谷中M類栖
tag:yanaka.m-louis.org,2014://2
2014-08-04T06:46:29Z
□◇ 住宅建築と施主
Movable Type 3.35
芸工展2014「金猊馬考」展
tag:yanaka.m-louis.org,2014://2.564
2014-08-04T06:29:15Z
2014-08-04T06:46:29Z
すっかり更新ご無沙汰してしまいましたが、ひさびさにこちらでも告知! 谷中M類栖/1f は今年も「芸工展2014」に参加します。 芸工展2014 参加プロジェクト 「金猊馬考」展 Kingei Resources vol.19 日時:2014年10月11日(土)~13日(月・祝)・24日(金)〜26日(日) 13:00〜17:00 会場:谷中M類栖/1f 〒110-0001 東京都台東区谷中...
すっかり更新ご無沙汰してしまいましたが、ひさびさにこちらでも告知!
谷中M類栖/1f は今年も「芸工展2014」に参加します。
芸工展2014 参加プロジェクト
「金猊馬考」展 Kingei Resources vol.19
日時:2014年10月11日(土)~13日(月・祝)・24日(金)〜26日(日) 13:00〜17:00
会場:谷中M類栖/1f
〒110-0001 東京都台東区谷中1-6-3(Google Map)
午年に因んで今年は日本画家・丸井金猊が繰り返しモチーフとした馬の絵を展示。
なぜ金猊は馬を好んで描いたのか? さらには人はなぜ絵を描いてきたのか?
また、焼失した東宝劇場壁画「薫風(騎馬婦人群像圖)」下絵(1937年作)を観ながらの塗り絵ワークショップを開催。戦前の画家は壁画にどんな色を使おうとしたのか?
想像の翼を広げて考えてみましょう。]]>
金猊馬考 Ⅰ - はじめに2014.7.29
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日本美術全集に「壁畫に集ふ」掲載決定!
tag:yanaka.m-louis.org,2014://2.563
2014-07-27T06:31:15Z
2014-08-04T06:40:55Z
金猊サイトでもご案内の通り、 現在、配本中の小学館「日本美術全集」 第18巻「戦争と美術」 監修:河田明久(2015年4月24日発行)に 丸井金猊「壁畫に集ふ」1938年作の掲載が決定! ...
金猊サイトでもご案内の通り、
現在、配本中の小学館「日本美術全集」 第18巻「戦争と美術」
監修:河田明久(2015年4月24日発行)に
丸井金猊「壁畫に集ふ」1938年作の掲載が決定!
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第18巻のテーマは「戦争と美術」の以下6章立て。
1. 人々の戦い
2. 都市の体験
3. 抽象と幻想
4. 昭和と肉体
5. 国土の姿
6. 描かれた大東亜
「2. 都市の体験」で「壁畫に集ふ」は取り上げられるとのこと。
龍王宮(SACRA THE BUS HOUSE)撤去
tag:yanaka.m-louis.org,2010://2.562
2010-08-17T03:25:08Z
2011-06-27T15:38:06Z
毎年桜の季節とそれ以外でも気まぐれに大川沿いを散策するときには定点観測してきた大川端・桜ノ宮駅下の「SACRA THE BUS HOUSE」が撤去されてしまった。天神祭の前に確認したときには鬱蒼と生い茂った木々の緑の間からうっすらバスの面影はまだ見え隠れしていた。それが盆の帰省でいつものように環状線に乗って電車の中から撮影しようとしたら、バスやその後ろの長屋のあったスペースが完全に更地と化してし...
