2006年03月06日 (月)

蟻鱒鳶ル初見学

Arimaston Building

岡土建と無印良品の家」「「家」の選択肢」などでも取り上げてきた岡啓輔氏の自邸セルフビルド「蟻鱒鳶ル」の現場をようやく見に行った。ミクシィ非公開コミュニティ「蟻鱒鳶ル現場報告」でおおよその近況はわかっていたが、やはり土が見えているうちに一度は敷地を確認しておきたいと思い、岡さんとの面識もある野次馬CT氏を誘って
三田まで出掛けたのである。場所は普連土学園という女子校の真ん前。この情報だけあれば、誰でも場所の見当は付けられるだろう(※1)

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2005年02月17日 (木)

現場監理報告書届く

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初音すまい研究所から2004年4月25日〜2005年1月18日までの現場監理の様子をまとめた報告書とデジカメ画像の入った CD-R が届いた。本来ここまでのことを設計事務所でやる義務があるのかはわからないが、このブログでも初期の頃に工事の進捗状況を「初音すまい研究所@監理報告より」という形でアップしていたように矢原さんがずっと現場レポートをまとめられていたもので、私の方で続きもお願いしますとリクエストしていたものなのである。だが、工事が進むにつれ、日々、予想外の変更が生じたり、現場からも我々施主側からも細かい要望・要求が発生したりと、レポートをまとめるどころの騒ぎではなくなってしまっていたことは遠くにいる私の目からもよく見えていた。

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2004年11月08日 (月)

板塀工事完了

板塀 板塀

矢原さんから板塀工事完了の報せがメールで届いた。
私の滞在中に完成できなかったことに対するお詫びの一言も添えられていたが、天候のことや砂利、石、塗料等の買い足しなど素人仕事では分量予測が難しかったことは一緒に作業していただけに余計にわかっており、心配ご無用、とにかく感謝と労いの言葉を捧げたい。
昨夜の時点で父からも良い感じに仕上がっていると聞いていたが、想像以上の出来だ。それにやはり何のかんの言っても自分たちが手を染めて作ったものだけに愛着の度合いが違う。

あとは石が不足している石垣と植栽。植栽の方は母と妹にも頑張ってもらって、家族皆が大事にしたくなる庭になってもらいたいものだ。

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2004年10月28日 (木)

庭造り上京中

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ただいま庭造りのため上京中。こういう作業してるとPC繋がなくなってきます。

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2004年10月26日 (火)

水道バルブ取付工事

バルブこれまで外部に出ていた工事用水道口を外して、バルブのみにする工事が行われた。母は倉庫内の水道口だと父が洗車時に倉庫床に水を零す心配があるので、工事用水道口も残すことはできないか?と希望したが、外部にあると(それも歩道から手の届くところに)悪戯される可能性もあるので残すことはできないという話だった。工事は午前中一杯で完了。

終わったところを確認すると水道メーター口の横にバルブ口が新設され、水道口はきれいさっぱりなくなっていた。それといつの間にやら「舗装工事終了→隣地段差」(※) のエントリーで個人的に気掛かりと話していた水道排水と下水メンテ用のキャップの出っ張りが新たなキャップに取り替えられて地面に真っ平らになるよう設置され直されていた。

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2004年10月25日 (月)

門型庇脇のTV線?

Photo Album: あれ?何だ?第32回打合せで現状維持と確定したことであるが、最初に光庭から見上げて発見したときには工事のし忘れかと思ってしまった。豊田さんも矢原さんもまるで気づいておられなかったらしい。

門型庇左側左脇の壁面、屋上から1mくらいのところに輪っか状に束ねられたコードらしきものがひょこっと延びたままになっているのを見つけたのである。早速打合せ時に矢原さんとタラップまで上がって見てみると、どうやらTVのアンテナ用コードのようであることが判明。

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2004年10月19日 (火)

舗装工事終了→隣地段差

隣地段差豊田さんから車寄せ部分のコンクリート舗装工事が終わった旨のメール。
ただ、西側隣地とのレベルの取り合いで段差が生じているので、ブロックかレンガを並べる必要があるとのこと。計画ではこの段差は生まれないはずだったが、排水管の深さの問題がありこのレベルで施工したとの報告を受けたらしい。豊田さんの想定と少し違っていたとか。。
また、隣地側も地面のレベルが少し高いので(隣地の土を勝手にさらう訳にはいかない)植栽意匠含めて検討が必要とのこと。

私個人としては隣地境界との段差以上に車の後輪の後ろに2つ突き出た某かのキャップらしきものの方が気になってしまった。

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2004年10月18日 (月)

母メモ: 玄関アプローチ工事

玄関アプローチ工事写真(計10枚)

この玄関前アプローチ部分のタイル張り(厳密には天然石:ボテチーノ)工事で大方、本工事と呼べるものはすべて終了。あとは施主+建築家のDIYによる庭関連の工事を残すのみだ。
母メモ: コンクリート打工事でも書いたが、とにかく引き渡し後の残工事では何かというと天候不順で工事がどんどん先送りになって行った。それがようやく一段落付いたのだから、実家の家族にとっては喜ぶべき話であるに違いない。

なお、タイル張りの工事の様子は追記の母メモを参照してもらえればと思うが、どうも母はボテチーノという石自体が屋内用であることにかなり心配の種を宿しているようだ(豊田さんは問題ないと言われていたが)。早速汚れがついてなかなか落ちないこともそのせいだと言っているし、あと、石の欠けた部分がアプローチの中央に集まってしまったことにも不満を溜めていた。まあ、欠けてる部分には汚れが何かと付きやすいので、意匠的な意味でも尤もな不満なのだが。。

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2004年10月16日 (土)

母メモ: コンクリート打工事

コンクリート打ち工事(計9枚)

10/11(月) の工事以後、天候不順と山本さんの別現場での都合などにより工事が再開されたのは5日後のこの日だった。その間、雨での中止はやむを得ないとしても、晴れた日に今日はやるのかな?と待ってると何もなかったりといった多少連絡不行き届きの面があり、工事職人に何かと気を遣わずにはいられない母、車の移動を考えなければならない父、共にそれなりにストレスを溜め込んでいたようだ。というわけで、私の方で代弁する形で豊田さんにメールで伝え、まあ、その辺の対応模様は母のメモから読み取れるだろう。たぶん13日に何の連絡もなかったのが尾を引いたんだろうね。

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2004年10月12日 (火)

LAN配線済み?

