2006年03月31日 (金)

アクセス検索ワード 2006.03

これまで1位にランクされてもせいぜい5%前後だったのが、3月は初登場ながらもいきなり8%を越える存在が現れた。「軍艦アパート」である。まあ、確かに解体工事が始まって話題にもなったから高順位は予想していたが、これだけ差を空けての1位はおかしいと思って検索結果の詳細を確認すると、Yahoo! で検索した場合、谷中M類栖のエントリーが一番最初に出てくることがわかったのである(3月31日現在)。
なお、前回突如5.6%取得して一位に立った「玄関アプローチ」は呆気なく転落。30位以内にも入っていない。一体何だったんだろ?(^^;)

by m-louis : 23:46 | comments (4) | trackbacks (1)

2006年03月27日 (月)

橋本遊郭の記憶

旧橋本遊郭

N的画譚の neonさん、ちはろぐのちはるさんと京阪沿線・京都のはずれは八幡市にある橋本を散策した。橋本は元々は遊郭として栄えた小さな宿場町で、私はその所在はおろか地名すらも知らなかったのだが、20年前に橋本を訪れたことが今の作品スタイルの確立へと繋がったという neonさんとの交流をきっかけに知る機会を得たのである。

京都断章*1」「京都断章*2」「京都断章*3」と neonさんが橋本との接点について断続的に書かれているので、まずはそちらを参照されたい。特に「京都断章*2」で紹介される作品は、そのエントリーでもコメントさせていただいたようにそのモチーフである「建物の中に neonさんの絵がある」と感じさせられた必見の大作である。
(橋本から帰られた neonさんは「橋本幻景」というエントリーを新たにされている)

2006年03月11日 (土)

赤穂と日生〜古さ考

最近にわかに温泉&城めぐり趣味を持った妻に付き合って青春18きっぷで赤穂日生に日帰りで行った。赤穂は言うまでもなく赤穂浪士と塩田の有名な城下町で、赤穂城跡と赤穂温泉の宿「潮彩きらら 祥吉」を中心にレンタルサイクル(1日200円)で回った。
個人的に赤穂浪士や忠臣蔵に特に思い入れがないので、感慨を持っての観光は難しい。加えてこの日、天気予報では日中20度近くまで気温が上がるということだったのに、実際は物凄い濃霧で気温がまるで上がらず、春の装いで寒空のもとをチャリで風を切って走らなければならないという、非常に苛酷な一日となってしまった。

by m-louis : 10:00 | comments (7) | trackbacks (1)

2006年03月08日 (水)

飛行機ライフ窓側編

flying over BALTIC

飛行機の座席で私は絶対窓側派だ。もし同行者が同じように窓側派であるなら、それが妻であろうと恋人だろうと私は「なら、離れた席に座ろう」と言うだろう。そのくらいに機上からの眺めは楽しく刺激に充ち満ちている。だから万一窓側に座れなかったときは航空運賃半分返せ!と言いたいくらいにブルーな気分なのだ。

by m-louis : 13:30 | comments (4) | trackbacks (0)

2006年03月07日 (火)

経年変化一人お先に

060307_1335_sanmon.jpg

建物の経年変化は家づくりを終えた者に残されたもう一つの家の楽しみと言えるものだろう。我が家の場合、当座の楽しみは玄関口の壁面一帯に張った杉縁甲板の壁面やパーゴラ用の檜材がどのように変化していくのかということなのだが、今のところ杉縁甲板の方に大きな変化は見られない。冬場はそれなりに日も差し込むが、材が焼けて色白んで(あるいは黒んで)来るまではまだまだ時間が掛かりそうな感じである。防火地域で準不燃材を利用しなければならなかったせいもあるのかもしれない。

by m-louis : 14:40 | comments (2) | trackbacks (0)

山門不幸

060307_1335_sanmon.jpg

今回の谷中滞在では家族単位で谷中をふらつく時間が多かったのだが、その間に何度か目にしたのがお寺の出入り口に立てられた「山門不幸」という立て札だった。当然疑問に思って谷中在住1年半の両親に聞いてみるも、どちらも知らないわからない。

というわけで、帰阪してからググってみたわけだが、都合良く谷中に住んで何年というおぐにあやこさんの「おぐにあやこの行った見た書いた」というブログにそれに纏わることが書かれていたので一部引用させていただくことにした(といってもおぐにさんも検索による情報とのことではあるが)。

なんと。
そのお寺のご住職が逝去された時に立てる札なんだと。
いわゆる「喪中」というわけ。

by m-louis : 13:35 | comments (4) | trackbacks (1)

