2004年07月17日 (土)

把手取付

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阿部建築での引き渡しの際、山本さんと玄関把手(※) の話にもなり、今日中に付いていた方が何かと便利でしょうということで、長田さんの設備説明最中に把手の取付工事をしてもらうことになった。まあ、できれば妻には自分の父親の手による把手がちゃんと付いた状態での家を見せたかったので、ぎりぎりセーフといったところ。助かった。

把手の取付自体は山本さんが直接細工されて、基本的には打合せで決められた通りの取り付け方となった。ドアへの取り付け位置も図面で数字は出されていたものの、念のため、母+妹+妻にも手掛け部分を実際に握ってもらって高さの頃合いを調節。鍵との取り合いを考えるともう数センチ低くてもよかったかもしれないが、掴みやすさ優先でこの位置に確定した。ちなみにこの日は裏からのビスを打ち込んでなかったので下手をすると盗難に遭いかねない状態でもあったのだが、後日その工事も完了。もはや引っ張ろうと何しようとウンともスンとも言わないはずだ。

040717_1817_kattagrip.jpgただ、さすがに10kg の重量はそれなりに重く、また断熱対策でエアパッキンが玄関ドアには組み込まれているため、ドアを引く/押すしてからでないと鍵が掛けられない。それはちょっと使い勝手が悪い気がしている。また、鍵の差込口が今回のは横になっているのだが、どうも縦で馴れてる者からするとそれがちょっと使いにくい感じだ。

把手の梱包を解いたとき、梱包材として使われていたプチプチの痕が把手の表面塗装に残ってしまい、妻がしきりにそれを拭き取ろうとしていたが、それに関しては今後も1年置きくらいに塗装する必要が出てくるので、特に心配はいらないと云う。

この日は母+妹は三鷹の仮住居に戻り、我ら夫婦だけがこの家に初寝泊まりすることになっていて、夜、電気の点いてない1Fでしばしくつろいでいたら、通行人が把手を見つけて何やら話しているらしいことに気づいた。早速「把手の家」が始まっているようだ(笑)

by m-louis : 2004.07.17 17:45
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