」が久々トップに返り咲き。それも今月のパーセンテージはふだんよりも随分と高い。この時期に上棟式って多く行われるものなのかしら? 梅雨シーズンに剥き出しの構造材濡らしちゃってあまり良い季節とも思えないのだけれども。。それとせっかく「上棟式」でアクセスいただいてもまるで参考にならない話しか掲載されてなくて、スンマセン。まあ、施主挨拶は長いとハズすよ!というのはむしろ有益な情報と言うべきかもしれんが(汗)

by m-louis : 23:30 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年06月17日 (土)

谷中芸工展の紹介文

竣工して2年、いよいよ谷中M類栖がオフラインで始動します。
目指すは谷中芸工展参加!

ちなみに例年通りに art-Link と芸工展の開催時期が重なってたのであれば、
両方の参加も検討したいところだったのですが、どうも今年は
谷中芸工展:10/14(土)〜10/23(月) <10日間>
art-Link:9/23(土)〜10/9(月) <17日間>
というスケジュールなもんで、残念ながら art-Link の参加は見送ることにしました。

うちの場合、企画内容的には art-Link 向きなのかもしれませんが、参加費が少し張ることと私のスケジュール的な問題、そして芸工展の方には豊田さんも一枚噛んでるということから、今年は芸工展のみで大人しく様子を見ようと考えています。

芸工展の申込締切は7月31日(月)。
それまでにガイドマップ掲載情報の必要項目を考えておく必要があります。それで
・企画(店舗名)名:
・企画者名:
・紹介文(70字厳守):
の3項目と所在地情報等をどこまで掲載するかで、やや頭を悩ましています。

by m-louis : 05:19 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年05月31日 (水)

アクセス検索ワード2006.05

月末に「あさみ新聞」の景観問題ネタが朝日新聞で取り上げられ、アクセス急上昇という話を聞いていたので、ひょっとしてのこのブログにもリンクで流れてくるのかな〜と思っていたら期待するほどの数字はあがらない。と思っていたら、どうもリンクではなく、アクセス検索ワードにおいてその影響は現れた恰好だ。
やっぱり全国紙の影響力ってまだまだ大きいのね。

by m-louis : 23:50 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年05月21日 (日)

山本所長@阿部建築

GW明け間もなく、工務店の阿部建築から封書が届く。
開封すると、所長の阿部さんが辞任して相談役となり、我々の家を主任役としてずっと見てくださった山本さんが新所長に就任されたという挨拶状が入っていた。それでこの日、山本さん、じゃなくて、山本所長おられるかな〜と家族との昼食後に阿部建築方面まで歩いてみたところ、あいにくの休みで(って後から考えれば日曜日だから当たり前だったのだが)残念ながらお会いすることはできなかった。

by m-louis : 13:39 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年05月19日 (金)

曙ハウス†スウハ曙

わきた・けんいちさんの Blog版「環境社会学/地域社会論 琵琶湖畔発」のエントリー「根津と谷中を訪れる(1)」で冒頭を飾る neonさんの描かれた曙ハウス作品を撮影する masaさんの後ろ姿(カフェノマドにて)。それを見ていて、先にエントリーした「余剰の夕暮れ谷根」でこの日のことは片づけてしまったつもりでいたのだが、どうもそれだけでは気が済まなくなってきてしまった。

masaさんの後ろ姿をトラックバックしたくなってしまったのである。

masa prays スウハ曙

by m-louis : 12:13 | comments (8) | trackbacks (2)

2006年05月11日 (木)

N的ピアニシモな建築たち

橋本遊郭の記憶」でも予告しましたが、「電線の景観*N的画譚」等にてご紹介したneonさんの個展「ピアニシモな建築たち」が根津のカフェノマドで始まりました。私も来週末、上京の用事が複数出てきたので観に行くつもりでいます。

N的画譚の最新エントリー「小さな個展」が芳名帳レスポンスの場になっていて、昔は芳名帳といえば次の展示機会でDM出すのに利用するくらいのものだったのに、即レスができちゃうというあたり、時代の変化を感じさせます。開催期間は結構長いので、お近くの方、また谷根千界隈にご用の方は是非ノマドで一服どうぞごゆるりと!

ちなみにうちの母は neonさんの書かれる字のファンです。開催情報の地図も必見!

Exhibition
ピアニシモな建築たち〜小さく音楽がきこえてくる
2006.05.11(木)〜05.30(火)(但し、5/16、17、24は休業)14:00〜24:00
cafe NOMAD(カフェですので、1オーダーよろしくお願いします)
〒113-0031 東京都文京区根津2-19-5(地図) tel. 03-3822-2341

2006年05月09日 (火)

ぐんかんびより

Warship DEYA E

またまた展示のお知らせ。ここのところ、このブログのアクセス検索ワード1位が続く軍艦アパートですが、それをテーマとした「ぐんかんびより」という企画展示が大阪の南船場にあるギャラリー・アビィで開催されます。flickr contacts の sympathyさんも出展されるとのこと(sympathy 〜共感〜「ぐんかんびより」より)。

by m-louis : 12:00 | comments (5) | trackbacks (1)

2006年05月08日 (月)

アミノバリュー BCAA

大塚製薬の「アミノバリュー BCAA」という清涼飲料水のCMで、谷中界隈の映像が使われてることを発見! まだ気づいてから2回しか見てないので、はっきり確認できてないけど、夕焼けだんだん、みかどパン脇のヒマラヤ杉三角コーナー、不忍池が映っていることは確実。あと、最初の方で何が映ってたのかがわからない。何しろ、夕焼けだんだんが出てくるまではそのCMだってなかなか気づけないもんで(汗)

早くサイトのCM情報ページ更新してくれへんかな〜。
(Flash バカ使いしてて、めっちゃイライラさせられるページやけど)

単に気づかなかっただけかもしれないけど、CM情報ページ更新されてました。
「ウォーキング」30秒篇と15秒篇があって私の見てたのは15秒篇のようです。
30秒篇には最初に挙げた以外にも色々出てくるので是非チェックしてみてください。
ふだん健康飲料って飲まないけど、1回は買ってみようかな〜。

by m-louis : 22:06 | comments (5) | trackbacks (4)

2006年05月02日 (火)

今村仁展@ギャラリー榧

十数年来の友人の今村仁が今日から熊谷守一美術館の中のギャラリー榧で個展を開いている。5月に個展やると聞いたときには neonさんの展示とハシゴできてちょうどいいと思っていたのが、まさかGW中とは思わなかった。GW中って交通費も跳ね上がるし一番動きたくないときなのよね。加えて今年のGWは前から福岡の友人が遊びに来ることになっていたので、どっちにしてもGW中の上京は無理。というわけで、せめて告知だけでもとこのブログでもDMを紹介させてもらうことにした。

by m-louis : 10:30 | comments (9) | trackbacks (0)

2006年04月30日 (日)

アクセス検索ワード2006.04

エントリーした時点でランクインの予想がなかったわけではないのだが、「橋本遊郭」の「遊郭」が初登場3位に入り込んできた。ピンク用語(古い臭い言い方だが)のネット上での威力を改めて実感。他、個人的に嬉しかったのは「谷中ボッサ」が2位に、そして「トタン」が8位に入ってきたこと。
尚、このアクセス解析をしている NINJA Tools がバージョンアップしたおかげで、今月からどの検索システムを利用してアクセスしたかもわかるようになった。が、そこは従来通り総計数でカウントしていくこととする。

by m-louis : 23:21 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年04月29日 (土)

耐震強度偽装問題への提言

5回にわたってエントリーしてきた「耐震強度偽装問題への提言」のシリーズ。
その全編にいつもの私の悪い癖(長文化)は出まくってしまったので、このエントリーではそれらを目次形式にしてもう少しコンパクトにまとめておきたいと思っている。

耐震強度偽装問題への提言1
・前置き(素人の妄想的暴論が持つ可能性について)
・参照書籍(多田英之著『建築の設計と責任』+『法律と科学技術』)の紹介
・被害マンションの「耐震構造→免震構造」化の再考を提言

耐震強度偽装問題への提言2
・耐震建築と免震建築の歴史的背景とその立場について
・免震化が困難と言われる一番の理由(免震建築はコストが高くつく)について

耐震強度偽装問題への提言3
・免震建築事例(六本木ヒルズ・首相官邸・中之島公会堂)の紹介
・建築業界の既得権益層が「免震建築は高くつく」というイメージを喧伝していること

耐震強度偽装問題への提言4
・業界の耐震・免震に対する既得権益意識を産官学の「学」を中心に検証
・耐震建築はあらゆる意味で「金」の生る美味しい木になっているということ

耐震強度偽装問題への提言5
・耐震強度偽装事件に関与する人物たちの一斉逮捕の報
・全被害マンション免震化へ向けての戦略1(被害住民のネットワーク構築)
・全被害マンション免震化へ向けての戦略2(逮捕者たちやマスコミの活用法)
・建築の設計と責任、そして施主の位相(消費者に留まるか当事者として考えるか)

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2006年04月18日 (火)

耐震強度偽装問題への提言2

現状の耐震偽装マンションの構造を免震化するという手法はコストが掛かり過ぎて話にならないと私の見たワイドショーではパネル説明されていた(※1)。ところが「耐震強度偽装問題への提言1」で取り上げた多田英之氏のトークや著作ではまったくそれとは逆のことが言われている。つまりは「免震建築は耐震建築に比べてコストが安くなる」というわけだが、私にはそのどちらが正しいのかを判断することはできない。ただ、多田氏の著作を読み進めると実際どちらの言ってることも正しく捉えられそうな視点が存在することは想像でき、その両義性をこのエントリーでは繙いてみようと思うが、それを始める前にまずは前エントリーで予告してあった耐震建築と免震建築の置かれている立場の違いについて軽く触れておきたい。

