洋食ボボ

040924_1928_bobo.jpgこの日は父が夕食を武蔵野の伯母のところで済ませてくるということで、母+妹+私の3人で外食することになった。
当初、母は「谷中 くいものや もへい」という最近出来たらしい和風料理屋で食べたいと言っていたのだが、夜は値段が高いというのと、偏食の妹が食べられるものが少ないということで、赤札堂の横の細道入って数十メートルのところにある、母+妹はすでに入ったことのあるという「洋食ボボ」に行った。

朝早くから出て来た疲れか、いまいち食欲のない私はカルボナーラを注文。『美味しんぼ』でスパゲティ屋のコックの力量はカルボナーラで測れるという話があった気がしたが、この店はまあまあといったところ。まあ、スパゲティ屋じゃなくて洋食屋なので他のメニューを食べてたら印象もまた違ったでしょう。妹はハンバーグ、母はオムレツを食べておりました。

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2004年09月21日 (火)

art-Link/谷中芸工展

shinya さんの blog 記事 で気づいたんですが、そういえば今年ももう「art-Link 上野-谷中 2004」「谷中芸工展 2004」のシーズンである。

個人的な希望としては今年は人としてのギャラリーではなく、場所としてのギャラリーとして参加したかったのだが、今年の何月くらいだったろうか?──引越→片付で心身共に疲れ切った住人を蔑ろにそれでも参加しようとするのなら、それは私たちを殺そうとしてのものと考えると母から先陣切られ、もはや引き下がる他なかったのである。

両プロジェクトほぼ同時期に行われるため、この時期の谷中はマップ片手に首からカメラをぶら下げた人がいつも以上に徘徊する町となる(ふだんも土日は「谷中散策」と称してそういう人たちの集まるところであるが)。また、今年の art-Link は去年の「ガチャガチャ」プロジェクトの発展形として「ふくふくプロジェクト」なる地域通貨の導入を掲げているようで、町ぐるみのプロジェクトとして地域通貨はすでに各所で実験されては来ているものの、その成果が気になるところである。

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2004年08月23日 (月)

やなか珈琲店

愛飲してるやなか珈琲店の珈琲(今回はモカ)が切れてしまった。今度上京したときにまた買って帰らねば。。

ちなみにこのやなか珈琲店の店舗施工は阿部建築がやってて、その建築例として阿部建築のサイトに写真が出てます。

やなか珈琲店では注文してから豆を挽くのでお店で買うと約20分待たされることになるんですが、その待ってる間に珈琲を一杯出してくれるので、ちょっと一杯美味い珈琲飲みたくなったときにはお店で買うのが一番! しかし、家で入れた珈琲ってお店で飲んだときの味が出ないんですよね。美味しい珈琲の入れ方ご存知の方、是非教えてください。

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2004年07月30日 (金)

無印の電動アシスト自転車

muji_bicycle.jpg

谷中に暮らして数日。その数日生活体験で最も必要と感じたアイテムが電動自転車。
何しろ、うちの敷地は言問通りでも一番高いところに位置し、何かと買い物に出掛けるスーパー赤札堂が一番低いところにあるのだ。「行きはヨイヨイ帰りはツライ」をこれほど地でいくところもないだろうというくらいにその坂道は辛い。
実際、何度行き掛けて躊躇したことだろう。

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不忍池の睡蓮

040730_shinobazu.jpg

ここ何日か上野に出向く度(※) に目にしていたのだが、日に日に睡蓮の花の数が増えて来ている。といっても睡蓮見るなら朝(花が咲く瞬間、カポッと音が鳴るらしい)と言われているように、見事に咲いてるなという状態のものは少なく、ほとんどがツボミか半枯れしたような花ばかりだ。祖父は睡蓮の花を好んで描いた(※1)が、この不忍池の睡蓮も間違えなくモデルになっていたはずだ。

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2004年07月21日 (水)

うえの夏まつり

妹のPCデスクが設計時に想定されていたものと違うものとなったために、電源コンセントの位置がデスクの側板で隠れるようになってしまった。というわけで、兄心とでもいうか、秋葉原までチャリで出向いて(15分程度かな?)スイッチ付きの5股電源プラグを買ってきたのだが、その行き帰りで目に留まったのが不忍池の弁天堂。ライティングされて屋台が出て、、ってこういう光景ってどうしても気が浮き立ってしまう。

