2004年04月29日 (木)

aki's STOCKTAKING で

以前(※)、初外部 trackback した aki's STOCKTAKING の blog で谷中M類栖が紹介されました。その返信コメントにまだここではそれほど触れてなかった谷中M類栖のタイトルのことや副題について少し書いてます。これをきっかけに今後、副題絡みの話も書いていかないとな。
せっかくなので、私の方でも aki's STOCKTAKING の画面を以下に。このまま繰り返すとブラウザの入れ子状態ができるかな?(笑)
akisstocktaking.jpg
コメント内容は追記にて。

□◇
秋山さん、谷中M類栖 の blog 紹介、大変ありがとうございます。
"M-Louis" というのは実は私の祖父がときどき落款で使っていたもので、それを私が無断借用しています(笑)
"Louis" を仏語読みして "M" と繋げると、私の苗字になるんですね。"M類" というのは半ばその冗談でだいぶ以前からニックネームの一つとして使ってました。今回の家作りにあたっては、それに[(ある所に生物が)住んでいること]といった意味を持つ "栖" という文字を加えて、"Louis" をそのまま英語読みできる形にしてしまったというわけです。ちなみに "栖" という文字を選んだ経緯はいずれ blog で書いていくつもりですが、磯崎新の『栖十二』という本から直接引いたわけではありません。その本は blog 開始前から持ってはいましたが、"栖" という文字にこだわり出したのはその本の存在を知るよりも前の話でした。

と、名前の説明が長くなってしまいましたが、谷中M類栖の blog は御紹介いただいたように、東京の谷中に7月完成予定の実家の家作りの過程を blog を使って記録していこうというものです。ただ、trackback していただいた「blog 開始」(※)でも書いているように blog の有用性に気づくのが遅かったため、実際に blog をリアルタイムで活用し始めたのが設計段階からではなく工事開始後になってしまったことが、自分自身何とも悔やまれるところです。と同時に、そうした途中から始まってることが事情を知らない訪問者の方にはちょっと取っつきにくい不親切な blog になってるんだろうなと思っています。

また「住宅建築と施主」という副題は、ふだんは対施主という形で仕事をしている自分が、今回逆の立場にまわったことで、クライアントとクリエイターの関係について改めて考えさせられるところがあって、そうしたタイトルを付けました。「住宅建築と」としたのは扱う事例がそれだからということもありますが、「住宅建築」という仕事がどこか他のクリエイティブ系の仕事とは大きく異なるように見えてならなくて、その違いについても検証してみたいという気持ちがあったからです。ただ、これらの議論は「思考ノート」のカテゴリで書き綴っていくつもりだったんですが、今のところ工事記録等をまとめるのに手一杯でそこまで書いている余裕がありません。と言いますか、今回秋山さんに取り上げていただいたことで、初めてそれについて触れたというのが現状です。というわけで、これをきっかけにボチボチ副題絡みのことも書いていきたいので、こちらのエントリーに対しては谷中M類栖の方からも trackback させていただきたく思っております。

と以上、書き出すとキリがなくなってしまうので、とりあえずこの辺にて。多謝!

by m-louis : 2004.04.29 02:04
This Trackback No.
2004年04月29日 02:10
谷中M類栖
excerpt: 「建築系ブログ」なんていうのを新ジャンルなんていっていたが、ずいぶんと建築系の方々のブログが増えているような気がする。でも、大部分が設計者のブログだ。 そんな中で、一人のクライアントとして自分の建設中の建物を記録しておこうというブログがあった。 「谷中M...
weblog: aki's STOCKTAKING
2004年11月06日 03:26
トラックバックの見本?
excerpt: なぜだかこの谷中M類栖の「New Entries について」と aki's STOCKTAKING の「 検索される blog ブログ」間で行われた相互トラックバックが、GEODESIC編著『ブログの力──Blogの可能性に気づいたユーザーたち』(九天社・1,680円)にてトラックバックの見本として紹介さ...
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