2004年10月30日 (土)

父はオイルヒーター

Photo Album: オイルヒーター1998年の京都在住時より私はオイルヒーターを使っており、気密度の高い狭い室内ではそれで充分快適というか、他の暖房設備に較べて偏に暑くなりすぎることがなく、また万一付けっぱなしにしてたとしても出火のおそれが少ないという点でベストな選択だと考えていた。それに倣って父も自分の部屋の暖房はオイルヒーターを決断したらしいのだが、、

父の購入前に私はオイルヒーターは値段が安いのもいいところだ(確か私は京都で1万円ちょっとで PHILIPS社製のを購入した)と言っていたのだが、父は母と一緒に電気屋に出掛けたせいもあって、3万円オーバーするイタリア製のデロンギDeLonghi)社「L字型フラットフィン1200W(R030812ECF)」を買ってきてしまったのだ。
先日も毎度の「安物買いの銭失い」という失態をやらかしたばかりで母から散々お小言を言われた反動だろうか? ま、私のところにあるのと較べて大きさも2/3くらいで勿論性能やランニングコストの面でも数段優れているだろうから、買って悪いということは一向にないのだが。。

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2004年10月28日 (木)

庭造り上京中

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ただいま庭造りのため上京中。こういう作業してるとPC繋がなくなってきます。

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2004年10月27日 (水)

谷中ボッサでカレー

Photo Album: 谷中ボッサのカレー Photo Album: 谷中ボッサのカフェオレ Photo Album: 谷中ボッサのチーズケーキ

この日は父が夕方から出掛けるということで、夕飯は父がいるとなかなか行けない喫茶 谷中ボッサでカレー。なぜに父がいると行けないかというと、一に不作法な父がいるとこういう店に入るのはちょっと恥ずかしい。もう一つは父がこういうカフェ飯では腹が満たされないということからです。引越前の撮影時に一度私は行っていてアイスカフェオレもスイーツも非常に美味しかったので(※)、母に是非行ってみるといいと勧めていたのですが、その後、母と妹は何度か行ってたようで、谷中ボッサはカレーもチーズケーキも美味いということもよく知ってました。

というわけで、この日は野菜カレーカフェオレチーズケーキを注文。言われた通り、どれも美味かった。というか、チーズケーキを食べながら、パティシェ イナムラ ショウゾウよりも谷中ボッサの方が美味いと各々口々に断言していた我ら。ちなみに谷中ボッサのチーズケーキは近所の人ならテイクアウト可能とのことです。冷凍保存剤を用意してないので、遠くの人には無理らしい。ケーキ屋ではないですからね。

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網戸掃除

家族がこの家に住まい始めて3ヶ月が経とうとしているが、すでにこの家は到底新築とは思えぬ様相を示し始めている。私が時たま訪れる第三者的視点に立つからとも言い得るところもあるのかもしれないが、やはり私の実家家族は掃除が得意な人種とは到底言えそうにない。いや、掃除の得手不得手の問題よりも、おそらく汚れを汚れと気づかない部類の種族の集まりと言えるのかもしれない。

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とりあえず今回の上京で最も目に付いたのが、もうキッチンに関してはどうにも手の入れようがないので放っておくが、それ以外の場所として3F脱衣室の洗濯機上のサッシ網戸とトイレの排気口であった。これらの場所は母の部屋:洋室-1(M) が大開口を持ち、風通しが非常に良いのでその風の出口としての役割を一手に握らされてしまっているようだ。2Fはバルコニーなどもあって何かと障害も多いが、3Fは道路からの細かいホコリ等が風に乗ってダイレクトに家の中を抜けて行くようだ。

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コンクリートレンガ

Photo Album: コンクリートレンガ舗装工事終了→隣地段差のエントリーで豊田さんから報告を受けていた車寄せ後方、西側隣地とのレベル差を補うための方策として、レンガでハッキリとした段を設け、そこに倉庫手前のところに植えるのと同じヤブランを植栽しようということで話は落ち着いていた。

そこでこの日、豊田さん、矢原さん、父、母、私で窮屈な父の車に無理矢理5人乗ってドイト西新井店までレンガを買いに行ったのである。我々家族が如何にもガーデニングガーデニングした雰囲気を好まないのを豊田さんが知っているという以前に、豊田さんもそういうのはあまり好まれない方なので、もっともシンプルなコンクリートレンガで話は簡単に決まった。加えてこれがドイトで売ってる中では一番安い。84円。これを19個と他にモルタルやハケ、その他、土などこれから庭造りをするにあたって必要なモノも何点か買って帰った。