耐震建築と免震建築の違いはその字義からもおおよそのところは推測可能だと思うが、前出の多田英之氏が代表を務める日本免震研究センターのサイトにその違いをわかりやすく見せたかわいい GIF アニメがあるので、それをまずは縮小転載させていただくこととする(尚、日本免震研究センターにはいずれリンクや画像転載の件で連絡取らせていただくつもりではいるが、それはもう少し議論の見えたところまでこのシリーズを続けてからにしたいと思っているので、先に見つけられたとしたらご勘弁である)

RSL免震システム: 1. 耐震・制振、免震構造について
耐震建築免震建築

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2006年04月15日 (土)

耐震強度偽装問題への提言1

これまでこのブログでは冗談程度にしか耐震偽装の問題について触れてこなかった。
それは誰が悪いだの誰に責任があるだのと今更ここで書いてみても一般論の域を到底出るものではないし、きっこのブログのような特別な情報を持ち合わせているわけでもないので、無闇に検出されるエントリー数を増やして本当に必要な情報を求めている当事者たち(マンション住民?)の邪魔をしたくないとも思ったのである(ってことは冗談でも触れるべきじゃなかったとも言えるけど)。

それともう一つ、これは他の社会現象とも大枠で繋がりそうな話なのだが、昨今の建築物に規制を与えているはずの建築基準法──その法制度のあり方そのものに対して以前から漠然とした疑問を抱いていて、ただ、その法令については何ら詳しい知識があるわけではないので、あまりいい加減なことも書けないと思っていたのである。

ところが、去年の秋から視聴し始めた丸激トーク・オン・デマンド「videonews.com」の2月11日の回にゲスト出演した多田英之氏(日本免震研究センター代表・一級建築士)の話「耐震偽装の深層──安全な建物とは何なのか」を聞いたことによって、それまで漠然としていた疑問の輪郭がかなり鮮明なものとなってきた。
そこで早速、彼の著書『建築の設計と責任──なぜ今も地震で建物が壊れるのか』(岩波書店・¥2.310-)を購入。またトーク中に取り上げられた『法律と科学技術──第三者機関が消滅する』という非売品書籍も入手。これらの書籍は共に耐震強度偽装問題が世で騒がれる前に書き下ろされたものであったが、まさにこうした問題が先の法制度上の問題として必然的に浮上することを説いた警告の書だったと言って間違いない。トークを聞き始めたときには、威勢の良い爺さんが出てきたもんだくらいの感じで見ていたのだが、聞き手の宮台真司氏も繰り返されるように目から鱗の話だらけで途中から釘付けとなってしまった。

by m-louis : 23:15 | comments (2) | trackbacks (2)

2006年04月03日 (月)

土欲しい人!

Arimaston Sandbag

以前このブログでは「石 求ム!」と庭石を募集する告知をしたことがあったが、今回はそれとは逆に余った土いりませんか?の告知である。

by m-louis : 03:34 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年03月31日 (金)

アクセス検索ワード 2006.03

これまで1位にランクされてもせいぜい5%前後だったのが、3月は初登場ながらもいきなり8%を越える存在が現れた。「軍艦アパート」である。まあ、確かに解体工事が始まって話題にもなったから高順位は予想していたが、これだけ差を空けての1位はおかしいと思って検索結果の詳細を確認すると、Yahoo! で検索した場合、谷中M類栖のエントリーが一番最初に出てくることがわかったのである(3月31日現在)。
なお、前回突如5.6%取得して一位に立った「玄関アプローチ」は呆気なく転落。30位以内にも入っていない。一体何だったんだろ?(^^;)

by m-louis : 23:46 | comments (4) | trackbacks (1)

2006年03月06日 (月)

虫の詩人の館*ファーブル昆虫館

横浜への出張ついでに谷中に一泊することを実家に伝えたら、それから程なくして母のところから『うえの』という小冊子(上野のれん会発行)の2006年3月号が届いた。
冊子にはフランス文学者・奥本大三郎氏の書かれた「ファーブル昆虫館」のページに付箋が貼られ、彼が千駄木の元実家のあったところに新しく昆虫館を建て、3月6日(月) にオープンさせるという記事が掲載されていた。

by m-louis : 14:32 | comments (7) | trackbacks (0)

2006年02月28日 (火)

アクセス検索ワード2006.02

解体作業で伊東忠太の壁画にまで手を染め始めた「阪急コンコース」が1位から陥落。
代わりに前回4位に割り込んできた「玄関アプローチ」が首位に立った。こんな言葉で検索する人って結構いるんだね。「曙ハウス」はランクインしそうな気がしてたけど、26位止まり。それとトリノオリンピックのフィギアスケートについてちょこっと書いてしまったせいで GEDEVANISHVILI 選手の名前が終盤激しい追い上げを見せた。

by m-louis : 23:59 | comments (2) | trackbacks (0)

2006年02月23日 (木)

阪急コンコース*オフ会

旧阪急梅田駅コンコースを残したい・・」の有志・協力メンバーたちと初のオフ会をしてきました。まあ、オフ会というより、伊東忠太の壁画も撤去作業に入ってしまった現在となっては残念会という方が相応しいものでしたが、こうした出来事を通して新たな人と人の繋がりが生まれ、また新たな活動の萌芽となりそうな予感もあって、全くの付け焼き刃な突貫起動ではあったけど、やってよかったとつくづく思ってます。

もちろん保存の訴え第一ではあったけど、活動を通してブログの展開法を模索する機会にもなったし、自分の仕事にフィードバックさせて考えても経験として非常に価値の高いものでした。あと、こうした活動を立ち上げたときにブロガー仲間たちが一斉に協力体制を作ってくれたのが本当に嬉しかった。これはここ数年で一番嬉しかった出来事と言ってもいいかもしれません。本当に皆さんには感謝しています。

by m-louis : 22:57 | comments (2) | trackbacks (1)

2006年01月31日 (火)

アクセス検索ワード2006.01

今回ちょっと嬉しかったのがハンガリー料理「グヤーシュ」が6位に入ってきたこと。
「グヤーシュの作り方」というエントリーでは、最初からキーワード検索されることを想定して、エントリーがそのままレシピとして活用できるようにしておいた。

あと、10位にランクインした「写真」って、そりゃー確かに最近その言葉よく書いてるけど、一体検索結果の何ページ目まで辿ってアクセスしたんや?(汗) 自分でもソレ確認しようって気にはなれへん(笑)

by m-louis : 23:59 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年01月15日 (日)

まちの木霊2006

060110_kodama.jpg

まちの木霊『MACHINO KODAMA PROJECT 2006』のDMが豊田さんから送られてきたので、ここでも紹介しておきます。しかし、これまた何ちゅーバッドタイミング。あと1週間遅く開催されてたなら行けたのに、、という話。残念!

まちの木霊『MACHINO KODAMA PROJECT 2006』
私達の傍らに活きる自然の不思議・驚き・笑いをアートにする展示会
【日付】2006年1月10日(火)〜1月15日(日)
【時間】11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
【場所】『gallery J2』台東区上野桜木1-7-5 Tel. 03-3824-1300

【主催】谷中学校 坪庭開拓団
【参加者】東明美/ani/池田祥/河合嗣生/川原理子/川村南方彦/工藤桜子/関純子
     菅原なな/でう&尺八部/トーマス安田/豊田聡朗/中島尚史/武藤歌織
     村山節子&アトリエてるてるの仲間たち

by m-louis : 17:00 | comments (2) | trackbacks (0)

2006年01月13日 (金)

under D50,000/13

welcome D50!! but...

謹賀新年&休業のお知らせ」文末でカメラの悩みではなくて結果報告のエントリーをすると書いたが、その報告のためのアイテムが本日届いた。ところが!である。
正月に妻の実家に帰省してた頃から花粉症の時期でもないのに目脂が妙に出るもんだと思っていると(尤も帰省先の総領町は毎春もの凄い量の花粉が舞う)、昨日あたりから異様に左目が腫れ始め、眼科に行ったら両目ウィルス性結膜炎と診断されてしまった。
というわけで、眼科医からは「家族と半径50cm以上近づくな!」「極力モノにも触れるな!」とのお達しが出てしまって、せっかく届いたブツのファインダーすら覗くことができない始末である(泪)

さて、そのブツとは見ての通り、Nikon のデジタル一眼レフカメラ D50 なのである。
新機種購入にあたり、散々迷いはしたが、購入の決め手となった最大の理由は1/15(日) までやっている「1万円キャッシュバックキャンペーン」であった。何とこれを利用すれば「価格.com」の最安レートでなくとも、送料込み5万以下の価格でデジ一眼本体が買えてしまう。この5万以下ってのが貧乏人一家の主にとっては何とも心休まるやさしい数字なのだ。気後れしなくて済むというか(^^;)

by m-louis : 13:13 | comments (6) | trackbacks (0)

2006年01月10日 (火)

I AM THE RESURRECTION

トラックバックスパムの襲来とサーバ障害に見舞われ、一時「開店休業」という形を取っていた谷中M類栖ですが、どうにか復活です。2つのトラブルに関してはまた改めてエントリーしようと思いますが、その前に今回の復旧作業に当たって幾つか変更箇所と問題を残したところがあるので、それについて簡単にまとめておきます。

【変更・追加点】
 1)URL変更:トップページも個別エントリーもパス変更。旧URLでは閲覧のみ可。
   [旧] http://yanaka.m-louis.org/blog/ → [新] http://yanaka.m-louis.org/
 2)トップページにもページ分割機能を採用。但し新着50件分まで。
 3)tags(キーワード集)ページを追加。現在は最新20件分のみ記入。
 4)カテゴリをタイトルリスト表示からエントリー表示に戻した(正常サーバゆえ)
 5)カテゴリに「海外建築・風景」を追加。
 6)個別エントリーフッタ部に「Amazon SEARCH」を追加。
 7)メニューに「Active Entries」を追加。
 8)Movable Type ver2.661 → ver3.21a-2 にバージョンアップ。
 
【問題点】
 1)URL変更に伴い、リンク切れが発生。また一部に画像非表示の可能性も。
 2)旧URLにアクセスした場合、コメント・トラックバックができない。
 3)tags アーカイブリンクの URL を簡易形式に変更できない。
 4)tags アーカイブリンクの日本語文字列が文字化けする(利用に支障はない)
 5)コメント時の「五五一」パスワードはスパム対応が面倒なんでそのまま継続。

2006年01月01日 (日)

謹賀新年&休業のお知らせ

HAPPY NEW YEAR !