Photo Album: LAN配線済み最初のLAN配線工事時に必要部品が足りず、2Fダイニングと3F洋室-1+2(Y+M) はやり残したまま電気屋さんは帰って行った。そのやり残した分に関して、事あるごとに私の方から忘れないようにお願いしますと言ってきていたのだが、今回電気屋がチェックしたら既に配線済みとなっていたらしい。一体、いつ工事済みとなっていたのだろうか? 私もそのジャックのある場所にあまりに荷物が積まれているため、再確認しなかったのもまずかったのだが、しかし、本当にいつ行われていたのかまるで検討が付かない。
2回目の引越が終わったときには既に山積み状態になっていたわけだから、あったとすればその前で、ひょっとすると私が三鷹仮住居に寝泊まりして谷中の家が空だった日に工事は行われていたのかもしれない。もう少しちゃんとチェックしておくべきだった。反省。

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外構工事: 砕石砕き

午前中実家と電話。こちらからは試し忘れていたキッチンシンク錆対策(※) の件(日付遅れでエントリーしたことで思い出したのだ)。実家の方からはその後の工事の進捗状況について聞く。

2ヶ月ぶりの上京(※) の最後でも書いたが、雨天順延が続いてようやく確定した工事日が昨日だったらしい。といっても、その昨日がまた小雨の降る中で、すでにエントランス全面に敷かれている砕石(※) を一旦トラックにあげて少し土を掘り、そしておそらくその砕石をまた地面に戻してさらに細かく砕く作業をして午前中で引き上げて行ったらしい。職人さんは山本さんを含めて4人。そのうちの1人は道路の見張りをしていたとか。。そして予定では本日コンクリートを流す工事に進む手筈だったのがまたしても小雨で延期することを山本さんが伝えに来られたらしい。他、遅くなっている LAN配線工事と屋上コンセントの修理は電気屋さんの都合がなかなか付かず、もう少し遅れるとのこと。

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2004年10月11日 (月)

母メモ: 車寄せ外構工事開始

外構工事開始

母のメモより

天気:小雨
8:45〜11:40 外構工事開始。山本氏ほか工事人4人。自動車を山本氏に預ける。
砂利と土を掘り出し、一旦トラックに上げたあと、新たに砂利を敷き、叩く
玄関ドアに細かいキズ(表側)がついたように思う。

翌日9:50 山本氏来訪。小雨交じりの為、本日の工事は中止。

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2004年10月08日 (金)

母メモ: 紫外線防止フィルム

母のメモより

9:30 山本氏 Tel アリ。
・紫外線防止フィルム、3FA室+浴室のK山邸側窓にのりづけ
・ガス風呂点検、温度設定要領(※)、パイプは忘れ物
・矢原氏、ダメ工事直し点検チェック終了
※矢原氏、夕方、豊田さんの大分土産(カボス、ザビエル)持参いただく
 総領町よりの米5合、松茸1本を豊田・矢原両氏へ

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2004年10月06日 (水)

雨漏りはしなくなった模様

染みあと丸太の染み(※) についての電話があったときに、防水塗膜工事後の雨漏り状況を聞く。ここ数日東京では雨が降り続いていたようだったので気になっていたのだ。というか、状況を確認するのにはちょうどよい雨だと思っていたのだ。

で、結果は現時点までで雨漏りしてる様子は見られないとのこと。これでまあ、ほっと一安心と言いますか、修繕に携わった業者さんたちには御苦労さんと言いたい。
しかし、結局原因が何なのかわからなかった。塗膜が剥げればまた修繕の必要は出てくるのかもしれない。
右の写真は母が撮った最初の雨漏り染みの痕。やはり目立つといえば目立つ。

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2004年10月04日 (月)

2ヶ月ぶりの上京

7月末まで引越前後の後始末で谷中に滞在して以降、約2ヶ月ぶりの上京となったが、今回も終わりの見えない後片付けに追われ、暇という暇はほとんど作ることができなかった。建築関係外で人に会ったのも所用あって出向いた三鷹で3組ばかし。art-Link/谷中芸工展(※) も帰阪日夕方にチャリで急いで近場2軒回っただけだったという。。

しかし、予想通り片づけはまだまだというか、7月末ここは自分の荷物だから触らないでくれとまとめておいたものが方々に散らされ、かえって混乱を招くような仕舞われ方をされていたり、明らかに片付けていくべきものの順番が違う。ふだんそこに住まない息子の荷物よりも優先すべきものなどいくらでもあるだろうに(それもそれらが散らかってるならともかく、一箇所にまとめておいたのだ)それが出来ないというところには何かある種の病理が潜んでいるような気がしてならない。

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2004年09月30日 (木)

梯子掛け+本棚追加

梯子掛け2〜3Fの階段脇本棚に梯子掛けが取り付けられた。これに関してはどのようなものにするという話し合いは特に持たれなかったのだが、基本的には階段手摺りとほとんど同じ。母は引っ張ると若干ぐらつくことをかなり気に掛けているようだが、実際のところ、使うことはなさそうな気がする。というのも、すでに私がその階段掛けの上の本棚には目一杯本を詰め込んでしまったからである。本というか、マンガ。『釣りキチ三平』とか『美味しんぼ』とか『ドラゴンボール』とか数十巻物のを中心に。どうもこの手のロング巻は滅多に読まないだろうが処分する気にはなれない。というわけで、下段書棚の天板に足を架けて梯子ナシで誰の手も届かないところにそういう本類を置き切ってしまったのである。つまりもう梯子は要らない。

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収蔵庫+給湯室扉アンダーカット

アンダーカット設備担当の長田さんから指摘のあった(※) 収蔵庫+給湯室扉アンダーカットする工事が、先日の未済工事チェック時に母が訊ねるまで手つかずのままになっていたらしい。
ここがアンダーカットされてないと収蔵庫に空気が回らず、せっかくダイキンのエアカルテットで24時間調湿換気され室内が絵にとってベストの状態になっていても、肝心の収蔵庫にその空気が巡回していないのではしょうもない。というわけで、なるべく早く対応してもらいたかったところではあるのだが、、如何せんもうデッサン系の作品は収納されているだけに。。

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防水工事完了立入禁止

防水塗膜工事本番前夜の雨はさほどひどくならず、この日は朝から曇り空。工事はやるのかな?と思っていたら、お昼前に東京コートの防水屋さん2人が昨日持ち帰った網戸の取付と乾き具合の確認のためにやってきた。そのときは乾き具合が不充分だったのか気づかぬうちに帰られてしまったのだが、晴れ空の出て来た午後に再び来て本番塗膜工事をしていたようだ。「ようだ」と書くのはいつ頃から来てたのか全然気づかなかったからだ(^^;)

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2004年09月29日 (水)

ガスメーター移設工事

倉庫内図面外倉庫内に設置されたガスメーターは、ガス屋さんがメーター確認時に倉庫の扉を開けなくて済むようにと、扉に小窓を付けてそこから覗き込めるように設計してあったのだが、その辺のことが図面だけでは理解してもらえてなかったのか、小窓を覗き込んでもメーターを見るにはちょっと厳しい位置にガスメーターは取り付けられていた。加えて、その設置位置は右の図で見てもわかるように明らかにそれほどひどくない倉庫の収納効率を悪くしており(青点線四角形が最初の位置)、二重の意味で修繕工事は必要とされていたのだ。

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2004年09月28日 (火)

第31回打合せ

先月上京できなかったので、2ヶ月ぶりの打合せ。
今回も前回と同じく場所は谷中M類栖で。確か矢原さんが冗談で、初音の事務所よりこちらの方がテーブルが大きいんですよと言われていた気もするが、まあ、工事状況等チェックするにもこちらでやってた方が手っ取り早いというのはある。

