2008年05月31日 (土)
2008年5月30日 12:29, 一宮市/妙興寺駅南出口, Nikon D300/20mm
5月は一宮市博物館で開催された特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」一色で終わってしまったと言いたいところだけど、必ずしもそうではない。不在中に仕事が重なり、それに追われて、思ってたほど足繁く博物館に通うということはできなかった。それが残念でならない。
ともあれ、収穫も色々あったので、それはいずれ丸井金猊サイトの方で纏めようと思っている。ランクは8位→3位と上昇したが、来月いきなり圏外だと寂しいな。
- 軍艦アパート 9.1%
- 田植え 4.5%
- 丸井金猊 1.9%
- 谷中 1.6%
- 上棟式 1.4%
- 高過庵 1.3%
- グヤーシュ 1.2%
- 遊郭 1.1%
- 無印の家 1.1%
- 山門不幸 1.0%
先月(2008年4月)の解析結果はこちらから。
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2008年05月18日 (日)
2008年5月18日 12:29, 一宮市博物館北側入り口, Nikon D300/90mm
一宮市博物館の特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」も折り返し地点を過ぎ、後半戦に突入。これまで私は開会式、講演会と自分が関与する日にしか訪問できていなかったので、18日(日)はようやく落ち着いて会場を回ることができた。といっても、新聞社の取材があったりで決して自由な身というわけでもなかったのだが‥‥。
ちなみにその日は学芸員による二度目のギャラリートークの日で、取材が長引いて最初の方は見られなかったけど、たくさんのお客さんを引き連れてギャラリートークしている様子を背後からこっそり覗かせてもらった。何は言っても祖父・丸井金猊はまだまだ知られざる存在なだけに、ギャラリートークの意義は有名作家の展覧会よりも大きいということは、その聞きやすくわかりやすい解説を傾聴しながら改めて実感した。トークを終えたばかりの学芸員の伊藤さんも「今日は緊張しました」と言われながらもその必要性は強く感じておられたようで、チラシでの告知はないが、今後も週末は人数が集まっていればギャラリートークされるおつもりのようである。
また、個人的に申し込んでいただければ解説もしますとのことなので、もし解説付きの観覧をご希望の場合は、受付時に「学芸員の伊藤さんを」と尋ねてみてください。ただ、伊藤さんもお休みや外仕事の日もあるので、何が何でも解説付きでと考えられてる方は事前に博物館まで電話で問い合わせされた方がよいかもしれません(Tel. 0586-46-3215)。
あと、今頃気づくな!って感じだけど、以下に私と母の博物館滞在スケジュールを記載しておきます。もしかすると私の方はもう一日二日増えるかもしれません。
母:4/26(土)、5/4(日)、5/5(月・祝)、5/13(火)〜18(日)、5/31(土)、6/1(日)
m-louis:4/26(土)、5/4(日)、5/5(月・祝)、5/18(日)、5/30(金)〜6/1(日)
※最後の3日間は妙興寺が最寄り駅のビジネスホテル「サカイ」に m-louis は宿泊。
※5/27(火) の予定が都合により行けなくなりました。
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2008年04月30日 (水)
2008年4月22日 13:43, 一宮市博物館北側入り口, Nikon D300/18mm
19位→12位とランクアップしてきた祖父の名前「丸井金猊」が無事一宮市博物館での特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」開催と同時に8位にランクイン。ただ、「金猊」の「猊」の字がすぐに変換されないため、ひらがな検索や「貌」などの間違った文字で検索している人もいるようで、それらも加えたら「臭突」は抜かしていただろう。ちなみに「猊」の字は最近何かと話題のダライ・ラマ猊下の「猊下(げいか)」と書いて下をカットすると良いだろう。
他は季節が変わり、グヤーシュが消えて、田植えが出てきた。
- 軍艦アパート 8.3%
- 上棟式 3.6%
- 谷中 2.3%
- 高過庵 1.6%
- 田植え 1.5%
- 山門不幸 1.4%
- 臭突 1.3%
- 丸井金猊 1.2%
- 藤森照信 1.1%
- 遊郭 1.1%
先月(2008年3月)の解析結果はこちらから。
2008年4月22日 13:43, 一宮市博物館北側入り口, Nikon D300/42mm
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2008年04月19日 (土)
B3ポスター
これまで幾度か予告エントリーをしてきたように、祖父の故郷・愛知県の一宮市博物館で、特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」が開催されることになった。これまでの展示活動はずっと自主企画だったのに対し、今回は公的機関である一宮市博物館の主催で、チラシ・ポスターに加え、図録も作られることになっており、贅沢な限りである。
ただ、自主企画のときには自分でDMを拵え、ダーッとプリンタで直接葉書に印刷するだけで済んでいたのが、今回はチラシを折って封筒に入れ、宛名ラベルも別途用意しなければならないので(切手代も80円)、思いの外、その作業に苦心している。