明けましておめでとうございます。
と書いて、ふつうならここで「今年もよろしくお願いします」と続くところですが、
このブログ、これから数日ほど開店休業(コメント+トラックバック不可)します。

by m-louis : 18:16 | comments (0) | trackbacks (0)

2005年12月31日 (土)

Access Word 2005.12

なぜかこの時期に「田植え」が赤丸急上昇?
阪急コンコース」はトップ維持なれど、だいぶパーセントはが落ちてきました。
来月はもっと減るんやろな〜。しゃーないか。。
床の間」の初登場は施主ブログとしては嬉しいところ。10位までにはランクしませんでしたが、12位に「欄間」も上がってきています。

  • 阪急コンコース 3.6%
  • 梅田      3.5%
  • 田植え     2.9%
  • 上棟式     2.2%
  • 丹下健三    1.5%
  • 床の間     1.3%
  • 谷中      0.9%
  • 不忍池     0.9%
  • フッコー    0.9%
  • DIY      0.8%

by m-louis : 23:59 | comments (4) | trackbacks (0)

2005年12月09日 (金)

NHK『大阪のこれから』にて

051209_kirameki.jpg旧阪急梅田駅コンコースの話題がさらに続きます。
大阪日日新聞にて」のエントリーでは触れませんでしたが、新聞取材に同行してもらった活動有志メンバーの一人であるのりみさんが NHK総合 で12/9(金) 19:30から放映される『大阪のこれから──皆で話そや "街づくり"』という生放送番組に参加されることになりました。
その詳細・経緯はこちら

のりみさんについては今回の大阪日日新聞の記事後半部で「手塚治虫ゆかりの地」としてコンコースとの関係が語られ、また4月に同新聞の「街を奏でる人」で取り上げられた記事の方には詳しいプロフィールが出ています。
まあ、何はともあれ、とにかく「超」の付く手塚治虫マニアの方です(笑)
あと、右上のような日本画を描かれる方でもあります。何とも不思議な繋がり。

by m-louis : 19:30 | comments (0) | trackbacks (1)

2005年12月07日 (水)

大阪日日新聞にて

051207_nichi2.gif旧阪急梅田駅コンコースを残したい・・」のブログとその活動が12/7(水) 付の大阪日日新聞で紹介されました。
これまで新聞取材ってあんまり良い印象なくて、正直大した期待もしてなかったんですが、これが箱を開けてみて吃驚。約1時間半の取材で喋りまくったことをほとんど余すことなく、また下手な誇張もなく、しっかり取り上げてもらえました。

まずは取材された記者の浜さんに感謝!
そしてこの話を繋いでくださった maybe5さん、
大森さんにも謝意を表します。
あと、名前も何もわからないのですが、この記事のレイアウトを組まれたデザイナーさんにも声を大にしてありがとうと言いたい。
なぜならこの記事唯一の縦組明朝見出しで

「阪急の心変わり」期待

の一行が掲載されたからです。

by m-louis : 22:35 | comments (6) | trackbacks (2)

2005年12月05日 (月)

『大阪人』で阪急が・・

osakajin0601.jpg関西圏でしか発売してないかもしれないけど、『大阪人』という雑誌の最新2006年1月号(vol.60)「発掘 the OSAKA」のコラムにて「阪急百貨店大阪うめだ本店」が取り上げられている。もちろんメインテーマはコンコースで、伊東忠太の四神モザイク壁画の制作のエピソードについても触れられている。「旧阪急梅田駅コンコースを残したい・・」の歴史解説コラムで日間仁氏の書かれた力作「阪急ビルディングの建築に就いて」では、伊東忠太の言葉を引用しながらより詳しく書かれているが、玄武・朱雀・鳳凰・白虎の四神を発想のもとに描かれたはずの壁画が龍・翼馬・獅子・鳳の四動物となってしまった経緯など、その説明は非常にわかりやすい。

by m-louis : 00:48 | comments (2) | trackbacks (1)

2005年12月03日 (土)

Visited Countries


create your own visited countries map

Flickr! の chorickrさんのプロフィールに「Visited Contries」というマップが張ってあって、何となく自分でも試したくなってやってみました。

つい最近3国追加したので visited 16 countries (7%) という結果(経由2国含む)。
・・と何となくこれから海外M類栖となりそな気配を漂わせておく(^^;)

by m-louis : 01:39 | comments (0) | trackbacks (0)

2005年12月01日 (木)

Access Word 2005.11

ワイドショー&国会レベルでは空前の建築家(それも今まであまり陽の目を浴びなかった構造家←ATOK で一発変換できない)ブームが起きてる中、一応、建築系ブログなのに2回しか更新しなかった11月。

てなわけで今月はもうちょい書きたいと思ってますが、果たしてどうなることやら?
一つは完全に Flickr! のせい。もう一つは仕事絡みで別にブログ書かないとならん事情がこっちをより一層寂しくさせてしまっているのでありまする。

  • 梅田      4.1%
  • 阪急コンコース 3.3%
  • 上棟式     3.6%
  • 田植え     2.0%
  • オイルヒーター 1.2%
  • フッコー    1.0%
  • 谷中      0.9%
  • 丹下健三    0.9%
  • 欄間      0.9%
  • 設計料     0.6%

ちなみに10月の解析結果はこちら
それと「あさみ新聞」でも始まった模様です(^^ゞ

by m-louis : 02:08 | comments (0) | trackbacks (1)

2005年11月19日 (土)

現在のポートレイト -You are here-

050520_1218_kiyoshi.jpg

5月にエントリーした「新釈肖像写真」でフォトグラファーの清真美さんが撮られた我が家および我が両親の写真が、この度、パルテノン多摩で開催される日本人若手作家6人の写真展「現在のポートレイト -You are here-」で展示されることになりました。

清さんの作品は「人々・家族の肖像/People・Family」というテーマの中で紹介されていて、新作含む10点が出品されるとのこと。期間も長いのでお近くの方は是非!

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2005年11月01日 (火)

Access Word 2005.10

俄然阪急強しの月でした。てか、ほとんどそれしかエントリーせんかったし(汗)

  • 梅田      7.9%
  • 阪急コンコース 6.9%
  • 上棟式     3.7%
  • DIY      1.9%
  • 丹下健三    1%
  • 谷中      1%
  • 庇       0.8%
  • フッコー    0.8%
  • 止水板     0.6%
  • 不忍池     0.6%
ちなみに9月の解析結果はこちら

by m-louis : 16:41 | comments (0) | trackbacks (0)

2005年10月01日 (土)

Access Word 2005.09

9月は当然の結果ってヤツですかな?(^^;)

  • 阪急コンコース 6.3%
  • 上棟式     4.5%
  • 梅田      4.4%
  • DIY      1.9%
  • 丹下健三    1.6%
  • 食洗機     1.3%
  • フッコー    1.3%
  • 不忍池     1.2%
  • 谷中      0.9%
  • 庇       0.9%

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2005年09月27日 (火)

谷中芸工展2005 応援します

実家家族の都合により残念ながら今年も参加できなかった谷中芸工展ですが、今年は芸工展の方の Web が RSS 対応となり、去年より更新状況が見やすくなりました。

私個人がまだ谷中に住んでいないので、そんなに深いお付き合いが出来ているわけではありませんが、個人的に以下企画をこのブログでの告知という形で応援させていただきたいと思います。期間中に上京できたら、ここだけは回りたいってところです。

17. 谷中ボッサ 増田知己・秋本詩絵 → お店
34. 時夢草庵 ジム・ハサウェイ → ジムさん
35. 床の間巡りとアランウェストの公開制作 アラン・ウェスト → アランさん
37. マクケノエン イコアン → satoshinyaさん
93. ルーツ尺八『吹歩』 でう → でうさんインタビュー

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2005年09月19日 (月)

阪急梅田コンコースを残したい・・

阪急梅田コンコースを残したい・・緊急告知!
阪急梅田コンコースを残したい・・
その一心から「阪急梅田コンコースを・・」という建造物の保存を切望する専用のブログを立ち上げることにした。
ここでやっててもよいのだが、色々混乱する要素も出てくるだろうし、それに「このブログについて」という最初のエントリーでも書いたように「中継ぎ〜セットアッパー的役目を果たせれば」というブログなだけに途中で管理者交替ということも考えられる。そうするとこことは一線を画しておいた方がいいだろう。

by m-louis : 06:03 | comments (0) | trackbacks (1)

2005年09月13日 (火)

阪急梅田駅コンコース解体?