打合せ内容は今回も実際に住んでみての問題点報告と未済・補修・追加工事について、そしてメールでも少しずつやりとりの行われていた光庭について。光庭の件と打合せ記録で追加工事検討事項として取り扱われた1F応接室スピーカーアウトレットの件は別稿でエントリーする。

−谷中M類栖2F和室
−14:00〜17:00
−豊田さん、矢原さん、父、母、私
−光庭想定スケッチ3枚、植物関係参考書5冊、打合せ記録

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2004年09月25日 (土)

光庭: 濡れ縁

040925_nure-en.jpg昨晩遅くから降り出した小雨で、濡れ縁(※1) が文字通り「濡れた縁側」になりました。
濡れ縁、いつ取り付けられたのか報告受けてなかったんだけど、とりあえず私は昨日サッシ越しに確認し、本日はじめて濡れた縁の上に立ってみた。光庭に降りることを考えるとやはりこの濡れ縁はあった方がいい。
ただ、ピアノの紫外線保護のため、平常はほとんどこのサッシがカーテンで覆われてしまうことを考えると、そんなにはこの濡れ縁に出られる機会もないのかな〜と、、コレ言うとこれまでの「光庭考」が身も蓋もなくなっちゃうんですが(^^;)

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雨漏りテスト

雨漏りテスト前日、山本さんに雨漏りの染み?(※) と疑われる小階段の染みを見てもらったところ、やはり考えられるのは雨漏りでまずは真上に位置するバルコニーに水を溜めて確かめてみましょうということで、本日雨漏りテストは行われることになった。

バルコニーの排水溝は一乗寺側縁にあり、そこからALCパネルを突き抜け一乗寺塀との間に縦樋を走らせ排水する形を取っている。一番考えやすいのはこの排水関係のどこかに漏れが生じたのではないかということ。あるいはまったく別にバルコニーのコンクリート床に日々など入ってそこから漏れが発生しているとも考えられないわけではない。ただ、母が一つ気掛かりにしているのはその雨漏り染みに気づいたのが、物干し竿用の留め具取付工事後だったということ。しかし、山本さんたちによるとその工事で雨漏りが発生するということはちょっと考えにくいという話だった。

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2004年09月14日 (火)

タラップ天板の雨溜まり

母からの言付けより。

雨の日の翌日、天気がいいので洗濯物を干していたら、上から大粒の雨が風の向きでドヒャーッと降ってくるので(晴れてるのに)、山本さんに言ったら屋上のタラップの天板(ポリカーボネート)に水が溜まってそこから落下するのでは?と一考してくれそうです(矢原さんの話では傾斜をつけとくべきなのに真っ直ぐ平らに張ったかもとのこと)。

その傾斜修正工事が本日行われたそうです。

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2004年09月04日 (土)

歩道切り下げ日程

8月末のスケジュール(※) では私の上京予定を書いていたが、この予定は実際にはまるごとなくなってしまった。歩道の切り下げ工事がその時期に行われる見込みがまったく立たなかったのである。

そして本日、ようやく矢原さんからのメールで工事の日程が確定したことがわかった。
歩道の切り下げ工事は 9/18(土)、9/19(日) を予定。
エントランスの玄関ポーチのタイル工事および車庫部分のコンクリート工事はその直後から行うが、9/20(月) 、9/23(木) が祝日のため、9/30(木) 前後まで掛かってしまうとのこと。

そういう訳で、私の上京予定は概ね1ヶ月遅れの9月最終週ということになりそうだ。
なお、歩道の切り下げ工事が土日に行われるのは道路のもっとも空いているときが選ばれているのにほかならない。それもおそらく夜に行われるであろう。

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2004年08月23日 (月)

8月末のスケジュール

屏風搬入に合わせた月末の上京スケジュールについて豊田さんと久々電話。
こちらの仕事の都合もあって少し早めに設定しようかと考えていたが、豊田さんが 8/25(水)〜30(月) まで大分に行かれるということで、上京日は屏風搬入予定日直前の 8/27(金) とすることにした。
8/31(火) に光庭についての打合せをして翌朝18きっぷで福島の mizo氏のギャラリー寄ってその日の晩に夜行バスで帰ろうか?と。。

ところでお盆明けにという話だった歩道の切り下げはまだ工事に入っていないらしく問い合わせ中とのこと。おそらく道路の混雑を避けるため夜間工事になるんじゃないか?という話だったが、万一でも屏風搬入と重ならぬよう実家に予定時刻(13時)まで知らせておくよう指示しておいた。

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2004年08月16日 (月)

パーゴラ取付完了

メール「Re: 残暑見舞」で矢原さんがお盆直前にエントランス上のパーゴラが取り付けられた旨の報告とその画像を2枚添付してくれた。これでようやく通行人の目が把手に釘付けという状態は回避できるようになったんじゃないかな?

それと階段の手摺りが取り付けられたところで区からの完了済書も交付されたらしく、残すはエントランスのタイル&コンクリート工事と光庭の造園をどうするか?だけになりました。

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2004年08月05日 (木)

パーゴラ支持鉄骨塗装

040805_silver.jpg

先日までの上京で待てるものならパーゴラの取り付け工事が終わるまで待って帰りたかったのだが、本日の時点で終わったのはパーゴラを支持する後から取り付け直した生の鉄骨部分を銀色に塗るという作業までだったらしい。何やら丸く穴の空いてる部分を塗り残してしまったため、2日にわたって塗装作業は行われていたんだとか。。

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2004年07月30日 (金)

タラップに屋根

040730_trap.jpgタラップの天井に雨避けのための透明波板ポリカーボネートが取り付けられた。工事はお昼くらいまでやっていただろうか?
引越後の整理作業に忙しくて、実際に取り付けられたところは未確認のまま。というか一回目の引越が終わった翌朝に妻とあがって以降、1度も屋上にはあがっていない。日中あがると炎天下の日差しに足も肌も焦げちゃうのよね。

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2004年07月29日 (木)

車寄せスペースに砕石

040729_macadam.jpg

工事が遅れる最大の要因となってしまったのが、一旦認可の下りていたはずの道路の切り下げ幅の問題が行政側の担当者が変わったか何だかで、再度仕切直しになってしまったことに拠る。アプローチ部分の外構工事は歩道と高さを揃えて作りたいので、どうしても切り下げ工事(実際には工事用に切り下げられているので、切り下げ部分を再び元に戻す作業となるのだが)の後でということになってしまうのだ。

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2004年07月20日 (火)

光庭: 土均し

040720_1652_lightwel.jpg畳工事(※) の最中に阿部建築の山本さんも見え、光庭の土均しをされていた。土均しされたことによってA見邸のブロック塀はちょうど男性平均身長くらいの高さになった感じだろうか。
父が濡れ縁がないと1F階段通路から降りるにはちょっと怖い高さだと言っていたが、これ以上土を盛ってしまうと塀越しにA見邸が覗ける状態になってしまうので、それは向こうにとって良くない。

