2006年11月06日 (月)

nagomiya わぁい: 手仕事展

nagomiya

アジア雑貨を主に扱う「nagomiya わぁい」は藍染大通りへと繋がるあかじ坂を下って澤の屋旅館の手前十字路を右に曲がってしばらく歩いたところにある。「生活の中に 和<なごみ>の雑貨を提供」ということから店の名前が付いたようだ。

芸工展には『手仕事展』というタイトルで「手作り」であることをコンセプトに集められた雑貨が主に置かれていた。特に目を引いたのは、オーナーさん自らが作られた文庫用ブックカバーで、ご本人が本を読まれる際に不満に感じられていること(例えばヒモしおりが中途半端なところで折れてたり、読むのに邪魔になったりするなど)を解決すべく工夫が凝らされていて、ちょっと食指が動かされたが、何分ふだんの生活で文庫本を読む機会が激減してしまっているので、買うのは控えてしまった。

by m-louis : 12:24 | comments (4) | trackbacks (1)

2006年11月05日 (日)

四天王寺ワッソの雨森芳洲

Amenomori Hoshu '雨森芳洲'

7月末に「朝鮮人街道、高麗橋まで」というエントリーで近江八幡に行った際に「朝鮮人街道」という石碑を見つけ、そこから「朝鮮通信使」の存在を知るに至る経緯を書いた。そのコメントでわきた・けんいちさんから推薦を受けた『「朝鮮人街道」をゆく』(サンライズ出版・¥1,020)という彦根東高校新聞部の調査結果を下敷きにして書かれた本を読み、朝鮮通信使について僅かながらもミニ知識を身につけてしまったもんだから、11月5日に難波宮で本祭の行われた古代アジアの国際交流を雅やかに再現するという「四天王寺ワッソ」では、妙なところで一人興奮せずにはいられなかった。

その最たるものが、雨森芳洲の登場である。

by m-louis : 14:47 | comments (4) | trackbacks (0)

2006年11月04日 (土)

金継ぎ nico: 金継ぎの展示

nico

根津藍染町の丁子屋さんの通りを挟んで向かいにキウイ棚のあるお宅があり、その脇の路地を入っていくと大阪屋荘という、なぜに谷中で大阪や?とツッコまずにはおれない集合住宅が出てきて(って、そのツッコミをいつも受けてるのはこのブログでありますが>汗)、その1階に金継ぎ「nico」はあった。

by m-louis : 11:44 | comments (2) | trackbacks (0)

2006年11月03日 (金)

nido: 明かりの時間

contemporary glass nidoステンドグラス工房「nido」は neonさんが今年の5月にノマドカフェで行われた個展「ピアニシモな建築たち」で一部の画の額を作られ、「nido×neon」って形でコラボレーション展示されていたので、前から気になっていた場所だった。neonさんご自身も、去年の芸工展をきっかけに「nido」を見つけられ、そこからコラボ展示へと話が展開していったことを「てのひらサイズの画」というエントリーで書かれている。

確かに芸工展のような機会でもないと、谷中ぎんざのすぐ脇にあるとはいえ、細い路地の一歩奥に入ったところにある nidoは、若い女性などには入っていくのにちょっと勇気の要る場所かもしれない。
入り口に「ファミリー服装学院」「マキシマ研究所」といった看板があるってことも、最初から目的にして行く人でないと、深追い散策人でもない限りは私有地に侵入するような感覚に陥りそうである(笑)

by m-louis : 11:54 | comments (2) | trackbacks (0)

2006年11月02日 (木)

古書ほうろう: UZO展

secondhand bookstore 'horo'

94. 中原絵亜: 空の日記(詩展)」を見た後、すずらん通りを不忍通りに抜けて、まだ昼までに少し時間があったので寄ってみたのがこの古書ほうろう。まだまだ谷根千モグリなだけにこの古本屋に入ったのも恥ずかしながら初めてだったのだが(前を通ったことはあって気にはなってたのだけど)、谷中を生活拠点にし出したら間違いなく何度となく通うことになるであろう私にとっては充実した品揃えだった。

by m-louis : 11:38 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年11月01日 (水)

中原絵亜: 空の日記(詩展)

air nakahara

さて「谷中芸工展2006巡り」で「個人的に印象の強かったところを幾つかピックアップして、追々個別にエントリー」としてみたものの、どのように紹介していくべきか?
私にとっては芸工展巡りのほとんど一番最後の方で回った場所であったが、まずは千駄木のすずらん通りの一角を利用して展示されていた中原絵亜さんの「空の日記(詩展)」から取り上げてみたい。この企画、捉えようによっては今年の芸工展で唯一(?)芸工展そのものをモチーフとした非常にメタ色の強い企画なのである。

by m-louis : 11:26 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年10月31日 (火)

アクセス検索ワード2006.10

今月はどうしてもベスト10にランクインしてほしい検索ワードがあったのだけど、無事9位に滑り込んでくれた。谷中芸工展…10月はこれに明け暮れた月だったと言ってもよい。それに「谷中芸工展」でググると公式サイトに次いで2番目にこのブログが出てくる状態なので、谷中芸工展の面目に掛けても登場してもらわないわけにはいかなかったのである。…と誰に気を遣う必要もないのに、ホッとしている自分って一体?(汗)

他方でここ数ヶ月ぶっちぎりでトップを快走してきたドラマ「結婚できない男」が放映終了と共にガタッとランクダウンしてしまった。ドラマのアドバイザー役もされていた建築プロデューサーの朝妻さんも「あ〜ぁ、やっぱりね!」で似たようなこと書かれているが、こうした現象もまたテレビの力の裏返しとでも言うべきなのか?(^^;)

by m-louis : 23:45 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年10月30日 (月)

谷中芸工展2006巡り

なんだかまたバタバタし出してきていて、丸井金猊リソース紹介はおろか、主に午前中に巡った谷中芸工展の他の参加企画のことも書くのが遅延して行きそうな気配濃厚である。とはいえ、幾つかの企画のところではエントリーさせてもらいますね!などと言ってきてしまっているので、とりあえずは遅れそうな旨、言い訳のエントリー(汗)

by m-louis : 02:10 | comments (0) | trackbacks (4)

2006年10月26日 (木)

丸井金猊『南天絵圖』

kingei marui

1932(昭和7)年に描かれた『南天絵圖』は、サイズ W725×H1,200mmで、絹本に着彩・軸の仕様。保存状態は前回紹介した『鷺圖 (仮)』よりはマシな環境といえるだろうか? 一応は桐の絵具箪笥の下段抽斗の中に絹本を丸めた状態にして包装紙で包んで収められていた。タイトル・年数情報はその包装紙に祖父がペン字で書き記していたものによる。表装は昔から何かとお世話になっている三鷹の飛高堂にお願いした。

by m-louis : 09:58 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年10月24日 (火)

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Oct 24, 2006 at 15:35 JST

ふだんは所在地・時刻情報等をなるべく正確に記すよう心掛けている谷中M類栖であるが、このエントリーでは写真だけでノーコメントってことで(^^;)

by m-louis : 15:35 | comments (5) | trackbacks (0)
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