2009年01月01日 (木)

ペットボトルに囲まれた井戸の上の鏡餅

Temma*WELL 2009
2009年1月1日 15:12, 大阪市北区天満, Nikon D300/20mm

大阪環状線、天満駅を降りて、徒歩1分といったところだろうか。
申し訳程度にスナックやパブの入った雑居ビルがあり、その脇の細い路地を入っていくと津田式ポンプ製作所が作った井戸が出てくる(そういえば中崎町の井戸はもうなくなってしまったようだ)。

その井戸の存在は何年か前から知っていたが、一昨年の大晦日にたまたまその前を通ったら、井戸の上に鏡餅が載せられているのに遭遇。小粋なことをする人もいるものだと感心して今年も見に行ったら、今年も同じようにしてパックの鏡餅が載せてあった。

ただ、一昨年と大きく違っていたのは、井戸のまわりにペットボトルが立ち並んでいたこと。猫対策ということなんだろうが、ペットボトルに囲まれた井戸の上の鏡餅とは、ロートレアモンの「解剖台の上のミシンとコウモリ傘」に「水」繋がりさえなければちょっと肉薄していたのに‥‥。

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by m-louis : 2009.01.01 23:50
comment

m-louisさん
あけましておめでとうございます。
新年早々変わった風景を持ち出してきましたね。
鏡餅というのは1日飾りはよくないとされるため、31日に飾ったのではないと思われます。また9を避けるということもあり、29日から飾ることもしません。
ということは、28日以前か、30日に飾ったということになるのではないでしょうか。
28日以前だったとしたら、正月を迎える前に猫の被害にあわないような予防措置としてペットボトルを配置したのかもしれませんね。

本年もよろしくお願いします。

by garaika : 2009.01.02 17:16

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

この井戸はまだ健在なのですね。
(以前の写真はどこにあるのでしたっけ?)

健在である=お飾りをしなければならない
ということになりますよね。やめるわけにはいかないから。
異文化が入ってきたとき・・・・嫁が来たとか、近所に誰か越してきたとかいう時崩れ去ることがありますが、
それでもやらないとなんか気持ちの悪いものです。

by ちはる : 2009.01.02 23:07

>garaikaさん
明けましておめでとうございます。
鏡餅、前の年は大晦日に見に行って、すでにありましたので
garaikaさんの予測通り、31日飾りか、それ以前ということになるのでしょう。
ただ、さすがに外に置いてることもあって、garaika邸のようなついた餅ではなく
スーパーで買ってくるようなパック包装された餅でした。

ペットボトルの方はこの鏡餅を守るためか、ふだんから置いてるのかは「?」なので
鏡開きした後くらいにまた見に行ってみようと思います。

今年もよろしくお願いします。

by m-louis : 2009.01.02 23:10

>ちはるさん
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

一去年の写真はこちらですが、
http://www.flickr.com/photos/m-louis/2153675031/
それより前にこの路地を通ったときにはカメラを持っていなかったので
数年前の様子はあいにく残してませんでした。
あと、健在かどうかも「?」です。ポンプ押したわけではないので(汗)

ともあれ、2年続けて井戸の上の鏡餅を確認したので
今後は自分で正月前後にその路地を歩くことが恒例化しそうです。
まさに見に行かないと気持ち悪いと言いますか、
ブログにアップも恒例化したりして(笑)

まだその路地で人と擦れ違ったこともないので、何か話聞けたときにはレポします。

by m-louis : 2009.01.02 23:30

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
(ちょっとご挨拶遅くなってしまいました…)

井戸が現在使われていても使われていなくても、そこには井戸の神様がいらっしゃいます。鏡餅をお供えになった方のお気持ち、よくわかりますよ。

by わきた・けんいち : 2009.01.07 15:01

>わきた・けんいちさん
明けましておめでとうございます。
「井戸の神様」って響きが良いですね。
都会では数も少なくなったこともあり、その地域地域の守護神的存在になってるような気もします(谷中の井戸も同様に)。
今年もよろしくお願いします。

by m-louis : 2009.01.08 02:53









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