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収蔵庫マグネットラッチ修復

マグネットラッチ角度修復

第33回打合せ(※) で書いた1F収蔵庫右扉のマグネットラッチが甘いことの対応策は豊田さんの言われた通り、ラッチの角度を変えただけでしっかり扉が閉まるようになった。この件に関してはこうして工務店の手を煩わさずに済んだが、いずれにせよこうしたミニトラブルはなるべく自分らで解決方法を見つけるようにして行きたいものだ。阿部建築には何かとお世話になりっぱなしですからね(^^;)

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2004年10月26日 (火)

第33回打合せ

昨日の矢原さんとの打合せ(※)で大方、光庭造庭自体の説明は聞いていたので、この日は上京中の大まかなスケジュールというよりは天気予報や材料の手配日数なども踏まえた細かい段取りを決めて行く話し合いが行われた。それらについては追記にて。

また、未済/駄目/新規追加工事も再度チェック。収蔵庫扉アンダーカット(※) のエントリーでやむを得なしとしていた収蔵庫右扉のクラッチが甘い点に関しては扉下側の磁石が少し曲がっている点を豊田さんが発見され、向きを変えれば直るかもしれないとのこと。他、1Fトイレの引き戸の締まり具合が真ん中幅木に若干たるみがあって悪い点も判明。それについては阿部建築に指示を出すとのこと。

−谷中M類栖2F和室、光庭
−16:00〜19:00
−豊田さん、矢原さん、父、母、私

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水道バルブ取付工事

バルブこれまで外部に出ていた工事用水道口を外して、バルブのみにする工事が行われた。母は倉庫内の水道口だと父が洗車時に倉庫床に水を零す心配があるので、工事用水道口も残すことはできないか?と希望したが、外部にあると(それも歩道から手の届くところに)悪戯される可能性もあるので残すことはできないという話だった。工事は午前中一杯で完了。

終わったところを確認すると水道メーター口の横にバルブ口が新設され、水道口はきれいさっぱりなくなっていた。それといつの間にやら「舗装工事終了→隣地段差」(※) のエントリーで個人的に気掛かりと話していた水道排水と下水メンテ用のキャップの出っ張りが新たなキャップに取り替えられて地面に真っ平らになるよう設置され直されていた。

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シャワー設定温度

第31回打合せ(※) 追記でも触れている「浴室でシャワーを使っていると、お湯が急に水に変わってしまう」件だが、その後、父が東京ガスに問い合わせたところ、シャワー側の設定温度を一番低い37℃にしておかず、44℃にしておくようにという指示を受けたらしい。
何でも37℃だと二つあるガスの片方しか点かず、片方だけが酷使されてバランス的にもよくないんだとか。。だからガス代を節約したいのであるなら、蛇口の隣に設置されてる温度設定のひねりを37℃くらいにして使えばよいらしい。大阪の家でも極力低い温度設定にしてしまっていたのだが、今後は44℃設定の方が良いのかもしれない。

ちなみに冒頭の問題は44℃設定にしてからは起きなくなったそうである。

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2004年10月25日 (月)

門型庇脇のTV線?

Photo Album: あれ?何だ?第32回打合せで現状維持と確定したことであるが、最初に光庭から見上げて発見したときには工事のし忘れかと思ってしまった。豊田さんも矢原さんもまるで気づいておられなかったらしい。

門型庇左側左脇の壁面、屋上から1mくらいのところに輪っか状に束ねられたコードらしきものがひょこっと延びたままになっているのを見つけたのである。早速打合せ時に矢原さんとタラップまで上がって見てみると、どうやらTVのアンテナ用コードのようであることが判明。

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A見邸のスズメバチの巣

A見邸ブロック塀一乗寺(※) に続き、A見邸でも境界塀の相談。こちらは第31回打合せ: 光庭(※) でも書いたように、現在A見邸の方で建てられたブロック塀に板塀を取り付けたいという話。

まあ、こちらの意図するところはこちらが話さぬうちにA見さんの方から言ってくれた。つまり「うちの塀があまり見栄えよくないから、それを覆っちゃいたいってわけですね!」と。。ある意味単刀直入には言いづらいことだったので、すぐに察して自ら切り出してくれたことは大助かりだったが、しかし、それとは別の予期せぬところで1点、注文を付けられてしまったのである。

