2006年05月17日 (水)
「苗の朝露」でお披露目した我が家のベランダ苗はミニビニールハウスの中ですくすく成長し、5日ほどでハウスの天井に背丈が届いてしまった。ハウスがミニチュアだからといって苗もミニチュアで育ってくれるわけではないのである(笑)
結局ハウスは約一週間でお役ご免。その後、田植えのタイミングを見計らっていたのだが、ここのところの天候不順でなかなか田植え日和の日が来ない。別にマンションのベランダなんでいつ植えても構わないのだが、何となく米モノ(=神様?)なだけにお天道様の元というのが常道のような気がして、ついつい晴れ間を待ってしまっていた。しかし、私の上京日程も迫り、また根っこの一部が少し黴び始めて来てもいたので、この日、曇り空ながら田植えを行うことにした。
実は去年「プランタ稲作@ベランダ」をエントリー以降、全然稲作ネタのエントリーがなかったのは、ベランダ田植え第一弾時に買ってきたばかりの土に肥料を与えすぎていきなり枯らしてしまったり、第二弾でも私の不在期間中に妻が水やりを忘れていて枯らしてしまったりと散々な結果で、ほんのちょっとしか稲穂を実らせることができなかったからである。そんなわけで今年は去年の轍は踏まぬよう、肥料は与えず、横長のプランタ、バケツ、ペットボトルと幾種類かの容器で田植えをすることにした。
ただ、去年は横長プランタであれば4×1列しか苗を植えなかったのを今年は8×2列という相当混雑した植え方にしてしまっている。というのも、去年あまりちゃんとした生育を見られなかったため、つい稲を舐めてしまっているというか、まあ、途中で間引く必要は出てくるかもしれない。今年はどうにかこの稲作エントリーの続編があってほしいものである。
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