2006年06月12日 (月)

フランクフルト空港

Frankfurt AIRPORT sleeping

ドイツワールドカップ2006 開催を記念して、去年の中欧旅行でトランジットのために立ち寄ったフランクフルト空港での数コマを軽く紹介してみたい。

まず最初は空港内通路スペースにずらっと設置されたベンチというか寝椅子。
上の写真を見てもわかるように、これがかなりクールなデザインしてて、つい日本とは違うな〜と思いたくなってしまうのだ。機上ではずっと足が下に下がってて、半ば血行障害のような状態になっているので、足を前に突き出せる椅子というところが嬉しい。私も乗り換えを待つ間、しばしこんな感じで足をだらんと伸ばしていた(笑)

Frankfurt AIRPORT phone次いでもう一つクールデザインとして紹介したいのが右の写真の公衆電話。
携帯電話を持たない私にとって、最近の日本では駅や空港でも電話を探すだけでも一苦労。最近じゃーわざわざ目立たないところに設置しようとしてる風にも見えるのだが、ここフランクフルト空港ではしっかりここだぞ!とその存在感を主張していてくれた。まあ、実際に利用したわけではないので、使い勝手がどうだったかまでは言えないが、それでも電話機の下のところにちょこっと突き出した荷物置きがあったりと、クールな雰囲気は壊さずに気の利くところは利いているという感じだ。日本もこんな電話を導入してくれとは言わないが、もう少し公共の場で電話の所在がはっきりわかるように、そして一つ箇所に複数台置くよりも、そこそこ要所に分散して配置するようにしてもらいたいものである。

Frankfurt AIRPORT WC最後にもう一つ、公衆トイレについて触れておく。
アジア以外の海外を旅したことのある一般日本人男性ならば大抵経験したことあると思うのだが、男性用便器の位置がちょっと高いのだ。特にここフランクフルト空港の便器は左の写真からもわかるように便器が小さい上に受け口が上を向いてしまっていて、小用を足すのに微妙に背伸びが必要だった。とりあえず私は日本人平均身長はあるのでまだマシだが、160cm台の身長で足が短い人だとかなり大変だろう。というか、それよりも気になるのが子供はどうやっておしっこしてるのか?ということである。

しかし、このことを書いていてふと思い出したのが、「小便器は男の小宇宙である」という名言を呟かれた「家づくり、行ったり来たり」の garaikaさんである。彼はこれまでにも
トイレ自慢──男性限定
小用姿勢の問題を解決する便器
というエントリーで、そのエントリー内外に小便器文化論を飛び散らして来られているが、その中でも興味深かったのが、男が立って用を足すのはオスとして危機対応能力から来てるのではないか?という説である。この説は別のところにも飛び火して、男性機能の低下の要因に 「座り小便」 があるのでは?という話にまで展開し、すなわち立ち小便時の力む姿勢は「男」を強化するのに一役買ってるのではないか?という話にまで発展しているのである(後半の飛躍した文章はほとんど私の創作)。

それで私が思ったことというのは、日本人がこのフランクフルト空港の小便器を使えば更なる背伸び状態による力みも増して、すなわち更なる性能力の回復にも繋がり、昨今話題となりがちな少子化問題にも一役買うのではないか?ということである。
ただ、そんな私個人は日本が少子化していくことに賛成派なのであるが(汗)

by m-louis : 2006.06.12 01:53
comment

フランクフルト空港、脇に低いのがあったような記憶があるのですが・・・・
他の空港と記憶違いか、写真を探しましたが分かりませんでした。
(私もよく便所の写真を撮ってる(^^;)

しかし、日本では男子小便器を廃し、
すべて個室化した学校が増えつつあるようです。

by ちはる : 2006.06.18 08:52

>ちはるさん
そういえばフランクフルト空港には子供用のも併設されてたかも?です。
ただ、中欧旅行中に幾度か、ここで子供はどうするんじゃい?と思ってたので、一般の便所でなかったところもあったはずです。

学校の男子小便器廃止に関しては以前にどこかのTV番組で、ウンコいじめ対応だという話を聞いた覚えがあります。確かに私が小学校のときも、学校でウンコはしづらかったけど、でも、何かそういう物質的対応で精神問題の解決が図れるという考え方はちょっとちゃうんじゃないかな〜と思うことがあります。
ま、教育委員会は単に男子が学校できちんとウンコできるように・・という配慮なだけなのかもしれませんが(^^;)

by m-louis : 2006.06.18 21:34









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