時すでに遅しの感もないでもないが、芸工展マップを玄関先に貼ってみることにした。展示が始まる前の午前中を利用して、なるべく他の参加企画も見に行くよう心掛けるようにしていたのだが、芸工展マップは地図が企画説明の裏面になっているため、町中で両方を照合するのに結構苦労することが多い。サイズが大きいので、マップを広げたときに風が吹くと思い切り煽られるし、細い路地や小さなお店のなかでも、広げるのにはちょっと向かないサイズなのだ。そんなとき、本部の蒲生邸脇や初音すまい研究所前にマップが貼ってあったのは非常に重宝した。この状態なら、企画説明の解説をマップを見ながらちゃんと確認できたのである。
そんなわけで前日訪問された実行委員さんにうちでもマップを貼りたいので、真ん中に切り込みのないマップを購入できないか聞いてみたら、本部に残部があったはずなので取りに行ってほしいとのこと。本来マップは企画参加者も購入することになっているのだが、公的に貼る用だということで無料で一枚いただけた。
早速貼ってみると結構通り掛かりの人でマップを見ていく人は多い。・・ということが確認できるのはうちの玄関ドアには採光用のスリッドガラスを入れていて、ちょうど展示スペースのデスクに腰掛けるとその間からマップを見に来た人が覗ける恰好になっているのだ。こんなことならもっと早くにマップを貼っておくんだったという以上に、企画参加者にも切り込みなしのマップをそれぞれ配って、なるべく表に貼って貰うようにしてもよかったのではないか?と思う。そうすると次の企画に梯子するのがかなり便利になったはずだ。
尚、谷中M類栖/1f ではマップを貼る段階で自分のところがスタンプラリーをやってることを知らせるために、広島のもみじ饅頭で有名なにしき堂の焼き餅咲ちゃんの協力を得て「スタンプラリーやってます」と記している。
【写真】2006.10.22 11:39, 谷中M類栖エントランスにて
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