2004年10月16日 (土)

義父の超絶技巧書院

鉄道の日記念西日本一日乗り放題きっぷを使うと片道3000円で西日本ならどこでも行けるということで、急遽、妻の実家の総領町に帰省。といってもまあ、実は去年も高速バス使って同じ目的でこの時期帰省してたのだ、、と云うその目的は松茸狩りだったりする。ま、その話題は別のブログでするとして、こちらでは松茸とは別にもう一つ、今回、建築的趣旨の帰省目的もちゃんとあったので、それを紹介したい。

稲迫邸それは夏の帰省時に話は遡る。義父に清氏撮影建築写真(※) や私の撮影したデジカメ写真等を見せていたら、2F和室で再利用された三鷹金猊居書院など見てるうちに「ワシも若けー頃はこのくらいの仕事してたけー」とムラムラと大工魂というか職人魂に火が点いてしまったのである。で、総領自宅の書院はまだ「甘めーんじゃが、下領家の稲迫さんちでやったのはワシも苦労したけー」ということで、今回その書院を見に稲迫さんちにお邪魔することになったのである。手土産には庄原のジョイフルで買った巨峰となぜか500円分の造花(義母が自分が好きじゃけーということで)を持って(^^;)

by m-louis : 11:11 | comments (0) | trackbacks (1)

2004年10月04日 (月)

母メモ: 家屋調査等

母のメモより

天気:雨
朝、山本氏より Tel アリ。外構工事中止。10/5(火) に。
10:00〜11:00 家屋調査(税務署)。見積書を丹念に調べ終えて3、2、1Fをざっと見る
夕、矢原氏来宅。丸太の染み見るが多分コンクリ(下部からの)からの水分吸収ではないかと。

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2004年09月30日 (木)

タラップ滑車確認

タラップ滑車確認

いつ取り付けられたのか不明なのだが、屋上タラップの滑車用金具のエントリーで確定していたタラップ天井に滑車がぶら下がっているのを確認。ワイヤーは自分たちで購入しなければならない。が、3Fのタラップへ行くための通路が荷物で通るのもやっとの状態なので、当面それを使うこともなさそうだ。というか、これを実際に使うのは自分たちの代になってからのような気がする。しかし、どうも上から間近で見てると絞首刑の死刑台を想起してしまっていけない(^^;)

by m-louis : 12:30 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年08月11日 (水)

畳の再生法

そういえば谷中滞在中、1回目の引越が終わってまだ和室に段ボールがほとんど置かれてなかった時分、思わず疲労から新調畳(※) にゴロンと寝ころんで背中の汗で汗染みを作ってしまったのだが、妻がそれに対する対処法を教えてくれたので、ここに。

1リットルのぬるま湯に大さじ2杯の抹茶を溶かし、雑巾を浸して固く絞り、畳の目に沿って拭くと、数日で新品同様の青い畳に戻ります。また、レモン汁を数滴雑巾につけて拭くと、畳の黄ばみを防ぎ、長持ちさせてくれます。バケツ7分目くらいの水にさかずき1杯ほどの酢を入れて、雑巾を浸して固く絞ったもので、畳を拭いても黄ばみが落ちます。

明日からしばし妻の実家に帰省です。総領は涼しいので嬉しい。

by m-louis : 23:28 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年07月20日 (火)

畳搬入+工事

できれば建築写真撮影(※) のときに張れていれば申し分なかったのだが、7/22(木) と聞いていた畳屋さんの工事は2日早いこの日の夕方に行われた。

第1回引越(※) 後の昨晩から谷中に寝泊まりしていたのは私だけだったので、畳屋さんが来られてから慌てて2F和室の荷物を別のところに退ける。ただ、不幸にもというべきか幸運にもというべきか、昨日の引越屋の荷物の運び順がまずかったおかげで、2F和室にはそれほどモノがなく、私一人でも割合簡単にすぐ畳工事に入れる状態にすることができた。

工事には森田畳店という西日暮里の畳工事専門店の方が二人来られ、如何にも職人気質という雰囲気の二人は黙々と畳張り作業を進め、正味一時間もしないうちに張り終えて帰られてしまった。

イ草の匂いが漂うと途端に新築って気分が高まりますな。新築というか新しいところに引っ越したあとの気分というか、、しかし、このせっかくの新調畳に背中が汗だくなのも忘れごろんと寝ころんだ私はさっそく畳に汗染みを付けてしまうのであります。

by m-louis : 16:47 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年07月17日 (土)

把手取付

040717_grip.jpg

阿部建築での引き渡しの際、山本さんと玄関把手(※) の話にもなり、今日中に付いていた方が何かと便利でしょうということで、長田さんの設備説明最中に把手の取付工事をしてもらうことになった。まあ、できれば妻には自分の父親の手による把手がちゃんと付いた状態での家を見せたかったので、ぎりぎりセーフといったところ。助かった。

