2004年09月09日 (木)

回りくどい

我輩は施主である(※) のエントリーで同著を「回りくどい」と数ページ読んだだけの私は評していたが、その理由がもう数ページ読み進めることで不意にわかった気がした。
しかし、こういうことって本当に読み進めているうちに不意に見えてくるもので、決してどのページのどの行がそう判じさせたというものではない。と既にこのエントリー自体が回りくどくなってきているので本題に入るが、なぜに赤瀬川原平氏の『我輩は施主である』が回りくどく感じられたかと言えば、それは氏が施主であり、読者の私も施主だったからである。

by m-louis : 23:13 | comments (1) | trackbacks (1)
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