A見邸ブロック塀それはこの絵の板塀のところをご覧になるとわかりやすいと思うが、豊田さんが想定していた風通しと目隠し機能を持った上部庇についてである。A見さん曰く「うちはお宅さんの家が出来たことで相当の日照権を奪われてしまった。今では10時くらいまでしかまともに日が入らない。だからほんのわずかな日差しでも遮るようなものは避けたい。よってうちが建てたブロックより飛び出るようなものは一切付けないでほしい。それ以下であればブロックが壊れないものであるなら何を付けてもらっても構わない」というような主旨で、つまり塀に近いあたりの土盛りがかなり高くなっていて目隠しにしようと配慮のつもりで取り付けていた庇が不要と言われてしまったのである。もちろんその庇は機能的問題だけでなく、意匠上の要素もあったわけだが。。で、とりあえずその場には母と私と矢原さんしか居なかったため、矢原さんの判断でその条件でこちらも話を呑むことになった。翌日豊田さんはもし自分がその場に居合わせていたら一悶着起きてたかもしれないからかえって居なくてよかったかもしれないと言われたのだが(笑) 豊田さんにとってはうちがどれほど計画初期段階でA見邸の日照の問題に配慮したか理解してもらえてなかったことが殊のほか残念だったようだ。

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一乗寺の中庭

第31回打合せ: 光庭(※) でも書いたように、一乗寺の塀を蔦で覆うプランで話は進んでいるので、その了解を得るため一乗寺へ。
もちろん第一目的はその承諾を得ることだが、今回、久々に座敷に上がらせていただき、初めて挨拶に伺ったとき以来の中庭にお目に掛かることできた。一乗寺の中庭は外から見えないのが本当に勿体ないくらい素晴らしくて、出来れば今回また見れないものかな〜とひそかに思っていたのだ。

一乗寺の中庭目的の話はすぐ済んだ。郵便局から帰って来られた住職さんはもう図面を見るまでもなく腰を下ろす間にOKですよの二つ返事で、一応の条件として、塀を傷めないこと、蔦が塀を乗り越えないことを挙げられたが、それらはうちの方でも当然の注意事項として考えていたことだ。で、実際に図面を見ると、あれ? ここにこんなに広い庭作れましたっけ?と塀問題よりも我が家の光庭用敷地の方に関心の的は移ってしまう。いや〜、この図面で見ると妙に立派な庭に見えてしまうんですよ〜などとこちらも冗談交じりに受け答えして、和んだひとときを過ごすことができた。しかし、まあ、豊田さんの光庭の絵見るとみんな立派な庭だと錯覚しますな(笑)

一乗寺の回廊話を終えて腰をあげるときに一乗寺の中庭の素晴らしさを母と共に口にすると、ゆっくりご覧になってってくださいと回廊に出るのを薦め、お茶まで出していただけた。矢原さんも一乗寺の中庭は初めてとあって「こんなになってたのか〜」と驚きの表情。30平米は悠にありそうな正方形の苔庭に3つの灯籠、庭石、手水鉢、蛙がバランスよく配され、飛び石伝いにそれらの間を縫うことができる。植栽も高木から低木まで多すぎず少なすぎず手入れが行き届き、無論うちでは真似出来そうもないプロの仕事。豊田さんにも見せたかった。庭だけでなく、堂内も障子、襖、天井、欄間、他様々なところに目を見張る意匠が懲らされている。さすがは1573-91年創建のお寺なだけのことはある。昔はお化け松が植わってたなんて話もあるらしいが。。

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デッキパネルに塗膜剤付着

Photo Album: デッキパネルに塗膜剤付着間に合わせのデッキパネルでエントリーした通り、間に合わせのつもりで設置したウッドデッキパネルだったが、どうも「間に合わせ」のものではなくなりそうな気配濃厚だ。

1週間ほど前に母から報告を受けていたのだが、防水工事完了間もなく、職人さんの大丈夫の声で敷いたウッドデッキパネルが防水塗膜剤に付着してしまっているようなのだ。母が掃除するため持ち上げようとしたら固まってしまって動かすことすらできなかったという。今回、私も試してみたが、相当無理にこじ上げない限り、取れそうにはない。というか、こじ上げたときには間違いなく塗膜剤がぺらっとデッキパネルの方にくっついてしまいそうである。

たぶんパネルの設置してある側は雨漏りには関係ない場所とは思うのだが、今回はこのままにしておくことにした。っていうか、永久設置になっちゃいそうですね、もう(^^;)

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第32回打合せ

光庭の庭造りを第一目的とした上京。滞在は1週間強と幾分大目に取ったものの、天候の問題に加え、大概こうした素人作業では段取り通りスムーズに運ぶことが少なく、おそらくは日数に追われる結果になるんじゃないかと思う。というわけで到着当日も、豊田さんの都合はつかなかったものの、塀際の造作で事前に承諾を得ておいた方がよさそうな近隣二軒の挨拶回りを矢原さん、母、私の3人で済ませた(そのときの様子は別稿にて)。

