2004年05月09日 (日)

キッチンキャビネ: ipsa 見る

040509_cabinet.jpg5/11(火) に予定されている打合せのためにこの日、上京。
都内着ついでに母と待ち合わせて新宿の東急ハンズと丸井 in the room をまわった。

東急ハンズではすでにカタログで確認済みの綾野製作所イプサ/ipsa というキッチンキャビネット・ユニットシステムを見る。

北側窓下に作られる現場造作カウンターと高さを揃えたいので早めに決めて欲しい(※) ということで、先月あたりから母がチェックし(※)、まあ、とにかくもうコレ!といった感じで気に入ってしまっている一品である。

とりあえずカタログ紹介ページのコピーをそのまま引用すると

★耐久性、耐摩耗性に優れた人工大理石(大型レンジも置ける奥行き52cmカウンター)
★熱、キズに強いメラミン化粧版の背板
★閉める時のショックを緩和するサイレント引出し(ドイツ Hettich 社製のレールによる全開式(※1)
★デザインポイントの支柱は鋼材を使用(視線を遮る側板のないゆったりした開放感がいい(※2)
★アルミ枠に明るいミストホワイトガラスを使用

ということで性能的には申し分ないのだが、正直なところ、ハンズで割安で買っても約21万ってのが個人的には高いなと思う。とはいえ、まあ、たぶんコレになってしまうのでしょう(笑)

なお、色はチェリーブラウンとパールホワイトがあるが、キッチンは居住スペースでは一番暗いところに位置するので、パールホワイトが無難なのではないか?と(それは豊田さんも同意見で)母もその場では「うん、パールホワイトでいいんじゃない?」と言ってはいたのだが、どうも本当に気に入っていたのはハンズで見本のあったチェリーブラウンのような気もした。


□◇
※1)サイレントレール
040509_silentrail.jpgサイレントレールとの最初の出会いはもう2年くらい前に訪問した大阪のクリナップのショールームであった。このときはまだクリナップが初めて導入したばかりの頃で、勢いよく引き出しを閉めても閉まる直前のところで緩やかに閉まるそのレールの性能にはいたく感動したものだった。その後の1年2年で他キッチンメーカーでもサイレントレール仕様のシステムキッチンを出すようになり、もはや物珍しいものでもなくなってしまったが、それでもサイレントレール仕様であるだけで幾分割高なのは否めない。まあ、キッチンキャビネットまでサイレントである必要があるのかという気もするが、それも先の理由によりもはやここで言っていてもしょーがない気がする(笑)

※2)側板代わりに支柱
豊田さんからの注文で、できれば側板のないキッチンキャビネットを選んでほしいと言われており、ところがそうなると選択肢が限りなく狭まり、自ずとこの商品を選ぶしかなかったということもあった。実家の方でかなり家具屋をまわったようだが、ハンズで見つけた以外では村内家具店にもう一つあっただけだったそうな。いずれにしても豊田さんはこのキッチンキャビネットのカウンターと造作カウンターの高さを揃え、それが連続するように見せたいらしい。まあ、確かにその方が開放感があってすっきりするのは確かであろう。何せ我が家で最も暗く閉塞感の強い場所がこのキッチンなのだからして。。

by m-louis : 2004.05.09 16:49
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