それにしてもこの三角コーナーは蚊が多い。
というか、谷中自体が蚊が多いんですよと以前に豊田さんか阿部さんから聞いた気がする。それに対して母が「やなか=ヤな蚊」とオヤジギャグを言っていたことをよく覚えている。

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畳搬入+工事

できれば建築写真撮影(※) のときに張れていれば申し分なかったのだが、7/22(木) と聞いていた畳屋さんの工事は2日早いこの日の夕方に行われた。

第1回引越(※) 後の昨晩から谷中に寝泊まりしていたのは私だけだったので、畳屋さんが来られてから慌てて2F和室の荷物を別のところに退ける。ただ、不幸にもというべきか幸運にもというべきか、昨日の引越屋の荷物の運び順がまずかったおかげで、2F和室にはそれほどモノがなく、私一人でも割合簡単にすぐ畳工事に入れる状態にすることができた。

工事には森田畳店という西日暮里の畳工事専門店の方が二人来られ、如何にも職人気質という雰囲気の二人は黙々と畳張り作業を進め、正味一時間もしないうちに張り終えて帰られてしまった。

イ草の匂いが漂うと途端に新築って気分が高まりますな。新築というか新しいところに引っ越したあとの気分というか、、しかし、このせっかくの新調畳に背中が汗だくなのも忘れごろんと寝ころんだ私はさっそく畳に汗染みを付けてしまうのであります。

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2004年07月17日 (土)

把手取付

040717_grip.jpg

阿部建築での引き渡しの際、山本さんと玄関把手(※) の話にもなり、今日中に付いていた方が何かと便利でしょうということで、長田さんの設備説明最中に把手の取付工事をしてもらうことになった。まあ、できれば妻には自分の父親の手による把手がちゃんと付いた状態での家を見せたかったので、ぎりぎりセーフといったところ。助かった。

把手の取付自体は山本さんが直接細工されて、基本的には打合せで決められた通りの取り付け方となった。ドアへの取り付け位置も図面で数字は出されていたものの、念のため、母+妹+妻にも手掛け部分を実際に握ってもらって高さの頃合いを調節。鍵との取り合いを考えるともう数センチ低くてもよかったかもしれないが、掴みやすさ優先でこの位置に確定した。ちなみにこの日は裏からのビスを打ち込んでなかったので下手をすると盗難に遭いかねない状態でもあったのだが、後日その工事も完了。もはや引っ張ろうと何しようとウンともスンとも言わないはずだ。

040717_1817_kattagrip.jpgただ、さすがに10kg の重量はそれなりに重く、また断熱対策でエアパッキンが玄関ドアには組み込まれているため、ドアを引く/押すしてからでないと鍵が掛けられない。それはちょっと使い勝手が悪い気がしている。また、鍵の差込口が今回のは横になっているのだが、どうも縦で馴れてる者からするとそれがちょっと使いにくい感じだ。

把手の梱包を解いたとき、梱包材として使われていたプチプチの痕が把手の表面塗装に残ってしまい、妻がしきりにそれを拭き取ろうとしていたが、それに関しては今後も1年置きくらいに塗装する必要が出てくるので、特に心配はいらないと云う。

この日は母+妹は三鷹の仮住居に戻り、我ら夫婦だけがこの家に初寝泊まりすることになっていて、夜、電気の点いてない1Fでしばしくつろいでいたら、通行人が把手を見つけて何やら話しているらしいことに気づいた。早速「把手の家」が始まっているようだ(笑)

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2004年07月15日 (木)

再々?歩道切り下げ問題

7/11(日) に届いた豊田さんからのメールで、既に了解済みとなっていたはずの敷地前面道路の歩道切り下げの問題が再浮上したことを知る。実はこの問題に関しては豊田さんとの設計プロジェクトが始まる前にもすでに役所および警察双方の了解を得ており、今回の交渉で3度目ということになるのであるが。

で、豊田さんから、こうした問題は業者だけで赴くよりも敷地の所有者であり納税者でもある施主自身が出向いた方が役所の側としてもいい加減な対応ができないだろうということで、山本さん、豊田さんと共に父が交渉の場に立ち会うことになった。まあ、以前も父と私と前任建築家のT氏と3人で乗り込んでいるのだが、今回は引越準備で忙しいこともあり施主側からの参加は父のみ。

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2004年07月13日 (火)

ウォールウォッシャー取付

1Fの屏風をメインに照射する照明器具:ウォールウォッシャー(※) が取り付けられた。工事は谷中銀座にある近藤電気の電気屋さん親子がやっていた。

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施主検査

初見後初撮影写真
午前10時からの施主検査に合わせ、早朝6時前に大阪自宅を出る。9時ちょっとすぎの東京着だったため、直接初音すまい研究所には向かわず、上野駅で下車して家を見てから事務所には向かうことにした。
3週間ぶりの現場。シートも取れたという話は豊田さん以前に gumoblog :: shinya さんからも聞いていたので、いざ建物が見えてくる交差点に足を踏み出すときには思わず息を呑み込んでしまう。そしていざ視界に捉えたときには何というか頭の中が何も感想を持たないような状態となった。ま、茫然としていたという言い方があるのかもしれないが、どこかそれとも違う。頭はむしろ感想というか批評心(例えば何か似ているものを探したり比較したりといった)を追い求めていたように思うのだが、そういったものを手繰り寄せられないちょっと情けないような状態に自分はあった。
とりあえず数枚デジカメで撮影し、正面の方にまわると阿部さん&山本さんが作業してるのが見えたのでさっそく声を掛ける。なぜかこのときは声を掛けられる人が現れてホッとしていたのだから自身の精神状態はよほど妙ちくりんなことになってたに違いない。別にその状況を誰に見られてるというわけでもなかったのだから。。しかし、そこで阿部さんとようやくここまで辿り着いたことや暑いこと家族のことなど話しているうちにどうにか落ち着きは取り戻し、初音すまい研究所へと向かうことにした。

初音にはすでに両親に妹と家族も到着していて、軽く挨拶を済ませて再び現場へと向かったのだが、その挨拶で豊田さんに現場を見てきたことを話すと「どうでしたか?」と訊ねられてしまい、先述した頭の回転停止状態から立ち直っていたわけではないので、しどろもどろな返答に。確か「相変わらず見る度に大きさの印象が変わりますね。今回はシート分の容積がなくなった分、ちょっと狭く見えたかな〜」といった、おそらく豊田さんが期待していただろうものからはおよそ見当違いな返事をしてしまった。