HAN9 DOME

今さっき、夕方のニュース見てたら、開いた口がふさがらなくなってしまった。
阪急梅田駅のコンコースがビルの建て替え工事に伴い、解体されるのだという。
壁画は残すというが、そういうもんじゃないだろう?!!!!!!(超激怒)

たまたま先月、Flickr! に阪急コンコースの写真をアップしたら、昔関西に住んでた人たちから「こんなステキなところだったんだ」的なコメントが寄せられた。確かに案外通勤通学路となっている場所って周りを見ていないものである。何せ遅刻したらあかんだけに、、が、20代の後半に1年間京都で一人暮らしをして、その後、所帯を得て現在の大阪に移り住んだ私にとって、このコンコースは関西に「してやられた」気分にさせられた一番のものだったかもしれない。これに対抗できる東京の駅と言ったら東京駅くらいか?、、いや、しかしその艶というか豊饒さで言えば、明らかに阪急の方が優っている。そういう意味ではヨソ者をたじろかす存在感を持った数少ない場所だったのだ。

本当に解体してしまっていいんだろうか?
まあ、三鷹金猊居の解体を選択した私が言えた立場ではないが、壁画を残したとしてもあの空間の艶まで伝えられるとは到底考えられない。今更遅いのかもしれないが、あのコンコース部分をまるごとそっくりくるむような設計プランでも新たに出て来ないものだろうか? 関西で自慢できるトップクラスのものが消えていく。

2005年09月01日 (木)

Access Word 2005.08

最近、自他問わずブログ時間減少気味で、4ヶ月置きにまとめてみようと思っていた「検索ワード」の解析結果もついうっかり9月になってしまって5月分のデータを残し損ねてしまった。で、こうなってしまうと前・中・後期という形でまとめてみようなんて言ってた前回の意欲はもうどこへやら?である。

そこで代わりに今月からある意味作業量は増えるが、毎月、月毎の「検索ワード」解析結果をレポートしていこうかと思う。その方が見忘れてもその猶予は3ヶ月もあるのである。そんなわけで早速8月の検索ワード解析を。
ちなみに5月分の抜けた中期合計解析結果(参考までに括弧内で表示)では8月の2位ワードが断トツの1位だった。思いっきり季節モノなのである。

by m-louis : 04:27 | comments (0) | trackbacks (1)

2005年08月15日 (月)

灰塚ダム試験湛水

HAIZUKA DAM TESTING

この画像は見る人が見るとそれなりにショックの大きな画像のはずだ。
広島県北の山間部で進行する洪水調整用のダム建設計画に伴い、<ダム周辺環境整備にかかわる広大なエリアを、自然と文化の調和した永続的な魅力を持った「環境美術圏」にさせていく試みとして>1994年から2002年まで灰塚アースワークプロジェクトなるアートプロジェクトが行われていた。1995年に初めてそのプロジェクトに参加した私は1998年からは Web構築係として関わっていた(実はコンテンツのベースとなる部分が1998年当時作ったもののまんまなんで、URL 晒すのはかなり恥ずかしいんですが...モニタサイズ 800×600 照準で作られちゃってるし)。

プロジェクト参加当時はここにダムなんてホンマに出来るんかい?という暢気なものだったが行政のハード事業というのはよほどの反対でもない限り、スケジュール通り着々と進んでいくもので、当初から予定された2006年には灰塚一帯は完全にダムの底に沈むことになりそうだ。というよりも、写真で見てわかるように2005年夏の段階で試験湛水も行われ、ダム機能は貯水を待つばかりの状況なのだ。

ちなみにアースワークプロジェクトの方はダムのまたがる三良坂町・吉舎町・総領町の3つの町が全国規模で広がる市への合併の波に呑み込まれ、それぞれ管轄が自立できなくなってしまったため、2002年を以て一旦休止状態になってしまった。その後、NPO 化の話なども出ているのだが、今のところはっきりとした動きは見えない(ただ、事務局が Web を残しておく意志だけは持っているので、今後何かしらの展開が期待できないこともないだろう)。

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2005年07月23日 (土)

art-Link/谷中芸工展2005

毎秋、谷中界隈の「まちじゅうが展覧会場」となる「谷中芸工展」と「art-Link」。
去年も気付けばもう始まる寸前って感じで、やはりそこに住んでいないとうっかり忘れてしまいがちになるものである。が、今年は一応2ヶ月前の現段階で思い出したので、実家からの電話ついでに参加意志含めて聞いてみた。

そしたら回覧板のようなものがすでに回ってきていて、最初の説明会はもう終わってしまったんだとか。そして、どうも電話の様子だと今年もまだ参加したくないらしい。
結局、未だに家が片付いていないことと、1Fが何かとトラブル続きなもので、その1Fでギャラリー開く精神的余裕はとても持てそうにないということだった。

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2005年06月27日 (月)

Google Satellite

050628_yanakamap.jpg

ポリタン・コスモでも紹介されてる Google Maps BETA 版
その Satelliete って機能が何とも不気味なのだが、ついグルグル色々見てしまう。
まだ衛星画像の詳細度に地域格差があって、私の住んでる大阪なんかだと自分の家までははっきり確認できないが、谷中の敷地はほぼどこだか特定できた。
ただ、そこが空き地のように見えるということは実は何年か前の画像なんだろうか?
でも、富士山なんかは如何にも今の季節って感じの色合いなんだよな〜。

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2005年05月20日 (金)

新釈肖像写真

050520_1221_kiyo.jpg

去年、建築写真を撮ってもらったフォトグラファーの清真美さんが、今回は彼女自身の作品制作プロジェクト『新釈肖像写真』として我が家を訪問。まあ、半分は私が頼んだものなのであるが、モデルは私の両親である。

彼女の制作スタンスとしてはモデル希望者の自宅に出向いて、その生活環境の中で絵作りをしてポートレート撮影をするというもの。基本的にその絵作りは彼女自身がここで撮らせてくださいと押しつけるものではなく、あくまでモデルとの対話の中でどこで撮るべきか、どんな家具を配置するか、どんな衣装を着るべきかなどが決められていく。即ちどことなくモデルとフォトグラファーの関係が施主と建築家の関係に近い。

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2005年05月01日 (日)

検索ワード解析2005前期

忍者ツールズのアクセス解析が無料利用だと4ヶ月分しか保存できないので、ここでまた「検索ワード」の解析結果をまとめてみた。
前回まとめたのが2004年9月17日〜12月31日分の解析結果。今後も年3回4ヶ月置きに前・中・後期という形でまとめてみようかと考えている。

  • 上棟式 4.9%    ←  上棟式 4.9%
  • DIY 4.3%     ←  藤森照信 2.5%
  • 上棟式挨拶 3.4%  ←  無印良品 2.4%
  • 丹下健三 1.9%   ←  DIY 1.8%
  • 無印良品 1.8%   ←  挨拶 1.7%
  • 谷中 1.3%     ←  サーモフロア 1.6%
  • ファサード 1%   ←  谷中 1.5%
  • 電動自転車 1%   ←  上棟式挨拶 1.2%
  • 止水板 0.9%    ←  不忍池 1.1%
  • 家具 0.8%     ←  取っ手 1%

以上の推移を見ると前回2位だった「藤森照信」が25位までランクダウンして「丹下健三」が4位にランクインしているのが何とも興味深い。丹下氏の場合、訃報ニュースのエントリーで言わずもがな(それも短期間のうちで)だが、同エントリーにも名前を出してた藤森氏のランクダウンは前回が「スロー建築のススメ」というTV番組告知でエントリーしてただけに、如何にTVの影響力が未だ根強いものかということを如実に示している。ついでに如何に飽きっぽいかということも(汗)

しかし、前回に続いて「上棟式」「上棟式挨拶」が依然として高順位に来てるってのはやっぱり施主はまず挨拶言葉で悩むんですな。しかし、私の挨拶はものの見事な失敗事例なんで、訪問者は来なきゃよかったと後悔するか、あるいは長いのはやめとこうと再確認していくか、ひとまず後者が教訓になっていけば私の失敗も無駄ではなかったということになりそうです(笑)

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2005年04月30日 (土)

荒川修作の課外授業

4/27(水) にNHKの「課外授業ようこそ先輩」ってシリーズ番組でやってた
「過激な家で元気を作れ!」建築家…荒川修作 を見逃した方(=私)、朗報です♪
今夜4/30(土)01:55(もうあと約1時間後)から再放送されまっせ!!
もっと早く書いておけばよかった。

しかし、上記でリンクした URL、ファイル名が「list1.html」なんですけど、毎週ファイル名書き換えてるんだろうか???

by m-louis : 00:39 | comments (0) | trackbacks (0)

2005年04月25日 (月)

イライラニッポン

福知山線尼崎駅付近での列車事故だが、事故前日ドミニク・シャニョンのライブを観に宝塚まで出向いた私は50円安いことからJR福知山線ではなく阪急宝塚線を利用したものの、一つ間違えれば同じ線に乗っていてもおかしくなかったと言える。

そして今日一日報道の続いた事故ニュースを見ていて思ったのだが、もちろん諸々の事故責任は明確にし得るところまで追及しなければならないのは当然として、しかし事故原因の一つと言われる運転士の制限速度オーバーの話を聞くと、ある種、日本人の国民性、また会社という組織の体質そのものが引き起こした事故のようにも見えてしまう。

私自身もそうなのだが、日本人は数分の遅れでもイライラしすぎなのだ。そしてそれがすぐ怒りだとか苦情に結びつき、今度はそれに脅えた会社が社員に対し無言のプレッシャーを与え、挙げ句の果てには責任逃れのための露悪な虚偽行為にまで及んで、最終的に見たくない結末へと導かれていく。

私はこうした悪い流れを堰き止めるのに考えられる現実的な唯一の方法は、やはりただ忠実にいち早く事実を伝えるという方法しかないのではないかと考える。ただ、もちろん「事実」というのは常に確定したものとして捉えるのは難しく、ときに全く異なるような解釈が生まれることもあるだろう。その場合は、それも忠実にそこに見出された二つの異なる解釈を伝えればいい。今回のケースであれば、特別反目し合うような解釈もないので、ただ単に運転士か車掌が無線を利用するなり掲示板を利用するなりして「宝塚駅で8mのオーバーランがありました関係で1分30秒程度各駅の到着が遅れます」と車内および以降の各停車駅で焦ることなく繰り返しアナウンスすればよかっただけの話だ(個人的には車両開発よりも先に全線全車両でしっかり即時情報を流せる電光掲示板やモニタの設置を望みたいところ)。

by m-louis : 23:56 | comments (0) | trackbacks (2)

2005年04月14日 (木)

喪失感の所在

祖父から祖母への手紙」コメント欄の下の方をご覧になればわかると思うが、昨夜、私は一人であくせくしまくっていた。そこでも書いているように同エントリーの本文の文章がコメント欄に自分でコメントした文章にすり替わってしまっているのを見つけたのである。最初は表示上のバグかと思っていたのだが、編集画面のフォーム内を見てもそこにもコメントの文章が来てしまっていて、もはやどうにもならなさそうな状況が見えてきていた。

