2006年09月23日 (土)

施主卒業生のカタログの行方

先月、前から調子の悪かったプリンタがとうとう御陀仏になってしまった。一応、自前修復できないかと中を開けてみたのだが、夏の暑さのせいだろう、インクを左右に移動させるベルトのようなものが伸びきってしまっていて、それを交換する必要があるようだ。となるとその部品から探さねばならず、やむなく処分することにしてしまった。

ただ、その処分のおかげ?というべきか、本棚の上に置いていたプリンタ一箱分、空きスペースが出来た。そこで地震対策も考え、天井までぴったりと嵌る本棚を作り、日常手に取ることの少ない書類やカタログ類を置くことにした。しかし、だいぶ前から容量オーバーとなっていた本棚だけに、オーバー分であっさり埋まってしまったのである。

というわけで、いずれは売るなり処分するなりすることを考えねばならないのだが、そうなったときに一番に槍玉にあがるのは家づくりのときに各種取り寄せたカタログ類ということになるだろう。もうだいぶ処分してはいるのだが、あと一棚分、一応最終的に利用することになった設備等のものが捨てられずにあるのだ。何だかそれはいざというときの確認用として残しておきたい気もするし、それにいつかブログで触れるかもしれないと思うと何だか捨てられないのである(汗)

実際、施主卒業生のみなさんはカタログってどうされてるんだろうか?
個人的には必要なところだけスクラップして、1、2冊のファイルにまとめるのが一番と思っているのだけど、なかなかそれをやる時間というのは作れるものではない。こういうカタログというのは年ごとにどんどん変わっていくので、誰かに譲れるものでもないしなぁ。先のプリンタ同様、事物的リサイクル性に乏しい代物と化しつつある(何かの土台に使うという手はあるが)。まあ、商品がそう簡単にリサイクルできないんだから、そのカタログも同じ運命を辿るしかないんだろうが。。

by m-louis : 2006.09.23 23:13
comment

私のところはそもそもあんまりカタログ類は多くないです。
設備機器はだいたい設計事務所の提案してきたものを選びましたし、提案物で意に沿わないものがあったたときはショールームに見に行って決めました。
資料類で残していて処分が進んでいないのは、ネットで見て印刷していたページや、工務店に見積もり依頼するために複製した設計図書、工務店(複数)が提出してきた見積書等です。
処分しきれていない理由はおんなじかなあ(笑)。

by : 2006.09.24 08:57

こりゃまたプロ並みのカタログが揃ってますねぇ。

カタログというか商品は年々新しくなるので仕事場では古いものは即処分しています。
使った部材のスッペック等の記録にはカタログのコピーやスキャンデータを保存していますが、最近はメーカーのホームページでカタログのpdfファイルをダウンロード出来ることが多いので重宝しています。

設備機器などはカタログよりも取り扱い説明書の方が後々重要になってくるのですけれど、こちらはファイルにまとめていた方が便利ですね。

by ちはる : 2006.09.24 09:02

>gさん
うちの場合、私が大阪在住ということもあって、建築家がカタログを手配してくれることが多く、その延長上で自分でもネットで申し込むようになりました。ネットがなければもっと少なくて済んだと思うんですが、無料だとつい余分に注文してしまうのがよくないところです。
しかし、gさんもやっぱり同じ理由ですか(笑)
これもブログがなければ、思い切っていけたんでしょうけどねぇ。

>ちはるさん
カタログのネット注文が可能になって施主とプロの差が狭まったのは事実だと思います。ただ、施主はその一年こっきり分しかないわけですが(汗)
メーカーの PDFダウンロードも便利ですね。
個人的には設備の細かい図面データまでがダウンロードできるようになってるのがオドロキだったと言いますか、楽な世の中になったもんだと思ってましたね〜。
取扱説明書は当然実家の方には置いてあるんですが、さすがに2部ずつというわけにはいかないので、こちらはとりあえずそのカタログを残さざるを得ないんですよ、、ブログでいつか扱うかも知れないという理由で。。

by m-louis : 2006.09.24 16:17

取扱説明書もダウンロードできるメーカーが増えてきていますよ。
便利な世の中です。

ブログでこれらカタログが活躍する日を楽しみにしています。(^^;

by ちはる : 2006.09.24 19:59

>ちはるさん
取扱説明書までダウンロード可能になってきてますか、、それは2年3年前とはまた一つ状況が変わってきてるんですねぇ。カタログはこれまでにもたまに活躍の機会はあったんですが、最近は住宅関連エントリーが激減してしまっているので、例のサイトを早く構築して、それと関連づけてカタログ活用もできればと思ってます。

by m-louis : 2006.09.25 03:22









cookie:






現在コメントはブログ管理者の承認後に反映される形を取っております。
▲PAGETOP