2008年08月27日 (水)

空を川中から眺める

田総川
2008年8月17日 9:53, 広島県庄原市総領町/田総川, SANYO Xacti J4

家づくり、行ったり来たり「雨を下から眺める」にて、garaikaさんはご自宅のガラス屋根に落ちる雨粒がおりなす波紋を眺めながら、「池の中の魚はこのような風景を見ているのだろうかなどと想像」され、雨の週末を楽しむ方向に持って行かれている。何という大人の優雅さだろう(それが「貧乏性」と結びつけられるところがまた面白い)。

それに引き換え、お盆に妻の実家で自分のしてきたことと言えば、何とも子供じみたというか、Google Map のストビューじみた露見趣味である。川の中で魚が見ているだろう風景を、とあるオモチャを使って撮ってきてしまったのだ。

2008年08月05日 (火)

Google ストリートビュー

Google Street View

やっちまったな〜! てか、一体いつから機能追加されてたんだ?
というのは、 Google Map でも NY あたりならば、だいぶ前から機能搭載されていた
Street View こと、ストリートビューの話。谷中の実家も大阪の自宅も両方とも自分の家がまんま見られるようになってしまっている。もちろん妻の実家の総領町はまだ当分写りそうにはないんだけど(笑)

2008年06月15日 (日)

名刺入れとペンホルダー

名刺入れとペンホルダー
2008年6月10日 19:34, 東京八重洲のカフェにて garaikaさんから直接手渡されたところ。

祖父の遺作展を控えた4月中旬、銀座にある中村活字という活版工房で活版印刷の名刺を作った。「丸井金猊プロフィール」のエントリーで祖父が教師をしていた県立神奈川工業高校の卒業生・よもうにみちけるさんから「タイポグラフィーの基本をいやというほど叩き込まれました」とコメントいただいているように、展覧会場で祖父の教え子と名刺交換することになったときに、あまり恥ずかしい名刺は出せないなと思ったのである。それですぐに思いついたのが、Kai-Wai 散策「中村活字で名刺を」のエントリー。

名刺のデザインは祖父がかつて使っていた縦型名刺を参照し、敢えて名前の上に余白を与え、大阪の住所、郵便番号、電話番号、谷中M類栖のURLのみを記載した至ってシンプルなものとした。メールアドレスも携帯番号(そもそも持ってない)も載ってない。

ただ、それでも注文してそれなりにコスト掛けて作った名刺を持つと、その名刺をそれまでのいい加減なホームプリンタ印刷名刺のように財布から出してというのも気が引ける(ま、それまでは名刺持ってること自体が恥ずかしいというモラトリアムな自意識があり、今持ち合わせがなくて・・で済ませてしまうことの方が多かったのだが)。

ところがそんな矢先、garaikaさんの家づくり行ったり来たりで「Eさんの名刺入れ」という記事がエントリーされたのである。以前からレザークラフトで作られたものを度々ブログで紹介されていた garaikaさんにはいつか何か注文してみたいと思っていたのだが、その名刺入れの写真を見た瞬間、そのときは来た!とばかりに早速相談のメールを送っていた。そして、それから約2ヶ月後の6月10日、できれば郵送よりも手渡しでということで、仕上がった作品を直接受け取ったときの写真が冒頭のものになる。

しかし、ご覧いただくとわかるように、その写真には名刺入れの他に手帳と何やら棒状のものが写っている。それらこそ garaikaさんに注文したならではのオーダーメイドの醍醐味のようなものだったのだが、その話は後回しにして、まずは名刺入れのことから触れていくことにしよう。

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2008年06月10日 (火)

時差ボケ東京

homage*m
2008年6月7日 18:08, 大阪/自室, Nikon D300/26mm

祖父の遺作展で慌ただしくてたもので、時差ボケはおろか三週差ボケの祝辞である。
Kai-Wai 散策の masaさんこと、村田賢比古氏が写真集を出版された。そのタイトルは『時差ボケ東京』。Kai-Wai 散策ではご本人の人柄よろしく控えめな紹介に留められているので、より詳しく写真集の情報をお求めの方は、もはや masanager とも言えそうな、わきたさんのエントリー「村田賢比古・写真集『時差ボケ東京』」を随時チェックされることをオススメする。