私はふだんエントリーするのもコメントするのも一旦別のエディタ上で書いたモノをコピー&ペーストする形で投稿しているので、原文が残っているといえば残っているのだが、しかしペーストして公開したあとにもう一度ブラウザ上でエントリーを読み直し、校正をかける。もちろんブラウザやプラットホームの環境差があるのは承知の上で、それでも私は Mac/Safari でもっとも読みよいように微妙に改行部分などの調整を掛けたりしている。
そんな中でも「祖父から祖母への手紙」は公開後に文章そのものも相当に変更修正を加えたエントリーだった。だから、そのデータが消えたということを認めずには居られなくなったときの喪失感は非常に大きなものだった。エディタ上で下書きしたものを再アップはできるが、それは校正後の文章ではないのである。

もちろんこうした喪失体験はこれまでにも幾度も体験している。一番単純な例としては保存し忘れとか、誤ってデータ削除してしまったとか、、で、そうしたときもしばらくは茫然とするしかないのだが、しかしそれらのケースでは不思議と取り返し可能な力が自分の中に残っていた。もちろん文章をまるごとそっくり再現できるという訳ではない。だが、実際のところ、もう一度書き直したとき、喪失前に書いたものよりもグレードアップした文章に仕上がるのがそうした場合の常である。確かにデータとしては消えてしまったかもしれないが、自分の中で元の文章を書き上げたときの経験が上積み要素となってより優れた文章を書かせてくれるのである。

ところが今回の喪失においてはそうした期待がまるで持てなかった。まず第一にもう一度書き直すなんて気力はまったく持てないし、仮に書いたとしても相当端折ったものになったであろう。で、実際書く気力のない私はとりあえず下書きの文章をそのままペーストして写真についてはソースを自ら書き込んでどうにか体裁だけは復活させる形を取ってみた。だが、何ともやるせない気分になるのである。この際エントリーごと削除してしまおうかとも思ったのだが、すでにたくさんのコメントももらっているので、さすがにそれもしのびなく、如何ともし難い状態。

そこで考え始めていたのが、ネット上のどこかに何らかの形で旧データがまるごと残ってたりしないか?ということだったのである。で、いろいろ考えてふと思い当たったのが Google のキャッシュ。ここには Google の検索ロボットが巡回時に読み取った情報(つまり何日か前のサイトの状態)が保存されている。だからもしや?と思ったら、案の定4/9(土) 時点のものが出て来てくれたのである。いや〜、このときの安堵感と言ったらそりゃなかったッス!

2005年01月20日 (木)

フォトログ1F編

050119_fotologue.jpg

Yanaka*M3c ── フォトログ1F編をアップ。

ギャラリーピアノ室メインの1Fはほぼ一室空間なため、仕切ることによって生まれる見せ場は少ないが、空間全体の雰囲気や華燈窓丸太列柱といった三鷹金猊居からの再利用古材を懐かしんでもらえたら幸いである。
届いたばかりの光庭完成写真も追加。これで残すは外観のみ。

by m-louis : 06:51 | comments (2) | trackbacks (0)

2005年01月12日 (水)

フォトログ2F編

Yanaka*M3c: 2F編

前回の3F編から随分日が空いたが、Yanaka*M3c のフォトログ2F編をアップ。

三角形バルコニーに始まり、三鷹金猊居からの古材を再利用したダイニング居間、それから階段脇本棚書斎キッチン洗面所と3Fに較べて見所は多い。

by m-louis : 00:20 | comments (2) | trackbacks (0)

2005年01月08日 (土)

新年所信表明

garaikaさんのブログ「家づくり、行ったり来たり」で元旦早々に「施主の心構え」というエントリーがあった。翌2日から妻の実家に帰省予定だった私はそれにざっと目を通しただけで家を空けたのだが、帰省中もずーっとそのエントリーのことが気になってしょうがなかった。施主であった者ならば、施主でブログのような家作りの記録を Web 上で公開している者ならば、どう考えても見過ごさずにはいられない重たいテーマである。

by m-louis : 15:55 | comments (4) | trackbacks (0)

2005年01月02日 (日)

続・検索ワード: 初風呂

あまりこのブログの趣旨とは関係ない話となるが面白かったので書いておく。
1月1日と2日のアクセス解析・検索ワードの検出結果を見ると共にダントツのNo.1に輝いたのが「初風呂」であった。確かにこのブログでは引越直後のエントリーで「初風呂 i-bath2003」を書いていたが、正月元旦に検索される「初風呂」とはこれまた趣旨を異にしていたことだろう。残念!

by m-louis : 23:59 | comments (1) | trackbacks (1)

2004年12月31日 (金)

アクセス解析・検索ワード

aki's STOCKTAKING の「今年のブログの記録」を真似て、谷中M類栖でもアクセス解析の状況をすこし纏めてみることにした。

アクセス解析の結果というのは一般にはそのサイトに関わる人たちしか見ない、云わば表には見えない身体の内部データみたいなもの(例えば血糖値がいくらであるとか)だが、隣人の血糖値がまったく気にならないとは言い切れないように余所のサイトのアクセス状況というのも知る機会があれば思わず覗きたくなってしまう邪な心が私の中に100%ないとは言い切れない。

そんな訳で施主にとって建築家ブログのアクセス解析結果というのも当然興味深いが、ときに建築家にとって施主ブログの結果というのも興味の対象となり得ることもあるかと思い、こうしたエントリーを考えた訳だが、実は私はここまでの前言をひっくり返すような話になるが、そんなには自分のブログのアクセス解析結果をこまめにはチェックしていない。たぶんその心理は1年間だけ働いたサラリーマン時代以降、健康診断を一回もしていないというのにちょっと似ているのかもしれない。要は性格的に自分自身に対してはずぼらなのである。

by m-louis : 07:42 | comments (3) | trackbacks (2)

2004年12月21日 (火)

MIZO 1981/2005

ギャラリー宙: 溝口泰信作品展1981/2005のお知らせ

ギャラリー宙(※) の企画展「MIZO 1981/2005 ─溝口泰信作品展─」が始まった。
2005年3月14日(月) までと長期開催なので、福島近郊の方、また福島に行かれる予定の方は是非ともこの機会に。私も1、2月は仕事で忙しくなりそうだが、その後は今のところ予定がないので3月に青春18きっぷでも使って今度こそ行ってみたいと思う。

それからギャラリー宙のサイトを構築されてる MIZO氏のご友人=影の管理人氏(こう書くとまるで「影」にならないけど)が息子への手紙という形式で MIZO氏の作品論を展開されている。手紙ながらなかなか興味深い論考である。

by m-louis : 20:02 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年12月17日 (金)

フォトログ3F編

Yanaka*M3c: 3F編

先日、フォトログ屋上編として告知した Yanaka*M3c3F編をアップ終了。

by m-louis : 23:37 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年12月16日 (木)

主な登場人物

谷中M類栖:設計カルテ:父
父(Y)
谷中M類栖:設計カルテ:母
母(M)
谷中M類栖:設計カルテ:妹
妹(A)
谷中M類栖:設計カルテ:私
私(T)
谷中M類栖:設計カルテ:妻
妻(K)
谷中M類栖:設計カルテ:豊田さん
豊田さん

家族の肖像を設計カルテでまとめたついでで、この谷中M類栖のブログに登場する主な登場人物をまとめてみた。

by m-louis : 07:19 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年12月14日 (火)

フォトログ屋上編

041215_fotologue.jpg

株式会社アマナ提供 Fotologue.jp をフォトアルバムとして導入してみた。
タイトルは「Yanaka*M3c ── Yanaka M-Louis.(R) Completed」。
そんな意味深でもなく、3人のMの付く撮影者による谷中M類栖の完成写真(概ね)といったところか。建築写真撮影のエントリーで予告して長らくそのままになってた友人フォトグラファー清真美氏の撮影した写真もこれでようやく表に出せる機会を作れたのである(但し、今回の屋上編ではまだ彼女の写真はアップされていない)。

by m-louis : 23:59 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年12月10日 (金)

ギャラリー宙(そら)

画像拡大:ギャラリー宙 画像拡大:ギャラリー宙

MIZO氏、来訪 のエントリーでも取り上げた私の母の従姉弟にあたる福島在住 MIZO氏が始められたギャラリー「ギャラリー宙(そら)」のことを再度案内しておきたい。

by m-louis : 05:21 | comments (1) | trackbacks (0)

2004年11月30日 (火)

デザインリニューアル

昨日の予告通り、新しいデザインのブログに更新。
デザインついでにシステム上の細かいところで幾つかカスタマイズを加えてみたが、事実上、ほとんどの作業時間はデザインにではなく、そのカスタマイズ血迷い時間に費やされてしまった。しかし、以前よりかは記事の時系列判断がしやすくなっているはず。その辺の主な改良点は追記にて。

デザインの方は思いっきり露骨だが、実際にファサード壁面に使われた吹付材サンプルを複写して壁紙として使ったり、他の配色も前回のイエローM類栖同様、実際に構想された(今度は実際に建てられた)色を基調に構成した。特にカテゴリーページはそれぞれのカテゴリ毎にそのニュアンスをリプレゼントするようなヘッダ画像を布しているので、何となくページを捲りながら谷中M類栖を訪問してるような気分にでもなってもらえたら此れ幸いである。

by m-louis : 06:00 | comments (2) | trackbacks (0)

2004年11月29日 (月)

サヨナラ、イエローM類栖

サヨナラ、イエローM類栖

えっと、、「ブログ閉じます」の告知ではありません。

by m-louis : 14:14 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年11月14日 (日)

石 求ム!

