2004年01月20日 (火)
ステコン打設
現場を見に行った母がコンクリートを流す前から流し込み終わるまでをしっかり捉えてきてくれた。デジカメに記録された時刻を見る限りでは14:30〜16:30くらいまでこのコンクリートの流して均す作業は行われていたことになる。
ここで流し込んでいるコンクリートは建物の構造上の強度とは直接には関係しないもので、粒子が粗く、大体5cm程度の厚みのところで地均しされる。捨てコンクリート(略してステコン)と呼ばれるのだそうだが、それがそのまま「ステコン打設」といった具合に土木の業界用語となっているようだ。
ただし、捨て打ちとはいっても、やはりなるべくならば水平にきっちりコンクリートを仕上げておいた方が後々の配筋工事等が楽になってくるものらしい。