December 05, 2004

地鎮祭から1年

銀杏の木

そういえば今頃だったよな〜と思いながらも正確な期日を忘れていた地鎮祭の日取りは去年の12/2(火) で、すでに3日ほど過ぎてはしまったが、実家で阿部建築にご苦労様の挨拶に行ったとの報告も受けていたので、私の方でも改めて阿部さんのところに着工して1年ということでお疲れ様のメールを送ることにした。どうもどこが終わりなのか今イチ判然としてなかったので、始まりから1年ってことを挨拶口上の取っ掛かりとしたわけだ。初音すまい研究所の方は庭造りがまだ残っているので、それが終わってからでもいいだろう。というか、改まった挨拶という関係でももうないような気もする。もう少し色々落ち着いたら豊田さんの実家のある別府に皆で行くのもよかろう。豊田さんたちへの労いの気持ちはもちろん、何だかんだ色々あったが我が家族にも御苦労さん!と温泉にでも入ってのんびりしてもらいたい気分だ。

1年前の地鎮祭の日は見事なまでに青空が広がる快晴だった。だが、我が家の地鎮祭写真を見るとまるで曇り模様。夏場以外の我が家は日中10時半から14時半くらいまでが向かいのマンションで日を遮られてしまうのだ。実家の家族は完成前の7月末からあの家に住み始めたので、今のところ夏と秋を体験し、これから本格的な冬場に突入する。まずは1年通して住んでもらわないことには新しい家の実感を畏まって聞くのには早急な気がする。一方で私は2004年の記録も儘ならぬまま、地鎮祭のエントリーでとうとう2003年に踏み込んでしまったが、過去の記憶はどこまで辿れるだろうか?

昨日、フィリピン沖で大きな被害をもたらした台風が、強力低気圧として日本にも上陸。フィリピンほどではないが、国内でも各地で被害を受けたらしい。大阪では深夜、まるでスチームのような霧状の雨が強風で横殴りではなく横吹雪状態になっていた。そして今日は季節はずれの「夏日」となったり今年は本当に異常気象だな〜と思っていたら、パスワード設定した去年の地鎮祭のフォトアルバムコメントにも「前のマンションで日陰になってますが、連夜の雨模様(台風?)からは一転。最高の地鎮祭日和となりました。」と書かれていて、去年も充分異常気象の年だったんだなと思い知らされた。

去年の地鎮祭の日、気持ちよい晴れ空のもと、日暮里駅から初音すまい研究所へと向かう途中の谷中墓地で、途方もなく気持ちよく聳え立つ銀杏の木をデジカメで撮っていたので、かなり大きいけれど、大きなままでアップしておきたい。


by m-louis : December 5, 2004 10:29 PM
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