2008年09月30日 (火)

アクセス検索ワード2008.09

天神祭
2008年7月13日 11:25, 東京/谷中M類栖/光庭, Ricoh GR Digital/28mm

今月代わり映えしたところがあるのは「インテリア」のみ。しかし、そのキーワードだけでこのブログが高ランクに付けるとは思えず、何のキーワードと検索フレーズで絡んだのか確認すると、先月ランクインしていた「床の間」とのセットだった。

2006年12月24日 (日)

2f/居間/床の間

前エントリーでは mitsubakoさんのブログから「日本人の居住空間から床の間が消えていったのも、おもしろさが失せたからだろう」というアランさんの言葉を引用した。このエントリーではもう少しその床の間について、うちを実例にして考えてみたい。

まずうちの場合、前任建築家との計画初期段階から、すでに床の間は図面上に書き記されている。これにはおそらく三鷹金猊居から持ち込んだ行器(ほかい)等の古道具を置くスペースとして床の間を活用するのが妥当だという判断が、三鷹金猊居時代の住まい方に倣って我々(施主側)のうちにあったものと思われる。そして床の間の導入はその後、特に大きな疑問を持たれることもなくそのまま採用されることになった。

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2006年12月17日 (日)

いろはに木工所: お茶の間家具展

irohani*W

芸工展マップで一つ場所を読み違えてしまったのが「いろはに木工所」だった。パッと見ると★マークがへび道沿いに表示されているので、ついそのつもりで探してしまったのだが、よく見ると「いろはに木工所」と書かれた枠から細くて短い線が伸びていて、それがへび道から一本外れた通りを指していた。なので、別の企画に向かおうとして出くわしたときには、自身のマップ読み違いに気づいてなかったもんで、へび道さえ迷う自分はまだまだ谷中モグリやな〜とプチ落胆したものである。

ただ、その「いろはに木工所」自体も谷中に根付いてまだ日は割と浅い。オープンしたのが2005年春ということなので、うちよりも半年後輩ということになる。とは言っても2004年の芸工展参加をきっかけにこの地で独立開業を考えられたというのだから、今年芸工展初参加のうちとは比較にならないくらい町には溶け込んでいそうである。

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2006年07月15日 (土)

行器と附子(ホカイとブス)

3連休の初日、旅欲求不満気味の妻と近江八幡に日帰りで行ってきたのだが(詳しくはLBGO「近江八幡日帰りの旅・その1」参照)、そこで思わぬものと巡り会った。
古くから三鷹の実家にあったもので、谷中にも持ち込みはしたものの、1階で行き場もなく水屋箪笥の上に置かれた「行器(ホカイ)」である。それとほぼそっくりなものが2器、近江八幡の歴史民俗博物館に展示されていたのだ。

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2006年06月12日 (月)

フランクフルト空港

Frankfurt AIRPORT sleeping

ドイツワールドカップ2006 開催を記念して、去年の中欧旅行でトランジットのために立ち寄ったフランクフルト空港での数コマを軽く紹介してみたい。

まず最初は空港内通路スペースにずらっと設置されたベンチというか寝椅子。
上の写真を見てもわかるように、これがかなりクールなデザインしてて、つい日本とは違うな〜と思いたくなってしまうのだ。機上ではずっと足が下に下がってて、半ば血行障害のような状態になっているので、足を前に突き出せる椅子というところが嬉しい。私も乗り換えを待つ間、しばしこんな感じで足をだらんと伸ばしていた(笑)

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2006年02月10日 (金)

暖簾の力

暖簾アリ暖簾ナシ先月、カメラ購入直後にウィルス性結膜炎に掛かってカメラのファインダーが覗けなくなるという間抜けな出来事があった。眼科医からは感染の可能性もあるので、なるべく家族に近づくな!タオル等同じモノは一切使うな!と厳しく言いつけられ、ちょっとした家庭内隔離状態になっていた。

そんな最中、私たち夫婦は思わぬものの威力を実感することとなる。
それは私が2000年10月に京都のトレゾーアーツという雑貨ギャラリーで「おらないがみ」という展示をしたとき、妻がギャラリーの入り口用にと作ってくれた暖簾である。
展示が終わってからは、自分たちの住むマンションの廊下からリビングへの扉の手前側にずっと掛けていたのだが、そこを通り抜ける度に必ず顔が生地に当たるのである。つまりは暖簾もタオル等の共有物の一つに入って来るでは?ということで取り外さねばならなくなってしまったのである。