041103_0817_stone.jpg

光庭の土留め用石垣で使う石が不足している。
現在、使われているのが上の写真にも一部示されているように
・三鷹金猊居から持ち込んだ石:約20個
ドイトで購入した買った三波石:中10個+小10個
で、最低でもあと同じくらいの数量(約40個)は欲しいと思っている。
希望サイズは写真の石もそうだが、概ね直径10〜30cm程度。
おじゃる丸カズマではないが、1個ウン万もするような庭石然とした高級石ではなく、河原あたりにごろごろしてそうな、どうってことないけど味があるといった石が望ましい。

ドイトで買った三波石(上記写真左から2番目と4番目)はホームセンターで売られているだけに形自体は微妙に異なるけれども、青っぽい色味、石質、表情といったものが揃いすぎていて面白くない。これが現在は全体のうちの半分を占めた状態にあり、なるべく隅に追いやり土台として隠れるようにしているものの、まだまだうるさい感じだ。
そういう意味ではあまり同じ店で一揃いに買わず、いろんな石を織り交ぜて使った方が面白い石垣になっていきそうだ。

そんなわけで石を募集。なるべく谷中に近いところで石をお持ちで持て余しているとか、譲っても構わないという方おられましたら、ぜひぜひこちらのコメント欄までご一報ください。近場であれば数は1個からでも受け付けます。またはこういうところに落ちてるよ!売ってるよ!といった間接情報でも構いません。よろしくお願いします。

by m-louis : 14:14 | comments (4) | trackbacks (2)

2004年11月05日 (金)

トラックバックの見本?

なぜだかこの谷中M類栖の「New Entries について」と aki's STOCKTAKING の「検索される blog ブログ」間で行われた相互トラックバックが、GEODESIC編著『ブログの力──Blogの可能性に気づいたユーザーたち』(九天社・1,680円)にてトラックバックの見本として紹介されてます。

by m-louis : 10:17 | comments (4) | trackbacks (1)

2004年10月28日 (木)

庭造り上京中

041028_1149_earth.jpg

ただいま庭造りのため上京中。こういう作業してるとPC繋がなくなってきます。

by m-louis : 11:49 | comments (1) | trackbacks (0)

2004年10月25日 (月)

A見邸のスズメバチの巣

A見邸ブロック塀一乗寺(※) に続き、A見邸でも境界塀の相談。こちらは第31回打合せ: 光庭(※) でも書いたように、現在A見邸の方で建てられたブロック塀に板塀を取り付けたいという話。

まあ、こちらの意図するところはこちらが話さぬうちにA見さんの方から言ってくれた。つまり「うちの塀があまり見栄えよくないから、それを覆っちゃいたいってわけですね!」と。。ある意味単刀直入には言いづらいことだったので、すぐに察して自ら切り出してくれたことは大助かりだったが、しかし、それとは別の予期せぬところで1点、注文を付けられてしまったのである。

A見邸ブロック塀それはこの絵の板塀のところをご覧になるとわかりやすいと思うが、豊田さんが想定していた風通しと目隠し機能を持った上部庇についてである。A見さん曰く「うちはお宅さんの家が出来たことで相当の日照権を奪われてしまった。今では10時くらいまでしかまともに日が入らない。だからほんのわずかな日差しでも遮るようなものは避けたい。よってうちが建てたブロックより飛び出るようなものは一切付けないでほしい。それ以下であればブロックが壊れないものであるなら何を付けてもらっても構わない」というような主旨で、つまり塀に近いあたりの土盛りがかなり高くなっていて目隠しにしようと配慮のつもりで取り付けていた庇が不要と言われてしまったのである。もちろんその庇は機能的問題だけでなく、意匠上の要素もあったわけだが。。で、とりあえずその場には母と私と矢原さんしか居なかったため、矢原さんの判断でその条件でこちらも話を呑むことになった。翌日豊田さんはもし自分がその場に居合わせていたら一悶着起きてたかもしれないからかえって居なくてよかったかもしれないと言われたのだが(笑) 豊田さんにとってはうちがどれほど計画初期段階でA見邸の日照の問題に配慮したか理解してもらえてなかったことが殊のほか残念だったようだ。

by m-louis : 16:38 | comments (0) | trackbacks (1)

2004年10月11日 (月)

丸太柱下にも染み?

丸太の染み母からの電話で一乗寺側階段だけでなく、丸太列柱底部にもこれまでなかったはずの染みが発生していることを聞く。それについても阿部建築&初音すまい研究所に連絡するよう伝え、山本さん、矢原さんに見てもらったらしいのだが、どうやらこの染みは雨漏りに拠るものではなく、コンクリートの水分を丸太が吸い取ったものじゃないか?とのこと。安藤忠雄設計「司馬遼太郎記念館」の坂本龍馬の亡霊染み(※) は関西ではちょっと有名な噂話だが、いずれにしてもコンクリートは建てて1年くらい水が出るのは防ぎようがない。そういう意味では丸太の下に銅板のようなものを敷いておいた方がよかったとも言えるのだが、構造柱になってるわけではないので気にするほどのことでもないでしょうとのこと。どうしても気になるのなら、杉縁甲板塗り残し部分にオスモカラーを塗る際に一緒に塗装しましょうか?と矢原さんが言われていたらしい。ま、正直なとこ、こればかりは見てみないと何とも言えないんだが。。

by m-louis : 23:39 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年10月01日 (金)

玄関ドアにゴン

深夜、1F応接室のデスクで PowerBook に向かっていたら、突然「ゴン」という激しい音が玄関先から聞こえる。いや、「突然」という以前に交差点の信号手前でないところ(つまり、うちの前)で急に車が停まるような音が聞こえたので不審には思っていたのだ。「ゴン」という音が鳴り響いたのはその何秒か後だった。それから数回「ドン」「ダン」という音は鳴り、明らかに我が家のエントランス軒下あたりに人が居るようだ。

応接室では照明は点けず、PowerBook の明かりだけが点っている状態だったので、それはそのままにして、まずは玄関前室まで何が起きているのか確認しに行ってみた。スリットから覗くと中年くらいと見られる男が一人いて、少しふらついてる様子。酔っぱらいなのか?

しばらくして姿も消え、音もしなくなったようなので、ドアを開けてみると誰もいなかった。とりあえず把手が無事だったのでホッとする。いや、しかし、今後もこうしたことが起こる可能性を考えるとスリットは付けておいてよかったし、またスリットから見える範囲外の軒下も見えるようになってた方がよいかもしれないので、パーゴラの表側からは見えないところに小さな鏡を取り付けたらどうだろうかと豊田さんに相談したら賛成してくれた。

by m-louis : 02:18 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年09月30日 (木)

ビクター電蓄売ります!

ビクター蓄音機売ります!(※) の告知とほとんど同内容ですが、上京予定が大幅に変更となったため、再告知させてもらいます。期日は9月末日まで。値段は5000円〜を想定してますが、随時ご相談&お問い合わせ comment 欄にて承ります。
商品説明は追記欄でご確認ください。

by m-louis : 12:00 | comments (2) | trackbacks (0)

2004年09月27日 (月)

雨漏り発生

実際の雨漏り雨漏りテスト(※) した翌晩から雨が降り続け、とうとう本当に雨漏りしていることが確認される。当初の予定ではこの日にも塗膜防水工事をという話だったが、それも雨で見送り。そして今回の雨漏りは雨が長く降り続けているせいか、今までのよりもかなりひどい。今までは階段1段分にじわーっと垂れ染みがついていただけだったが、今回は数段にわたって垂れ染みがついた他、天井に換気用に設けられた窪みから直接滴が垂れて、階段をびしゃびしゃにし始めてしまった。だんだん漏れる部分の穴が大きくなってきているのだろうか?

by m-louis : 13:50 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年09月25日 (土)

藤森照信: スロー建築のススメ

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NHK−ETV特集 で「スロー建築のススメ 〜藤森照信流 家の作り方〜」ってのが放送予定らしいですぞ。必見!
9/25(土) 22:00〜23:30 NHK教育テレビ

しかし、その日はもう東京。あぁ、落ち着いて大阪で見たかったなぁ。

by m-louis : 22:00 | comments (0) | trackbacks (2)

2004年09月23日 (木)

雨漏りの染み?

開眼式に説惇さんが見えるということで母が1Fの床拭き掃除をしているときに発見したらしい。一乗寺側最初の上り小階段、上から2段目のところに明らかに水分質のものによると見られる染みがついているという。急ぎ初音すまい研究所および阿部建築に連絡を入れさせ、山本さんには翌日見に来てもらうことにしてもらった。

母によるとその染みはあまり古くから付いていたものには見えないという。そして前々日くらいに台風で雨量の多い雨が降ったので雨漏りというのが一番考えられるんじゃないか?とのこと。
ちなみにその階段部分というのは、一乗寺側通路に水屋箪笥を置いてしまったため、ふだん家人があまりその小階段をのぼらず(ギャラリー側からピアノ椅子を使ってダイレクトに光り側通路までのぼってしまう)、盲点となっていた場所ではある。

by m-louis : 13:27 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年09月21日 (火)

art-Link/谷中芸工展

shinya さんの blog 記事 で気づいたんですが、そういえば今年ももう「art-Link 上野-谷中 2004」「谷中芸工展 2004」のシーズンである。

個人的な希望としては今年は人としてのギャラリーではなく、場所としてのギャラリーとして参加したかったのだが、今年の何月くらいだったろうか?──引越→片付で心身共に疲れ切った住人を蔑ろにそれでも参加しようとするのなら、それは私たちを殺そうとしてのものと考えると母から先陣切られ、もはや引き下がる他なかったのである。

両プロジェクトほぼ同時期に行われるため、この時期の谷中はマップ片手に首からカメラをぶら下げた人がいつも以上に徘徊する町となる(ふだんも土日は「谷中散策」と称してそういう人たちの集まるところであるが)。また、今年の art-Link は去年の「ガチャガチャ」プロジェクトの発展形として「ふくふくプロジェクト」なる地域通貨の導入を掲げているようで、町ぐるみのプロジェクトとして地域通貨はすでに各所で実験されては来ているものの、その成果が気になるところである。

by m-louis : 14:43 | comments (3) | trackbacks (2)

2004年08月24日 (火)

ビクター蓄音機売ります!