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2008年01月31日 (木)

アクセス検索ワード2008.01

TM2BH: bicycle waiting
2005.10.24 16:14, 徳島県徳島市(徳島港), MINOLTA DiMAGE G400

無印の家」がランクイン。それにしても最近は近所の100円ショップがどこも充実してしまっているので、無印良品行く機会ってまるでない。まあ、谷中から東京港→徳島→和歌山とフェリーで経由し、和歌山からは漕いで帰った無印の電動アシスト自転車のお世話には日々なっているのであるが‥‥。

2006年09月21日 (木)

Geidai Earth

実家からの荷物に芸大絵画棟8Fから我が家の方角を撮影した写真が入っていた。
なんでも芸大が9月8日〜10日まで藝祭期間中とのことで、その期間に8Fまで上ってきたようだ(まあ、ふだんからうちの両親は頻繁に芸大に入り込んでいるのだが)。

で、先日の「工事中@Google Earth」ではないが、わかる人にはわかるうちの建物3Fより上部分が今度はちゃんとタラップ薄緑青色で写っている。

by m-louis : 23:30 | comments (2) | trackbacks (0)

2006年09月15日 (金)

工事中@Google Earth

日本語版「Google Earth」が公開された。去年6月にも「Google Satellite」というエントリーで、Google Maps BETA版の Satellite 機能を紹介したが、前回が世界地図の衛星画像版だったとすれば、今度の「Google Earth」は衛星写真の地球儀化とでも言えようか? いや、NYタイムズ誌が「鳥のように飛べたらいいなと思ったことはありませんか…」とレビューしたように、鳥のように上下左右にグラインド可能な視座を得たとも言える。と言っても、結局画像自体は一視点で撮られた写真に過ぎないので、ズームインすれば所詮その3D感覚は画像を歪ませることによって錯覚させられているものであり、視点の切れ目のズレ(アラ)は補いようのないものなのであるが、、そういう意味では「Google Earth」が楽しく感じられるのはズームインしたときよりもズームアウトしながら「地球は丸い」と感じさせられるときである。

by m-louis : 23:29 | comments (7) | trackbacks (1)

2006年08月29日 (火)

三鷹金猊居のサンタの入口

上の画像は長らく私が PowerBook のデスクトップ用壁紙にしているものである。
CWVF≒臭突」のエントリーで、ちはるさんから「子供の頃はココからサンタさんが入ってくるのだと信じたものです」というコメントを受け、思い出したのが私も子供の頃、つまり三鷹金猊居在住時代に風呂場の煙突を見上げながら、首を傾けつつもそれでもサンタクロースを信じようとしていたことである。

by m-louis : 03:03 | comments (0) | trackbacks (0)

2006年08月24日 (木)

CWVF≒臭突

BLUE CHIMNEY

去年の秋に flickr で nodocaさんらと「臭突」のことが話題になったことがあった。
臭突とは水洗化されてないトイレ(所謂汲み取り式便所)の臭いを外気に排出する煙突状のファンのようなものである。それまでは漠然と煙突との区別なしに田舎でときおり目にする光景として捉えていたが、それが話題になってからは妙に意識して見るようになってしまった。というか、まず最初はその名前がわからなかったのである。

そして名前のわからないまま、「トイレの換気するヤツ (Copyrighting by isado)」についての Group「chimney with ventilation fan=CWVF」を nodocaさんが flickr に立ち上げられる。で、「CWVF」という造語が flickr 仲間(といっても極数名)間での通称となっていたのだが、今年の正月に妻の実家・総領に帰省した折り、当然のように2器備わっている家なので義父母に聞いてみたのである。