また矢原さんとは未済/駄目/新規追加工事の確認と前庭&光庭の造作方法について説明を受けたり軽く打合せ(追記にて)。ただ、豊田さん不在のため、私の滞在中のスケジュールについて綿密には話せず、それはまた明日ということになった。

−谷中M類栖2F和室、一乗寺、A見邸
−15:30〜18:30
−矢原さん、母、私

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スピーカーコードを隠す蓋

Photo Album: コードキャップ(計3枚)第31回打合せ: スピーカーのエントリーで予想された通り、やはり屏風を展示する側の壁面梁下にはスピーカーは設置されないことになってしまった。そうなると既に設置済みのスピーカーコードがひょろっと顔を覗かせてるのはおかしいということでキャップが取り付けられたらしいのだが、ピクチャーレール同様に色が象牙色系で結構目立つ。というか、こういう何かしらやろうとしていて取り止めたものを蓋して隠そうとすると却って見苦しく見えちゃう気もするんだよね。上京したらいつの間にやらそうなってたので「あちゃ〜」としか言い様がなかったのだが。。

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丸太と杉板のアク

丸太の染み丸太柱下にも染み?(※) で書いていた母の見つけた染みの問題だが、どうやら矢原さんが山本さんから聞いたところによると、材そのものから染み出たアクではないか?とのこと。タイル下のコンクリートから染みていたらまずいがアクならやむを得ない。気になるのであれば応接室室内杉縁甲板塗り残しの処理をするときに一緒にやりますが、、ということだったが、私はこのままで良い気がする。

杉板のアクそれから丸太だけでなく、エントランス部アプローチ壁全面に張った杉板甲板からも同様にアクが出ていて、それは板自体ではなく、板の下の土台のコンクリートに板からアクが流れ出した感じになってしまっている。が、これに関しても特に材を傷めることにはならないので心配はいらないそうだ。要は見た目の問題。気にしていつも洗うのか、それとも放っておくのか。ま、玄関ドアが泥の跳ねで汚れ、さらには埃まみれになっていても差して気にせぬ実家のことだから、放っておかれることになるのだろう。大部分が車で隠れてしまうのもまたそれを助長している。

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2004年10月19日 (火)

舗装工事終了→隣地段差

隣地段差豊田さんから車寄せ部分のコンクリート舗装工事が終わった旨のメール。
ただ、西側隣地とのレベルの取り合いで段差が生じているので、ブロックかレンガを並べる必要があるとのこと。計画ではこの段差は生まれないはずだったが、排水管の深さの問題がありこのレベルで施工したとの報告を受けたらしい。豊田さんの想定と少し違っていたとか。。
また、隣地側も地面のレベルが少し高いので(隣地の土を勝手にさらう訳にはいかない)植栽意匠含めて検討が必要とのこと。

私個人としては隣地境界との段差以上に車の後輪の後ろに2つ突き出た某かのキャップらしきものの方が気になってしまった。

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2004年10月18日 (月)

母メモ: 玄関アプローチ工事

玄関アプローチ工事写真(計10枚)

この玄関前アプローチ部分のタイル張り(厳密には天然石:ボテチーノ)工事で大方、本工事と呼べるものはすべて終了。あとは施主+建築家のDIYによる庭関連の工事を残すのみだ。
母メモ: コンクリート打工事でも書いたが、とにかく引き渡し後の残工事では何かというと天候不順で工事がどんどん先送りになって行った。それがようやく一段落付いたのだから、実家の家族にとっては喜ぶべき話であるに違いない。

なお、タイル張りの工事の様子は追記の母メモを参照してもらえればと思うが、どうも母はボテチーノという石自体が屋内用であることにかなり心配の種を宿しているようだ(豊田さんは問題ないと言われていたが)。早速汚れがついてなかなか落ちないこともそのせいだと言っているし、あと、石の欠けた部分がアプローチの中央に集まってしまったことにも不満を溜めていた。まあ、欠けてる部分には汚れが何かと付きやすいので、意匠的な意味でも尤もな不満なのだが。。

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2004年10月16日 (土)

