第31回打合せ

先月上京できなかったので、2ヶ月ぶりの打合せ。
今回も前回と同じく場所は谷中M類栖で。確か矢原さんが冗談で、初音の事務所よりこちらの方がテーブルが大きいんですよと言われていた気もするが、まあ、工事状況等チェックするにもこちらでやってた方が手っ取り早いというのはある。

打合せ内容は今回も実際に住んでみての問題点報告と未済・補修・追加工事について、そしてメールでも少しずつやりとりの行われていた光庭について。光庭の件と打合せ記録で追加工事検討事項として取り扱われた1F応接室スピーカーアウトレットの件は別稿でエントリーする。

−谷中M類栖2F和室
−14:00〜17:00
−豊田さん、矢原さん、父、母、私
−光庭想定スケッチ3枚、植物関係参考書5冊、打合せ記録

by m-louis : 14:00 | comments (0) | trackbacks (0)

谷中 くいものや もへい

人が来訪したときに食後のニオイが残っていることを母は嫌う。我が家のキッチンが閉鎖的なのはそうした面への配慮から来ている。しかしこの日、初音すまい研究所との打合せ(※) が午後から我が家の和室であるとなると昼食は外でという話になってしまうのだから、考慮を重ねた間取りもぶっ飛びだ。

谷中 くいものや もへいで、この日は父+母と言問通り沿いの「谷中 くいものや もへい」へ行った。先日は夜だと高いということで入らなかった(※) が、8月末にオープンしたばかりの店で父+母はすでに1回行ってるらしい。 <非日常をテーマとしながら、居心地のよい空間で沖縄出身の店長が「医食同源」をテーマに炭火焼と沖縄料理でおもてなし!>とのことだが、私が食べた日替りランチ(けんちんうどんと鉄火丼)はデザートのサーターアンダギー以外、沖縄っぽさはなかった。父+母が食べてたお重セットも同様で、沖縄を楽しむなら夜なのかもしれない。

むしろこの店で気を留めるのは店内外のイン・エクステリアだろう。
道路際にはちょうどうちの光庭三角形の尖った方が切られたような形の前庭がある。庭を眺める視点が二方向なので、うちとは柵の配置が違ってくるがサッシを挟んで店内外を跨ぐ縁台があり、サイズ的にも参考になりそうだ。

庭の様子植栽は龍の髭を河原に見立て、玉砂利の敷かれたところが川、トクサの生えているところが島のように見受けられる。隣地との境界には本物の竹か笹の塀。その手前に高木を数本。やはり視点が異なるとサイズが似ていても構成そのものがまるっきり変わってくる。

店内も掘り炬燵仕様の座席の間に移動可能な板を挟み込んだり、他、衣紋掛けを突き出した壁との隙間に収まるようにしてたりいくつか工夫が見られる。庭の様子は店内から見た場合の方が参考になるかもしれない。サッシにはブラインドが使われ、雪見障子のように半分降りていて、それは非常に良い感じ。うちの場合、ピアノの反響問題があるためカーテンを選んだが、紫外線を避けるためにいつも閉じられてしまいそうなことを考えると足下だけでも見えるブラインドやロールスクリーンが羨ましく思えてしまう。

by m-louis : 12:36 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年09月27日 (月)

収蔵庫再整理

前回の上京時に詰め込むだけ詰め込み、開くのも怖いってくらいになっていた1F収蔵庫だが、カトーレック美術倉庫から屏風や軸が還ってきたわけで、それらも収まるようにしなくちゃならん(というか、それらの方がメインである)ということで、今回の上京では到着初日から収蔵庫内の再整理に取り掛かっていたのだが、ようやくその目途がついた感じになってきた。

配置図再整理前には私や妹のデッサン他、無用な額なども入っていたのだが、それらを整理・処分し、軸は箱から出していつでも取り出しやすいようにして、何とか後は屏風を収めるだけ(一応そのスペースを計って空けてある)という状態にまで持って行くことが出来た。

また、私以外の誰かが何か作品を取り出したいというときにわかりやすいようにと3段に分けて収蔵分布図も書いておいたのだ。もちろん下段の作品を取り出すのは大変だが、このメモがあれば「あれ?あの作品どこ行ったっけ?」という話にはもうならないはずである。ちなみにこの方法は今年2月末に大阪市内で引越したとき(※) にも荷物の収納で試したもので、それは非常に役立っており、今回の片づけで多少時間が掛かってもそれはやっておくべきだと思っていた。念のため、今回書いた分布図はスキャンしてアップし、また箱ごとの作品名は追記にて記す。

by m-louis : 22:21 | comments (0) | trackbacks (0)

雨漏り発生

実際の雨漏り雨漏りテスト(※) した翌晩から雨が降り続け、とうとう本当に雨漏りしていることが確認される。当初の予定ではこの日にも塗膜防水工事をという話だったが、それも雨で見送り。そして今回の雨漏りは雨が長く降り続けているせいか、今までのよりもかなりひどい。今までは階段1段分にじわーっと垂れ染みがついていただけだったが、今回は数段にわたって垂れ染みがついた他、天井に換気用に設けられた窪みから直接滴が垂れて、階段をびしゃびしゃにし始めてしまった。だんだん漏れる部分の穴が大きくなってきているのだろうか?

by m-louis : 13:50 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年09月26日 (日)

飛高堂中庭

飛高堂中庭丸井金猊の屏風や軸の表装でも何かとお世話になってる表具屋 飛高堂の Webサイトリニューアルの件で牛田邸訪問。このサイト、1996年時に作ったまんま(恥ずかしいけど、URL公開)。一部中味は社長がいじっているが、プロバイダ変更時も任せっぱなしでサーバ上のデータが完全に移行出来てなかったりと要メンテナンスというよりはまるごと作り直す必要に迫られている。

飛高堂中庭しかし、その打合せに行ったつもりが、私と同級生のRちゃん夫婦も夕食に見えて、話はほとんど谷中の家の話と飛高堂でも1Fの中庭を再構築(プロに発注)しようとしているということで庭造りの話題で終わってしまった。後日、飛高堂から完成した庭写真が送られて来ているのでその画像をアップしておこう。ここの中庭は四角いマンションの真ん中が1Fまですっぽり吹き抜けになっていて、1Fがガラスで覆われた中庭となっている。どうせなら工事前の様子も写真に収めておけばよかったが、伺ったときにはもう夕方過ぎていて写真に撮るにはもう暗かった。

by m-louis : 18:24 | comments (0) | trackbacks (0)
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