2006年08月23日 (水)

マピオンのキョリ測β

去年来のサテライト写真ブームのおかげで、最近は専ら地図検索には Google MapYahoo! 地図情報しか地図検索に使わなくなってしまっていたのだが、久々にマピオンにアクセスしたら「キョリ測β」なる新機能を発見! コレ、以前からPC上で地図を見るときに欲しいと思っていた機能なのである。例えば大阪自宅から桜宮橋東詰のドンキホーテまで行くのに、源八橋を通るのと桜宮橋(銀橋)を通るのとどっちが近いか?とか、谷中実家のJR最寄り駅は上野・鶯谷・日暮里でどれが近いのか?とか、駅を拒んだ町・妻の実家総領町の最寄り駅は上下で正しいのか?とか。。

これまではそれをモニタに定規を当てて計測してたのだが、この「キョリ測β」のおかげでこれからはそんなことをする必要もない。正確な距離はもちろんのこと、徒歩、自転車、自動車での所要時間も出してくれるし、さらには性別・体重・年齢を入力して消費カロリー計算までしてくれる。まあ、所要時間計算の方は徒歩(3.2km/h)というのは少し遅すぎるし、自動車(40km/h)は標準速度なのかもしれんが、信号などが想定されてないようなので、ちょっとアテにならない。谷中実家から上野駅まで2分で付くとは到底考えられないからだ。

とはいえ、この機能はこれからも私にマピオンのアクセス機会を増やさせてくれそうである。ただ、Google Map や Yahoo! 地図情報等にその機能をパクられたら、またそっちに行ってしまいそうではあるが(汗)←サテライト付ければいいのに>マピオン!

by m-louis : 23:45 | comments (8) | trackbacks (0)

2006年08月18日 (金)

『ザ・藤森照信』現物×模型

諏訪の高過庵を見に行ったゴリモンさんのエントリー「木の上に住んでみたい♪」コメントで、X-Knowledge HOME 特別編集 No.7『ザ・藤森照信』を紹介しておきながら自分は目を通してないというのも何なので、本日、堂島のジュンク堂で買ってきた。

まだパラパラと写真を見ながら、藤森照信×岡崎乾二郎=対談「最後に残る建築は?」しか読んでないのだが、藤森建築撮り下ろしと称する写真、これがふだん建築雑誌等で見掛ける写真とちょっと違う。というか、ゴリモンさんが Photoshop 加工して最近よく遊んでられる「箱庭梅田」写真にそっくり? てゆーかゴリモンさん、それらの写真を指して"本城直季もどき"って書かれてたんだけど、『ザ・藤森照信』の撮影者とはまさしく本城直季氏ご当人だったのである。

2006年07月15日 (土)

行器と附子(ホカイとブス)

3連休の初日、旅欲求不満気味の妻と近江八幡に日帰りで行ってきたのだが(詳しくはLBGO「近江八幡日帰りの旅・その1」参照)、そこで思わぬものと巡り会った。
古くから三鷹の実家にあったもので、谷中にも持ち込みはしたものの、1階で行き場もなく水屋箪笥の上に置かれた「行器(ホカイ)」である。それとほぼそっくりなものが2器、近江八幡の歴史民俗博物館に展示されていたのだ。

by m-louis : 16:40 | comments (2) | trackbacks (4)

2006年07月06日 (木)

ツール・アイテム

NOMI

前々からあってもいいかと思っていた「ツール・アイテム」のカテゴリを追加した。
もちろんメインは日曜大工道具的なものでありたいと思っているが、カメラ関係の遊び道具や、果ては Movable Type 関連のブログツールまで含めたカテゴリにしようかと思っている。まあ、その辺は紹介というよりも備忘録としてのエントリーね。

by m-louis : 04:13 | comments (6) | trackbacks (0)

2006年02月25日 (土)