センリョウ・マンリョウ

マンリョウ陰性植物としてオススメなものはないか義父に聞いてみたら、センリョウ・マンリョウはどうか?と庭のマンリョウを指さしながら薦めてくれた。センリョウ・マンリョウは共に日陰を好む低木で冬枯れすることなく、また赤い実をつけるので園芸的にも楽しめる植物だ。尤も庭のマンリョウはまだ実が赤くなっておらず、「マンリョウには白い実のつくものもあるんじゃ。確か寺にワシが種を蒔いたのがあったはずじゃけー」ということで隣の寺にも見に行ってみたのだが、そこにあったのは赤い実をつけたマンリョウだけで、今年のマンリョウは白い実をつけなかったようだ。

マンリョウは実を皮を剥いて地面に落としておいてやるとまた根を張って育つものらしい。「鳥が食うとそこでよく増えるんじゃ」──そう言いながら義父はマンリョウの実を幾つか毟って皮を剥いて落としていた。

ちなみにマンリョウとセンリョウは同じ赤い実を付け似ているが、品種は違う。マンリョウがヤブコウジ科でセンリョウはセンリョウ科。わかりやすい違いはマンリョウに較べてセンリョウは必ず四方に分かれた葉の中心に上を向いて実を付けることだ。確かマンリョウは三鷹金猊居でも鹿威しのそばにあった気がする。

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義父の超絶技巧書院

鉄道の日記念西日本一日乗り放題きっぷを使うと片道3000円で西日本ならどこでも行けるということで、急遽、妻の実家の総領町に帰省。といってもまあ、実は去年も高速バス使って同じ目的でこの時期帰省してたのだ、、と云うその目的は松茸狩りだったりする。ま、その話題は別のブログでするとして、こちらでは松茸とは別にもう一つ、今回、建築的趣旨の帰省目的もちゃんとあったので、それを紹介したい。

稲迫邸それは夏の帰省時に話は遡る。義父に清氏撮影建築写真(※) や私の撮影したデジカメ写真等を見せていたら、2F和室で再利用された三鷹金猊居書院など見てるうちに「ワシも若けー頃はこのくらいの仕事してたけー」とムラムラと大工魂というか職人魂に火が点いてしまったのである。で、総領自宅の書院はまだ「甘めーんじゃが、下領家の稲迫さんちでやったのはワシも苦労したけー」ということで、今回その書院を見に稲迫さんちにお邪魔することになったのである。手土産には庄原のジョイフルで買った巨峰となぜか500円分の造花(義母が自分が好きじゃけーということで)を持って(^^;)

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母メモ: コンクリート打工事

コンクリート打ち工事(計9枚)

10/11(月) の工事以後、天候不順と山本さんの別現場での都合などにより工事が再開されたのは5日後のこの日だった。その間、雨での中止はやむを得ないとしても、晴れた日に今日はやるのかな?と待ってると何もなかったりといった多少連絡不行き届きの面があり、工事職人に何かと気を遣わずにはいられない母、車の移動を考えなければならない父、共にそれなりにストレスを溜め込んでいたようだ。というわけで、私の方で代弁する形で豊田さんにメールで伝え、まあ、その辺の対応模様は母のメモから読み取れるだろう。たぶん13日に何の連絡もなかったのが尾を引いたんだろうね。

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2004年10月12日 (火)

LAN配線済み?

Photo Album: LAN配線済み最初のLAN配線工事時に必要部品が足りず、2Fダイニングと3F洋室-1+2(Y+M) はやり残したまま電気屋さんは帰って行った。そのやり残した分に関して、事あるごとに私の方から忘れないようにお願いしますと言ってきていたのだが、今回電気屋がチェックしたら既に配線済みとなっていたらしい。一体、いつ工事済みとなっていたのだろうか? 私もそのジャックのある場所にあまりに荷物が積まれているため、再確認しなかったのもまずかったのだが、しかし、本当にいつ行われていたのかまるで検討が付かない。
2回目の引越が終わったときには既に山積み状態になっていたわけだから、あったとすればその前で、ひょっとすると私が三鷹仮住居に寝泊まりして谷中の家が空だった日に工事は行われていたのかもしれない。もう少しちゃんとチェックしておくべきだった。反省。

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外構工事: 砕石砕き

午前中実家と電話。こちらからは試し忘れていたキッチンシンク錆対策(※) の件(日付遅れでエントリーしたことで思い出したのだ)。実家の方からはその後の工事の進捗状況について聞く。

2ヶ月ぶりの上京(※) の最後でも書いたが、雨天順延が続いてようやく確定した工事日が昨日だったらしい。といっても、その昨日がまた小雨の降る中で、すでにエントランス全面に敷かれている砕石(※) を一旦トラックにあげて少し土を掘り、そしておそらくその砕石をまた地面に戻してさらに細かく砕く作業をして午前中で引き上げて行ったらしい。職人さんは山本さんを含めて4人。そのうちの1人は道路の見張りをしていたとか。。そして予定では本日コンクリートを流す工事に進む手筈だったのがまたしても小雨で延期することを山本さんが伝えに来られたらしい。他、遅くなっている LAN配線工事と屋上コンセントの修理は電気屋さんの都合がなかなか付かず、もう少し遅れるとのこと。

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2004年10月11日 (月)

丸太柱下にも染み?

