2006年01月21日 (土)

雪降る言問通り

snowing KOTOTOI st.

バッドタイミング男のさらなる面目躍如でしょうか?(^^;)
去年の5月以来、ひさびさ一泊以上の谷中滞在で今年一番の雪に降られました。
この写真は家から最寄り駅の根津駅へと向かう言問通りの途中(玉林寺付近)振り返って撮影したもの。早朝から降り始めてはいましたが、家を出た12時過ぎの段階ではまだ路面の雪が積もる感じでもなく、目的地への行き帰り共に千代田線・小田急線は順調に動いてくれました。ただ、18時前後で帰宅したときはかなり足下に気をつけて歩かねばならぬ状態。その後、雪は深夜少し前まで降っていたようです。

by m-louis : 12:19 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年01月16日 (月)

シベリアのへび道

昔、そう遠くはない昔、根津と谷中の境にはくねくねと川が流れていた・・
と、この書き出しは Kai-Wai 散策「根津と藍染川の粋な関係」のパクリというよりモロ写しである(^^;) 藍染川の由緒を繙くエントリーの続きはそのまま上のリンクをクリックしていただきたい。このエントリーでは1922年(大正10年)に暗渠(あんきょ:地下に設けた水路)化の始まった藍染川のその後、つまりくねくねした川の名残をそのまま通称化した「へび道」の名をただ拝借しようというだけのものである。

flying over SIBERIA

鹿島焦土」のエントリー文末ですでにリンクもしたが、上の写真は中欧旅行でまずはトランジット先のフランクフルトへと向かうルフトハンザがシベリア上空を飛行中に撮影したものである。これが眼下に現れたときには思わず「へび道」と思ってしまった。
というか、谷根千の「へび道」が草むら散歩中の蛇だとすれば、こちらはいつ蜷局を巻いてもおかしくない臨戦態勢間近の蛇である。

by m-louis : 20:37 | comments (2) | trackbacks (0)

2006年01月15日 (日)

まちの木霊2006

060110_kodama.jpg

まちの木霊『MACHINO KODAMA PROJECT 2006』のDMが豊田さんから送られてきたので、ここでも紹介しておきます。しかし、これまた何ちゅーバッドタイミング。あと1週間遅く開催されてたなら行けたのに、、という話。残念!

まちの木霊『MACHINO KODAMA PROJECT 2006』
私達の傍らに活きる自然の不思議・驚き・笑いをアートにする展示会
【日付】2006年1月10日(火)〜1月15日(日)
【時間】11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
【場所】『gallery J2』台東区上野桜木1-7-5 Tel. 03-3824-1300

【主催】谷中学校 坪庭開拓団
【参加者】東明美/ani/池田祥/河合嗣生/川原理子/川村南方彦/工藤桜子/関純子
     菅原なな/でう&尺八部/トーマス安田/豊田聡朗/中島尚史/武藤歌織
     村山節子&アトリエてるてるの仲間たち

by m-louis : 17:00 | comments (2) | trackbacks (0)

2005年09月27日 (火)

谷中芸工展2005 応援します

実家家族の都合により残念ながら今年も参加できなかった谷中芸工展ですが、今年は芸工展の方の Web が RSS 対応となり、去年より更新状況が見やすくなりました。

私個人がまだ谷中に住んでいないので、そんなに深いお付き合いが出来ているわけではありませんが、個人的に以下企画をこのブログでの告知という形で応援させていただきたいと思います。期間中に上京できたら、ここだけは回りたいってところです。

17. 谷中ボッサ 増田知己・秋本詩絵 → お店
34. 時夢草庵 ジム・ハサウェイ → ジムさん
35. 床の間巡りとアランウェストの公開制作 アラン・ウェスト → アランさん
37. マクケノエン イコアン → satoshinyaさん
93. ルーツ尺八『吹歩』 でう → でうさんインタビュー

by m-louis : 05:26 | comments (0) | trackbacks (1)

2005年07月23日 (土)

art-Link/谷中芸工展2005

毎秋、谷中界隈の「まちじゅうが展覧会場」となる「谷中芸工展」と「art-Link」。
去年も気付けばもう始まる寸前って感じで、やはりそこに住んでいないとうっかり忘れてしまいがちになるものである。が、今年は一応2ヶ月前の現段階で思い出したので、実家からの電話ついでに参加意志含めて聞いてみた。

そしたら回覧板のようなものがすでに回ってきていて、最初の説明会はもう終わってしまったんだとか。そして、どうも電話の様子だと今年もまだ参加したくないらしい。
結局、未だに家が片付いていないことと、1Fが何かとトラブル続きなもので、その1Fでギャラリー開く精神的余裕はとても持てそうにないということだった。

by m-louis : 02:50 | comments (0) | trackbacks (1)

2005年05月25日 (水)

西洋美術館「すいれん」

050525_1408_suiren.jpg

今回はちょこっと穴場のレストランを御紹介。
私はこれまで国立西洋美術館には絵以外に目的などなかったが(まあ、書籍コーナーも結構使えるけど)、さすがに谷中に住んでもうじき1年となる両親はいろいろ美味い店を探りまくっているようで、西洋美術館のカフェ「すいれん」にも舌をのばし、そこのステーキランチ(1570円)がオススメだと言っている。