チラシ・ポスター等のデザインも博物館側が決めたデザイン会社に委託し、フォントのことなど多少口は出したが、基本的にはお任せという形になった。なので、おそらく私がデザインしていたら絶対起こらなかっただろうことが一つ起きている。それは祖父の屏風をご存知の方ならすでにお気づきかもしれないが、屏風の折れ目が消えているのである。当初ゲラ刷確認のときには私はその屏風の折れ目位置についてばかり注文を加えていたのだが、最終確認段階でそれが消えてしまって、注文の必要がなくなってしまった。まあ、祖父の画は必ずしも屏風の折れ目というフレームを意識した構成になっているわけではないので、それほど重要ではないのかもしれないが、この辺が自主企画ではない展覧会なんだな〜という実感を強くしていた。
ただ、結果的には目が馴れてしまったというところもあるけれど、担当の学芸員さんが考えられた「いまあざやかに」という副題のひらがな赤字ともマッチして、その言葉との相乗サブリミナル効果を持ちそうなものに仕上がったなと大変満足している。
展覧会の詳しい情報等は丸井金猊公式サイトの方でご覧いただきたいが、ときどきこちらのブログでもちょっと余談的なエントリーというのはまたするかもしれない。
[左] B2ポスター/チラシ [右] チラシ裏面
【会 期】2008(平成20)年4月26日(土)〜6月1日(日)
【時 間】午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
【休館日】4月28日(月)・30日(火)、5月7日(水)・12日(月)・19日(月)・26日(月)
【会 場】一宮市博物館 〒491-0922 愛知県一宮市大和町妙興寺2390(Google Map)
【最寄り駅】名古屋より名鉄名古屋本線岐阜行きにて妙興寺駅下車南口より徒歩7分
東海道本線・尾張一宮駅からタクシーで行く方法もあります
【お問い合わせ先】0586-46-3215(一宮市博物館)
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2008年04月08日 (火)
本当は先月中に告知すべきだったし、もっと言うと、とうの昔に作っておかなければならなかったものなのだが、ようやく我が祖父・丸井金猊の公式サイトを再始動させた。それはここ最近連続している祖父関連のエントリーでも記した通り、4月末から愛知県の一宮市博物館で特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」が始まるため、それに合わせてというのが大きいのだが、作り始めたきっかけは「Mobable Type 4.1 でβ版サイト構築」でも書いているように MT4.1 の様子見で空きスペースとなっていた kingei.org を使って色々試していたら、汎用テンプレートセットをそのまま使うんでも何とかなりそうということで、そのままβ版でリリースしちゃおうという運びになったのである。
この流れは実は谷中M類栖の始動時と一緒で、その経緯は「blog 開始」に記してある。当初は妻の日記サイトを用意するつもりで MT をいじっていたら、これは家づくり記録にもってこいだということで、これまたデフォルトテンプレートにちょこっと味付けを加えた程度でスタートさせたのだ。その10ヶ月後にはデザインを独自仕様に変えているので、今回も同様のことがあるかもしれないが、とりあえず当面はこの仕様で、中身を徐々に増殖させていきたい。
尚、トラックバックやコメントがあることからもわかるように、公式サイトといってもベースは完全にブログでできている。作品一点一点に対するコメント&TBも歓迎だ。サイト構築する上で特に心がけたのはあらゆる角度から作品との遭遇確率を高めるということで、デザインはデフォルトながら、その仕掛けには多様なプラグインを多数組み込んである。リスト一覧で見るもよし、画像一覧で見るもよし、とにかく「おっ!と思える作品に最小クリック数でアクセスしてもらえることができたなら幸いである。また、こちらのブログではこだわり続けた「作品」と呼ばずに「リソース」と呼ぶこと。このこだわりも一旦解除して「Artworks - 作品 -」というカテゴリー名にしてしまっている。これも見る人が直線的に作品に触れられることを第一とし、それ以上の余計なノイズを与えたくなかったからである。
現在、トップページは一宮市博物館特別展対応の情報がメインとなっているが、ここでは当初に作成したトップページのイメージを貼り付けておくことにする。
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2008年04月02日 (水)
広報一宮に続き、一宮市博物館の公式サイトでも「催し物のお知らせ>展覧会」のページで、特別展「丸井金猊展」の情報が掲載された。館内マップをご覧いただくとわかると思うが、今回の展示はギャラリー、ラウンジ、展示室と展示空間が分散され、回廊する感覚で観ることになる。これまで一室空間ばかりでの展示だったので、どのような展示になるのか待ち遠しい限りである。
*
特別展「丸井金猊展」
■開催日時:4月26日(土)~6月1日(日)
丸井金猊(きんげい)(1909-1979)は一宮市北方町出身の日本画家です。昭和初期に和洋入り混じった画風で活躍しました。主な作品は、阪急電鉄創業者の小林一三委嘱による東宝劇場階段ホール壁画(火災により焼失)があります。一宮出身の知られざる画家の魅力あふれる表現の数々を展観します。
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2008年04月01日 (火)
4月になったら・・と仄めかしていた「アクセス検索ワード2008.02」のエントリー。
とりあえずエイプリルフール時点で公開されている情報のみここで紹介しておこう。
