2004年12月05日 (日)

地鎮祭から1年

銀杏の木

そういえば今頃だったよな〜と思いながらも正確な期日を忘れていた地鎮祭の日取りは去年の12/2(火) で、すでに3日ほど過ぎてはしまったが、実家で阿部建築にご苦労様の挨拶に行ったとの報告も受けていたので、私の方でも改めて阿部さんのところに着工して1年ということでお疲れ様のメールを送ることにした。どうもどこが終わりなのか今イチ判然としてなかったので、始まりから1年ってことを挨拶口上の取っ掛かりとしたわけだ。初音すまい研究所の方は庭造りがまだ残っているので、それが終わってからでもいいだろう。というか、改まった挨拶という関係でももうないような気もする。もう少し色々落ち着いたら豊田さんの実家のある別府に皆で行くのもよかろう。豊田さんたちへの労いの気持ちはもちろん、何だかんだ色々あったが我が家族にも御苦労さん!と温泉にでも入ってのんびりしてもらいたい気分だ。

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2004年10月27日 (水)

谷中ボッサでカレー

Photo Album: 谷中ボッサのカレー Photo Album: 谷中ボッサのカフェオレ Photo Album: 谷中ボッサのチーズケーキ

この日は父が夕方から出掛けるということで、夕飯は父がいるとなかなか行けない喫茶 谷中ボッサでカレー。なぜに父がいると行けないかというと、一に不作法な父がいるとこういう店に入るのはちょっと恥ずかしい。もう一つは父がこういうカフェ飯では腹が満たされないということからです。引越前の撮影時に一度私は行っていてアイスカフェオレもスイーツも非常に美味しかったので(※)、母に是非行ってみるといいと勧めていたのですが、その後、母と妹は何度か行ってたようで、谷中ボッサはカレーもチーズケーキも美味いということもよく知ってました。

というわけで、この日は野菜カレーカフェオレチーズケーキを注文。言われた通り、どれも美味かった。というか、チーズケーキを食べながら、パティシェ イナムラ ショウゾウよりも谷中ボッサの方が美味いと各々口々に断言していた我ら。ちなみに谷中ボッサのチーズケーキは近所の人ならテイクアウト可能とのことです。冷凍保存剤を用意してないので、遠くの人には無理らしい。ケーキ屋ではないですからね。

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2004年10月25日 (月)

一乗寺の中庭

第31回打合せ: 光庭(※) でも書いたように、一乗寺の塀を蔦で覆うプランで話は進んでいるので、その了解を得るため一乗寺へ。
もちろん第一目的はその承諾を得ることだが、今回、久々に座敷に上がらせていただき、初めて挨拶に伺ったとき以来の中庭にお目に掛かることできた。一乗寺の中庭は外から見えないのが本当に勿体ないくらい素晴らしくて、出来れば今回また見れないものかな〜とひそかに思っていたのだ。

一乗寺の中庭目的の話はすぐ済んだ。郵便局から帰って来られた住職さんはもう図面を見るまでもなく腰を下ろす間にOKですよの二つ返事で、一応の条件として、塀を傷めないこと、蔦が塀を乗り越えないことを挙げられたが、それらはうちの方でも当然の注意事項として考えていたことだ。で、実際に図面を見ると、あれ? ここにこんなに広い庭作れましたっけ?と塀問題よりも我が家の光庭用敷地の方に関心の的は移ってしまう。いや〜、この図面で見ると妙に立派な庭に見えてしまうんですよ〜などとこちらも冗談交じりに受け答えして、和んだひとときを過ごすことができた。しかし、まあ、豊田さんの光庭の絵見るとみんな立派な庭だと錯覚しますな(笑)

一乗寺の回廊話を終えて腰をあげるときに一乗寺の中庭の素晴らしさを母と共に口にすると、ゆっくりご覧になってってくださいと回廊に出るのを薦め、お茶まで出していただけた。矢原さんも一乗寺の中庭は初めてとあって「こんなになってたのか〜」と驚きの表情。30平米は悠にありそうな正方形の苔庭に3つの灯籠、庭石、手水鉢、蛙がバランスよく配され、飛び石伝いにそれらの間を縫うことができる。植栽も高木から低木まで多すぎず少なすぎず手入れが行き届き、無論うちでは真似出来そうもないプロの仕事。豊田さんにも見せたかった。庭だけでなく、堂内も障子、襖、天井、欄間、他様々なところに目を見張る意匠が懲らされている。さすがは1573-91年創建のお寺なだけのことはある。昔はお化け松が植わってたなんて話もあるらしいが。。

