2004年10月02日 (土)

ちょっとだけ谷中芸工展

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谷中芸工展2004、私の帰阪日が開催初日だったもんで、帰り支度やなんやと追われ、夕刻、裏のアトリエ アラン・ウエストに顔出したのと、shinyaさんとこの憩庵(いこあん)「蒔家の縁(まくけのえん)」をまわるのでやっとだった。

ちなみにアランさんのところはちょうど来客中で展示物拝観と軽く会釈のみ。憩庵は展示物が家の木塀に掛けてあって、これだけかな?と半信半疑だったけど、時間がないこともあって呼び鈴までは鳴らさなかった。あれは外展示だけだったのだろうか?(後日そうだったことが判明)

それにしても憩庵= shinyaさんのお宅は展示作品のタブローにも描かれていたが見事な柳の木が植わっていて、というか、この家は柳ありきで出来たもののように見えてならない(それとも後植えだったりして?>笑)。それと路地の奥まったところにポッと出てくる感じがまた面白い。落ち着いたらじっくり探検してみたい気分に駆られる。豊田さんちとどっちが近いんだろうか。

by m-louis : 2004.10.02 16:43
comment

お越しいただきありがとうございました。前回お会いしたときの話では説明不足でした。実際に今回の展示は3バーションあって、1つがm-louisさんが見に来た際の「雨なし+憩庵不在」バージョン、もう1つが「雨+憩庵不在」、最後が「雨なし+憩庵在中」でした。実はあの塀は開閉式になっていて、開くと中に小さな濡縁があります。最終形である「雨なし+憩庵在中」バージョンでは、その濡れ縁で憩庵と私がチェスを行うというパフォーマンスが加わるという内容でしたが、スケジュールと悪天候のため、1回しか実現できませんでした。というわけで、物足りない展示で申しわけありませんでした。ただし、お見せできた展示物(絵)はあれだけでした(笑)。

ついでに家の説明。あの家は単なる建て売り住宅で、外構(柳植樹と塀)のみ自分たちでやりました。その部分のみ阿部建築にお願いしたいという次第です。

by shinya : 2004.11.11 07:38

>shinyaさん

こないだ初対面できたばかりだというのに1ヶ月も前のネタにコメント、すみません。このブログ、タイトルだけが溜まっていく状態でして(タイトルだけでも書いておかないとどんどん忘れてってしまうんですが)。。

しかし、あの「蒔家の縁」はそのような構成になってたんですね。そして塀が開くとは、、と思って、このエントリーの写真でも確かに2箇所、留め具がしっかり写ってますね!

まあ、私の家が雨天で延々完成が遅れたのと同様、今年は天災に祟られた分、何かあったときには天気のせいにするのが一番の年なのかなと思っております。

それとお家が建て売りだという話は確か前に聞いてたような。でも、柳が植樹だったとは、、新しいのに昔からそこにあったような顔して見える(そこにはそれ以外ないように見える)というところがスゴイです。

by m-louis : 2004.11.11 16:32









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