INAXブックギャラリー改装中

現場見学の帰り、せっかく上野近辺まで来ているのだしということで、銀座線に乗って京橋の INAXブックギャラリー まで足を運んでみた。
そしたらば生憎の店舗改装中で、中で店員がごちょごちょやってるのは見えるのだけど、中に入れない。う〜む、ついてないというか、こういうこと、私、滅法多いのです。
家族には雨男ならぬ休業男と言われてる。
ただ、上階のギャラリーやショールームは空いてるみたいだったので、中に入ってここで働く知人のTさんがいないか聞いてみたら、ギャラリーのところまで降りてきてくれた。

すると私が INAX: サーモフロア といった記事を書いてたことも見ててくれて、ショールームで詳しく聞いてみたら?と勧めてくれたり、あとは 塚本由晴+西沢大良著『現代住宅研究』はなかなか侮れない本だって話をしたり(まだ私は立ち読みしかしてないんですが)、あとは 10+1 のサイトが最近 Movable Type 仕様に作り替えたって話を教えてもらったり、結局書店は改装中だったけど、本屋で立ち読みするのに相当するぐらいのお買い得情報をいろいろゲットすることができました。Tさん、謝謝!

ショールームでサーモフロア体験については別稿にて。

by m-louis : 17:30 | comments (0) | trackbacks (0)

仮設工事

040303_1458_kasetsu.jpg建設現場として最もイメージしやすいのがこの光景じゃないだろうか?
建方(※)後の構築物を取り囲むように丸い鉄パイプで足場が組まれ、それがシートで覆われている。なぜに建設現場でその印象が強いかといえば、それはその状態での工事期間が全工程において一番長いからだろう。あの白い膜のシートは周囲環境への安全配慮はもとより騒音対策にもなるらしい。その中で今後の内外構工事のほとんどが行われる。
040303_1502_abe.jpgシートには阿部建築の名前とマークが記され、母はその明朝体のロゴが好きらしい。私もABEと丸まった感じに構成されたマークを気に入っている。

さて、そうしたシートで囲うまでの工事を仮設工事または仮設足場工事(※1)と言い、その仕事にあたるのが鳶工=鳶職(※2)の人たちである。実は彼らとは1月初めの根切り工事でも顔を合わせており、この日は嬉しいことにシートの張られた敷地の中に入れさせてくれた。

仮設工事は前日から始まっており、すでに枠組足場は組まれ、この日の午後には大方シートを張り終えた感じだった。というか、私が到着した時はシートが足りなくなったとかでシートの補給を待っているところだったのだが(^^;)、とりあえず作業中の様子をデジカメで撮りたかったので、近所のデニーズで到着を待ち(デニーズの店内からうちの敷地は見えるのである)、改めて出動。そこで鳶の棟梁の「入っていいよ」の一言があったのである。いや〜、待っててヨカッタ♪

040303_1542_wall.jpg基礎工事でコンクリートが敷かれた後の敷地に足を踏み入れたのはこのときが初めてである。
これまで土だったところがコンクリートになっているというのは、考えようによってはトンでもないことで(ある種の侵犯行為と言えないだろうか?)、しかしまあ、それが鉄骨の支えとなり、1階床面の下地ともなるのだ。まだ壁が張り巡らされたわけではないので、建物内部に立っても土が見えなくなった訳ではない。それでもやはりここまで計画し作り上げて来たものの内部に足を踏み込むと気持ちは昂揚するものだ。見えないはずの壁がその気がなくとも想像上で立ち上がる。040303_1541_tobi.jpg1階天井は外から見ていたときには低く感じられて心配していたのだが、中に入るとそんな心配も無用だったことがわかった。お寺側小階段付近に立ち『壁畫に集ふ』が展示された状態を想像する。現状だと収納・トイレ壁がなく余裕もあるが、それが立ち上がるとちょっと窮屈になってしまうか? 豊田さんは壁だけ張られると狭く感じられるが、天井や床も入るとその比率が全体で縮まるのでさほど窮屈さは感じなくなると言われていたが、そればかりは実際に体感してみないことにはわからない。

敷地内で撮影している間に鳶さんたちは鉄骨の梁・柱を軽々飛び移ってシートをほとんど張り終えてしまった。残すはタロップとお寺側のみといったところで、私は退散。

by m-louis : 14:28 | comments (0) | trackbacks (0)

建て方→折板搬入

040303_view.jpg
遠景
040303_1f.jpg
1F応接間 
040303_2f.jpg
2Fダイニングからテラスを見る

040303_oriita.jpg初音すまい研究所@監理報告より

2/28に建て方を行いました。
(写真↑は3月3日に撮影)

床に敷く折板が搬入されました。
(写真→)

by m-louis : 12:13 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年03月02日 (火)

搬出古材整理確認

長らく斉藤倉庫三紘のトランクルームに預けてきた三鷹金猊居古材の搬出日が3/5(金)に確定。
当日はトラック2台に乗用車1台、阿部建築から3名、それに豊田さん、私、ひょっとすると父の最大6人で出動する。丸太はそれほど大きいのだ(※1)。また、阿部建築の山本さんの丸太とそれ以外の古材を一緒にすると危ないという配慮もあって、トラックは2台で馳せ参じることになったらしい。

斉藤倉庫には搬出日時の確認の電話。
さすがにトラックを所内に駐車されては困るということで、丸太は午前中のうちに歩道まで出しておくとのこと。路駐の件も含めて、ちょっとカッティング作業が大変になりそう。

トランクルームの搬出物も整理しながら確認した。

欄間(大)×2
欄間(小)×1
華燈窓×1
書院欄間×1
書院障子(4枚)×1
書院桜板×1
--
・床の間天袋襖(4枚)×1
華燈窓地袋襖(4枚)×1

以上、持ち出し物は7点に、新たに2点使えないかどうか現地で相談する。

040302_1247_light.jpgそれから今回トランクルームで一つ嬉しかったことがある。
これまでどこに行ってたかわからなくなっていた(というか、持って来るのを忘れたんではないかと心配していた)玄関の電灯が押し入れ一番奥から出て来たのだ。
コレ、使えるものなら割とポイントとなるようなところ(それこそ玄関前室)で使いたいんだけどなぁ。

by m-louis : 15:24 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年03月01日 (月)

鉄骨本締め

040229_0922_honjime.jpg
仮止めしてあった鉄骨溶接部のボルトを本締めしました。

by m-louis : 16:31 | comments (0) | trackbacks (0)
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