040713_check.jpg現場での施主検査は前日行われた建築家検査のチェックリストを見ながら屋上から順に豊田さんらの案内で行われたのだが未済工事箇所の方が多い状況(約70項目)だったもんで、前夜、住宅づくりのマニュアル本「How to make your own Home−ここち良い住まいをつくる」を読んで施主検査の心得みたいなもんを確認しておいたのだが、何だかそういう感じの緊張感は全然なく付いて話を聞くだけって感じになってしまった。で、後ろに付いて回ってる間にも幾つかこちらで見つけた染みとか汚れとか、その他いろいろあったけど、それらは矢原さんに伝えてチェックリストに書き加えてもらったもんで、どれがどうだったかさすがに一ヶ月もあとにこの記事を書いてるもんですっかり忘れてしまった。その辺は完全にダメダメな施主ですね(笑) 母は家路に着いてから「本にもちゃんと書いてあるのに何でちゃんとやらないんだ!」と憤懣やるかたないご様子だったが。。それとまあ、豊田さんや工事の職人さんたちが居られる前であれやこれや細かくチェックするってのもやりにくいことでもあり、職人さんのお昼時を利用して我々施主だけで再度見させてもらった(豊田さんたちは一緒)。大きなチェック事項は別エントリーで個々にピックアップしていく。

−谷中M類栖宅
−10:00〜13:00
−豊田さん、矢原さん、父、母、妹、私

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2004年07月01日 (木)

1Fタイル工事開始

ここ1ヶ月、仕事が結構ハードスケジュールだったってこともあったんですが、引越を控えたことによってか実家間とのトラブルが何かと頻発し、blog に立ち向かう元気を完全に逸してました。今後、立ち直れるか不明ですが、あまり溜め込むとそれはそれでヤル気減少にもつながるので、実家から送られてきた写真を以下にアップしておきます。


玄関ドア SD-1(未塗装)

応接室タイル敷き

丸太および木製ドア WD-1

もう屏風展示面の壁紙も張られた様子。
ライティングレールやピアノ用スポットも付いている。
丸太の入るところのタイルはどうやってカットしてるんだろう?
実際に見てないんで、それ以外のコメントは母からのメール(たぶん妹代筆)を引用。

昨日(7/1)の午後、現場を見ての写真を送ります。
前室の右と左のドアを間違って逆に取り付けられてしまったので(丸穴1と丸穴5)、豊田さんは頭を抱えていました。
和室はどんどんいい感じになってきました。
玄関の扉もついたけど、取っ手はまだです。

一見、このメールだけ見ると静穏な感じで受け取れます(笑)

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2004年05月25日 (火)

第26回打合せ

仕事の都合で打合せ当日、直接大阪から出向く。
義父製作把手(約10kg)をキャリーカートで転がし、背中には PowerBook15'。
一度谷中墓地内交番脇のトイレに入るため、すべての荷を下ろしたら悟空やクリリンが修行中に亀の甲羅を外したときのように体が身軽になった気がした。

到着後、さっそく開封。
把手を取り出すと予想通り感嘆の声があがり、外にあるのが勿体ないとか、芸大の学生に盗まれないか心配といった風に、やはり把手としてこれ以上贅沢なモノはもうないだろうくらいの反応だった。

主な打合せ内容については追記の打合せ記録にて。現場見学は別稿にて。

−初音すまい研究所、現場、珍珍亭
−14:00〜21:30〜23:00
−山本さん、豊田さん、矢原さん、母、私
−タイル&石サンプル、ハンドルレバー&照明関係資料、打合せ記録
=ケヤキ把手

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2004年03月12日 (金)

鉄網敷設

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3Fベランダ部分
040312_rain.jpg
雨水漕近景
初音すまい研究所@監理報告より
2階、3階の折板が梁に溶接され、メッシュ(※1)が敷き込まれました。
床にもやはり、給排水設備の為のスリーブが設けられました。

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2004年03月11日 (木)

基礎立ち上がり部分の型枠工事

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工事風景
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基礎近景
040311_sleeve.jpg
配管用スリーブ
初音すまい研究所@監理報告より
基礎立ち上がり部分の型枠工事が始まりました。
基礎立ち上がり部分の型枠工事に伴い、給排水設備の為のスリープ(配管用の穴)が設けられました。
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2004年03月09日 (火)

鉄骨建方検査

040309_check1.jpg040309_check2.jpg040309_check3.jpg

初音すまい研究所@監理報告より

区役所の鉄骨建方の検査を受けました。
問題がない事を確認しました。

040309_stair.jpg階段取り付け部分
階段上部取付部分の一部に関して、ボルトで取り付けが出来なかった為に溶接で取り付けたとの報告を受け、確認しました。
構造家の西村氏に相談したところ、それでも問題ないとの事でしたので、許可しました。

040309_roof.jpg3Fトップライト部分
床に折板が敷き込まれ、3F廊下の部分にトップライト開口が設けられました。
図面と少しズレているので、図面通りに修正することにしました。

040309_sekiita.jpg根切り堰板の残り
根切り堰板の残りが一部残っているのは、敷地境界杭がある為です。
隣接するお宅の角からの寸法を測りました。


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2004年03月08日 (月)

折板締結

040308_2f.jpg
バルコニー側から2F全体
040308_balcony.jpg
2Fダイニングからバルコニーを見る
040308_rf.jpg
屋上タラップ

工程表から判断するに概ねこの日で折板(※1) は屋上まで完全に敷き詰められたはず。
写真は3/9(火) に豊田さんたちが撮られたもの。
2Fバルコニー(テラス)の画像を折板搬入日の画像と比較すると面白い。

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2004年03月06日 (土)

上棟式

上棟式当日、大阪からやってくる妻と待ち合わせるため、家族よりも先に仮住居を出る。
10時過ぎ神田駅のホームで落ち合い日暮里で下車。いったん初音すまい研究所に荷物を預けて敷地まで行ってみる。
しかし計画が始まって約1年半。なんとこれが妻の敷地初見分なのである。思えば東京に来たのも三鷹金猊居解体時の手伝い以来か? 土地探しをしていた時分に谷中を訪れる機会は一度あったが、そのときにはまだこの土地は候補地としてあがっておらず、半径100m以内のところは歩いていながら生憎その前は通らなかったのだ。

040306_1045_iron.jpg敷地にはアランさんのアトリエの前を通ってお稽古横丁側から行ったから、妻にとって最初にうちの敷地で目にしたものはタラップであった。敷地では基礎工事で使っていた足場用の鉄板を搬出する作業が行われていて、現場監督の山本さんがいらしたので軽く会釈を交わす。言問通りを挟んで向こう側からしばらく敷地を眺めたり、あとはすでに妻より先に敷地に足を踏み入れた経験のあるウッくんケッくん(※)が得意顔になってるところを記念撮影したり(右の写真はウッくん)。そして打合せ予定時刻の11時ちょっと前に SCAI THE BATHHOUSE の前を通って初音すまい研究所に戻った。初音すまい研究所での打合せ内容に関しては別稿にて。

040306_1413_hebi.jpg13時少し前に打合せを切り上げ、予定通り豊田さんオススメの蕎麦屋「鷹匠」にて昼食。このレベルの蕎麦が味わえる店が近くにあるというのは何とも嬉しいものだ。個人的感想を言えば、蕎麦以上に豆腐が美味しく、またなぜかここのエビスビールが異様に美味かったのだが、それは気のせいというものか? 食後はぶらぶらとへび道〜よみせ通り〜谷中ぎんざ〜初音のみちを通って、しばし谷中散策。初音すまい研究所に戻り、上棟式用の荷物をまとめて再び敷地へと向かう。