飛行機ライフ耳編

ER6i + SILENCIA FRIGHT

数年前まで私はフライト3時間以上の飛行機に乗ると着陸後に必ず体調を崩していた。離着陸時の急激な気圧の変化に体が過敏に反応してしまうらしい。あるとき、こうした症状には耳栓が効くという話を聞き、少し調べて「サイレンシア・フライト」なる2千円近くもする耳栓を買ってみた。上の写真を見てもわかるように3層の膜を耳孔に押し込むかなり特殊な形状の耳栓で、馴れるまでは若干耳が痛い。防音効果の方はおそらく普通の耳栓よりも相当高くて、エンジン音等の騒音が抑えられるのは良いが、同行者や機内アナウンスの声などが聞きづらくなるところが困るっちゃー困る。でも、2千円の威力とでも言うべきか、これ装着して以来、飛行機による体調不良が一気に解消されてしまったのだから、海外旅行には手放せないアイテムとなってしまった。

by m-louis : 23:56 | comments (2) | trackbacks (0)

2006年01月13日 (金)

under D50,000/13

welcome D50!! but...

謹賀新年&休業のお知らせ」文末でカメラの悩みではなくて結果報告のエントリーをすると書いたが、その報告のためのアイテムが本日届いた。ところが!である。
正月に妻の実家に帰省してた頃から花粉症の時期でもないのに目脂が妙に出るもんだと思っていると(尤も帰省先の総領町は毎春もの凄い量の花粉が舞う)、昨日あたりから異様に左目が腫れ始め、眼科に行ったら両目ウィルス性結膜炎と診断されてしまった。
というわけで、眼科医からは「家族と半径50cm以上近づくな!」「極力モノにも触れるな!」とのお達しが出てしまって、せっかく届いたブツのファインダーすら覗くことができない始末である(泪)

さて、そのブツとは見ての通り、Nikon のデジタル一眼レフカメラ D50 なのである。
新機種購入にあたり、散々迷いはしたが、購入の決め手となった最大の理由は1/15(日) までやっている「1万円キャッシュバックキャンペーン」であった。何とこれを利用すれば「価格.com」の最安レートでなくとも、送料込み5万以下の価格でデジ一眼本体が買えてしまう。この5万以下ってのが貧乏人一家の主にとっては何とも心休まるやさしい数字なのだ。気後れしなくて済むというか(^^;)

by m-louis : 13:13 | comments (6) | trackbacks (0)

2006年01月10日 (火)

I AM THE RESURRECTION

トラックバックスパムの襲来とサーバ障害に見舞われ、一時「開店休業」という形を取っていた谷中M類栖ですが、どうにか復活です。2つのトラブルに関してはまた改めてエントリーしようと思いますが、その前に今回の復旧作業に当たって幾つか変更箇所と問題を残したところがあるので、それについて簡単にまとめておきます。

【変更・追加点】
 1)URL変更:トップページも個別エントリーもパス変更。旧URLでは閲覧のみ可。
   [旧] http://yanaka.m-louis.org/blog/ → [新] http://yanaka.m-louis.org/
 2)トップページにもページ分割機能を採用。但し新着50件分まで。
 3)tags(キーワード集)ページを追加。現在は最新20件分のみ記入。
 4)カテゴリをタイトルリスト表示からエントリー表示に戻した(正常サーバゆえ)
 5)カテゴリに「海外建築・風景」を追加。
 6)個別エントリーフッタ部に「Amazon SEARCH」を追加。
 7)メニューに「Active Entries」を追加。
 8)Movable Type ver2.661 → ver3.21a-2 にバージョンアップ。
 
【問題点】
 1)URL変更に伴い、リンク切れが発生。また一部に画像非表示の可能性も。
 2)旧URLにアクセスした場合、コメント・トラックバックができない。
 3)tags アーカイブリンクの URL を簡易形式に変更できない。
 4)tags アーカイブリンクの日本語文字列が文字化けする(利用に支障はない)
 5)コメント時の「五五一」パスワードはスパム対応が面倒なんでそのまま継続。

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