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2004年10月06日 (水)

母メモ: アランさんに挨拶

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母のメモより

Y+M、アランさんアトリエへ挨拶にいく。
奥さん、国立音大

このとき、10/11(月) にアラン・ウエスト アトリエで予定されてる演奏会に招待され、母は花を持って行ったらしい。結構喜ばれたんだとか。。
写真は母の撮影。

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2004年10月02日 (土)

ちょっとだけ谷中芸工展

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谷中芸工展2004、私の帰阪日が開催初日だったもんで、帰り支度やなんやと追われ、夕刻、裏のアトリエ アラン・ウエストに顔出したのと、shinyaさんとこの憩庵(いこあん)「蒔家の縁(まくけのえん)」をまわるのでやっとだった。

ちなみにアランさんのところはちょうど来客中で展示物拝観と軽く会釈のみ。憩庵は展示物が家の木塀に掛けてあって、これだけかな?と半信半疑だったけど、時間がないこともあって呼び鈴までは鳴らさなかった。あれは外展示だけだったのだろうか?(後日そうだったことが判明)

それにしても憩庵= shinyaさんのお宅は展示作品のタブローにも描かれていたが見事な柳の木が植わっていて、というか、この家は柳ありきで出来たもののように見えてならない(それとも後植えだったりして?>笑)。それと路地の奥まったところにポッと出てくる感じがまた面白い。落ち着いたらじっくり探検してみたい気分に駆られる。豊田さんちとどっちが近いんだろうか。

by m-louis : 16:43 | comments (2) | trackbacks (0)

2004年10月01日 (金)

ドイト(DOit)

ドイト大阪ではコーナン、三鷹ではJマートってな具合に、谷中界隈でホームセンターないのか矢原さんに聞くと西新井(日暮里からバスで30分くらい)にドイト(DOit)があるとのこと。でも、さすがにバスで30分は遠いな〜思ってサイト確認してみたら、後楽園店というのがあって、そこならチャリで30分程度で行けそうだったので母と一緒に行ってみた。たぶん30分も掛からなかったと思う。コーナンやJマートほどの品揃えはないが、それなりの日用雑貨は揃っている。追加制作した本棚の転倒防止ストッパーや木ねじを買う。また波板ポリカーボネートも売ってるので、明日もう一度車で来て買って行ってもよさそうだ。昨日、ベニヤをチャリで抱えて走ってたら風で煽られ割れてしまった(※)ので、さすがに薄板モノ携帯チャリには懲りているのだ。何せ30分の道のり、2度も激しい坂、上らないとならんしね。

それにしても Do It でドイトとは何ともそのまんまな名前やね。

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うなぎの丸井

うなぎの丸井言問通りには「丸井」という鰻屋がある。
根津駅から商店街を上っていく途中左手側(我々の家と同じ側)にあるのだが、我々は谷中で土地探しを始めた頃から気にはなっていた。なぜって我々の苗字もまた「丸井」なのだからして(笑)
しかし、何はともあれ鰻屋の敷居は一般庶民には高く、土用の丑とかお客のもてなしとか何かしら鰻を食べても許されるようなきっかけでも見つけないとそうそう食べられるものではない。そんな我々がきっかけとしたのは、豊田さんが芸大助手時代に何度か研究室で注文することがあったらしく「遅いけど美味い丸井のうなぎ」という話を先日の打合せ時にされたことによる。ならば一度本当に遅くて美味しい鰻なのか試してみようと実は3日ほど前にも出向いてみたのだが、その日は生憎の火曜日定休でこの日が再挑戦となったのである。

by m-louis : 13:28 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年09月28日 (火)