丸太の染み母からの電話で一乗寺側階段だけでなく、丸太列柱底部にもこれまでなかったはずの染みが発生していることを聞く。それについても阿部建築&初音すまい研究所に連絡するよう伝え、山本さん、矢原さんに見てもらったらしいのだが、どうやらこの染みは雨漏りに拠るものではなく、コンクリートの水分を丸太が吸い取ったものじゃないか?とのこと。安藤忠雄設計「司馬遼太郎記念館」の坂本龍馬の亡霊染み(※) は関西ではちょっと有名な噂話だが、いずれにしてもコンクリートは建てて1年くらい水が出るのは防ぎようがない。そういう意味では丸太の下に銅板のようなものを敷いておいた方がよかったとも言えるのだが、構造柱になってるわけではないので気にするほどのことでもないでしょうとのこと。どうしても気になるのなら、杉縁甲板塗り残し部分にオスモカラーを塗る際に一緒に塗装しましょうか?と矢原さんが言われていたらしい。ま、正直なとこ、こればかりは見てみないと何とも言えないんだが。。

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母メモ: 車寄せ外構工事開始

外構工事開始

母のメモより

天気:小雨
8:45〜11:40 外構工事開始。山本氏ほか工事人4人。自動車を山本氏に預ける。
砂利と土を掘り出し、一旦トラックに上げたあと、新たに砂利を敷き、叩く
玄関ドアに細かいキズ(表側)がついたように思う。

翌日9:50 山本氏来訪。小雨交じりの為、本日の工事は中止。

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2004年10月09日 (土)

母メモ: 台風22号

母のメモより

台風22号、都心直撃。四谷崖崩れ、中央線不通。

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2004年10月08日 (金)

光庭考: F森教授の中庭却下

赤瀬川原平著『我輩は施主である』文庫版124ページから始まる「中庭をめぐるウニドロ問題」の章。ここでは土地も決まり、間取りもあーだこーだしながら(それを赤瀬川氏はアメーバーや将棋に喩えるが)だいぶ見えてきた段階で、赤瀬川氏の奥さんから中庭がほしいという希望が出る。それには赤瀬川氏も積極的に賛同し、設計のF森教授に進言するのだがすぐさま却下されたのだそうである。少し長くなるが、そのときのやりとりをここに引用してみたい。

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母メモ: 紫外線防止フィルム

母のメモより

9:30 山本氏 Tel アリ。
・紫外線防止フィルム、3FA室+浴室のK山邸側窓にのりづけ
・ガス風呂点検、温度設定要領(※)、パイプは忘れ物
・矢原氏、ダメ工事直し点検チェック終了
※矢原氏、夕方、豊田さんの大分土産(カボス、ザビエル)持参いただく
 総領町よりの米5合、松茸1本を豊田・矢原両氏へ

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2004年10月06日 (水)

雨漏りはしなくなった模様

染みあと丸太の染み(※) についての電話があったときに、防水塗膜工事後の雨漏り状況を聞く。ここ数日東京では雨が降り続いていたようだったので気になっていたのだ。というか、状況を確認するのにはちょうどよい雨だと思っていたのだ。

で、結果は現時点までで雨漏りしてる様子は見られないとのこと。これでまあ、ほっと一安心と言いますか、修繕に携わった業者さんたちには御苦労さんと言いたい。
しかし、結局原因が何なのかわからなかった。塗膜が剥げればまた修繕の必要は出てくるのかもしれない。
右の写真は母が撮った最初の雨漏り染みの痕。やはり目立つといえば目立つ。

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母メモ: アランさんに挨拶

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母のメモより

Y+M、アランさんアトリエへ挨拶にいく。
奥さん、国立音大

このとき、10/11(月) にアラン・ウエスト アトリエで予定されてる演奏会に招待され、母は花を持って行ったらしい。結構喜ばれたんだとか。。
写真は母の撮影。

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2004年10月05日 (火)

