2006年05月22日 (月)

施主ブログ仲間プチオフ

去年5/22(日) にエントリーしている「ブログ仲間の訪問」。この日からちょうど1年、またこの仲間たちと会うことになった。前回は梅丘の「橡の家−特別見学会」でだったが、今回は東京駅近くの居酒屋にて。当初は garaikaさん推薦の「ジジババ」という良さげな洋食屋さんを予定していたのだが、貸し切り状態だったもんで、急遽隣の居酒屋に変更(事前予約の電話をちゃんとしておけばよかったという話)。

で、まあ、プチオフの主な内容はいずれこのブログでも告知することになるだろうが、今は秘密。それと「施主ブログ仲間」とタイトルに書いてるけど、集まった4人のうちの半分しか実は施主はいない。残る二人は旧エントリー見ればすぐにわかるけど、施主と建築家の間に立つような立場の人と言えばいいのだろうか? いずれにせよ施主だけで集まるよりは濃いィ〜情報がいろいろ聞ける。というか、こうしてブログというものが一般化して、施主同士でやりとりしたり、オフ会したりということはどこででも行われるようになったんだろうけど、私の施主同期生の強味は何と言っても自分たちが依頼した建築家以外にもこうした建築業界の人と接する機会を持ててることだと思う。

そんな業界こぼれ話の一つとして、竣工後2年で一区切り説というのをここで紹介しておきたい。基本的に家が完成してから1年目、2年目で、それぞれ1年点検、2年点検と家の不具合を建築家や工務店が点検する機会が設けられているのだが、3年目以降も点検するという契約はほとんどの場合、結ばれてないことの方が多いはず(今契約書が手許にないので断定はできないが、うちも確かそうだったと思う)。

で、どうもその2年点検が終わると、ほとんどのケースで施主と建築家は疎遠になって行ってしまうのだそうだ。というか、年賀状のやりとりくらいはあるけど、直接会ってどうこうって話はあまり聞かないらしい。良好な関係のまま最後まで計画をやり遂げた施主・建築家間でも2年点検でフェードアウトというケースが多いそうだ。

そうなってしまう理由は幾つか挙げられるだろうが、実際施主にとっては困ったことや相談事でもない限り、なかなか忙しい建築家に連絡取りづらいというのはあるだろう。それに今書いたように、大抵の建築家は「忙しすぎる」という点で、実は冷静に考えるとそれだけでも声の掛けづらい存在なのである。ちなみに私はといえば、そんな冷静な視点に立つことなく、これまで上京の度に豊田さんに声を掛けて来てしまった。
う〜む、2年既に過ぎてるし、実はこの上ない迷惑野郎だったりして?(汗)

by m-louis : 2006.05.22 18:00
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