2005年02月20日 (日)

家と命

直接家作りとは関係ない話だが、友人のブログ・コメントスペースで友人の誕生日に祝いの言葉を贈っていたとき、その友人が面白いことを書いてコメントレスしてくれた。

ひめごと波乱万丈な日々報告」より考えてみると、誕生日というのは、お母さんが大変な思いをして生んでくれた日なわけで。今日は休暇をとって一日フラフラ出歩く予定ですが、帰ったらちゃんと長崎の母に電話してご機嫌をうかがいたいなと思います。

正直、この話は目から鱗というか、言い得て妙の話である。うちの母は趣味がプレゼントといっても良いような人なもんで、つい反動的になってしまって、何やかんやと理由をつけて貰うことを拒絶する態度を示して来ていたのだが、こういう逆転の発想があったとは! というか、これだったらば何の抵抗感もなく親に対して素直に感謝の気持ちが現わせられるような気がする(玉川上水で入水心中したなよっちい文豪は違うかも知れないが)。というわけで、母の誕生日はもうすぐだが、それは妻に任せるとして、自分の誕生日には両親に対して何か考えてみたい。というか、まだだいぶ先なんだけど、なんだかそれはちょっと楽しみになってきた。

by m-louis : 06:43 | comments (9) | trackbacks (0)
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