その外した場合掛けてる場合の様子が右上の2枚の写真。写真ではおそらく大した差は感じられないだろうが、我々にとってはそこに暖簾があるのとないのではもう全く世界が違った。というか、外すともうそこは自分たちの家ではない!って言いたくなるくらいの違和感を覚えてしまったのである。そして、その違和感は結膜炎が完治するまでの約一週間、拭えぬままだった。1ヶ月だったらさすがに慣れてたかもしれんが。。

高が布切れ一枚。それも薄くて向こうが透き通しで見えるくらいのもんなんだが、その存在感や絶大である。我が家ではその扉を開けっ放しにしてる時間の方が圧倒的に長いので、扉以上に部屋の輪郭としての仕切りとしての機能を果たしていたのだろう。

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2005年05月21日 (土)

カーテンとブラインド

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以前から懸案事項であった1F光庭前の舞台式階段通路サッシにサンゲツのカーテン(Aria)が取り付けられました。実はこれまで前からあった丈足らずのブルーのカーテンが取り付けられていたのですが、さすがにここばかりはギャラリーの一面としても目に入ってくる場所なので、色のこともしっかり考え、生地の質も高い物に奮発してしまいました。しかし、ブラインドに関してはまずはカーテンを付けてみてそれから考えましょうという話になってたのに既に付いてる(汗)
母の話では工事の人が勝手に付けちゃったという話なんですが、まあ、その辺は話半分にしか受け止めてません。昔のピアノ室などもすべての窓にブラインドが取り付けられていたし、増築した部屋もブラインドだった。つまり、好きなんだろうな〜と。。

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2005年05月20日 (金)

母のグランドピアノ

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三鷹金猊居時代、私の母はピアノ教室を自宅で開いていた。
一応、谷中の家でもいつそうした教室をやってもいいようにということで、1Fはギャラリーとしての機能と同時に防音にも気を遣った設計にしてはあるのだが、まあ、現在の生活状況を見ている限りではそんな日はやって来ないかもしれないな〜という予想の方が強く働いてしまう(汗)

と、それはともかく今回、フォトグラファーの清真美さんが「新釈肖像写真」で母のグランドピアノを背景に写真を撮ることになったおかげで、私も滅多に見たことのなかったピアノのフタを開けた状態を目にする機会を得ることができた。どうもカバーの掛けられたものってなかなかその真の姿をお目に掛かれないもののような気がしてしまうのは、おそらく私の実家の何でもカバーしておきたがる体質に負うところが大きいように思う。その反動か私自身は本でも何でも自分の範疇にあるものは剥き出しで使いたがる傾向が強いのだ。何だかもうカバーが掛かってるだけで、それは使っちゃいけないもののような強迫観念を植え付けられているのである。だからちゃんとモノを使うためにもカバーはなるべく掛けないようにしている。

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2005年01月19日 (水)

炬燵は毎年掃除しよう!

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埃まみれの状態
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掃除後
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パンチングガード取付後

我が大阪宅のこたつが突如故障。
事の詳細は妻のブログに委ねるが、まあ、とにかくその原因は上の写真で見ても分かるようにヒーターユニット部に10年分くらいの埃が溜まりこびり付いていたというワケ。

ヒーターユニット部の薄くなったコタツが出回るようになって、こたつの中がスッキリしたのはいいけど、こたつの原理自体は変わってないわけで、むしろそれが隠蔽された分、埃詰まりなどによる故障は増えたんじゃないだろうか? 昔のタイプのこたつなら汚れてるなってすぐ気づくけど、パンチングガードで覆い隠されてるだけにそれに気づかず、うちのようにほったらかしの家は結構多いはずだ。たまたまうちの場合は単にこたつが点かなくなるというこたつのストライキで済んだよかったけど、場合によっては塵が焼けて火事っていうことだって考えられないことはない。我が家は夏場もこたつをリビングのテーブルとして利用しているので、今後はこたつ布団を掛ける時期には必ずパンチングガードを開けて掃除しようと固く誓ったのであった。

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2005年01月12日 (水)

フォトログ2F編

Yanaka*M3c: 2F編

前回の3F編から随分日が空いたが、Yanaka*M3c のフォトログ2F編をアップ。

三角形バルコニーに始まり、三鷹金猊居からの古材を再利用したダイニング居間、それから階段脇本棚書斎キッチン洗面所と3Fに較べて見所は多い。

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2004年12月17日 (金)

フォトログ3F編

Yanaka*M3c: 3F編

先日、フォトログ屋上編として告知した Yanaka*M3c3F編をアップ終了。

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2004年11月20日 (土)

