2006年03月07日 (火)

経年変化一人お先に

060307_1335_sanmon.jpg

建物の経年変化は家づくりを終えた者に残されたもう一つの家の楽しみと言えるものだろう。我が家の場合、当座の楽しみは玄関口の壁面一帯に張った杉縁甲板の壁面やパーゴラ用の檜材がどのように変化していくのかということなのだが、今のところ杉縁甲板の方に大きな変化は見られない。冬場はそれなりに日も差し込むが、材が焼けて色白んで(あるいは黒んで)来るまではまだまだ時間が掛かりそうな感じである。防火地域で準不燃材を利用しなければならなかったせいもあるのかもしれない。

by m-louis : 14:40 | comments (2) | trackbacks (0)

山門不幸

060307_1335_sanmon.jpg

今回の谷中滞在では家族単位で谷中をふらつく時間が多かったのだが、その間に何度か目にしたのがお寺の出入り口に立てられた「山門不幸」という立て札だった。当然疑問に思って谷中在住1年半の両親に聞いてみるも、どちらも知らないわからない。

というわけで、帰阪してからググってみたわけだが、都合良く谷中に住んで何年というおぐにあやこさんの「おぐにあやこの行った見た書いた」というブログにそれに纏わることが書かれていたので一部引用させていただくことにした(といってもおぐにさんも検索による情報とのことではあるが)。

なんと。
そのお寺のご住職が逝去された時に立てる札なんだと。
いわゆる「喪中」というわけ。

by m-louis : 13:35 | comments (4) | trackbacks (1)

光庭のユキノシタとフキ

Saxifraga Stolonifera

光庭も2回目の春を迎え(1回目)、だいぶ地に足付いてきたというか、植物がサイクルしていることを実感できるようになってきた。なんて言いながら、やっぱり一番目が向いてしまうのはこの時期だとユキノシタフキである。嗚呼、天ぷらや〜(^^;)

by m-louis : 10:40 | comments (0) | trackbacks (0)

第41回打合せ

回数のカウントできなくなった前回の打合せをとりあえず40回?としていたので、今後はもう?を付けずにナンバリングしていくこととする。というわけで第41回。
今回は出張ついでの谷中滞在だったので、事前に豊田さんと会う約束を交わしていたわけでもなく(てか、上京する予定を誰かに知らせる余裕もなかった)、まあ、何となく谷中にいるので電話してみたら、じゃ、夜にでも会いましょうかという話になった。
何しろ実家から一番近くに住んでる建築家(直線距離だと satohshinyaさんの方が近いかもしれないけど)だけにこういうときの話は早い。結局夜10時にデニーズで待ち合わせて深夜2時近くまで喋ってしまった。

一応、打合せ的な話としては依然片の付いてない「エアカルテット」問題が話の主題となった。豊田さんには設備設計をお願いしている長田さんからのメールを一部プリントして持ってきていただいたのだが、まだ結論に至っていないので、このエントリーでのそれについての所感は控えておく。

by m-louis : 02:00 | comments (0) | trackbacks (0)
▲PAGETOP