2F和室: あかリモコン

一ヶ月住んでみて: 電気編(※) で書いていた和室のシーリングライトのスイッチ位置が悪く、リモコン付きにしておけばよかったという話だが、部屋の整理中に溜まったカタログ類を処分しようと松下電工LIGHTINGMODE 2003-2004」のカタログを見ていたら、うちで取り付けていた「水月」が最初からリモコン対応になっていることがわかった。もっともリモコンは別売とのこと。
当初、別売ならばTVやビデオにも対応する「あかリモコン(¥8,715-)」ってのを購入してもいいかと思ったが、リモコンに調光機能まで付くことを考えるとライト専用の「ダイレクト切替・調光用リモコン(¥2,940-)」の方が直感的にわかりやすくていいのかもしれない。値段もだいぶ違うしね。
まあ、この辺は<物>としてのリモコン一杯状態と一つのリモコンに<機能>ありすぎで頭一杯状態とどっちが良いか、住人の判断に任せるのがよかろう。

右の画像は敢えて 2003-2004年度版のカタログをスキャンしたものを載せておく。当時は新商品だったせいか最新版カタログよりも扱いがちゃんとしてるのだ。

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2004年10月04日 (月)

2ヶ月ぶりの上京

7月末まで引越前後の後始末で谷中に滞在して以降、約2ヶ月ぶりの上京となったが、今回も終わりの見えない後片付けに追われ、暇という暇はほとんど作ることができなかった。建築関係外で人に会ったのも所用あって出向いた三鷹で3組ばかし。art-Link/谷中芸工展(※) も帰阪日夕方にチャリで急いで近場2軒回っただけだったという。。

しかし、予想通り片づけはまだまだというか、7月末ここは自分の荷物だから触らないでくれとまとめておいたものが方々に散らされ、かえって混乱を招くような仕舞われ方をされていたり、明らかに片付けていくべきものの順番が違う。ふだんそこに住まない息子の荷物よりも優先すべきものなどいくらでもあるだろうに(それもそれらが散らかってるならともかく、一箇所にまとめておいたのだ)それが出来ないというところには何かある種の病理が潜んでいるような気がしてならない。

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母メモ: 家屋調査等

母のメモより

天気:雨
朝、山本氏より Tel アリ。外構工事中止。10/5(火) に。
10:00〜11:00 家屋調査(税務署)。見積書を丹念に調べ終えて3、2、1Fをざっと見る
夕、矢原氏来宅。丸太の染み見るが多分コンクリ(下部からの)からの水分吸収ではないかと。

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2004年10月02日 (土)

ポリカーボネートの庇

ポリカーボネートの庇一ヶ月住んでみてのエントリーにて母が希求していた2Fバルコニーのタラップ下に庇的機能を持ったものを取り付けられないか?という件だが、昨日ドイトで見つけた波板ポリカーボネートを本日ドイトに両親と車で出向いて買ってきたので、さっそくタラップ階段下側床面に敷いてみた。
ポリカの横幅が60cmしかなく、足りない分は縦幅の余り分で補っておいたが、果たしてどのくらいの雨避け効果があることやら? ちなみにポリカーボネートは透明タイプではなく、庇用と銘打たれた網入りタイプのものにした。この方が頑丈で踏んでもそう簡単には割れそうにない。

ところでドイトでは商品の店内加工はワンカット幾らという形で店員が行うのだが、このポリカーボネートに関しては対象商品に入ってないということで鋏を無料で貸してくれて隅の方で自分で切らせてくれた。カットしていかないと車に乗らないのだ。
コーナンだと全て道具無料貸出の店内 DIY なんですけどね。

by m-louis : 16:55 | comments (0) | trackbacks (0)

ちょっとだけ谷中芸工展

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谷中芸工展2004、私の帰阪日が開催初日だったもんで、帰り支度やなんやと追われ、夕刻、裏のアトリエ アラン・ウエストに顔出したのと、shinyaさんとこの憩庵(いこあん)「蒔家の縁(まくけのえん)」をまわるのでやっとだった。

ちなみにアランさんのところはちょうど来客中で展示物拝観と軽く会釈のみ。憩庵は展示物が家の木塀に掛けてあって、これだけかな?と半信半疑だったけど、時間がないこともあって呼び鈴までは鳴らさなかった。あれは外展示だけだったのだろうか?(後日そうだったことが判明)

それにしても憩庵= shinyaさんのお宅は展示作品のタブローにも描かれていたが見事な柳の木が植わっていて、というか、この家は柳ありきで出来たもののように見えてならない(それとも後植えだったりして?>笑)。それと路地の奥まったところにポッと出てくる感じがまた面白い。落ち着いたらじっくり探検してみたい気分に駆られる。豊田さんちとどっちが近いんだろうか。

by m-louis : 16:43 | comments (2) | trackbacks (0)

