September 11, 2004

一ヶ月住んでみて

毎年祖父の命日前後でお経を上げに来てくださる説惇さん。今年はさすがに引越の前後する7月にお願いするのは無理だろうと話が先送りとなっていたのだが、その日程が 9/23(木) に決まったと実家から連絡が入った。仏壇も新しいのに変わったので、今年は開眼供養もしてもらわなければならない。
しかし、生憎にもその日は私が上京を考えていた前日。説惇さんは高齢ながら話のたいへん面白い方なので、たった一日遅れとはツイてなかった。

ところで実家からの電話で多少その後の谷中での住み心地についてなど聞けたので、前「一週間住んでみて」(※) エントリーの続編「一ヶ月住んでみて」ってことで、今回は少しエントリーを分散させて書いてみたい。

しかし、住み心地に対する住み手の声というのは前回もそうだったけど、厳しいもんですな。おそらくこれまでの生活習慣から外れるものはすべて不便と感じ、それに対し批判の声を上げてしまうのでしょう。設計・施工業者をフォローする訳ではありませんが、こうした前提条件が住み手の内部の声ではどうしても起こりがちであることを最初に宣しておきたいと思います。

何しろ引っ越してよかったこととして言っていたのが、芸大音楽部の学生コンサートが無料で観られる(母)、台東区立図書館の蔵書が案外良い(父)ってことくらいだと言ってた訳でして。。
ちなみに図書館まではチャリで20分くらい。父が三鷹の家から武蔵野市立図書館まで通ってたのと大体同じくらいの距離だそうです。


by m-louis : September 11, 2004 11:43 PM
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