毎年桜の季節とそれ以外でも気まぐれに大川沿いを散策するときには定点観測してきた大川端・桜ノ宮駅下の「SACRA THE BUS HOUSE」が撤去されてしまった。天神祭の前に確認したときには鬱蒼と生い茂った木々の緑の間からうっすらバスの面影はまだ見え隠れしていた。それが盆の帰省でいつものように環状線に乗って電車の中から撮影しようとしたら、バスやその後ろの長屋のあったスペースが完全に更地と化してしまっていたのだ。帰阪後すぐいつもの定点観測ポジションに赴いたのは言うまでもない。
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川っぺりも川っぺりで開発の求められているスペースとは思えないので(おそらく景観重視での撤去ではないかと思われる←実際は不法占拠による撤去)、今後そこがどうなるのかはわからないのだが、「ここもまた・・」という場所がまた一つ増えてしまったことは残念でならない。
谷中M類栖での紹介記事:
・SACRA THE BUSHOUSE(2009.04.10・定点観測記事)
・アクセスキーワード2007.04(2007.04.30・環状線からの俯瞰画像)
・・と、この記事は撤去確認からほぼ半年後に書いていて、実はその間にわきたさんのBlog版「環境社会学/地域社会論 琵琶湖畔発」コメント欄でこの場所に関する今まで全く知らずにいた事実を ryotaさんという方から聞き知ることになった。
それはこの場所が朝鮮の済州島出身者たちによって「クッ」と言われる巫祭の行われる「龍王宮」という場所だったのだ。私はこれまでその場所を対岸から観察するばかりでなぜか踏み込んでみようとしたことがなかった。錆びたバスと古びた長屋が見えていて陋巷錆び好きとしては恰好の撮影ポイントではあったはずなのだが、なぜか私はそこが文字通り「彼岸」のように思えてしまって、近所にもかかわらず今ひとつ踏み込もうという気持ちにはなれなかったのだ(ちなみに私は済州島に行ったことはないが、済州島のトルハルバンの石造にはなぜか無性に惹かれるところがあり、韓国土産では必ずオレンジ味のトルハルバンチョコレートを買って帰る)。
2011年1月29日にこりあんコミュニティ研究会+コリアン・マイノリティ研究会主催で『龍王宮の記憶(仮)』(監督・撮影:金稔万、2011年)が上映されたようで、その情報には上映後に気づいたので観られなかったのが残念でならないが、また上映機会の情報を見つけたときにはこのブログでも案内したい(1月29日の報告)。
龍王宮については検索すると色々出てくるが、「龍王宮とは?」というこりあんコミュニティ研究会+コリアン・マイノリティ研究会が作成したと思われるテクストが各所で転載されているので、ここでも出典明示でリンクの上、転載させていただくこととする(問題ありましたらコメントにてご一報ください)。
尚、この情報はコネクタテレビという映像番組のサイトで私が関わった「張智恵が舞う韓国伝統舞踊」というインタビュー映像をわきたさんにご紹介いただき、そのおかげで「SACRA THE BUS HOUSE」が「龍王宮」へと導かれたと言える。同インタビューのことも改めてこのブログで触れる機会を作りたいと考えている。
参考サイト:
・MINDAN:退去迫られる在日祈りの場「桜ノ宮龍王宮」(龍王宮内の写真あり)
・ソウル・ヨガ:桜ノ宮「龍王宮」にいってきた(撤去直前の画像数点)
・仏教と仏教美術の日々:桜ノ宮・龍王宮が存続の危機に陥ってるらしい(鋭い考察)
・日々。生きる現代文学:龍王宮(闘う詩人、上田假奈代さんのブログ)]]>
丸井金猊「生誕百年」展を終えて
tag:yanaka.m-louis.org,2009://2.561
2009-11-02T12:50:49Z
2011-04-24T20:16:01Z
今年も「ですます」調を「である」調に差し替えるのが面倒で(文意が変わることもあるし)、そのまま丸井金猊公式サイトで書いた記事を転載してしまうが、芸工展としては4回目となる丸井金猊「生誕百年」展を終え、今年何よりも感じたのは金猊が谷中にだいぶ定着してきたな〜ということだった。...