で、帰阪する日に母と二人で「すいれん」行ってきました。
言われるままにステーキランチを注文するとこれがボリュームも結構あって肉も柔らか、充分満足できる味。ちょっとした店探すよりもここの方が美味いかもしれない。ただ、知ってる人は知ってるらしく、それなりに行列も出来てるので、行くなら本当は11時半くらいまでに朝食べずに行くのがちょうどいいと母は得意げに話していた。

by m-louis : 14:08 | comments (0) | trackbacks (0)

2005年05月21日 (土)

父と焼鳥

050521_2114_komatsu.jpg

父と二人で不忍通り沿いの「小松」という焼鳥屋に行った。
この店は夜しかやってないので父もまだ行ったことがなかったのだが、父の仕事先の仲間がわざわざここの焼鳥を食べに根津まで来るという話を聞いていたので、前から唾は付けていたらしい。割と最近改装されたと思しきやや敷居の高そうな門構えから多少の出費は覚悟していたが、140円からタン・はつ・はらみ・なんこつ・シロ・レバーなどあって、思ったほどの出血にはならなかった。それに何と言っても焼鳥が美味い!

これまで焼鳥屋といえば父も私も吉祥寺の激安店「伊勢屋」ぐらいしか思い浮かばないので、単に美味い焼鳥知らずなだけなんだろうが、こんなに焼鳥が美味いんならもっといろんな焼鳥屋に通ってみるべきだよ!と誠にアホらしい父子談議を繰り広げていた。
そんな最中である。父が母と私の妻に大顰蹙を買いそうな話をし出したのは!

by m-louis : 21:14 | comments (0) | trackbacks (0)

2005年04月01日 (金)

ドロボウ侵入禁止

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うちの裏手、アランさんのアトリエの近くに立ってる看板なのですが、抑止効果のほどや如何に?

しかし、ふと思うに前科のないドロボウってドロボウをするまではドロボウとは言えなさそうなので、「ドロボウ侵入禁止」という言葉が適合しないのではないか?と、、せめて「ドロボウ退出禁止」とか「関係者以外侵入禁止」とか、、でも、それを言い出すとドロボウってのも最早関係者ですな(汗)

by m-louis : 13:34 | comments (6) | trackbacks (0)

2005年03月11日 (金)

日暮里駅へ向かうさなかに

実生活にまでは及んでなくとも、それ相応の日数、居候的生活を送っていると自ずと最寄り駅までの最短ルートや最も心地よい道のりといったものは探っているもの。この日は練馬区美術館で開催中の「創造のさなかに −ただ今制作中!−」展をIJ氏と見る約束で12時に西武池袋線中村橋駅で待ち合わせていたのだが、家を出たのが11:20。かなり大慌てで日暮里駅までの最短ルートと目される道を小走りに歩いていた。確かそのとき傘は差さなかったものの、小雨がぱらついていたように記憶している。

ちなみにそのルートの中間地点には初音すまい研究所があり、現場で工事が始まってからは何かとそのルートを往復することが多かった。つまり散策対象というよりは完全に日常の通い路としていそいそ歩く道となってしまったのである。ところがこの日、何を思ったのかいつもにも増して大急ぎのはずだったにもかかわらず、道すがらの路地で1枚だけ撮影していた写真があった。それが右の写真で、見ての通り半ボケ反ブレして構図もままならぬ公開に値しない写真だが、それをここに敢えて出す気になったのが偶然にも Kai-Wai 散策古材の門」という3/12(土) 付エントリーでほぼ同じ場所の写真が撮られていたからである。

by m-louis : 11:25 | comments (1) | trackbacks (0)

2005年03月01日 (火)

標本系ブログ

子どもの頃、昆虫博士になりたいと思っていた私は祖父に教えられて昆虫の標本を覚え、あたり構わずそこいら中の虫を捕まえてきては発泡スチロールのケースにピンで刺し留めていた。それを夏休みの自由課題か何かで学校に持って行ったら、同クラスの女子から大顰蹙を買ってしまったのは今でも私の中でちょっとしたトラウマになっているが(昆虫少年はモテない)、それでもこうした標本化への意志とでもいうべき性向はなかなか変えられないもので、実際それは自身の「おらないがみ」という作品シリーズにも現れているし、世の中のそこかしこに点在している標本的なものに出くわすとつい過敏に反応してしまうものだ。

050301_kaiwai.gif先日、豊田さんからのメール追伸で「最近谷中近辺の方らしいのですが、ホームページを紹介されました。なかなか面白いHPです」ということで早速 URL をクリックしてみると「Kai-Wai散策」というブログで、主に本郷、湯島、池之端、谷中、根津、千駄木界隈を散策しながら気になったところをデジカメに納めてほぼ一日一エントリーのペースで淡々と記録されているものだった。コレ、言うまでもなく私の好みの標本スタイルブログなのである。「はじめに」といったブログ趣旨を紹介するエントリーすらされてないのがまた小気味よい。標本的であることがこれだけ徹底されていれば最早そうした説明など必要ないのである。

by m-louis : 09:15 | comments (7) | trackbacks (0)
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