2006年12月26日 (火)

シェルター大阪舘

Nov 22, 2006 at 14:17 JST

先月末、韓国旅行に行ったのだが(それについては妻が LBGO「久々の韓国・一日目」「久々の韓国・二日目(その1)」で連載エントリー中)、関空へ向かう南海空港線の電車の中、おそらくは貝塚駅を過ぎたあたりで見えてきたのが上の写真の光景だった。

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2006年12月25日 (月)

メリーヒマラヤスギ?

cedar

クリスマスツリーというと、=モミの木だと思っていたけど、Wikipedia「クリスマスツリー」を読むと「常緑の針葉樹(主に幼木)が使われ、ヨーロッパではドイツトウヒだが、日本ではモミが主で」とあり、クリスマスの本場ではモミの木が一般的ではないということを今初めて知った。ついでなので「ドイツトウヒ」という耳慣れぬ木も調べてみるとマツ科トウヒ(唐檜)属の針葉樹で「樹形や葉の付き方はモミ属と非常によく似るが、樹皮は茶色で鱗状に割け、(中略)モミ属と異なっている」とあり、要はモミの木がドイツトウヒとパッと見で似ていたから日本ではモミの木がクリスマスツリーに使われるようになったんだろうな〜ということが伺える(但し別説もある模様)。

by m-louis : 03:36 | comments (4) | trackbacks (0)

2006年12月24日 (日)

2f/居間/床の間

前エントリーでは mitsubakoさんのブログから「日本人の居住空間から床の間が消えていったのも、おもしろさが失せたからだろう」というアランさんの言葉を引用した。このエントリーではもう少しその床の間について、うちを実例にして考えてみたい。

まずうちの場合、前任建築家との計画初期段階から、すでに床の間は図面上に書き記されている。これにはおそらく三鷹金猊居から持ち込んだ行器(ほかい)等の古道具を置くスペースとして床の間を活用するのが妥当だという判断が、三鷹金猊居時代の住まい方に倣って我々(施主側)のうちにあったものと思われる。そして床の間の導入はその後、特に大きな疑問を持たれることもなくそのまま採用されることになった。

by m-louis : 23:31 | comments (2) | trackbacks (0)

2006年12月19日 (火)

アトリエ アラン ウエスト: 谷中の床の間

Atelier Allan West

アランさんのアトリエにはこのブログでもお馴染みの mitsubakoさん、flickr 仲間でこの日が初対面だった(といってもまるでそんな気しなかったけど) ya maさん、そして幼馴染みのRちゃんと行った。なぜこの3人と一緒に行くことになったかというと、以前にエントリーした「山門不幸」がその引き金となっている。実はこの前日に長運寺の前を通ったらまだ「山門不幸」の立て札が立っていて、同エントリーを読んでくれてた3人が見たいということで、案内ついでにアランさんのところにも寄ったのだ(ちなみに同エントリーの補記で出てくる「その筋の友人」こそがRちゃんである)。

mitsubakoさんは Abejas e Colmenas「午後の谷中」、ya maさんは posinega「秋の個展めぐり(1)」でそれぞれこの日のことを書かれていて、mitsubakoさんがアランさんのアトリエでのことにも触れられているので、それを一部引用させてもらおう。

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2006年12月17日 (日)

いろはに木工所: お茶の間家具展

irohani*W

芸工展マップで一つ場所を読み違えてしまったのが「いろはに木工所」だった。パッと見ると★マークがへび道沿いに表示されているので、ついそのつもりで探してしまったのだが、よく見ると「いろはに木工所」と書かれた枠から細くて短い線が伸びていて、それがへび道から一本外れた通りを指していた。なので、別の企画に向かおうとして出くわしたときには、自身のマップ読み違いに気づいてなかったもんで、へび道さえ迷う自分はまだまだ谷中モグリやな〜とプチ落胆したものである。

ただ、その「いろはに木工所」自体も谷中に根付いてまだ日は割と浅い。オープンしたのが2005年春ということなので、うちよりも半年後輩ということになる。とは言っても2004年の芸工展参加をきっかけにこの地で独立開業を考えられたというのだから、今年芸工展初参加のうちとは比較にならないくらい町には溶け込んでいそうである。

by m-louis : 16:12 | comments (0) | trackbacks (1)

2006年12月12日 (火)