建もの探訪: 水屋箪笥の位置

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本日の「建もの探訪 ── 神奈川県鎌倉市・橋邸」で「あっ」と思ったのはリビングに置かれた建て主の奥さんの曾々祖母の嫁入りダンスだったという水屋箪笥の位置。
なぜか今まで自分の中で三鷹金猊居から持ち込んだ水屋箪笥を2Fに置くという考えがまるっきり抜け落ちていたのだが、そうだ、これをこのように2Fダイニングに置いていれば、1F応接室ギャラリーの展示スペースとして邪魔になるようなところに水屋箪笥を置かなくても済んだのだ。というか、むしろあの水屋箪笥の古さをダイニングスペースに置くことは欄間・丸太梁・杉縁甲板天井板の3点バランス(※)をさらに助長するものであったに違いない。

だが、残念ながらもはや時すでに遅しなのである。何せ2Fダイニングには26万円もするL字ソファー型のダイニングテーブルセットが置かれてしまっているのだからして、、即ち水屋を置くためのスペースが取れないのである。今にして思えば、水屋箪笥をそこに置くことに私がもっと早くに気づけていれば、そのテーブルセット案も阻止する充分な根拠になり得ていたかもしれない。まあ、当面ギャラリーの運営予定は立ちそうにないので、ひとまずは展示スペースに水屋があるんでも構わないと言えば構わないのだが、やはり26万もする、もはや他の場所に置きようのないものを買ってしまったというのは今後の悩みの種にはなりそうだ。

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2004年11月01日 (月)

ミニキッチンにパーテション

Photo Album: ミニキッチンにパーテション(計2枚)先月29日に家族でドイトに買い物に行ったときに母が「これをミニキッチンのパーテションに使ったらいいんじゃない?」と言った代物が住化プラステック株式会社が出しているサンプライ/スミパネルという商品。この商品、本当は母が和室とダイニングの仕切戸として使いたがっていたポリカーボネイトに見た目ちょっと似てる。ただ、値段は1/10くらいであることが示すように一般的には梱包材・保護材として使われるようなもので、建材としての強度・実用性にはいささか欠ける、言ってしまえば脆くて安っぽい素材だ。

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2004年10月27日 (水)

収蔵庫マグネットラッチ修復

マグネットラッチ角度修復

第33回打合せ(※) で書いた1F収蔵庫右扉のマグネットラッチが甘いことの対応策は豊田さんの言われた通り、ラッチの角度を変えただけでしっかり扉が閉まるようになった。この件に関してはこうして工務店の手を煩わさずに済んだが、いずれにせよこうしたミニトラブルはなるべく自分らで解決方法を見つけるようにして行きたいものだ。阿部建築には何かとお世話になりっぱなしですからね(^^;)

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2004年10月16日 (土)

母メモ: コンクリート打工事

コンクリート打ち工事(計9枚)

10/11(月) の工事以後、天候不順と山本さんの別現場での都合などにより工事が再開されたのは5日後のこの日だった。その間、雨での中止はやむを得ないとしても、晴れた日に今日はやるのかな?と待ってると何もなかったりといった多少連絡不行き届きの面があり、工事職人に何かと気を遣わずにはいられない母、車の移動を考えなければならない父、共にそれなりにストレスを溜め込んでいたようだ。というわけで、私の方で代弁する形で豊田さんにメールで伝え、まあ、その辺の対応模様は母のメモから読み取れるだろう。たぶん13日に何の連絡もなかったのが尾を引いたんだろうね。

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2004年10月02日 (土)

ポリカーボネートの庇

ポリカーボネートの庇一ヶ月住んでみてのエントリーにて母が希求していた2Fバルコニーのタラップ下に庇的機能を持ったものを取り付けられないか?という件だが、昨日ドイトで見つけた波板ポリカーボネートを本日ドイトに両親と車で出向いて買ってきたので、さっそくタラップ階段下側床面に敷いてみた。
ポリカの横幅が60cmしかなく、足りない分は縦幅の余り分で補っておいたが、果たしてどのくらいの雨避け効果があることやら? ちなみにポリカーボネートは透明タイプではなく、庇用と銘打たれた網入りタイプのものにした。この方が頑丈で踏んでもそう簡単には割れそうにない。

ところでドイトでは商品の店内加工はワンカット幾らという形で店員が行うのだが、このポリカーボネートに関しては対象商品に入ってないということで鋏を無料で貸してくれて隅の方で自分で切らせてくれた。カットしていかないと車に乗らないのだ。
コーナンだと全て道具無料貸出の店内 DIY なんですけどね。

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2004年10月01日 (金)

ドイト(DOit)