今年も「ですます」調を「である」調に差し替えるのが面倒で(文意が変わることもあるし)、そのまま丸井金猊公式サイトで書いた記事を転載してしまうが、芸工展としては4回目となる丸井金猊「生誕百年」展を終え、今年何よりも感じたのは金猊が谷中にだいぶ定着してきたな〜ということだった。]]>
芸工展参加としては四回目を数える丸井金猊「生誕百年」展も無事終えることができました。谷中M類栖/1f まで足をお運びいただいた皆様、大変ありがとうございました。
今年は金猊「生誕百年」ということから、同じ「生誕百年」で話題になっている太宰治に便乗した思わせぶりなメッセージを芸工展マップの70字以内の企画概要に掲載。そのため会期前ににわか仕込みで太宰の中短編を何篇か読み、なぜ太宰?と聞かれても良いように、三鷹時代の表札を玄関前室に置いて、母には去年三鷹に出来た太宰治文学サロンまで行ってもらって太宰に関する資料を数冊買ってきてもらい、太宰と金猊の生涯比較年表も用意していました。[PDF: 140KB]
が、それも取り越し苦労だったようで、会期中、太宰についてのツッコミは特になし(´-`;)
とはいえ、この機会に多少なりとも太宰を囓ったおかげで、彼への歪んだ先入観はだいぶ変わりました。最初に手にした『ヴィヨンの妻』は半分くらい読んで、まるっきり頭に入らなかったのですが、そこで太田光が推薦する『富嶽百景』に切り替えたらこれがなかなか面白く、それを読み終えてから『ヴィヨンの妻』に戻ると、太宰のある種、落語のようにも感じられる語調に乗せられるように読めるようになりました。
『女生徒』は文句なしにうまい!と唸らされながら読みました。ただ、どうもそれを女性が読むとおねえ口調のようでわざとらしいって感じられるようで、なかなかその辺の解釈は人によりけりのようです。
ともあれ、金猊と太宰の共通点と言ったら、その同じ年生まれと三鷹在住ということ以外は特に見当たらず(せいぜい気取り屋なところくらいか?)、それは準備前からの想定通りで、なぜ太宰?と聞かれたら、同時代同地域作家ながらまるで方向性の違う人間が太宰とは別に存在したのだということを見てもらいたい展示なのだと説明するつもりでいました。ですので、特に展示物に太宰との共通性を考える必要もなかったのですが、ただ、『富嶽百景』の何ページかを読んだときには、晩年作の『青龍老栖富嶽の図』を愛知県は稲沢の親戚方から借りようかと一瞬迷いました。結果的に時間がなくて、借りるには至らなかったのですが。。
さて、事実上太宰とは無関係な展示の方は、それでも太宰には存在しなかった「晩年」(小説『晩年』があるので話がややこしいですが)の画を一つは出したいと思い、「洋蘭図」を入口左手のスペースに展示しました。この「洋蘭図」は1997年に三鷹市美術ギャラリーで開催した「丸井金猊とその周辺の人たち」展で、美術評論家の椹木野衣氏に一番興味深いと言われた画で、当時晩年作は身内の間でも評価がいまいちだったので「なぜに洋蘭図?」と思ってたのですが、自分の中でも見ているうちにだんだんと面白く感じられるようになった画です。特にマーク・ロスコを思わせる背景の描き方、金猊はこのときアメリカの抽象表現主義絵画をどのくらい見ていたのか定かではありませんが、まずそれへの意識があったのかどうか知りたいところです。そして今年も観に来てくれた画家の今村仁氏が「そのロスコ風をぼかすんじゃなくて、オレは全部描くよって気概で一本一本線描写に入ってるんだよね」という画家ならではの興味深い言葉を残して帰りました。
続いて毎年出している「さだゑ図」、初年度に出した「*芥子花圖」をいつもの位置に掛け、その下の水屋箪笥に今年は引き出しを開けてその上に三鷹金猊居の設計図を展示しました。箪笥の上には同じく設計図面の展開図冊子を、その横には金猊の詩集を置き、箪笥の前には金猊作の六脚箱を置きました。そして正面には「壁畫に集ふ」の定番屏風。
収納扉スペースには谷中初出の「寿」。この切り貼りデザインに関心を寄せるのはやはり若い人に多く、しかし、さきの今村氏はこの画も画家の仕事だということを強調してました。確かに箔を張り、切り紙も紙によっては筆で色を塗った紙が張られていて、ある種、パピエ・コレ的なアプローチに近いと言える面もありそうです。
その隣に「鷺圖」。これはいつもと違うスペースでの展示で、今年は例年よりも少し展示位置を下げたので、いつもより画の上の方が見やすかったはず。
