というわけで、この日、東京ガスの人が2人、朝8時半頃やってきて11時頃までガスメーターの移設工事に当たった。心配症の母はそんな簡単にメーターの移動なんてできるのかしら?と不安がっていたが、扉を開けないとメーターが見えないんじゃ大変だし、それに我々素人は「ガス」というとおっかなびっくりで移設を大袈裟に捉えがちだが、おそらくこれは建築設備の配線と同じようなもので手順さえ間違えなければそれほど難しいものではないような気がする。まあ、もちろんガスなだけに瞬発的な危険は隣り合わせだが。。
工事が終わって設置位置の確認を求められ、一応ちゃんとメーターも外から見えるようになっていたのでそのまま承諾したが、もし後5cm窓側に寄せてくださいなんて言ったら応じてくれたんだろうか?(^^;) とそんな意地悪はさておき、その後、ガス本体の動作確認ということで2Fキッチン、3Fバスの状態を父+母立ち合いのもとで見てもらう。
このとき、ついでに母が業者から換気扇の使い方やガス栓の閉め方などちゃんと説明を受けていなかったので、改めて解説してもらう。また、父が気にしていたシャワーの水がなかなかお湯にならないことも訊いてみるとそれについてはそういう仕様なのだそうだ。単純にいえば給湯システムから3Fのバスが遠いということ。ただ、それとは別に湯船の排水が遅すぎるようだという指摘を受ける。私は前回の滞在時に2回入り、実家ではこれまで暑かったのでほとんどシャワーで10回も入ってないというから、それだけの利用でそんな排水状態になるわけがないという。またしてもトラブル発生なのか?
それにしても呆れたというか、はぁーっと溜息尽きたくなったのが、父がまだ一度もこの風呂に入ってなかったという事実。父は使い方がわからなかったから入らなかったというのだが、母+妹は父に黙って何度か入浴していたわけで、何なんだろうな〜、この家は、、と思わずにはいられない。伯母が訪ねてきたときにも風呂を一番自慢げに見せていた父が実はまだ一度もその風呂に入っていない、、実家に帰ると悲しくなることばかりだ。
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