屏風搬入のための上京を控え、実家にあるビクターのアンティークっぽい蓄音機をオークションに出品しようと思ったら、最近のヤフオクって出品にあたって住所確認用の暗号なるものを郵便で発行させないとならないのね。それも申し込み後3日から4日待たされるんだとか。。
ってなわけで、出品前にもしここで欲しいと言われる方が現れたら売っちゃいます。
一応、オークションでは開始価格5000円と考えていたので、それ同等もしくはそれ以上で買ってくれる方!! Comment で申告してください!
追記欄にヤフオクに記入予定だった商品説明文を載せておきます。ま、商品自体の説明には全然なってないんですが。。

by m-louis : 03:44 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年08月09日 (月)

初音からの残暑見舞

goldfish.jpg

初音すまい研究所から残暑見舞いのハガキが届きました。
矢原さん、金魚はどこで撮ったんだろう? 谷中のどこかで見たような見てないような、、水泡がなかなかイイ感じです。

それと、とうとう初音すまい研究所の Webサイトが立ち上がったようで。。
http://www.h7.dion.ne.jp/~hatsune/
今後の更新(情報追加)に期待します。

by m-louis : 13:44 | comments (1) | trackbacks (0)

2004年08月03日 (火)

New Entries について

サイドメニューの New Entries についてですが、これまではデフォルトの Recent Entries をタイトルだけ書き換えて(単に短くしたいという理由で)使ってました。
この Recent Entries というのは直訳通り「最新のエントリーたち」ということで新しく書き込んだ順にリスト化されていくんですが、その「新しく」というのがあくまで Movable Type の作成日時として刻まれた時系列上の「新しさ」であって、その作成日時を編集して過去の日付などに置き換えてしまうと、それは決して「新しい」エントリーではないという扱いを受けてしまうことになっています。

で、これまでも結構そうでしたが、この谷中M類栖では過去の出来事はその出来事のあった日にという具合に作成日時を変更してエントリーしていることが多く、今後ますますその傾向が強くなっていくことも考えられることから、そうした作成日時順のエントリーリストよりは aki's STOCKTAKING で採用されてる Recent Updated Entries のようなエントリーリストをサイドメニューに持ってきた方がよいと考え、New Entries のタイトル下に Recent Updated Entries が表示されている状態へと変更しました。尚、Recent Updated Entries を記載するためのタグは追記にて。

by m-louis : 01:32 | comments (1) | trackbacks (2)

2004年08月02日 (月)

完成前にお引越

上京中、何回かはエントリーできるかと思ってたけど、結局1回も出来なかった。
そしてこれはこの家作りが始まる前は想像もしてなかったけど、工事完了前に引っ越すことになってしまうとは、、と、しかし、案外こういうことって戸建ての注文住宅では珍しくないことなのかもしれない。うちの場合、竣工予定の1ヶ月前には第一回目の引越予定日を決めちゃってたし。。

それとこれは想像通りというべきか、引越は都合3回やることになりました(汗)
まあ、その辺のことは追々書いていくつもりだけど、そういや今回引越屋に初めて不審を抱いたな。2度目も同じ業者で予約してあったので、違う人を呼んでくれと営業担当者にクレーム付けたら、2度目は非常に良い人たちだったけど。。

ま、何にせよ、これからこの blog、どっちかというと溜め込んだ近過去を最初にこなして、ついで最初の方から一歩ずつ埋め合わせて行こうと思います。また、現在棲息中の家族の談話などもときおり交えて現在形で書くつもり。月末には屏風搬入でまた上京せにゃなりませんしね。そのときまでには完成してることを祈る(笑)

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2004年07月13日 (火)

第29回打合せ: スケジュール

この日から引き渡しは4日後、第1回引越予約日が1週間後というスケジュールを考えると明らかに工事は遅れている。
そうなった背景には施主側の決断遅延も含め、様々な理由があるのだが、大きなところではやはり歩道の切り下げ問題が再浮上したということの他に、外壁の ALC パネル用吹付材(※) が思うように吹き付かず、業者(株式会社フッコー)を呼んで再度やり直したことに伴って外構工事全体が遅れてしまったということもあるらしい。いずれにしてもこうした諸々の遅れによって、引き渡し→引越までの間隔がたったの2日となり、家の撮影や友人たちを招待するといった時間もほとんど持てなくなってしまった。

住宅づくりのマニュアル本「How to make your own Home−ここち良い住まいをつくる」には引き渡しのタイミングとして

 引き渡しは、駄目工事が終了して、最終確認がきちんと済んでから、カギなどを渡してもらうようにしましょう。急ぐからといって、駄目工事が終了する前にカギをもらい、引越してしまったあとでは、責任の所在が建て主側にあるのか、施工者側にあるのか曖昧になってしまいます。
 あとで壁の傷や汚れなどに気づいて補修をお願いしても、誰がつけたかはっきりしないため、建て主側が身に覚えがないと思っても、その部分についての手直しの要求を強くできなくなってしまうことがあります。引越早々に後悔してしまうことになりますから注意しましょう。

などと書かれていて、そういう意味では我々はその最も悪い例を実演してるようなものだが、正直、私自身の感覚としては結構「それでも、ま、いっか」って感が強かった。心配性の母はそうしたマニュアル本を片手に不満を連呼していたが、なぜ私が「ま、いっか」の心境でいられるかといえば、それはここまで阿部建築とは約17ヶ月、初音すまい研究所とは16ヶ月という付き合いの中で、今更責任の所在云々といった小さなことをちまちま突っつき合うような関係ではもうないような気がしていたからである。そうした工務店・設計事務所と出逢えたことを我々は幸運に思うべきだし、加えて彼らが近所にいて今後も関係が続いて行くというのは幸甚の至りとしか思えない。

なお、この日から引越後くらいまでのスケジュールを打合せ記録をベースに追記にて触れておく。

−初音すまい研究所
−14:30〜19:30
−山本さん、豊田さん、矢原さん、父、母、私
−見積書、打合せ記録

by m-louis : 17:34 | comments (2) | trackbacks (0)

2004年07月12日 (月)

もう見てた隣人?

gumoblog の方から「まだ見ぬ隣人」というタイトルで trackback を受けた(trackback って「受けた」って言うのかな?)。実はこの gumoblog はどうやって漂着したのか覚えてないんだけど、既にブックマークしてた blog だったもんで、私からすると「もう見てた隣人」なのかもしれない(笑)

gumoblog

by m-louis : 16:25 | comments (2) | trackbacks (1)

2004年07月04日 (日)

Off Space にて

6月末からスタートしたばかりのようなので委細は掴めませんが、Off Space って blog で

谷中M類栖
お気に入りの建築系ブログの谷中M類栖が最近更新されていない。
現場に見に行ってみようかと思ってしまう。

と書かれてました。
う〜む、更新滞ると知らないところでも心配されるのね(^^;)
現場、もしメールいただければ中もご案内致しますよ!
私は今月中旬からならしばらく東京にいます。

by m-louis : 02:45 | comments (0) | trackbacks (1)

2004年07月01日 (木)

1Fタイル工事開始

ここ1ヶ月、仕事が結構ハードスケジュールだったってこともあったんですが、引越を控えたことによってか実家間とのトラブルが何かと頻発し、blog に立ち向かう元気を完全に逸してました。今後、立ち直れるか不明ですが、あまり溜め込むとそれはそれでヤル気減少にもつながるので、実家から送られてきた写真を以下にアップしておきます。


玄関ドア SD-1(未塗装)

応接室タイル敷き

丸太および木製ドア WD-1

もう屏風展示面の壁紙も張られた様子。
ライティングレールやピアノ用スポットも付いている。
丸太の入るところのタイルはどうやってカットしてるんだろう?
実際に見てないんで、それ以外のコメントは母からのメール(たぶん妹代筆)を引用。

昨日(7/1)の午後、現場を見ての写真を送ります。
前室の右と左のドアを間違って逆に取り付けられてしまったので(丸穴1と丸穴5)、豊田さんは頭を抱えていました。
和室はどんどんいい感じになってきました。
玄関の扉もついたけど、取っ手はまだです。

一見、このメールだけ見ると静穏な感じで受け取れます(笑)

by m-louis : 14:57 | comments (0) | trackbacks (1)

2004年05月11日 (火)

丸太列柱コメント求ム!

−クリックすると大きな画像で見られます−

取り急ぎこの写真の丸太の列柱に関して、2本と3本どっちがいいと思うかのご意見募集します。2、3日のうちにどちらかの本数に決定しなければなりません。細かい諸条件に関してはコメントレスや追記などで追々書き足して行きますが、とりあえずはパッと見どう感じるかっていう至って直感的な一行メントで構いませんので、聞かせていただけると助かります。
また、こうした列柱をイメージするにあたって参照項となるような建築物をご存知でしたら、それもお知らせいただけると大変助かります。

関連エントリー:
古材搬出
第23回打合せ: 丸太列柱
第25回打合せ: 丸太再検証

by m-louis : 17:04 | comments (4) | trackbacks (0)

2004年04月29日 (木)

aki's STOCKTAKING で

以前(※)、初外部 trackback した aki's STOCKTAKING の blog で谷中M類栖が紹介されました。その返信コメントにまだここではそれほど触れてなかった谷中M類栖のタイトルのことや副題について少し書いてます。これをきっかけに今後、副題絡みの話も書いていかないとな。
せっかくなので、私の方でも aki's STOCKTAKING の画面を以下に。このまま繰り返すとブラウザの入れ子状態ができるかな?(笑)
akisstocktaking.jpg
コメント内容は追記にて。

by m-louis : 02:04 | comments (0) | trackbacks (2)

2004年04月05日 (月)

工事の進捗状況1+2月分

溜め込んでた工事の進捗状況1、2月分をまとめてアップしてます。
工事用語の解説はまだなので、それを付けたらまた改めてアナウンスしますが、ひとまずいきなり建方になっちゃったって状態だけは何とかしたかったもので(^^;)
といっても、建方工事の日の写真がほとんど撮れてないので、いきなり感がなくなったとは言い難いんだけどね(泪)

by m-louis : 05:48 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年03月29日 (月)