そして、今年の目玉が完全初出の下絵「*柿と八手と猫」でした。これは母もその存在を忘れていたくらいの、あまり金猊らしくないタッチの完成作不明の下絵なんですが、どちらかというと犬好きな金猊が猫を描いているという点でも注目に値します。それもその猫がまた切り貼りで張り直してあるという(下絵なので、そういう操作は珍しくはありませんが)(^^;) 実際、本作がどのような描写になったのかは想像がつきませんが、この下絵段階の特に八手の配置が非常に複雑で、まずこの下絵を出そうと考えたことから同じ並びの「寿」「鷺圖」は同じ構成要素の強い、かつ複雑なものにしようという判断が生まれました。ちなみに母が偶然にもその画の脇に置かれる備前壺に柿を活けていたのは思わぬシンクロでした。
谷中へ行く前のイメージとしてはこれで主な展示は終わりのつもりだったのですが、いざ北側壁面を見ると毎年出している軸物が一点もないことに気づき、額だと額の下のスペースが妙に空いています。ということで、今年はそのスペースを活用して、これまで1点ずつくらいしか披露できなかった美校一年生時に学校の課題で描いた植物画を5点並べることにしました。
これによって今年はなかなかバラエティに富んだ見応えのある展示になったのではないかと思っております。当初は毎年そう代わり映えしないし、けど、お知らせしないのも何だかな〜だしということで、一応お知らせはするけど、わざわざ来てもらわなくてもいいですよ〜的なメールを流してたんですが、いざ終わってみると案外貴重な展示だったかな〜と。特に「*柿と八手と猫」は下絵なだけに次の展示機会が何年後になるかわかりません。
ともあれ、今年で四回目の芸工展参加で、金猊がだいぶ谷中に定着してきたな〜ということを実感した展示機会となりました。何人かのお客様は毎年秋に金猊に会えることを楽しみにしてると言ってくださってます。また、教え子の皆様方の間では何となく谷中M類栖/1f が同窓会の場的な雰囲気にもなっていて、是非是非今後とも活用していただきたいところです。今年も金猊がレタリングの授業では特に「R」の描き方に厳しかったことや、資生堂「花椿」の木偏が撥ねるのは間違っているということをしつこく授業で話していたことなど、オモシロエピソードを幾つか聞かせていただくことができました。
本当はもうちょっと長い会期を取ってやれると良いのでしょうが、なかなか遠隔地からの出張だと時間を作るのが難しく、来年も2〜3日の会期ということになってしまうかもしれませんが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。]]>
日本画家・丸井金猊「生誕百年」展
tag:yanaka.m-louis.org,2009://2.560
2009-09-05T16:00:00Z
2009-09-05T17:41:59Z
谷中界隈の地元で毎年秋に開催されている町ぐるみの展覧会「芸工展2009」に 谷中M類栖/1f は今年も丸井金猊リソースの展示で参加します。 芸工展2009 参加プロジェクト [EM-014] 日本画家・丸井金猊「生誕百年」展 Kingei Resources vol.11 日時:2009年10月16日(金)〜18日(日) 13:00〜17:00 場所:谷中M類栖/1f(Google Map) 生...
谷中界隈の地元で毎年秋に開催されている町ぐるみの展覧会「芸工展2009」に
谷中M類栖/1f は今年も丸井金猊リソースの展示で参加します。
芸工展2009 参加プロジェクト [EM-014]
日本画家・丸井金猊「生誕百年」展 Kingei Resources vol.11
日時:2009年10月16日(金)〜18日(日) 13:00〜17:00
場所:谷中M類栖/1f(Google Map)
生誕百年に湧く太宰治と同じ年に生まれた日本画家丸井金猊。終の栖となる三鷹に住み始めたのも同じ年。ところが両者の共通項は不思議と少ない。はて...]]>
教育」に掲載されている(魚拓)。
後から顧みれば「画家としての死」の後の生を、画業以上に強い意欲を持って美育に生きたようにも伺える金猊(参考:神工デザイン科ルネッサンス)。生誕百年となる今年は、いつもの展示リソースにそんな眼差も紛れ込ませられたら面白いかもしれない。]]>
アクセス検索ワード2009.06
tag:yanaka.m-louis.org,2009://2.559
2009-06-30T14:45:29Z
2009-08-23T12:33:44Z
通常ランク外の「川端」「針江」「滋賀」「琵琶湖」というキーワードがドドッと入り込んできた。これは琵琶湖北西部の高島市新旭町針江地区の川端(かばた)のことがテレビ朝日系列の「素敵な宇宙船 地球号」という番組で<「日本こころの百景」〜其の三 琵琶湖水物語〜>で6月7日に放送されたからだろう。 最初にこの地を取り上げた NHK の番組に較べると軽い作りではあったが、それでもこの素晴らしい集落の持つ力と...