040306_hai.jpg15時、敷地にはすでに阿部建築の皆さんはじめ、鳶&鉄骨職人さんたちも集まっていて、お酒、軽食の準備も整っていた。さっそく一同揃ったところで棟飾(※)に向かい、阿部さんの先導で二拝二拍手一拝する。その後ろから山本さんが御神酒、塩でお清めを行い、同じ所作を建物の四隅で繰り返した。

040306_munekazari.jpgそして施主挨拶(※1)。これに関しては事前に言い渡されていたので、この手の挨拶を苦手とする私は原稿を臨んだのだが、それが大失敗だった。まず何より原稿が長くなりすぎたのがまずかったが、場の空気のまずさにすぐ気づきはしたものの、読み始めてしまった手前、途中で端折るタイミングがつかめず、どうにか途中で無理矢理読み終えはしたものの、まあ、何とも跋の悪い思いをするばかりだった。やっぱりこういう挨拶は極力短く、そしてみんなの顔を見ながら話した方が良いようだ。しかしまあ、途中で終わらせてしまってもいるので、追記にその用意していた文を全文掲載しておこう(※1)。たぶん誰が見ても呆れるだろうが、本当に長いんだな、コレが(笑)
でも、ま、いろいろ感謝したくなってしまったのよね、ここまで来るの大変だったし。。

040306_snap.jpg施主挨拶の後は阿部さんの音頭で乾杯。茶菓子を摘みながらしばし談笑の時間とはなったが、何となく皆が身内同士で話してしまい、正直、職人さんたちと和気藹々といった風にはなかなかなれなかった。というか、私があんな長々施主挨拶なんぞしてなければ、もう少しみんなが互いに紹介しあえる時間など持ててもっと和やかな雰囲気になっていたかもしれない。こういう経験ってもうそうそうないだろうが、挨拶に関しては一つ学んだかなという感じである。

040306_1526_2f.jpgその後、豊田さんに先導されて2階まで家族全員上がる。まだ折板が敷かれただけの状態なので、階段の踊り場からしか見られなかったが、遠目でもバルコニーから言問通りに沿ってかなり遠くまで見渡せることがわかった。式後に工事を再開したいということで、あまりじっくり伺い見ることはできなかったが、この時点では2階にあがった印象ってのはそれほど強烈なものはなかったかもしれない。3日に1階だけではあったものの、かなりじっくり中をまわっていたせいもあったろう。下に降りてから一応全員で記念撮影させてもらって、帰る前に私は職人さん一人一人によろしくお願いしますと挨拶してまわった。そのときにはみなさんと一言ながらも目を合わせながら言葉を交わすことができて、ようやく和気藹々に通ずるものを感じることができたかな? ヘンに頭でっかちにならずに最初からこういう挨拶の仕方をしていればよかったのである。とはいえ、それは一人一人と話したからこそ感じられたことで、挨拶という場ではどうにもならない話かもしれないが。。

式後はさすがに家族全員疲れ切ってしまい、父はそのまま帰宅。母・妹・妻とは芋甚で甘味を食べたが、豊田さんから誘われていた上野桜木会館での19時からの手嶋さんのレクチャーは最終的にお断りし、この日、妻と私の二人分、宿泊の予約を入れていた澤の屋旅館で22時前には寝てしまった。ちなみにこの旅館、浴場が男女別になっておらず、鍵を掛けてプライベートに入れるので、夫婦向きと言えるかもしれません。やっぱり大きな浴槽はキモチイイ♪

by m-louis : 15:15 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年03月03日 (水)

仮設工事

040303_1458_kasetsu.jpg建設現場として最もイメージしやすいのがこの光景じゃないだろうか?
建方(※)後の構築物を取り囲むように丸い鉄パイプで足場が組まれ、それがシートで覆われている。なぜに建設現場でその印象が強いかといえば、それはその状態での工事期間が全工程において一番長いからだろう。あの白い膜のシートは周囲環境への安全配慮はもとより騒音対策にもなるらしい。その中で今後の内外構工事のほとんどが行われる。
040303_1502_abe.jpgシートには阿部建築の名前とマークが記され、母はその明朝体のロゴが好きらしい。私もABEと丸まった感じに構成されたマークを気に入っている。

さて、そうしたシートで囲うまでの工事を仮設工事または仮設足場工事(※1)と言い、その仕事にあたるのが鳶工=鳶職(※2)の人たちである。実は彼らとは1月初めの根切り工事でも顔を合わせており、この日は嬉しいことにシートの張られた敷地の中に入れさせてくれた。

仮設工事は前日から始まっており、すでに枠組足場は組まれ、この日の午後には大方シートを張り終えた感じだった。というか、私が到着した時はシートが足りなくなったとかでシートの補給を待っているところだったのだが(^^;)、とりあえず作業中の様子をデジカメで撮りたかったので、近所のデニーズで到着を待ち(デニーズの店内からうちの敷地は見えるのである)、改めて出動。そこで鳶の棟梁の「入っていいよ」の一言があったのである。いや〜、待っててヨカッタ♪

040303_1542_wall.jpg基礎工事でコンクリートが敷かれた後の敷地に足を踏み入れたのはこのときが初めてである。
これまで土だったところがコンクリートになっているというのは、考えようによってはトンでもないことで(ある種の侵犯行為と言えないだろうか?)、しかしまあ、それが鉄骨の支えとなり、1階床面の下地ともなるのだ。まだ壁が張り巡らされたわけではないので、建物内部に立っても土が見えなくなった訳ではない。それでもやはりここまで計画し作り上げて来たものの内部に足を踏み込むと気持ちは昂揚するものだ。見えないはずの壁がその気がなくとも想像上で立ち上がる。040303_1541_tobi.jpg1階天井は外から見ていたときには低く感じられて心配していたのだが、中に入るとそんな心配も無用だったことがわかった。お寺側小階段付近に立ち『壁畫に集ふ』が展示された状態を想像する。現状だと収納・トイレ壁がなく余裕もあるが、それが立ち上がるとちょっと窮屈になってしまうか? 豊田さんは壁だけ張られると狭く感じられるが、天井や床も入るとその比率が全体で縮まるのでさほど窮屈さは感じなくなると言われていたが、そればかりは実際に体感してみないことにはわからない。

敷地内で撮影している間に鳶さんたちは鉄骨の梁・柱を軽々飛び移ってシートをほとんど張り終えてしまった。残すはタロップとお寺側のみといったところで、私は退散。

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建て方→折板搬入

040303_view.jpg
遠景
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1F応接間 
040303_2f.jpg
2Fダイニングからテラスを見る

040303_oriita.jpg初音すまい研究所@監理報告より

2/28に建て方を行いました。
(写真↑は3月3日に撮影)

床に敷く折板が搬入されました。
(写真→)

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2004年03月01日 (月)

