2006年05月01日 (月)

苗の朝露

veranda rice nursery

今朝(といってもお昼なのだが)起きて、ちょっと感動の出来事があった。
先月「黄砂の苗代」の文末で冗談まじりに「ミニビニールハウスでも作ってまおうか」と書いていたのだが、4月17日に弁当箱を利用して籾撒きした苗がニョキニョキ育ってきたのを見ていたら、なんだかやっぱり本当に作りたくなってしまって、昨日、針金とサランラップを駆使して作ってしまったのである。

そして今朝、ミニビニールハウスを覗いてみると写真のような朝露の水玉が葉の上部にポロロポロロと光り輝いていたのである。これは決して霧吹きで吹き付けた水の滴ではない。自然の力ってスゲエと思わせられた一瞬であった。

by m-louis : 12:32 | comments (3) | trackbacks (0)

2006年04月24日 (月)

黄砂の土筆と姫踊子草

Equisetum arvense

総領町帰省中に田んぼのあぜ道で撮った土筆(つくし)の写真を flickr にアップ。
ツクシを「土筆」と書くことを今回文字変換して初めて知った。岩波国語辞典によれば「土手などに筆の形をして生える」と書いてあって、まあ、そのまんまの当て字だ。

長らく土筆を食べた記憶がない。と妻に写真を見せながら話すと土筆のあるところにはおしっこが掛かってることが多いから気をつけた方がよいとのこと。てか、おしっこが掛かると土筆はより一層育ちやすいんだとか?(汗)

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2006年04月08日 (土)

黄砂の苗代

rice nursery

去年に続いて今年も妻の実家(広島県庄原市総領町)で「苗代」の手伝いをしてきた。
しかし、今年は苗代当日、物凄い黄砂が西日本を中心に観測され、また寒冷前線の通過で、これまた物凄い強風が吹き荒れ、大きなビニールシートを被せてビニールハウスを作る苗代作業の日としては最悪の一日だった。我々が行かなければ間違いなく別の日に行われていたことだろう。我々がいたおかげで四隅を押さえられ、強風の中でもどうにかシートを被せてしまえたが、仕上がりも雑で手伝って良かったのかな?とも思う。

尚、上の写真だとあまり黄砂の雰囲気は感じられないだろうが、後日、灰塚ダムのその後の写真をアップするつもりなので、そちらで黄砂の様子は実感していただきたい。

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2006年04月03日 (月)

土欲しい人!

Arimaston Sandbag

以前このブログでは「石 求ム!」と庭石を募集する告知をしたことがあったが、今回はそれとは逆に余った土いりませんか?の告知である。

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2006年03月07日 (火)

光庭のユキノシタとフキ

Saxifraga Stolonifera

光庭も2回目の春を迎え(1回目)、だいぶ地に足付いてきたというか、植物がサイクルしていることを実感できるようになってきた。なんて言いながら、やっぱり一番目が向いてしまうのはこの時期だとユキノシタフキである。嗚呼、天ぷらや〜(^^;)

by m-louis : 10:40 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年01月22日 (日)

母の雪だるま

Y*ukidaruma3Y*entrance無邪気な Kai-Wai フリッカーズが予定通り18時に谷中M類栖に戻ってくると出迎えてくれたのがこの雪だるまだった。
まさか近所のガキんちょが作ってわざわざうちの玄関先に置いて行ったなんてこともあるまい。

後から聞けば、母が2Fバルコニーに溜まった雪のやり場に困って(そういえばさすがに雪のことまでは計算に入れてなかった)、バルコニーで雪をまるめて下まで持って降りて、雪だるまにしたのだという。

by m-louis : 18:26 | comments (0) | trackbacks (0)

2005年12月25日 (日)

飾る棉

Merry Cottomas

戻る棉」で収穫しておいた棉毛に思わぬ形で活躍の場が訪れた。我が家には高さ15cm程度の贋物クリスマスツリーしかないのだが、これまではクリスマス時期に何の装飾もなく表に出されていたのが、今年は棉雪をまとってのツリーとなったのである。
綿雪ではなく「棉」雪である!

by m-louis : 05:39 | comments (3) | trackbacks (0)

2005年12月19日 (月)

枯れる棉

COTTONもうだいぶ前からの話ではあるのだが、「棉の芽」「育つ棉」「咲く棉」「生る棉?」と来て「戻る棉」で棉毛を収穫されて役目を終えた棉の木がベランダの他の植木同様に葉を枯らした。

茎も伸び盛りの頃のような青々しい、どこまで伸びるのか心配させられるほどの元気さはもちろんなく、老人のように首をもたげ、105cm まで伸びた丈も1mを切ってしまった(写真では背後の壁に寄りかからせているので、まっすぐに見える)。
それに二つほど開いて棉毛の出ていない実が残っていて、それがまた年老いた棉の木に負担を掛けているのだ。ということは、頭でっかちは老後がつらいという話にもなってきそうだが>>やばいぞ、自分(汗)

植木鉢の方は他の植木同様、春になるとまた若芽を出すのかはわからないが、とりあえずこのまま置いておくことにする。でも、復活したらどのくらい大きくなるのか?とこれまたちょっと心配でもある(笑)

by m-louis : 13:18 | comments (2) | trackbacks (0)

2005年12月16日 (金)

出発前の朝焼け

YANAKA SUNRISE

これまでのエントリーやコメントでも仄めかせてはいたが、もう一月も前の11月8日〜15日まで父と中欧旅行に行って来た。何で?と聞かれても困るのだが、簡単に言えば父が最初は母と行こうとしたものの、母から断られ(体調不良により)、その代役となった恰好。基本的な旅費は父持ちという話だったこともあるが、ここは行っておくべきと判断をしたのには家づくりをしたという経験が大きく作用しているような気がする。もし家づくり以前にこの話があったならば、あっさり断っていたように感じるからだ。

by m-louis : 05:47 | comments (8) | trackbacks (0)

2005年09月11日 (日)

戻る棉

COTTON棉の芽」「育つ棉」「咲く棉」「生る棉?」とシリーズ化してきた我が家の棉はどうやら一つの終着を迎えたようだ。
というか円環を結んだというべきか?

植物であれば当然の帰結であるが、青々としていた棉の実は皮が干からびたように捲れ上がり、中からほわほわの白い棉が顔を覗かせた。mitsubakoさんに棉の種として最初にいただいたほわほわの状態に戻ったのである。

ちなみに写真に写っているほわほわは3つの房のように見えるが、これらの房の一つ一つに数個の種が含まれ、それらが一体化したような状態になっている。それをバラすと mitsubakoさんからいただいた棉帽付きの種となる。ちょっとした感動である。

by m-louis : 04:16 | comments (5) | trackbacks (2)
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