2005年03月11日 (金)

日暮里駅へ向かうさなかに

実生活にまでは及んでなくとも、それ相応の日数、居候的生活を送っていると自ずと最寄り駅までの最短ルートや最も心地よい道のりといったものは探っているもの。この日は練馬区美術館で開催中の「創造のさなかに −ただ今制作中!−」展をIJ氏と見る約束で12時に西武池袋線中村橋駅で待ち合わせていたのだが、家を出たのが11:20。かなり大慌てで日暮里駅までの最短ルートと目される道を小走りに歩いていた。確かそのとき傘は差さなかったものの、小雨がぱらついていたように記憶している。

ちなみにそのルートの中間地点には初音すまい研究所があり、現場で工事が始まってからは何かとそのルートを往復することが多かった。つまり散策対象というよりは完全に日常の通い路としていそいそ歩く道となってしまったのである。ところがこの日、何を思ったのかいつもにも増して大急ぎのはずだったにもかかわらず、道すがらの路地で1枚だけ撮影していた写真があった。それが右の写真で、見ての通り半ボケ反ブレして構図もままならぬ公開に値しない写真だが、それをここに敢えて出す気になったのが偶然にも Kai-Wai 散策古材の門」という3/12(土) 付エントリーでほぼ同じ場所の写真が撮られていたからである。

by m-louis : 11:25 | comments (1) | trackbacks (0)
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