柿の味

akaji*K

のんびりペースとはいえ、あんまり律儀に芸工展巡りでの企画紹介ばかりしていると、さすがに書く方も飽きてくる。ということで、今回は芸工展巡りの最中に見つけた柿の写真でもアップしよう。この柿は大名時計博物館前の通りからあかぢ坂を下りて程なくのところにあるアパートの塀の上に、無造作にというよりはどちらかというと造作的な感じで置かれていた。※註・追記≫下の写真をご覧になるとわかるだろうが、一部囓られた痕があり、ひょっとすると住人が鳥の餌にでもと置いておいたのかもしれない。

by m-louis : 15:49 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年12月05日 (火)

美容室 CLASSICAL: コジマユウジ展

CLASSICAL

美容室 CLASSICAL は、千駄木駅から三崎坂を上ること3分。江戸千代紙「いせ辰」の斜め向かいにある。ふだん三崎坂を上り下りするときは「いせ辰」の羽子板看板に目を奪われてどうしても死角となりがちだが、芸工展期間中は芸工展フラッグと共に店先に「谷中芸工展・コジマユウジ展・開催中」と三段組みの立て看板が「おいでよ」って感じに親しげな様子で構えていて、髪切る目的がなくても気軽に入って行けた。

会期中も美容室は営業していて、どちらかというとエントランス手前の方に作品は展示されているのだが、奥で営業中の美容サロンの方も額縁に入った鏡がイーゼルに架けられ、美容室自体が不思議な雰囲気。これは芸工展期間中の特別仕様か?とも思ったが、「美容室 CLASSICAL」公式サイトを見てもわかるように、ふだんからイーゼル額縁鏡でカットやパーマは行われているようだ。トイレにもオーナーさんのナイショの展示があったりと美容室全体から芸工展を楽しもうとする雰囲気は伝わってきた。

by m-louis : 12:53 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年11月30日 (木)

アクセス検索ワード2006.11

寒くなってきたからというよりも何かのテレビで紹介されたのだろうか?
ハンガリー料理のグヤーシュが1位に急浮上。まあ、これは検索を意識して、完全なるレシピを載せているので、引っ掛かった方も外れた感はそうはあるまい。

ただ、ちょっとまずいのが上野桜木のケーキ屋パティシエ・イナムラショウゾウも急浮上してしまったことだ。随分昔のエントリーなのだが、ちょっと悪口を書いてしまっている。まあ、超人気の店なので、それでへこたれることはないだろうが、逆にこっちが潰されたりして?なんて思ったりして、、いずれにせよ、秋はやっぱり食欲の秋ということなのだろう。ほしのあきではなく(笑)

by m-louis : 23:45 | comments (2) | trackbacks (0)

2006年11月11日 (土)

新旭町針江の川端ツアー

B*country

琵琶湖北西部に位置する高島市新旭町に、生水(しょうず)=湧き水を今も生活用水にしている針江という集落がある。川端(かばた)と呼ばれる水場が家の内外に作られ、そこには鯉や鱒が放たれ、自然と人が共存する「美しい日本」がここには確かにあるとさえ思いたくなるが、現首相が言ってるそれと通ずるものがあるのかは彼の著作を読んだことがないのでわからない。

小雨の降る一日だったが、その川端を見に妻と針江生水の郷委員会主催のエコツアーに参加してきた。ツアーを利用しないと人家の中に川端はあるだけに見ることができないのである。また、この地域では、こうした地域の特性を守るため、敢えてエコツアーを敢行して、外来種ともいうべき観光客の行動を限定している。このあたりの詳細は京都新聞で針江生水の郷委員会のことを紹介した「エコな挑戦」を参照のこと。

by m-louis : 13:59 | comments (5) | trackbacks (1)

2006年11月07日 (火)

台東桜木郵便局: 絵手紙展

SAKURAGI POST OFFICE

区画は違うが実家から歩いて1分もないところにある台東桜木郵便局では「絵手紙展」と称して、手描きの絵葉書が壁一面に飾られていた。マップの解説文に「へたで良い・へたが良い」と書かれているが、結構一つ一つ見ていくと味があって面白い。とりわけおばあさんが「動けなくなった(つまりは死んじゃった?)カブトムシは描きやすい」と書き添えて描かれていたカブトムシの絵には笑えた。

by m-louis : 10:54 | comments (2) | trackbacks (0)
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