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※1)折板[せっぱん]
社団法人 日本金属屋根協会 のサイトより
折板は、断面の構造に重点を置いて開発されたもので、大型、長尺屋根に調和する意匠性、強度、経済性を備える金属屋根の代表的な屋根工法です。折板は梁に直接屋根材を葺くことができますので、野地板がいらず、工期の短縮にも対応でき、強風地帯においても強靭性を発揮するとともに、雨仕舞にも完璧な性能が期待できます。
板厚0.6〜1.2ミリの鋼板を用いて、山高を大きく成型します。3m〜7m程度の間隔の梁の上にタイトフレ−ム(固定金具)を取り付け、その上に直接固定する工法です。
ジョイント方式により(1)はぜ締めタイプ (2)重ねタイプ (3)嵌合タイプ があります。
さらに、断熱材を間にはさんだ (4)二重葺きタイプ や、(5)わん曲加工することができます。工場、倉庫、体育館など規模の大きな建物の屋根に多く使用されます。
http://www.kinzoku-yane.or.jp/roof/01.html
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