2005年08月23日 (火)

生る棉?

COTTON NUT?棉の芽」「育つ棉」「咲く棉」とシリーズ化しつつある我が家の棉の近況報告であるが、花が咲かなくなったと思っていたら今度はその花の咲いていたところにウメボシ大くらいの実が生っているのを発見。
相変わらず先の読めない植物を育てるというのはその都度変化に驚かされて楽しいものだ。棉というだけにこの実がパカッと開いて白い棉が吹き出て来るのだろうか?
今後も様子を見守って行きたい。

ちなみに背丈は96cm。1m越えまでわずかに足りなかった。

by m-louis : 16:35 | comments (2) | trackbacks (0)

2005年08月21日 (日)

ハウスとホームとルーム

NHK新日曜美術館のアートシーンにて「建築家 清家清 展 ──《私の家》から50年
(松下電工汐留ミュージアム)が紹介されていた。この展覧会、清家清自邸の原寸大模型が体感できるらしく、「移動畳」も含めて大変興味深いのだが 9/25(土) までに東京に行く用が出てくるかはかなり微妙で観られない可能性の方が高い(泪)

ところで番組では清家氏生前の肉声が流されていた。

ハウスっていうのはハードウェアですよ。そいでホームっていうのはソフトウェアだと思っていただいていいと思う。ハウスは火事で焼けることもあるし、地震で壊れることもあるし、戦争で壊れることもあるけどね。ホームが壊れなかったら、まず一番救われるんじゃないかしら、人は‥‥。

とそれを聞いて、妻とつい「そうだよ、そうだよ」とほだされてしまっていたのだが、ホリエモン流に乱暴に見るならば、これら両面共「金」との結びつき抜きには維持できないのが現代なのかもしれない。貧しさ(ここでは金持ちが急に陥る下落的絶望も含む)が「狂気」を呼ぶということが残念ながら確率論的に見て高い時代だからである。

by m-louis : 23:08 | comments (2) | trackbacks (0)

2005年08月20日 (土)

咲く棉

COTTON FLOWER棉の芽」「育つ棉」と経過をレポートしてきた棉の木(?)に花が咲いた。
‥‥と咲いたのはもう3週間ほど前の話で早速 mitsubakoさんに報告したところ、
mitsubakoさんのところではまだ咲いていなかった。うちの方が植えた時期は遅かったのだが、やはり大阪の方が湿度が高いので発育が早いのだろうか?

それから間もなく、mitsubakoさんのところも一週間遅れくらいで「咲いては落ちて」が始まったとのコメントがあったので、こちらでも写真と共に花の様子をアップすることにした(といっても既に一週間遅れではあるが)。ちなみにうちも3週間前からずっと咲いては落ちての日々が続いている。なぜか一斉に咲き乱れてはくれない。

なお、7/31(日) の時点では65cmだった背丈は本日計ったら90cm。
masaさんの「m-louisさんが綿の木に登ってボヤいている図を想像してしまいます」は笑いでは済まなくなっていくのかもしれない(^^;)

by m-louis : 16:09 | comments (2) | trackbacks (0)

2005年08月15日 (月)

灰塚ダム試験湛水

HAIZUKA DAM TESTING

この画像は見る人が見るとそれなりにショックの大きな画像のはずだ。
広島県北の山間部で進行する洪水調整用のダム建設計画に伴い、<ダム周辺環境整備にかかわる広大なエリアを、自然と文化の調和した永続的な魅力を持った「環境美術圏」にさせていく試みとして>1994年から2002年まで灰塚アースワークプロジェクトなるアートプロジェクトが行われていた。1995年に初めてそのプロジェクトに参加した私は1998年からは Web構築係として関わっていた(実はコンテンツのベースとなる部分が1998年当時作ったもののまんまなんで、URL 晒すのはかなり恥ずかしいんですが...モニタサイズ 800×600 照準で作られちゃってるし)。

プロジェクト参加当時はここにダムなんてホンマに出来るんかい?という暢気なものだったが行政のハード事業というのはよほどの反対でもない限り、スケジュール通り着々と進んでいくもので、当初から予定された2006年には灰塚一帯は完全にダムの底に沈むことになりそうだ。というよりも、写真で見てわかるように2005年夏の段階で試験湛水も行われ、ダム機能は貯水を待つばかりの状況なのだ。

ちなみにアースワークプロジェクトの方はダムのまたがる三良坂町・吉舎町・総領町の3つの町が全国規模で広がる市への合併の波に呑み込まれ、それぞれ管轄が自立できなくなってしまったため、2002年を以て一旦休止状態になってしまった。その後、NPO 化の話なども出ているのだが、今のところはっきりとした動きは見えない(ただ、事務局が Web を残しておく意志だけは持っているので、今後何かしらの展開が期待できないこともないだろう)。

by m-louis : 15:39 | comments (2) | trackbacks (0)

2005年08月10日 (水)

蝉の破裂納め

BEAR CICADA実はこのエントリーは一ヶ月ほど前に「蝉の破裂」というタイトルで頭の中だけで準備していたエントリーをリプレゼントしたものである。ただし季節ネタなだけに書くタイミングを逸して、多少タイトルと内容が変わって来てしまった。

1999年夏、大阪に越してきた日の翌日、私たち夫婦(当時はまだ夫婦ではなかった)を最初に驚かせたのが蝉の鳴き声だった。それは引越荷物の段ボールに囲まれ、寝苦しい夜を過ごしての早朝だった。だが、早朝から目を覚ましたのは決してその段ボールによる暑苦しさからではなく、開け放した窓の外から聞こえてきた「シャーシャーシャーシャー」と連続して響くクマゼミの鳴き声によってなのであった。

by m-louis : 18:45 | comments (2) | trackbacks (0)

2005年08月08日 (月)

すまいにおける Flickr!、Fotologue におけるすまい

Nakatani's Blography にて「すまいにおける写真、写真におけるすまい」というミニシンポジウムが10/14(金)に開催されることが予告されている。パネリストに植田実氏(住宅建築評論家)、高梨豊氏(写真家)を迎え、司会が中谷礼仁氏(建築史家?)とたいへん興味深い催しである。が、生憎その翌週なら東京ではなく横浜に仕事で行く用もあるのだが、その一週前とはちょっとタイミングが悪かった(泪)

シンポジウムのテーマである「住宅写真」といえば、一応、我が家でも建築写真専門ではないものの、友人のフォトグラファーにお願いして新築時に撮影してもらっている。また自分でもデジカメで数え切れないくらいの量を撮り、友人に撮ってもらった写真と合わせて Fotologue.jp という写真ギャラリースペースに公開している。
Yanaka*M3cフォトログ1F編」「同2F編」「同3F編」「同屋上編

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