把手の取付自体は山本さんが直接細工されて、基本的には打合せで決められた通りの取り付け方となった。ドアへの取り付け位置も図面で数字は出されていたものの、念のため、母+妹+妻にも手掛け部分を実際に握ってもらって高さの頃合いを調節。鍵との取り合いを考えるともう数センチ低くてもよかったかもしれないが、掴みやすさ優先でこの位置に確定した。ちなみにこの日は裏からのビスを打ち込んでなかったので下手をすると盗難に遭いかねない状態でもあったのだが、後日その工事も完了。もはや引っ張ろうと何しようとウンともスンとも言わないはずだ。

040717_1817_kattagrip.jpgただ、さすがに10kg の重量はそれなりに重く、また断熱対策でエアパッキンが玄関ドアには組み込まれているため、ドアを引く/押すしてからでないと鍵が掛けられない。それはちょっと使い勝手が悪い気がしている。また、鍵の差込口が今回のは横になっているのだが、どうも縦で馴れてる者からするとそれがちょっと使いにくい感じだ。

把手の梱包を解いたとき、梱包材として使われていたプチプチの痕が把手の表面塗装に残ってしまい、妻がしきりにそれを拭き取ろうとしていたが、それに関しては今後も1年置きくらいに塗装する必要が出てくるので、特に心配はいらないと云う。

この日は母+妹は三鷹の仮住居に戻り、我ら夫婦だけがこの家に初寝泊まりすることになっていて、夜、電気の点いてない1Fでしばしくつろいでいたら、通行人が把手を見つけて何やら話しているらしいことに気づいた。早速「把手の家」が始まっているようだ(笑)

by m-louis : 17:45 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年05月27日 (木)

第27回打合せ

この日は基礎設計段階から幾度か相談に乗ってもらってる某工業大学建築科博士課程の友人・M夫くんが同行。三鷹に住んでいるので三鷹駅で待ち合わせ、日暮里から初音すまい研究所に立ち寄り、矢原さんと一緒に現場に出掛けた。
当初の予定ではこの日、丸太が建つという話だったのだが、木工事棟梁のぎっくり腰の影響か、丸太を建てる前に済ませておきたいと云っていた下足箱の施工もまだ手掛けられていない様子。とりあえずこの日に出来ることはなさそうだなという感触で、1F留意点(下足箱扉の開くスペースが取れてるか?とか)を確認して、上階を案内してまわった。

この日は豊田さんが別件打合せを12:30頃までされてるということで、しばし空いた時間をカヤバ珈琲で過ごし、M夫くんは研究室そのまま大学に(打合せにも顔出せたら面白かったろうけど)、我々は12:30を少しまわったところで初音すまい研究所へと向かった。現場の様子は別稿で。打合せ内容は追記の打合せ記録にて。

−現場、カヤバ珈琲、初音すまい研究所
−11:00〜14:30
−豊田さん、矢原さん、母、私(+ゲスト:M夫くん)
−照明関係資料、タイル&石サンプル、打合せ記録
=三鷹金猊居襖の引手

by m-louis : 11:00 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年05月26日 (水)

天然石&ピンコロ@ADVAN

前日の打合せで豊田さんから提示された床材を確認するため、母と原宿表参道のアドヴァン(ADVAN)へ行く。1F応接室の床材としてダントー傘下 dee plus 社VENIS/GERMANIA(VNS-401)のタイルで希望を固めて以降、工費的にもなるべく同じ業者のもので揃えた方がいいのだろうと考えて他社製品をそれほど見に行っていなかったので、アドヴァンは久し振り(原宿のは私は初めて)。

by m-louis : 15:00 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年05月25日 (火)

第26回打合せ

仕事の都合で打合せ当日、直接大阪から出向く。
義父製作把手(約10kg)をキャリーカートで転がし、背中には PowerBook15'。
一度谷中墓地内交番脇のトイレに入るため、すべての荷を下ろしたら悟空やクリリンが修行中に亀の甲羅を外したときのように体が身軽になった気がした。

到着後、さっそく開封。
把手を取り出すと予想通り感嘆の声があがり、外にあるのが勿体ないとか、芸大の学生に盗まれないか心配といった風に、やはり把手としてこれ以上贅沢なモノはもうないだろうくらいの反応だった。

主な打合せ内容については追記の打合せ記録にて。現場見学は別稿にて。

−初音すまい研究所、現場、珍珍亭
−14:00〜21:30〜23:00
−山本さん、豊田さん、矢原さん、母、私
−タイル&石サンプル、ハンドルレバー&照明関係資料、打合せ記録
=ケヤキ把手

by m-louis : 14:00 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年05月24日 (月)

把手到着


全体像

手掛け部分

木目の面白い所

裏面

5/22(土) に完成したと連絡のあった総領の義父製作・玄関スチールドア用の把手が朝9時に届いた。当初は妻と共に総領まで取りに行くという話だったのだが、明日から再び建築打合せで上京なのと、現場でもそろそろスチールドアの製作に入るということで、ならば早い方がよかろうと急遽手配してもらうこととなった。ひとまず大阪まで託送してもらい、大阪からは私が直接手で持って行くことにした。東京までダイレクトで配送してもらわなかったのは、ドアに取り付けられてしまう前の状態を妻にも見せたかったというのもあるが、それより何より自分が一刻も早く、そして一日じっくり時間を掛けて見たかった(触りたかった)のだ。

by m-louis : 09:00 | comments (0) | trackbacks (1)
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