通常ランク外の「川端」「針江」「滋賀」「琵琶湖」というキーワードがドドッと入り込んできた。これは琵琶湖北西部の高島市新旭町針江地区の川端(かばた)のことがテレビ朝日系列の「素敵な宇宙船 地球号」という番組で<「日本こころの百景」〜其の三 琵琶湖水物語〜>で6月7日に放送されたからだろう。
最初にこの地を取り上げた NHK の番組に較べると軽い作りではあったが、それでもこの素晴らしい集落の持つ力というべきか、懐かしい気持ちで番組を見ることができた。良いのか悪いのかわからないけれども、この集落の水や生き物や人や風景がどれも強烈なキャラクターを持っていて、2ch の実況を追っていると、お!あの川端の鯉!あそこの水車!三五郎さん!といった具合にパーツパーツで盛り上がれてしまう。三五郎さんのことを指してパーツと書くのは失礼かと思いつつも、しかし彼は確実にあの集落の一風景として存在している。まずご健在であるところが見られたのが嬉しかった。]]>
軍艦アパート 5.7%川端 4.4%針江 3.4%上棟式 3.2%グヤーシュ 2.1%滋賀 1.7%谷中 1.5%琵琶湖 1.3%高過庵 1.1%臭突 1.0%
先月(2009年5月)の解析結果はこちらから。
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カブトエビ/ガニ
tag:yanaka.m-louis.org,2009://2.558
2009-06-19T05:59:51Z
2010-04-20T19:09:45Z
ちはるさん(ちはろぐ)の加古川の仕事(古民家改修)が無事終了し、その竣工写真の撮影を頼まれて二度目の現地訪問。加古川といってもJR加古川駅から車でそれなりのところなので、周辺には田んぼもあって長閑な場所である。 その田んぼで見つけたのが写真にも二匹写っているカブトエビである。 最初、田んぼの中をにょろにょろ動いているのが見えたときには、最近、空から降ってくることで話題のおたまじゃくしかと思ったの...
ちはるさん(ちはろぐ)の加古川の仕事(古民家改修)が無事終了し、その竣工写真の撮影を頼まれて二度目の現地訪問。加古川といってもJR加古川駅から車でそれなりのところなので、周辺には田んぼもあって長閑な場所である。
その田んぼで見つけたのが写真にも二匹写っているカブトエビである。
最初、田んぼの中をにょろにょろ動いているのが見えたときには、最近、空から降ってくることで話題のおたまじゃくしかと思ったのだが、よく見たら違った。]]>
学研の「科学」の付録に付いてくる「生きている化石」とも言われる甲殻類の淡水生物である。乾燥した卵を水に入れておくと孵化してミジンコのように泳ぎ出すというインスタントラーメン感覚で飼える生物だった。ただ、孵化してちょろちょろ泳ぎ回るようになって以後の記憶がほとんどない。Wikipedia にも寿命が短く数ヶ月で死んでしまうとあるが、結局飼育ケースだけ使い回してた気がする。
ところでカブトエビを発見したとき、実は私はちはるさんに「カブトガニがいる」と話していた。それに対し、ちはるさんは正しく「カブトエビ」と言い直して受け答えされていたのだが、私は私であくまでも「カブトガニ」と繰り返し呼んでいた。というのも学研の付録では「カブトガニ」という名前だった印象が強くあったからだ。
しかし、Wikipedia で調べればそれは「カブトエビ」であり、「カブトガニ」は別種の節足動物(甲殻類ではない)として紹介されている。「生きた化石」と呼ばれる共通性はあるが、前者は淡水、後者は海水の生物なのだ。ちはるさんもさぞかし訝しく思われてたことだろう・・とここは素直に自分の記憶違いを反省すべきところなんだろうが、ところが「教えて!goo」には一つ興味深い質問が載っていた。それは私と同じように学研の付録には「カブトガニとあったのでは?」というものである。完全に裏の取れた回答が得られているわけではないので、実際のところは定かではないが、どうやらある時期の世代はカブトガニを飼っていたか、あるいは記載ミスか何かで「カブトエビ」を「カブトガニ」と思い込まされていた可能性が考えられる。
と読み間違えの言い訳はこの辺にするが、ついでにもう一つ、確証の持てないこぼれ話を(笑) 例の空から降ってくるおたまじゃくしだが、義父によれば、あれは鷺の仕業じゃろうとのこと。この時期、鷺は子育てのために口の中におたまじゃくしなどの餌を大量に含んで、それを雛の待つ巣まで運んでやるんだとか。とすれば、何かの拍子にそれをごそっと落とすことも充分考えられる。日本野鳥の会は「オタマジャクシは鳥にとってまずい食べ物。栄養価も低い」と否定的なんだそうだが。。]]>
アクセス検索ワード2009.05
tag:yanaka.m-louis.org,2009://2.557
2009-05-31T14:45:50Z
2009-06-22T07:48:17Z
今月もほぼ代わり映えなし。軍艦アパートの比率が少し落ちた程度か。。 写真は仕事の打合せで生野区の南巽に行ったときのもの。 予定の時刻より少し早く着いたので、周辺をふらふら歩いていたらバイクがSMプレイ中であるかのようにぶらさがったショップに出くわした。背後の壁に moonfactroy.cc と URL があったので確認すると、インポートバイク&スクーター販売およびメンテナンスなどをやっている店...