040721_2102_shinobazu.jpg

結局、帰りに上野で夕食食べてから寄ったらもう屋台も仕舞い掛けていたのだが、どうやら「うえの夏まつり」ってのが行われていたようだ。実際に見てないので詳しくはわからないのだが、7/24(土) には夏まつりパレードと称して、各地のお祭りが寄せ集めパレードみたいのが行われていたみたいだね。残念ながらその日は三鷹仮住居の方の片づけで一杯一杯でした。

by m-louis : 21:02 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年07月17日 (土)

設備点検&指導

阿部建築での引き渡し終了後、豊田さんと一緒に谷中の家に戻る。この日は17時過ぎから設備設計の長田さんによる設備点検&指導を受けることになっていたのだ。
長田さんは初音すまい研究所との計画が始まる以前からうちの設備設計を見てくれてきた人で、メールでは何度もやりとりしてたのだが実際にお会いするのはこの日が初めて。年賀状で「長田!突然変異する」といって設備設計の会社から某ブロードバンド系インフラ会社に転職されるという、今年最初のオドロキを味合わせてくれた人だけに、そのことも含めてお会いできるのを楽しみにしていた。

040717_commemorative.jpgとりあえず点検の方はまだ未済工事の部分も残っていたものの、電気系統のチェック他、水回り関係もトイレの水をしばらく流しっぱなしにして、その排水音をチェックされたり、本来なら施主検査のときに我々がやっておくべきようなことまでしっかり見て廻られた。豊田さん、母、私(時々、妹、妻も)が後ろに付いて各所説明を聞きながらだったが、長田さんのテキパキと的確にアドバイスを加えて行く様は家族は言うに及ばず誰が見てても感心しちゃうんじゃないかと思う。途中、工事で居合わせた電気屋さんにも細かく指示を与え、電気屋さんの方がたじたじになっていたくらいだ。

しかし、そのおかげで心配事の一つだった LAN 配線の問題が丸く解決しそうだ。これまでの話の流れでは工事をするのは空配線を張るところまでで、そこから先の実際の LAN 配線は自分たちでやらなければならないような話になっていたのだが、そうした作業もすべて電気屋さんがやってくれるという手筈をその場で取り付けてくれた。そうした交渉手腕も見ていて天晴れであった。

尚、なぜに長田さんのような設備の専門家にうちのような個人住宅を見てもらうという話になったかといえば、それは今後エントリー予定の初音以前のプロセス上で何度か触れることになると思うが(だいぶ先の話だろうけど)、簡単にいえば1F応接室に展示する屏風作品にとって最適な空調換気システムを考えたいというところから話は始まっている。
その結果としてダイキンエアカルテットを導入することはこれまた初音との計画が始まる前から決まっていたのだが、それはそのまま初音との計画でも引き継がれ、こうして1Fの全スペースは古材の再利用などで一見古風な佇まいを見せるものの、長田さんの言葉を借りれば「めちゃくちゃハイテクなシステムの仕掛けられた」空間(※1) となったのである。
そのハイテクな仕組みに関しても詳しい説明を受け、ホホ〜と感心することしきりだったが、それについてはエアカルテットのサイトでもフラッシュアニメによる説明があるのでそちらをご覧いただきたい。

040717_1f.jpgただ、このハイテク装置の特性(※2) として、例えばこの室内に入ったときにエアコンのよく効いたところに暑いところから入って「おぉ〜、涼しいな」と感ずる、あの直裁的なわかりやすい体感性はないということを付け加えておきたい。むしろ入ってしばらくは空調の効いた室内に入った割には暑いな〜くらいに感じられてしまうはずだ。しかし、しばらくするとそこが一年中暑くも寒くもない空気の浄化された心地よい空間であることに気づく人は気づくのである。まあ、こうした話も後日、空調システムを検討していた際のプロセスを記したエントリーで改めてすることになるだろう。

余談ではあるが、1年以上も前にエアカルテット導入の方向で話が固まったときに長田さんとはダイキングッズのぴちょんくんの話もしていて、何と!そのときお願いしていたぴちょんくん関連グッズを1年以上も取り置きしてこの日に持ってきてくれたのである。これには我ら夫婦も大感動。ましてや1年前のものゆえに逆に激レア物になってたりして、でも、ここで何をもらったか書くと世のぴちょんくんファンにやっかみを買いそうなので、ここでの記述は差し控えさせてもらいます。ららら〜ん♪

