May 09, 2004

ダイニングテーブル

040509_1732_sofa.jpg新宿三越裏の 丸井 in The Room では、母がキッチンキャビネット以上にお熱をあげているダイニングテーブルセットを見る。こちらはすでに前回の上京時に吉祥寺の丸井でも見ていたのだが、店員にデジカメでの撮影を断られ(聞かなければよかったのだが)、その代わりにもらったカタログ(※1) にもこちらの希望している商品の組み合わせが載ってなくて、妻に実際の雰囲気を見せることができなかったので、今回は展示されたセットを盗み撮りする腹づもりでいたのだ。ところが、新宿の方ではそのセットが広告商品として別のもっと高級テーブルとセットで展示されており、またしても肝心のセットの雰囲気を妻に伝えることは叶わなかった。

040509_1738_sofa.jpgとまあ、それはともかくその母お気に入りのダイニングテーブルセットだが、まずふつうに想像されるのと大きく異なる点は椅子がL字型ソファーなことだ。もちろんオプションで標準的な椅子をセットに加えることもできるのだが、ソファーがメインとなっているため全体的に視線は低め。
一本足で高さの調節できるテーブルは MAX: 70cm と標準的な高さのテーブルにもなるが、基本は60cm強くらいのところに設定しておいた方がこのセットの場合は使い心地よさそうだ。

040509_1740_sofa.jpg豊田さんの考え方としては隣に段差のほとんどない和室があり、そこの天井高が低くなっていることからダイニングで腰掛けたときの eye レベルが低いと和室を見下ろす感じにならず、部屋は広く感じられるだろうとのこと。
まあ、そうした意味ではこのセットはこの場所に適合している。ソファーもソファーとはいうものの、ヘンにふかふか腰の落ちるようなものではなく、若干硬めなので食事をするにもそう不便することはなさそうだ(ファミレスにありがちなソファーみたいな硬さだ)。

と以上、概ね好感触ではあるのだが、一点非常に大きな問題は残っている。それはスゲー高いってこと。
椅子一つ付けたセットの状態で約26万。おいおい、誰がそんな金ダイニングセットに出すんだよ?って言いたくなるのだが、そういうところでの母の金銭感覚は完全に欠落しているのである。そういう人が自分が一番無駄遣いしてないだとかなんだと宣っているので、ほんまに困ったところなのだが、、やはりその価格から父は若干引き気味。それとこうした標準的でないタイプはそのうち飽きるんじゃないか?という心配もしている。その点では妻はモノは見てないが印象を同じくしている。一方、妹はある種、母の金銭感覚不感症の遺伝をしっかと受け継いでるところがあり、アレでいいんじゃないの?と言っている。

しかし、長くこの家族で生活してきたもんで、もうどうこう言っても結果は見えているのだが、要はこのセットはきっと谷中の家のダイニングに置かれることになるのだろう。それを拒絶したときの面倒くささを一番よく知ってるのが父であり、その次が私か? まあ、とにかくすでに決まってしまっているのである。


□◇
※1)丸井 in the room のカタログ
丸井 in The Room のカタログは Web でも WEB CATALOG と銘打たれて公開されてるのだが、Flash で出来てしまってて該当ページを指示することができない上に、ちょっとサイトとしても使いにくい。というか、Flash で作るくらいならテーブルとソファーの組み合わせ替えられるようにするとか、そのくらいのことしてもらいたいもんである。

ってなわけで、本来ならば URL 記述で済ませるとこだが、ここではやむを得ず該当ページのプリントスクリーンをそのまま以下に転載しておく。

sofa.jpg


by m-louis : May 9, 2004 05:28 PM
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