今月もほぼ代わり映えなし。軍艦アパートの比率が少し落ちた程度か。。
写真は仕事の打合せで生野区の南巽に行ったときのもの。
予定の時刻より少し早く着いたので、周辺をふらふら歩いていたらバイクがSMプレイ中であるかのようにぶらさがったショップに出くわした。背後の壁に moonfactroy.cc と URL があったので確認すると、インポートバイク&スクーター販売およびメンテナンスなどをやっている店らしい。それもそのインポート先は中国限定で、社員が現地に赴き、商品を厳選してメーカ契約を行っているとのこと。今後この業種に限らず、安いだけでなく良い物を中国からという発想の業態は増えていきそうだ。
ただ、ショップの前に止めてあった錆び錆び自転車載っけた車は何なんだろか(^^;)]]>
軍艦アパート 7.0%グヤーシュ 2.4%谷中 2.2%上棟式 2.0%高過庵 1.7%橋本遊郭 1.3%山門不幸 1.1%臭突 1.0%庇 0.9%蟻鱒鳶ル 0.8%
先月(2009年4月)の解析結果はこちらから。
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アクセス検索ワード2009.04
tag:yanaka.m-louis.org,2009://2.556
2009-04-30T14:45:06Z
2009-06-16T04:09:03Z
今月もおなじみの検索ワードのノミネート。もしやこのパーセンテージが上がっての固まり様は、アクセス検索ワードランキングのエントリーだけが毎月なされることによって余計強固なものになりつつあるとも言えるのか。それを考えると月末報告の場と化している、このエントリー自体も見直した方がよいのかもしれない。 写真は天神橋筋三丁目の商店街から路地入ったところにある定点観測ポイント。放置されたバイクの位置はもう何...
今月もおなじみの検索ワードのノミネート。もしやこのパーセンテージが上がっての固まり様は、アクセス検索ワードランキングのエントリーだけが毎月なされることによって余計強固なものになりつつあるとも言えるのか。それを考えると月末報告の場と化している、このエントリー自体も見直した方がよいのかもしれない。
写真は天神橋筋三丁目の商店街から路地入ったところにある定点観測ポイント。放置されたバイクの位置はもう何年も前からほぼ変わらない。植物のレイアウトだけが季節と共に変わって、、何となくいつの間にかアロエだけに純化されてきた気がする。ちょっとこのブログのアクセス結果と同じではないか(汗)]]>
軍艦アパート 11%上棟式 3.9%谷中 2.7%グヤーシュ 1.9%高過庵 1.5%臭突 1.3%山門不幸 1.1%橋本遊郭 1.0%若人の広場 0.9%庇 0.8%
先月(2009年3月)の解析結果はこちらから。
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色硝子の町
tag:yanaka.m-louis.org,2009://2.555
2009-04-21T12:08:44Z
2009-04-21T12:25:04Z
当ブログ人気アクセスワードの一つでもある「橋本遊郭」の存在を教えていただいたり「曙ハウス」の件で何かとお世話になったN的画譚の neonさんと谷中銀座の脇にあるステンドガラス工房「nido」さんとのコラボ展示企画のお知らせ。 期間中の上京が難しそうなので(て、もう半年くらい東京行ってないけど)伺えそうにないのが残念ですが、お近くの方は是非! DM手にしてるだけでも幸せな感じ♪ nido x ne...
当ブログ人気アクセスワードの一つでもある「橋本遊郭」の存在を教えていただいたり「曙ハウス」の件で何かとお世話になったN的画譚の neonさんと谷中銀座の脇にあるステンドガラス工房「nido」さんとのコラボ展示企画のお知らせ。
期間中の上京が難しそうなので(て、もう半年くらい東京行ってないけど)伺えそうにないのが残念ですが、お近くの方は是非! DM手にしてるだけでも幸せな感じ♪
nido x neon collaboration exhibition
色硝子の町
2009年4月27日(月)〜5月6日(水) 会期中無休 11:00〜20:00
〒110-0001東京都台東区谷中3-13-6(map) TEL&FAX: 03-3824-2257
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□◇
なつかしくて、浪漫的で、ちょっぴり切ない・・・
そんな雰囲気の、色硝子に飾られた記憶の中の町。
忘れかけていた夢のかけらを、丁寧に拾うように作品に凝縮しました。
昨年も大好評だった大倉ひとみ×nidoのコラボ展です。
SACRA THE BUSHOUSE
tag:yanaka.m-louis.org,2009://2.554
2009-04-10T07:01:11Z
2009-04-10T07:17:15Z
2009年4月6日 16:01, 大阪市/桜ノ宮, Nikon D300/120mm 今年も恒例の‥‥と思ったら去年は金猊展に向けての準備で手一杯で見に行ってすらなかったようだ。というか、谷中M類栖ではアクセス解析に託けての季節ネタエントリーしかしてなかった大川端の桜バスハウスこと「SACRA THE BUSHOUSE」。 ...