光庭のユキノシタとフキ

Saxifraga Stolonifera

光庭も2回目の春を迎え(1回目)、だいぶ地に足付いてきたというか、植物がサイクルしていることを実感できるようになってきた。なんて言いながら、やっぱり一番目が向いてしまうのはこの時期だとユキノシタフキである。嗚呼、天ぷらや〜(^^;)

by m-louis : 10:40 | comments (0) | trackbacks (0)

第41回打合せ

回数のカウントできなくなった前回の打合せをとりあえず40回?としていたので、今後はもう?を付けずにナンバリングしていくこととする。というわけで第41回。
今回は出張ついでの谷中滞在だったので、事前に豊田さんと会う約束を交わしていたわけでもなく(てか、上京する予定を誰かに知らせる余裕もなかった)、まあ、何となく谷中にいるので電話してみたら、じゃ、夜にでも会いましょうかという話になった。
何しろ実家から一番近くに住んでる建築家(直線距離だと satohshinyaさんの方が近いかもしれないけど)だけにこういうときの話は早い。結局夜10時にデニーズで待ち合わせて深夜2時近くまで喋ってしまった。

一応、打合せ的な話としては依然片の付いてない「エアカルテット」問題が話の主題となった。豊田さんには設備設計をお願いしている長田さんからのメールを一部プリントして持ってきていただいたのだが、まだ結論に至っていないので、このエントリーでのそれについての所感は控えておく。

by m-louis : 02:00 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年03月06日 (月)

蟻鱒鳶ル初見学

Arimaston Building

岡土建と無印良品の家」「「家」の選択肢」などでも取り上げてきた岡啓輔氏の自邸セルフビルド「蟻鱒鳶ル」の現場をようやく見に行った。ミクシィ非公開コミュニティ「蟻鱒鳶ル現場報告」でおおよその近況はわかっていたが、やはり土が見えているうちに一度は敷地を確認しておきたいと思い、岡さんとの面識もある野次馬CT氏を誘って
三田まで出掛けたのである。場所は普連土学園という女子校の真ん前。この情報だけあれば、誰でも場所の見当は付けられるだろう(※1)

by m-louis : 16:00 | comments (5) | trackbacks (2)

虫の詩人の館*ファーブル昆虫館

横浜への出張ついでに谷中に一泊することを実家に伝えたら、それから程なくして母のところから『うえの』という小冊子(上野のれん会発行)の2006年3月号が届いた。
冊子にはフランス文学者・奥本大三郎氏の書かれた「ファーブル昆虫館」のページに付箋が貼られ、彼が千駄木の元実家のあったところに新しく昆虫館を建て、3月6日(月) にオープンさせるという記事が掲載されていた。

by m-louis : 14:32 | comments (7) | trackbacks (0)

2006年03月05日 (日)

久々富士山

Mt.Fuji

横浜への出張で新幹線のぞみに乗車。久々に晴れ間の富士山を見た。
家づくりを終えて東京方面へ行く機会がめっきり減ったせいもあるが、しかし、東海道を通って富士山の姿にお目に掛かれる確率って30%くらいしかない気がする。まあ、私の移動している時間帯が暗いときが多いせいもあるのだろうが。。

by m-louis : 10:29 | comments (5) | trackbacks (1)

2006年03月04日 (土)

軍艦アパート

Warship Apartment SE

flickr で sympathyさんのアップされた「大阪 軍艦アパート」の写真でミナミの下寺町(日本橋の東側)に軍艦アパートなる物凄い雰囲気のアパートがあることを知った。
聞くところによれば昭和の初め(昭和6年)に建てられた現存する日本最古の鉄筋公営住宅なのだそうな。ところがそのアパートがこれまた今年度中に取り壊されるという、何だか最近そんな話ばかりで気持ちも凹むが、住民たちは2月末までで退去し、3月から解体工事が始まるまでの間、アパート内に立ち入ることも可能という情報を耳にしたので、私も2/27(月)、3/4(土) と2回に渡ってカメラを持って出掛けてきた。

2006年03月03日 (金)

ひなまつり

HINA-MATSURI

先月2月19日、garaikaさんの「ひな人形を飾る──「雨水」」というエントリーを読まれたノアノアさんが焦って「雨水(うすい)」のエントリーでトラックバックされていた。何で焦るのか?というと、それはお二人のブログにも書かれているが、

2月19日は二十四節気の「雨水」(うすい)という。
この日にひな人形を飾ると、女の子は良縁に恵まれるという。

by m-louis : 01:55 | comments (4) | trackbacks (2)
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