2004年09月11日 (土)

一ヶ月住んでみて: 電気編

まずこれは「一週間住んでみて」(※) のエントリー時には書かなかったことを繰り返し聞くことになったのだが、全体的にライトの数が多すぎるそうである。とりあえず8月の電気代が1万円を越えてしまったらしい。んなバカな?って感じだが(大阪の我が家は2人住まいで3〜4千円)、基礎アンペア数をもともと多く取っている(40A×2)ことが原因してるのかもしれない。今度、上京したときに明細を見てみたい。

それから、これは私も引越直後に何日か暮らして感じたことだが、確かにキッチン〜ダイニングのダウンライトの数は多すぎたかな?と思った。私の滞在中はダイニングでは壁付きのプラケットだけ点けるようにしてたのだが(3Fにあがる階段のところにもスイッチがあって便利なので)、実家ではそちらの方がなくてもよかったと言っている。どうも壁付きプラケットよりは壁に絵を飾るためのピクチャーレールの方が欲しかったようだ。さらにはプラケットがあると絵を飾るにも邪魔になってしまうのだ。実はこの点に関しては母は計画中もそんなことを仄めかせてはいたのだが、ハッキリ言わなかったのでプラケットで押してしまったのだ。

あと、2Fトイレ+洗面室のダウンライトも2つもいらなかったという。これは確かに我が家族は以前から洗面台本体に付いてる蛍光灯をダイレクトに点ける傾向が強かった訳で(ただし、私の妻は室内照明を点けることの方が多いようだ)、そうした生活習慣をもう一歩深く洗い出していれば1個分のダウンライトは浮かすことができたであろう。その辺は完全に施主側の見落としである。

スイッチやインターフォンに関しても、その設置位置に対して幾つか不満が出ていた。
ただ、インターフォンに関しては打合せ時は私のみが2Fの部屋の中心部(カウンタ上の壁)にあるのが一番使いやすいはずだと主張していて、初音の方としては意匠的問題、また母もカウンターにはトースターや電気ポットなど置きたいものが山ほどあるということからキッチンと洗面室の間の突き当たりの位置にと確定したのだが、母はそんな経緯はすっかり忘れているようで、何でインターフォンをカウンターの上にしなかったんだ!と相当に後悔しているようだった。塗装も中霧島だから交換するにも厄介だしね。他、電話の位置も気に入らず、さらには電話自体も使いにくいとか言って新しいものを買いたいようなのだが、さすがにそこまで無駄遣いしてたら罰が当たりますよ。それに関してはこちらで考えがあるからと一応宥めてはおいたが、今度行ったら新しい電話に変わってたりしてね(^^;)

スイッチに関しては、さきほどのライトの数の問題と同じで、要は少し多すぎだったためにそれだけ混乱も多いという状態のようだ。それともう一つ、これは設計段階でもっと検討の余地があったのだろうが、和室のシーリングライトのスイッチをダイニング側に付けてしまったのは結構大きな失敗だったようだ。やはりその部屋の電気はその部屋の中で点けたいと思うのが、我が家族の共通の心情のようで、そういえば私も谷中にいたときにはちょっと不便だなと思っていた。シーリングライトだけは少し奢ってリモコン付きのものでもいいのでは?と松下電工のショールームに行ったときに思ったものだが、言わず終いにしてしまった。まあ、コスト削減の方向にあったからね。

by m-louis : 2004.09.11 23:45
comment









cookie:






現在コメントはブログ管理者の承認後に反映される形を取っております。
▲PAGETOP