谷中 くいものや もへい

人が来訪したときに食後のニオイが残っていることを母は嫌う。我が家のキッチンが閉鎖的なのはそうした面への配慮から来ている。しかしこの日、初音すまい研究所との打合せ(※) が午後から我が家の和室であるとなると昼食は外でという話になってしまうのだから、考慮を重ねた間取りもぶっ飛びだ。

谷中 くいものや もへいで、この日は父+母と言問通り沿いの「谷中 くいものや もへい」へ行った。先日は夜だと高いということで入らなかった(※) が、8月末にオープンしたばかりの店で父+母はすでに1回行ってるらしい。 <非日常をテーマとしながら、居心地のよい空間で沖縄出身の店長が「医食同源」をテーマに炭火焼と沖縄料理でおもてなし!>とのことだが、私が食べた日替りランチ(けんちんうどんと鉄火丼)はデザートのサーターアンダギー以外、沖縄っぽさはなかった。父+母が食べてたお重セットも同様で、沖縄を楽しむなら夜なのかもしれない。

むしろこの店で気を留めるのは店内外のイン・エクステリアだろう。
道路際にはちょうどうちの光庭三角形の尖った方が切られたような形の前庭がある。庭を眺める視点が二方向なので、うちとは柵の配置が違ってくるがサッシを挟んで店内外を跨ぐ縁台があり、サイズ的にも参考になりそうだ。

庭の様子植栽は龍の髭を河原に見立て、玉砂利の敷かれたところが川、トクサの生えているところが島のように見受けられる。隣地との境界には本物の竹か笹の塀。その手前に高木を数本。やはり視点が異なるとサイズが似ていても構成そのものがまるっきり変わってくる。

店内も掘り炬燵仕様の座席の間に移動可能な板を挟み込んだり、他、衣紋掛けを突き出した壁との隙間に収まるようにしてたりいくつか工夫が見られる。庭の様子は店内から見た場合の方が参考になるかもしれない。サッシにはブラインドが使われ、雪見障子のように半分降りていて、それは非常に良い感じ。うちの場合、ピアノの反響問題があるためカーテンを選んだが、紫外線を避けるためにいつも閉じられてしまいそうなことを考えると足下だけでも見えるブラインドやロールスクリーンが羨ましく思えてしまう。

by m-louis : 12:36 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年09月26日 (日)

伯母と信濃屋

お昼に伯母が初見参(工事中にも一度来ている)。伯母は映画・TV業界の人なのだが、80歳を前にしても未だに仕事を依頼されるという、、そして超倹約家でもあり、今回も都営バス&電車を駆使して、武蔵野からタダでやってきた(^^;)
家→[バス]→吉祥寺→[バス]→新宿→[大江戸線]→上野御徒町→[バス]→谷中
と以上のようなルートで約1時間半。三鷹から中央線→千代田線と乗り継いで最速でも50分近くかかるので、タダで90分なら安いといえば安い。もちろんこのワザは老人にならないとできないが。。

家の中は父が案内していたが、父が一番自慢したいのは風呂のようだった。本当は屋上にも上がってもらうとよかったろうに、タラップまでの通路が埋もれた荷物でそこまで辿れず。片付いてないことは承知の上での来訪なので、呆れ顔はしてもそのことについてはコメントはなし。

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2004年09月24日 (金)

パティシェ イナムラ ショウゾウ

お昼に説惇さんが見えたときに母が出した茶菓子が上野桜木の「パティシェ イナムラ ショウゾウ」のケーキで、残りを夕食後帰宅してから母+妹+私の3人でアレコレ言いながら食べる。
この「パティシェ イナムラ ショウゾウ」、ケーキ屋の名前としても何だかとても偉そうなのだが、谷中界隈はもちろん都内にあっても超有名店のようで、休日などは交通整理まで出て並ぶ(※) らしい。豊田さんも御用達とまでは行かないまでも客人のお土産にこの店の洋菓子をということはあるようで、我々も一度いただいている。それと実は2001年10月に妻も上京して谷中で土地探しをしていた折に母がこの店有名だからと言って店の前でモンブランを食べてもいるのだ(そのときの印象は全くといっていいほど残ってないのだが)。

by m-louis : 20:28 | comments (0) | trackbacks (0)
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