2004年10月01日 (金)

ドイト(DOit)

ドイト大阪ではコーナン、三鷹ではJマートってな具合に、谷中界隈でホームセンターないのか矢原さんに聞くと西新井(日暮里からバスで30分くらい)にドイト(DOit)があるとのこと。でも、さすがにバスで30分は遠いな〜思ってサイト確認してみたら、後楽園店というのがあって、そこならチャリで30分程度で行けそうだったので母と一緒に行ってみた。たぶん30分も掛からなかったと思う。コーナンやJマートほどの品揃えはないが、それなりの日用雑貨は揃っている。追加制作した本棚の転倒防止ストッパーや木ねじを買う。また波板ポリカーボネートも売ってるので、明日もう一度車で来て買って行ってもよさそうだ。昨日、ベニヤをチャリで抱えて走ってたら風で煽られ割れてしまった(※)ので、さすがに薄板モノ携帯チャリには懲りているのだ。何せ30分の道のり、2度も激しい坂、上らないとならんしね。

それにしても Do It でドイトとは何ともそのまんまな名前やね。

by m-louis : 15:06 | comments (0) | trackbacks (0)

うなぎの丸井

うなぎの丸井言問通りには「丸井」という鰻屋がある。
根津駅から商店街を上っていく途中左手側(我々の家と同じ側)にあるのだが、我々は谷中で土地探しを始めた頃から気にはなっていた。なぜって我々の苗字もまた「丸井」なのだからして(笑)
しかし、何はともあれ鰻屋の敷居は一般庶民には高く、土用の丑とかお客のもてなしとか何かしら鰻を食べても許されるようなきっかけでも見つけないとそうそう食べられるものではない。そんな我々がきっかけとしたのは、豊田さんが芸大助手時代に何度か研究室で注文することがあったらしく「遅いけど美味い丸井のうなぎ」という話を先日の打合せ時にされたことによる。ならば一度本当に遅くて美味しい鰻なのか試してみようと実は3日ほど前にも出向いてみたのだが、その日は生憎の火曜日定休でこの日が再挑戦となったのである。

by m-louis : 13:28 | comments (0) | trackbacks (0)

21インチ人質モニタ

人質21インチモニタ家族内での評判が頗るよろしくないのだが、現在のところ1Fの元々は祖父金猊が使っていた大型デスク上には初音すまい研究所から不要だというので貰い受けた21インチモニタが置いてある。まあ、確かにデスク自体極大な上にモニタもどっかり21インチではギャラリー空間が圧迫されていることは否めない。加えて母はそのモニタの如何にもPCって感じ(所謂昔ながらの肌灰色)の佇まいもが何とも気にくわないらしい。よって母はこれを現在2F書斎に置いてある iMac(これは主に母が利用する)とチェンジしたいらしいのだが、私はその交換条件として母に2F和室で寝るのを止め、3Fの自分の部屋でちゃんと寝るようにしてもらいたいということを話した。

by m-louis : 10:37 | comments (0) | trackbacks (0)

玄関ドアにゴン

深夜、1F応接室のデスクで PowerBook に向かっていたら、突然「ゴン」という激しい音が玄関先から聞こえる。いや、「突然」という以前に交差点の信号手前でないところ(つまり、うちの前)で急に車が停まるような音が聞こえたので不審には思っていたのだ。「ゴン」という音が鳴り響いたのはその何秒か後だった。それから数回「ドン」「ダン」という音は鳴り、明らかに我が家のエントランス軒下あたりに人が居るようだ。

応接室では照明は点けず、PowerBook の明かりだけが点っている状態だったので、それはそのままにして、まずは玄関前室まで何が起きているのか確認しに行ってみた。スリットから覗くと中年くらいと見られる男が一人いて、少しふらついてる様子。酔っぱらいなのか?

しばらくして姿も消え、音もしなくなったようなので、ドアを開けてみると誰もいなかった。とりあえず把手が無事だったのでホッとする。いや、しかし、今後もこうしたことが起こる可能性を考えるとスリットは付けておいてよかったし、またスリットから見える範囲外の軒下も見えるようになってた方がよいかもしれないので、パーゴラの表側からは見えないところに小さな鏡を取り付けたらどうだろうかと豊田さんに相談したら賛成してくれた。

by m-louis : 02:18 | comments (0) | trackbacks (0)
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