鉄骨本締め

040229_0922_honjime.jpg
仮止めしてあった鉄骨溶接部のボルトを本締めしました。

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2004年02月29日 (日)

建方見学

夜行バスは予定通り新宿朝6時着。ひとまず歌舞伎町向かいのラーメン屋で腹拵えして、山手線をぐるっと外回りで今回初めて鶯谷下車で敷地まで歩いてみた。で、南口側から出てしまったんだが、どうやら北口の方が多少は近かったようだ。しかし、どっちにしたところで鶯谷で降りるなら、上野か日暮里から行った方がいい。直線距離では一番近いはずだが、かなり迂回しないとならないのよね。

040229_0744_tatekata.jpgさて、すでに完了してしまった建方工事。
7:45頃に現地到着したが、やはり今日の工事はもうないようだ。今回バスで行くことにしたのも、工事が早朝から始まるので、前日三鷹に来ておいて翌朝谷中まで出向くよりも、到着した足でそのまま現場に向かった方が効率的且つ確実だと思われたからだ。しかし、その思いつきも虚しく終わってしまった。
ただ、工事中でなかったおかげで写真は撮りたいようにじっくり撮れたとも言える。昨夕、工事中に撮影した母は迷惑がられてる感じがあってなかなか思うように写真が撮れなかったそうだ。とはいえ、前日に来てれば両日にわたって撮ることもできたわけで、やっぱり大いに悔やまれることには変わりない。とまあ、しかし、恨み節もこの辺にしとこう(^^;)

朝7:45の時点では敷地にも鉄骨にも朝日は全く差していなかった。春分までもうわずかだが、ルネ上野桜木(※1)の影に完全に入ってしまっている。雲の多い日だったので、厳密なことは言えないが、初めて陽光が建物全体に差し込んだのは8:40をまわったあたりでだった。確かその頃アランさんが自転車で前を通られ、しばし談笑する。

040229_0857_tatekata.jpg9:00ちょっと前に向かいのマンションの住人が出て来たので、非常階段をあがらせてくれないかお願いすると、前にも一度来られましたよね?とちょうど一年前の1月頃に声を掛けてあがらせてもらった6階の住人の若いお兄さんだった。これから出掛けるときだというのに、わざわざ6階まで付いてきてくれて大感謝!である(ま、心おきなく写真を撮るわけには行かなくなってしまったが)。騒音のことなども聞いてみる。6階なのでちょっと参考にはならないかもしれないが、夜間は交通量もそれほど多くなく、車の騒音で眠れないと感じたことは一度もないとのこと。ただ、今、うちがやってるのがまさにそうだけど、聞き慣れない工事音とかはやっぱりうるさく感じてしまうらしい。交通量の多い昼間は気にすればうるさいと感じるかもしれないけど、気にすること自体がほとんどないと、まあ、それは当たり前と言えば当たり前の話。あと、写真を撮って何かするんですか?と聞かれたので、Web で最近レポート始めた旨、伝えた。URL も教えておくんだったな。というか、名刺でも作ってみてもいいかもしれない。

9:30過ぎに豊田さん登場。前夜、すでに見られてるとのことだったが、明るいところで再確認。
と、ここまでまったく書いてなかったが、私の方からは想像してたよりも遙かに建物の高さが低く(特に1階)、基礎レベルが両隣よりかなり低い設定になってる(※2)ことに気づくまでは、ひょっとして寸法間違っちゃったんじゃないか?と不安になってたってことを話したり、あとは柏山さん側の鉄骨柱の垂直線が微妙に右に傾き気味なんじゃないか?と話したり。
それに対しての豊田さんの返答はおそらく北西側の鉄骨柱とパース上で重なるので、そう錯覚して見えるのでは?とのこと。豊田さんの昨晩見た感想はむしろ思ってた以上に大きいなという印象だったようだ。確かに近寄ってみるとパーゴラの位置も意外に高くて、大きいといえば大きくも見える。これが道路を挟んで見てしまうと両隣との関係から急に丈が低いように見えてしまうわけであるが。。

040229_0921_tatekata.jpg窓位置の重なり具合は、妹の部屋の西側窓とキッチン西側窓がだいぶ被ってしまった感じだ(これは当初のイメージではレベル差を考えてなかったので、重ならないと思っていた)。バスの窓は重ならない訳ではないが、上から見下ろすような感じなんで心配はなさそう。キッチン北側窓もちょうど面一つズレてくれた恰好だ。

豊田さんの気になる点としては、床材基礎として使われる波板鉄板がすでに上に載せられてしまっていて、その荷重で仮止めした鉄骨が微妙にズレるんじゃないかと心配されていた。まあ、搬入がしづらいことからやむを得ない処置なのではあろうが。。

その後、周囲をぐるっとまわって背後からの見え方など話し合ったが、長くなってるので別稿に譲る。

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2004年02月28日 (土)

建方終わってる?

040228_1727_tatekata.jpg夕方、母からの電話を妻が受け、建方(※)、ほどんど終わっちゃってるよ!どうすんの?の報せ(汗)

当初の予定では28日はほとんど搬入作業に終始し、29日に本チャン工事が行われるということだったのだが、道路事情が心配されたほど混まなかったのと、29日の天気が天気予報によるとよくないということから一気に28日のうちに片付けてしまうことになったらしい。

しかし、そりゃー、え?え?え?という話で、ひとまず豊田さんに電話を入れてみると、豊田さんもマジですか?って感じで驚きのご様子。というか、この日は谷中のコミュニティセンター横の広い空き地のゴミ拾い&凧揚げを近所の子供たちを集めてやられていて、緊急の事態が発生した場合のみ連絡をもらって現地に赴くということになっていたらしい。よって、工事が早く進むことには何ら問題はなく、早く終わった旨の連絡はその時点ではまだ豊田さんにも届いていなかった。

040228_tatekata.jpgう〜む、しかし、工事のなかでも一番見ていて面白いという建方を見逃してしまうとは超オマヌケ&ガビ〜ンである。夕方、電話をかけてきた母も「そんなもん見たってしょうがない」が口癖の父をなかなか振り切れず、しかし、得も言えぬ胸騒ぎがして隙をついてこっそり出掛けたらしい。しかし、到着時には3階天井の最後の梁が掛けられんとしていたところだったらしく、実質、鉄骨が1階から立ち上がっていく様子はまるで記録できず仕舞いで終わってしまった(泪)

今にして思えば、引越日程を一日早めておくべきだったと後悔することしきりだが、引越期日指定時には上棟式の日取りがもっと早くに見込まれていたのだからやむを得まい。それともう一つのオマヌケは建方に合わせて夜行バスのチケットを取ってしまってたことである。もう別に29日に絶対行かないとならないということでもなくなってしまったのである。引越直後の疲労に加え、まるで荷物も片付いてない状態で家を出るのは心苦しい限りだが、3/1(月)に父方の伯母が乳癌の手術を受けることになってしまったので、どっちにしても出掛ける必然はあったのである。