040717_korean.jpg何やかや長田さんとは家族交えて記念撮影までしたりと20時近くまでお付き合いしていただくことになってしまい、母の提案で長田さん、豊田さん、我ら夫婦で晩御飯を食べに行くことに。お店は、豊田さんが以前から私の妻が上京した折には是非とも連れて行きたいと言われていた日暮里駅すぐ側の「ポドゥナム(柳)」という韓国料理屋。ユッケ、ケジャン、キムチチヂミ、冷麺を注文し、ちょっと値段は高い感じだったが(夜だから仕方ないともいえる)韓国料理にはうるさい妻にも充分満足な味。店内の雰囲気も韓国の焼肉屋をそのまま持ってきた感じで今度はお昼に寄ってみたいお店だった。
その帰り路、長田さんが車を置いていたうちの近所まで戻ってきてから「鞄をお店に忘れました」と思い出したように言われ、自分も忘れ物が多い方ゆえあまり人のことは言えないのだが、ご愛嬌までしっかり持ち合わせた人なのか〜と最後のオチまで感心してしまった長田さんとの出会いだった(笑)

尚、上記内容をエントリー前に長田さんに確認したところ、幾つか補足(※3)と指摘をいただけたので、それを追記にて記しておく。

by m-louis : 17:04 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年07月16日 (金)

喫茶 谷中ボッサ

撮影というのは撮る方はもちろんだろうが、付き添う方というのもこれまた案外疲れるもので、撮影終了後に私の方が一休みしたくなり、カヤバ珈琲の並びにある喫茶 谷中ボッサに入ることになった。実はこの店、この日発見して初めて入ったんだけど、今年の4月頃にはオープンしてたらしい。谷中ボッサの前の通りって通る機会がないわけじゃないんだけど、大抵 SCAI THE BATHHOUSE の前の道のところで右折しちゃうんで、この筋だけ外れちゃうんだよね。前を通ってたなら絶対気づいてたはずだもん。

040716_bossa.jpg

しかし、なかなか良い店を発掘してしまいました。こんな近所でボサノヴァ聴きながら珈琲飲める店があるなんてちょっと幸せ。清さんから一口もらったスイーツもなかなかの味で、店の雰囲気もいいし、今後、上京の度に通うことになりそうです。

by m-louis : 18:11 | comments (4) | trackbacks (3)

ささやかなお披露目

第29回打合せ: スケジュール(※) でも書いたように引き渡し→引越までの間が2日となり、その期間はすべて引越準備作業に当てなければならなくなってしまったため、事実上、完成お披露目といった機会は持てなくなってしまった。しかし、ムリムリでも引越前に写真撮影だけはしたかったので、工事の真っ最中に友人のフォトグラファーに撮影をお願いし、そのついでという形でフォトグラファーと何某かリンクしてる友人数人+先日相互 trackback で知り合ったばかりの Off Space の bside さんを招き、ささやかながらお披露目の場を作ることができた。

040716_kayaba.jpgまあ、お披露目といっても日暮里のペルシャ・トルコ料理店「ざくろ」で1000円のしあわせランチを食べながら自己紹介&近況報告をして、その後、工事最中に現場見学をするという慌ただしいものだったのだが。。
ある意味、みんなが一番くつろいでくれたのは現場を離れて、近くのカヤバ珈琲でかき氷食べてたときだったんじゃなかろうか。でも、途中から雲行き怪しくなるし、何もかもが慌ただしい中で引きずり回すことになってしまって、ちょっと申し訳なかったくらいだ。
お越し頂いた皆さん、ありがとうございました。
今度は是非本当に完成してから!ということで。。

by m-louis : 13:09 | comments (0) | trackbacks (0)

2003年12月02日 (火)

地鎮祭

地鎮祭

地鎮祭(※1) の日取りは六曜との関係から考えると大安か友引の日が一般的とされているらしい。だが、うちでは私の上京日程や工期のことなどあって 12/2(火) の先勝の日に行われることになった。地鎮祭を行う上で先勝は可もなく不可もなくといったところらしいが、そもそも私個人は知らなければ知らないまま六曜をやり過ごせる人間。豊田さんもどちらかというとそういう人なのだが、しかし、この計画は私一人でやれるものではなく、多くの人が関わり、その中にはそれを気にする人もいることだろう。そういう意味では地鎮祭以上に上棟式において日取りのことは気を遣った方がよいように思われる。地鎮祭は家族と工務店・建築家だけだが、上棟式にはいろんな職種の職人さんも見えるのだ。

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