2009年4月6日 16:01, 大阪市/桜ノ宮, Nikon D300/120mm
今年も恒例の‥‥と思ったら去年は金猊展に向けての準備で手一杯で見に行ってすらなかったようだ。というか、谷中M類栖ではアクセス解析に託けての季節ネタエントリーしかしてなかった大川端の桜バスハウスこと「SACRA THE BUSHOUSE」。
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SCAI THE BUTHHOUSE」というギャラリーがあるもんで、つい大阪自宅近くの、バスをラスタベーションして出来た桜の木の下の小屋も愛着を込めてそんな風に呼んでみたくなってしまう。去年は見損ねてしまったが、一昨年一昨昨年と定点観測しているので較べてみると、仮設トイレが新たに設置されたことがわかる。
2007年4月6日 14:52, 大阪市/桜ノ宮, Nikon D50/78mm
2006年4月7日 12:24, 大阪市/桜ノ宮, Nikon D50/135mm
Google Map の航空写真でもバスの屋根は辛うじて確認できる。しかし、それを見て驚いたのが、バスの横に並ぶトタンで出来た建物群。そこには「高田商店」というれっきとした商店名が書かれていたのだ。とすると、バスハウスは店の広告塔とでも呼ぶべき、看板的存在なのか?
大きな地図で見る
このあたりは昔は東南アジアの水上マーケットのようだったと以前この界隈に住むホームレスに聞いた。そうあってこその水都「大阪」ではないだろうか。
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アクセス検索ワード2009.03
tag:yanaka.m-louis.org,2009://2.553
2009-03-31T14:45:52Z
2009-04-08T08:10:16Z
上棟式のパーセンテージが高い。三月は上棟式の多い季節なんだろうか? そういえば谷中の家の上棟式も三月だった。しかし、年度末となる三月は毎年〆切地獄に襲われ、身も心もボロボロになる(せめて確定申告提出を四月にしてほしいんだけど)。 そんな三月に大相撲大阪場所は開催され、ここ2年は泣く泣く行けず仕舞いだったが、今年は無茶を承知で一日空けて、な、なんと!九日目に枡席にて観戦。高見盛を筆頭に贔屓の力士が...
上棟式のパーセンテージが高い。三月は上棟式の多い季節なんだろうか? そういえば谷中の家の上棟式も三月だった。しかし、年度末となる三月は毎年〆切地獄に襲われ、身も心もボロボロになる(せめて確定申告提出を四月にしてほしいんだけど)。
そんな三月に大相撲大阪場所は開催され、ここ2年は泣く泣く行けず仕舞いだったが、今年は無茶を承知で一日空けて、な、なんと!九日目に枡席にて観戦。高見盛を筆頭に贔屓の力士が概ね勝って満足な一日だったが、ドルジは把瑠都との一戦で精魂尽き果ててしまったのかもしれない。物凄い形相で抱え上げようとしていたから。
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軍艦アパート 9.3%上棟式 3.5%谷中 2.7%グヤーシュ 1.8%臭突 1.6%高過庵 1.4%いろはに木工所 1.2%庇 1.1%橋本遊郭 1.0%若人の広場 0.9%
先月(2009年2月)の解析結果はこちらから。
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アクセス検索ワード2009.02
tag:yanaka.m-louis.org,2009://2.552
2009-02-28T14:45:56Z
2009-04-25T02:37:55Z
地鎮祭と床の間が入れ替わった以外、先月とほとんど代わり映えのない2月。 その並びはグヤーシュを除くと「和」の色合いが強い。ってことから強引なこじつけでバレンタインデーの日に京都の磔磔で「ニッポン・ガールズ」という邦楽女子ユニットのライブを観たので、その写真を貼り付けておく。オリジナル楽曲から津軽じょんがら節、アンコールではキューティーハニーと和楽器演奏ながら多様な世界を堪能できた。 曲名リンクで...