悪夢

いや〜な夢で目覚めた。
場所は谷中の工事現場。家族で見学に行くと、いつものシートが被ってないというか、ところどころにはボロボロになったシートが茶ばんだままひらひら残ってたりして、床にはALCパネルの飛び散った屑が散乱している。そう、何者かに爆発物でも仕掛けられ、まだ完成を見ぬ我が谷中M類栖が大破されていたのである。
私自身はしばし茫然。というよりも、その状態を認識する力すら失われていて、家族にどうするんだ?こんなになっちゃってと声を掛けられるまで、その事態を呑み込めないままでいたのである。
ハッと気づいてから即座に考えたことは再建できるのか?で、しかし、直後にもう金はないぞ、これって保険掛かってたんだっけ?という妙に現実的なレベルのことを頭の中で思い巡らす。
危険を顧みず現場に足を踏み入れてみると、現実レベルの自分がまだALCパネルを張ってる段階までしか知らないせいか、さほど痛々しい感じは受けない。そして、ふとかすかに残った棟飾の下に目をやるとそこには一枚の紙切れが貼り付けてある。
よく見るとア○カ○ダって書いてあるではないか!オイオイ!と大破のショックも忘れ、妙な興奮を覚え始めたところで目は覚めた。
この話、当初は blog のシステム問題用にと考えて設定した「アナウンス・ヘルプ」カテゴリに文字通りの「ヘルプ」で入れときます(笑)

by m-louis : 13:04 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年03月22日 (月)

まちの木霊

040322_kodama.jpg坪庭開拓団の団長をされている豊田さんが、3/23(火)からその坪庭開拓団のメンバーたちと『まちの木霊プロジェクト2004』という展示を上野桜木のギャラリーJ2でやられています。
以下はDMより

まちの木霊プロジェクト2004
2004年3月23日(火)〜28日(日)
AM11:00〜PM7:00(最終日PM5:00迄)
gallery J2
東京都台東区上野桜木1-7-5
Tel.03-3824-1300
主催:谷中学校「坪庭開拓団」
助成:社団法人 住宅生産団体連合会

どんなに人工的な物に覆われた町でも生き物や植物は逞しく生活しています。しかしそれは人間との関わりあいの中になんとか命を繋いで生きているのです。私達は、楽観的にもそのような存在を「まちの木霊」と名付けました。その木霊をテーマにした時更に私達が触発された結果が今回の作品達だと考えています。
私達は単に環境問題をテーマにしている訳では有りません。町中で生き物達が命を繋ぐことが、望むも望まなくも人が関わっている事。そしてその結果の中で私達は暮し、何かを感じ動き始めること。生態の伝達・循環ではなく、心の伝達・循環が生き物の命をもって行われることに敬意を表したいのです。

参加者:トーマス安田、東明美、石井公二、関純子、川村南方彦、中島尚史、村山節子、河合嗣生、豊田聡朗

by m-louis : 22:15 | comments (1) | trackbacks (2)

2004年03月15日 (月)

引越後の DIY

えー。どうも。ボクです。
帰阪後約1週間。ネットはおろか Mac にもほとんど繋がずの生活してました。
では、何してたか?というと引越後の片付けと DIY。
MDF やらラワン集成材やらスノコやらをコーナンで買ってきて、隙間棚やらデスクやら作ってました。
ノコギリが百円ショップで買ったショボ鋸だったため、スゲー切りにくかったりもしたけど、まあ、なんつーかやっぱり手仕事の魅力は何ものにも換え難い。メール返事しなきゃとか仕事しなきゃとか頭の片隅では感じつつも、体も頭も勝手に手作業に向かってしまうという、、そして夜は疲れて寝てしまうという、、だから最近は朝8時起き夜1時寝の健康爺でした。

とはいえ、このまま放っておくと肝心の上棟式のときのこととか忘れていきかねないので、ここらでそろそろ元の生活に戻さないとなとは思ってます(デジカメ画像もまだ落としてないし)。というわけで、各位言い訳も含めて復帰のアナウンス。
でも、まだ全然気持ちよく仕事できる感じには片付いてないのよね。本なんかもとりあえずぶっ込めるとこにぶっ込んだって状態だし、段ボールもまだいくつか残ってるし、それに今日は確定申告提出しないとならないじゃん(泪)

by m-louis : 11:53 | comments (1) | trackbacks (0)

2004年02月27日 (金)

引越

突然ですが、引っ越しました。
といっても至って近所。ほとんど道路挟んではす向かいのようなところで電話番号も変わりません。
いずれ転居のお知らせメール送るつもりですが、事前に新連絡先を知りたい方はこちらまで。

ところで今回の引越、引越屋のトラックをさほど大きくないのにケチったりしたもんで、積みきれない荷物もたくさん残って、後から台車で何往復もするハメに陥ってしまいました(泪)
さすがに疲れた。つーか、あの三鷹金猊居から仮住居へ移ったときの悪夢が再び想起されたというか。

来るべき三鷹仮住居→谷中引越時のために、今回の反省点を二三、メモっておこう。

1)見積もりを取りに来てもらう際に、できることなら配布される段ボールを持って来てもらう。それが無理なら最低でもサイズを聞いておく。段ボール箱ってホンマにピンからキリまであります。取っ手穴のあるのないの、紙質の頑丈なのと柔なのと。そしてCDや文庫、A4などの規格サイズが収まりやすいサイズの段ボールかも要チェック。

2)収納ノートをつける。特に我が家の箱好きというか、箱を取っておいていざというときに使おうと考える体質の者が多い家では、それをしっかり書き留めておかないと「いざというとき」が絶対に「いざというとき」にならない。特に箱のなかに箱を入れている場合はその階層までしっかり書き留めるべし。

3)これは引越屋への注文ですが、段ボールを閉じる用のガムテープってアレ、色分けしたものを用意する気はないのかね? それがあれば、各部屋の名前を書いておかなくてもこの部屋はこの色みたいな感じで仕分けできる。たいてい引越屋が準備する段ボール箱って側面に品名・設置場所等を書く欄が用意されてるけど、引越屋の兄ちゃんの動き見てるといちいち側面確認するの面倒のようだし、依頼側としても設置場所が書いてない段ボールなら次の引越時にも使い回しが利く。各部屋の入口のところにその該当する色のテープを貼っておけば、引越屋にとってもワカリイイと思うんだがなぁ。

by m-louis : 08:00 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年02月15日 (日)

ヤキバノカエリ

040215_kumagai.jpgNHKの新日曜美術館で熊谷守一(※1)の特集をやっていたのだが、「ヤキバノカエリ」という云わば彼の転機となった作品(熊谷スタイルとでもいうべきものが築かれた)を見ていて、ふと、このサイトと色調が似てるなと思った。ま、あくまで偶然ではあるが、下の comments (0) ってとこをクリックすればフォームの入力欄は白である(笑)
ま、肝心の境界線の赤はないのだけれど。。そういえば我が家の壁にほとんど壁と同化しかけた感じで貼ってあるブラックのポスター(※2)にいるブラックお得意の鳥が白いのだが、遺骨の白と同じように見えてしまう。そうやって改めて見返すと、あの鳥と遺骨はいったいどっちが生きててどっちが死んでいるんだろう? 見れば見るほど頭が混乱してきてしまった。

有楽町線で池袋の一つ先の要町という駅に熊谷作品のサイズにふさわしい大きさの熊谷守一美術館があるので、もう一度見ておいてもいいかもしれない。
なお、現在『熊谷守一展──超俗の画人、いのちのかたち』が名古屋、京都、大阪、静岡と巡回中(東京、やらないのね)で先月、名古屋に行った折にJR名古屋高島屋で母と見てしまったのだが、疲弊しきった状態で見ているので、3/31〜4/12の大阪展(なんば高島屋)を見逃さないようにせねば!である。

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by m-louis : 20:45 | comments (2) | trackbacks (0)

2004年02月04日 (水)

blog スタイル色

実はこの blog 本体のサイトカラーは豊田さんが最初に提示された黄色ベースの外観色に合わせてってことだったんだけど、白ベースの黒サッシという風に思いっきし変わってしまいました。
で、まあ、いまさら変更するのも面倒なんで、これはこれでこのまま行きます。
妻からは挽き茶の羊羹みたいと言われておりますが(^^;)

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by m-louis : 23:42 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年01月31日 (土)

blog 開始

当初、自分には絶対向かないと思っていたのだが、なんとなく公開式の日記サイトみたいなものを作りたいと妻が言うので BLOG ≠ LBGO [Leaf Boat Gathers Ode] を準備してあげたら、作ってるうちにこれは谷中家作りの記録に最適のシステムだと思うに至り、勢い半分立ち上げてみました。

まあ、blog をどのように使おうと自由だと思うが、ここではエントリーの時間設定を実際にそのエントリー内容が起きていた時刻に変更してアップしていこうと考えている。
よって、これまでのメモ帳やメール等を見て、過去の経緯も徐々に書き加えていくつもりである。
それがアーカイブとなって、なおかつ、カテゴリー化できるという機能を買って、blog を始めたようなものである。おそらくこれが現在形の日誌意識で時制に気分的に追い込まれていくものだとしたら、私の性格からして3日も持つまい。

コメント欄には家作り経験者でも未経験者でも、プロフェッショナルでもセルフビルダーでも、ご批判、ご意見、野次、アドバイス何でも歓迎である。ただ、私のことを知ってる人というか、お友達の場合はできればそれとわかるようなネーミングにしてもらえるとありがたい。もちろん本名じゃなくてOKね♪

今回、この blog を開始するにあたっては、肩肘張らずというよりは、むしろ少し気張るくらいのつもりで始めようと思っている。自分にとってこんな意気込みが生まれるのは珍しいことだが、家作りってものがそのくらい面白いもんだからやむを得ないのである。もっと早くに blog の効用に気づいておくべきだったな。

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