この日は鉄骨職人が上に3人、下に2人の5人、道路片側車線を使っているため、交通整理のガードマンが3人、それに監督として山本さんといった布陣だったようだ。

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2004年02月23日 (月)

止水板

040223_1702_shisui.jpg初音すまい研究所@監理報告より

基礎立ち上がりと基礎スラブの間に、打ち継いだ所から水が染みこまないよう、止水板を設けています。

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床スラブのコンクリート打設

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初音すまい研究所@監理報告より

基礎地中梁、床スラブのコンクリート打設が終わりました。
中央の写真はベースパックの部分です。
内部型枠を取り外し、一部補修する為に、打ち残してあります(写真右)。

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2004年02月19日 (木)

基礎スラブ板

040219_1445_slab.jpg040219_1504_basepack.jpg040219_1451_kui.jpg

初音すまい研究所@監理報告より

基礎スラブ板を地中梁と一体で打つ予定です。
ベースパックの上部は鉄骨架構を組んだ後、コンクリートを打設します(写真中央)。
土留め杭と近接している箇所は、土留め杭の一部を切断し、必要なかぶり厚を確保することにしました(写真右)。

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2004年02月13日 (金)

基礎地中梁の型枠作り

040213_1641_hari.jpg040213_1642_hari.jpg

初音すまい研究所@監理報告より

基礎地中梁の型枠づくりが始まりました。
型枠の中のゴミが幾つか入ってしまっていたので、取り除いた後コンクリートを打設するよう指示しました(写真右)。

2004年02月08日 (日)

基礎耐圧板

040208_1228_taiatsu.jpg040208_1229_taiatsu.jpg

初音すまい研究所@監理報告より

基礎耐圧版を打ち込みました。

2004年02月03日 (火)

第1回現場見学

040203_reinforce.jpg臨時打合せ翌日の工事見学を除くと地鎮祭が行われてからの公式的な現場見学は今回が1回目となる。現場は小雨がぱらついて予定されていた配筋調整の工事も小休止の様子。

豊田さんからは配筋調整の必要な箇所の説明、また配筋されて朧気ながら見えてきた建物のスケール感(結構大きいですよと言われて父は首を傾げていたが)の話など聞く。
正直、現在の私はこのスケールに対して大きいか小さいかの判断は持てない。とりあえず現場では約1ヶ月弱お預けとなっていた敷地の、というか工事過程の一場面をデジカメの静止画+動画で撮りまくった。

2004年01月29日 (木)

配筋検査

040129_inspect.jpg初音すまい研究所@監理報告より(一部編集了)

午後から構造事務所の西村氏立ち会いの下、台東区役所の配筋検査を受けました。
コンクリートのかぶり量(※1)について指摘がありました。
要調整のこと。

あと、後日の打合せで知らされたことだが、西村氏からは西境界線側の配筋に一部ゆがみがあることを指摘され、その調整工事のため配筋工事の完了は約一週延びることとなった。
西境界線側配筋の問題箇所の写真は追記欄で掲載。

基礎配筋

040129_check.jpg初音すまい研究所@監理報告より(一部編集了)

26日(月)から始まった配筋工事が本日午前で一旦終了。
この日の午後から配筋検査が行われました。

配筋工事の過程を納めた写真がなかったのがちょっと残念。ま、工事中、幌をかけちゃってるだろうから撮るのが難しいだろうけど。。

基礎配筋の基礎ってことに関してはまた別稿にて。

2004年01月25日 (日)

ベースパック

040125_1441_basepack.jpg040125_1442_basepack.jpg

初音すまい研究所@監理報告より(一部編集了)

ベースパックがセットされ始めました。
右側の写真がベースパック近景です。

2004年01月23日 (金)

土間コン

040123_1657_doma.jpg初音すまい研究所@監理報告より(一部編集了)

根切りが終わりました。
根切り底に土間コンが打ち込まれました。

2004年01月20日 (火)

ステコン打設

040120_sutecon.jpg現場を見に行った母がコンクリートを流す前から流し込み終わるまでをしっかり捉えてきてくれた。デジカメに記録された時刻を見る限りでは14:30〜16:30くらいまでこのコンクリートの流して均す作業は行われていたことになる。

ここで流し込んでいるコンクリートは建物の構造上の強度とは直接には関係しないもので、粒子が粗く、大体5cm程度の厚みのところで地均しされる。捨てコンクリート(略してステコン)と呼ばれるのだそうだが、それがそのまま「ステコン打設」といった具合に土木の業界用語となっているようだ。
ただし、捨て打ちとはいっても、やはりなるべくならば水平にきっちりコンクリートを仕上げておいた方が後々の配筋工事等が楽になってくるものらしい。

2004年01月19日 (月)

砕石・転圧

040120_saiseki.jpg右の写真は砕石敷・転圧工事の翌日に母が撮影したステコン打設工事が始まる前の様子。

砕石(さいせき)とは、岩石などをクラッシャで、破砕して骨材(※1)として使えるようにしたもの。それを根切り後の整地した地面に敷いていく。

転圧(てんあつ)はその砕石をランマーやローラなどを使って硬く固めること。うちの場合、どっちを使ったんだろうか? そのときの現場の様子は誰も押さえてないので、今度聞いてみないと。

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2004年01月17日 (土)

根切り工事

040117_1654_negiri.jpg040117_1657_negiri.jpg

初音すまい研究所@監理報告より

根切り(※1)がはじまりました。
ローム層を確認しました。
地盤調査通り水は出ませんでした。

2004年01月10日 (土)

本格工事開始

040110_negiri.jpg年明け1/10(土)から本格的な工事は始まった。
土木系の職人仕事はやっぱりお正月をしっかり取るものらしく、また敷地前の道路事情(※1)から大型車の搬出入を伴う工事が土日でしかできないことも、10日始まりとなった要因である。

さて本格工事の第一弾は根切り工事(※2)
朝8時から工事は始まるので、私と母が到着した10時過ぎにはすでに一乗寺側南手が2mくらいの深さまで堀削られていた。
ショベルカー1台。シャベルを使って手作業で細部を削る職人さんが2人。4tトラックで掘った土を搬出する人夫さんがドライバー合わせて2人。その他、ガードマン4人に阿部建築の若い職人さんが一人、現場を見まもっていた。

040110_1021_negiri.jpg見学中に豊田さんが来訪。我々は工事見学後に初音すまい研究所に顔を出す予定にしていたが、豊田さんもまだ我々が現場にいるのでは?と思って、先にこちらに寄られたらしい。母と工事の様子を見ながら談笑されている間に、私はデジカメで静止画+動画を撮りまくる。去年暮れにコニカミノルタの DiMARGE G400 というデジカメを購入したのだが、やはりサンヨーの後継機種(Xacti DSC-J2)にしておけばよかったとちょっと後悔(※3)。結局ムービー撮るために前機種(SANYO DSC SX-560)とデジカメ2機持参です(泪)

ところで豊田さんの話によると、谷中ではこの根切り工事の際によく人骨が出て来て工事が留まるケースが多いらしいです。

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