その情報は祖父の故郷、愛知県の一宮市の広報紙「広報一宮2008年4月号」に掲載されている。30〜39ページ「情報ボックス」のPDF版をダウンロードし、37ページをご覧になられたい。と言わずとも本掲載画像を見れば一目瞭然だろうが、この度、一宮市博物館企画による特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」が開催されることになった。
チラシが届き次第、改めて告知する予定だが、ひとまず表に出た情報をベースに小出しに伝えていく予定(その方がエントリー数稼げて、SEO対策にもなる)。
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博物館特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」
丸井金猊(きんげい・1909〜1979)は、北方町に生まれた日本画家です。東京美術学校で学び、和洋が入り混じった独特の画風を生みだしました。
戦前に愛国生命保険(のち日本生命保険)壁画製作、東宝劇場階段ホール壁画製作(火災により焼失)など華々しい活躍をしました。戦後はほとんど創作に向かうことなく教育者として後進の育成指導にあたりました。
独特の美意識のもとで生み出された作品50点を地元で初めて展示します。魅力ある表現の数々をご覧ください。
▼日時/4月26日(土)〜6月1日(日) 午前9時30分〜午後5時(入館は4時30分まで)
▼会場/博物館
▼料金/大人500円、高・大学生300円、小中学生200円
▼休館/期間中の4月28日(月)・30日(火)、5月7日(水)・12日(月)・19日(月)・26日(月)
▼電話/0586-46-3215(一宮市博物館)
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2008年03月24日 (月)
豊田さんから「まちの木霊プロジェクト2008」のDMが届いた。当初、今年は自分も参加予定だったのだが、結局年度末のドタバタで見送らざるを得なくなってしまった。来年もこの時期だとすると、なかなか参加は難しいかな〜。それと搬入・搬出で二度上京しなければならないのも経済的にしんどいと言えばしんどい。
ま、18きっぷの時期なので、時間があれば片道2,300円で済むのだが。。
それと今回「金猊リソース消ゆ?」で匂わしたように、現在、谷中M類栖/1f から金猊リソースが出払った状態なので、本当言うとうちも会場提供できたとも言える。こんな時期そうそうないので、勿体なかったかな。
第5回 まちの木霊 プロジェクト 2007
私達の傍らに活きる自然の不思議・驚き笑いを作品にする展示会
【会期】2008年3月25日(火)〜3月30日(日)
【時間】通常日 12:00〜19:00 最終日12:00〜17:00
【会場】ギャラリーSD602 KINGYO 文京区千駄木2-49-10 Tel. 050-7573-7890
English Tea House Pokoe 台東区池之端4-22-8
【主催】谷中学校 坪庭開拓団
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2008年03月12日 (水)
2008年3月12日(水) 09:19, 東京都台東区谷中(谷中M類栖/1f), Nikon D300/18mm
春の珍事か? 谷中に越してきてからずっと1階に鎮座していた金猊リソースの屏風や軸、額が一斉に梱包され、外に運び出されている。さて行き先や何処に?
2008年3月12日(水) 15:12, 東京都台東区谷中(谷中M類栖/車寄せ), Nikon D300/18mm
それにしても検分+梱包+搬出作業に朝9時から始まって16時くらいまで掛かった。
関係者の皆さん、御苦労様でした。
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2007年03月26日 (月)
今年は豊田さんからのDMが届く前に、N的画譚「飛び入り参加の展示のお知らせ」で知ることになった「まちの木霊プロジェクト2007」。neonさんも参加ということで是非とも行きたいところではあるのだが、またまたバッドタイミングで行けそうにない。
というわけで、告知だけでものエントリー。
gallery J2 が閉廊してしまったので、今年はどこでやるのかな?と思っていたら、ギャラリー Kingyo と English Tea House Pokoe の2つの会場を活用するということらしい。今後も複数の会場を使うということなら、谷中M類栖/1f も場の提供に吝かではないが、ただ、結局人員確保の面で難しいのかもしれないな〜。会場増えちゃうと逆に。
ともあれ、いつか谷中M類栖/1f で「豊田館」(車販売じゃないですよ)みたいなことを是非ともやってもらいたいものである。
まちの木霊 プロジェクト 2007
私達の傍らに活きる自然の不思議・驚き・笑いを作品にする展示会
【会期】2007年4月3日(火)〜4月8日(日)
【時間】通常日 12:00〜19:00 最終日12:00〜17:00
【会場】ギャラリーSD602 KINGYO 文京区千駄木2-49-10 Tel. 050-7573-7890
English Tea House Pokoe 台東区池之端4-22-8
【主催】谷中学校 坪庭開拓団
【追記】
その後に豊田さんから届いたメールで、来年私も参加しないかというお誘いがあった。自分が参加するということはなぜか全く考えてもみなかったが、年4、5回は谷中にも帰っているので、意識的に「まちの木霊」を拾うようにしていれば何かできるかもしれない。というか、個人的には植物系統の好きな母に何かやらせたい気もする。
あと、界隈を彷徨いてるご近所ブロガー仲間を誘って、第三会場「谷中M類栖/1f」をわかすというのもまたひとつのアイデアかもしれない。
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