2006年05月01日 (月)
苗の朝露
今朝(といってもお昼なのだが)起きて、ちょっと感動の出来事があった。
先月「黄砂の苗代」の文末で冗談まじりに「ミニビニールハウスでも作ってまおうか」と書いていたのだが、4月17日に弁当箱を利用して籾撒きした苗がニョキニョキ育ってきたのを見ていたら、なんだかやっぱり本当に作りたくなってしまって、昨日、針金とサランラップを駆使して作ってしまったのである。
そして今朝、ミニビニールハウスを覗いてみると写真のような朝露の水玉が葉の上部にポロロポロロと光り輝いていたのである。これは決して霧吹きで吹き付けた水の滴ではない。自然の力ってスゲエと思わせられた一瞬であった。
ちなみに我が家のベランダは西向きなので、14時過ぎにならないと日が入ってこない。しかし、その西日が入ってきてから立ちどころにハウスの内側が白く曇ってしまった。ミニでも一端のビニールハウスである。そしてさらに感動だったのが、写真を撮ろうとレンズをハウスの内側にまで突っ込むとあっという間にレンズも曇ってしまう。これでまた湿度たっぷりであることを実感。ふつう家づくり関連ブログでは「露」は結露等で痛い言葉であるはずなのだが、「露」に感動してる施主ブロガーなのであった(笑)
あ、それと去年もチャレンジした「和棉」の種もこの日蒔いた。
うわ、かっわいいですね。すずらんのよう。。個展では「露むすぶ」なんて言いますが、まさにそんな感じ。
by neon : 2006.05.02 08:42あ、すみません、個展じゃなくて古典。です!わざとじゃありません〜。
by neon : 2006.05.02 08:44>neonさん
やはり「個展」間近に迫られてますし、文字変換すれば「個展」でしょう(笑)
なるほど「すずらん」ですか、、そういえば三鷹の庭にはたくさんありましたが、谷中にも持ってきてたんだっけかな〜、、今度チェックしてみます。
ところで以下は自分ツッコミです。
光り輝く露に「自然の力ってスゲエ」とエントリーで書いてたけど、よく考えてみるとこれはミニビニールハウスという半人工の力が加わって実現した「自然の力」なんですよね。なので、純粋に「自然の力」とは言えないのかな?と。。
ちなみにミニビニールハウスの高温多湿の威力か昨日4cmくらいだった苗の背丈が今日見たらもう6cmありました。このまま行くともう間もなくミニビニールハウスに苗が収まり切らなくなってしまいそうです(汗)