地鎮祭と床の間が入れ替わった以外、先月とほとんど代わり映えのない2月。
その並びはグヤーシュを除くと「和」の色合いが強い。ってことから強引なこじつけでバレンタインデーの日に京都の磔磔で「ニッポン・ガールズ」という邦楽女子ユニットのライブを観たので、その写真を貼り付けておく。オリジナル楽曲から津軽じょんがら節、アンコールではキューティーハニーと和楽器演奏ながら多様な世界を堪能できた。
曲名リンクで動画も観られるので、興味持たれた方は是非♪
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軍艦アパート 7.8%グヤーシュ 2.6%臭突 1.8%上棟式 1.6%谷中 1.6%山門不幸 1.3%高過庵 1.2%橋本遊郭 1.1%床の間 0.9%庇 0.8%
先月(2009年1月)の解析結果はこちらから。
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ポポンタ界隈ねこ横町
tag:yanaka.m-louis.org,2009://2.551
2009-02-18T09:00:25Z
2009-02-18T18:16:49Z
去年の夏に幡ヶ谷にあるポポンタというレストランで開催された写真展の連続告知エントリーをしたが、今回はマダム・ポポンタによる「poponta×flickr」コラボレーションプロジェクト・part-6 の告知である。ポポンタ界隈に住んでいる猫たちを、猫の夢を見て眠る ya_maさんが撮られた絵はがきサイズの写真展。 "ya ma" mini photo exhibition ポポンタ界隈ねこ横町 2...
去年の夏に幡ヶ谷にあるポポンタというレストランで開催された写真展の連続告知エントリーをしたが、今回はマダム・ポポンタによる「poponta×flickr」コラボレーションプロジェクト・part-6 の告知である。ポポンタ界隈に住んでいる猫たちを、猫の夢を見て眠る ya_maさんが撮られた絵はがきサイズの写真展。
"ya ma" mini photo exhibition
ポポンタ界隈ねこ横町
2009年2月18日(水)〜 平日18:00〜22:00 日曜18:00〜21:30 月・火定休
ポポンタレストラン(京王新線幡ヶ谷駅北口から徒歩6分)
〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷3-8-7-1F(map) tel/fax: 03-3373-0507
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mistubako]]>
今村仁展@ギャラリー ニモード
tag:yanaka.m-louis.org,2009://2.548
2009-02-07T14:51:10Z
2009-02-08T07:34:10Z
2006年の告知エントリーでは十数年来の友人と書いたが、もう十五年来にはなりそうな今村仁の個展が渋谷のギャラリー ニモードで開催されるという案内が届いた。 今回は銅版画にもチャレンジしているようで行けるものなら行きたいが、この年度末、東京行く時間を作る余裕がまるで出来そうにないのが残念なところ。私に代わって渋谷・原宿方面にお出ましの方は是非覗いてみてください。 案内に掲載されていた「アカハゼ」と...
2006年の告知エントリーでは十数年来の友人と書いたが、もう十五年来にはなりそうな今村仁の個展が渋谷のギャラリー ニモードで開催されるという案内が届いた。
今回は銅版画にもチャレンジしているようで行けるものなら行きたいが、この年度末、東京行く時間を作る余裕がまるで出来そうにないのが残念なところ。私に代わって渋谷・原宿方面にお出ましの方は是非覗いてみてください。
案内に掲載されていた「アカハゼ」という作品などは、ゆるキャラ好きな女子高生にも渋好みのオッチャンにも好まれそうな気がします。
今村 仁 展
JIN IMAMURA EXHIBITION gallery ni modo
2009年2月10日(火)〜2月15日(日) 12:00〜19:00(最終日17:00まで)
ギャラリー ニモード(初日17時頃からオープニングパーティー)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-23-3 tel/fax 03-3407-2623
メトロ渋谷駅13番出口/メトロ明治神宮前駅4番出口 共に徒歩約7分
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□◇案内より作家(今村仁)の言葉
自分自身で「絵」という限定された枠組みのなかの空間を選んだのだから、そのなかでは自由でありたいと思う。観ていて心地よい絵だけではなく、時には不愉快な感情を催す絵も必要とあらば描きたい。描いている過程で起きる失敗や、意図しない出来事を拾い上げる事でさらに失敗したり、自分でも意外なものが出来る時がある。そのような「飛躍」を失う事なく全うさせたいし、楽しみたい。
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