ドイト大阪ではコーナン、三鷹ではJマートってな具合に、谷中界隈でホームセンターないのか矢原さんに聞くと西新井(日暮里からバスで30分くらい)にドイト(DOit)があるとのこと。でも、さすがにバスで30分は遠いな〜思ってサイト確認してみたら、後楽園店というのがあって、そこならチャリで30分程度で行けそうだったので母と一緒に行ってみた。たぶん30分も掛からなかったと思う。コーナンやJマートほどの品揃えはないが、それなりの日用雑貨は揃っている。追加制作した本棚の転倒防止ストッパーや木ねじを買う。また波板ポリカーボネートも売ってるので、明日もう一度車で来て買って行ってもよさそうだ。昨日、ベニヤをチャリで抱えて走ってたら風で煽られ割れてしまった(※)ので、さすがに薄板モノ携帯チャリには懲りているのだ。何せ30分の道のり、2度も激しい坂、上らないとならんしね。

それにしても Do It でドイトとは何ともそのまんまな名前やね。

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2004年09月30日 (木)

梯子掛け+本棚追加

梯子掛け2〜3Fの階段脇本棚に梯子掛けが取り付けられた。これに関してはどのようなものにするという話し合いは特に持たれなかったのだが、基本的には階段手摺りとほとんど同じ。母は引っ張ると若干ぐらつくことをかなり気に掛けているようだが、実際のところ、使うことはなさそうな気がする。というのも、すでに私がその階段掛けの上の本棚には目一杯本を詰め込んでしまったからである。本というか、マンガ。『釣りキチ三平』とか『美味しんぼ』とか『ドラゴンボール』とか数十巻物のを中心に。どうもこの手のロング巻は滅多に読まないだろうが処分する気にはなれない。というわけで、下段書棚の天板に足を架けて梯子ナシで誰の手も届かないところにそういう本類を置き切ってしまったのである。つまりもう梯子は要らない。

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ビクター電蓄売ります!

ビクター蓄音機売ります!(※) の告知とほとんど同内容ですが、上京予定が大幅に変更となったため、再告知させてもらいます。期日は9月末日まで。値段は5000円〜を想定してますが、随時ご相談&お問い合わせ comment 欄にて承ります。
商品説明は追記欄でご確認ください。

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束/床の間掛け軸

床の間に芥子花圖まだ一向に片付きそうにない2F和室であるが、1F収蔵庫整理中の私は長らく箱をあけていない軸の状態も確認しておきたかったので、お試しで2F和室の床の間スペースに「芥子花圖」の軸を掛けてみた。どうやら状態は悪くなっていないようで一安心。ただ、軸を掛けるときに紐を留め具に掛けるための棒が見当たらないんだけど、あれはどこに置いておいた(仕舞っておいた)んだか?? 結局見当たらなかった。

なお、軸はしばらく掛けておくまでもなく、床の間には一ヶ月住んでみてのエントリーで報告受けていた陽光が激しく差し込み、即刻取り下げ。
いや〜、和室南側サッシには障子が入ってて遮光カーテン引くわけにもいかないので、せっかく床の間に絵を飾れるようにしたものの、実際には複製品とか消耗しても構わないものしか掛けられそうにありませんな(^^;)

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2004年09月28日 (火)

第31回打合せ: スピーカー

取付具当初の計画では1Fギャラリーの展示壁面上部両角に ALR JORDAN、ピアノ室側の梁高が低くなる手前の上部両角に BOSE と父所有のスピーカーを取り付ける予定で、配線もそうした具合で回してもらっていた。ところが父が取り付けようとしていたスピーカー、および父が買ってきた取付器具を見て、母がそのようなものは付けたくないと言い出してしまったのである。

そこで一応、打合せ時にスピーカーを1F応接室に持って行き、豊田さんとも相談してみることにした。ここでまず、私も豊田さんもそのスピーカーを見て悪い反応を示さない。というよりもシンプルでなかなか良い形ですねとか言い出しちゃったりして、母の眉間にはますますシワが寄るばかり。いや、別にここで母を貶そうとしているわけではない。単にそのスピーカーが心配するほど厳ついものでもなく、まあ、もちろんギャラリー壁面側上部にそれが取り付けられれば何もない状態よりはもちろん窮屈感あるだろうが、たぶん目は馴れるだろうといった範疇のものだ。実際のところ、豊田さんもそういう顔をしておられる。

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2004年08月24日 (火)

ビクター蓄音機売ります!

屏風搬入のための上京を控え、実家にあるビクターのアンティークっぽい蓄音機をオークションに出品しようと思ったら、最近のヤフオクって出品にあたって住所確認用の暗号なるものを郵便で発行させないとならないのね。それも申し込み後3日から4日待たされるんだとか。。
ってなわけで、出品前にもしここで欲しいと言われる方が現れたら売っちゃいます。
一応、オークションでは開始価格5000円と考えていたので、それ同等もしくはそれ以上で買ってくれる方!! Comment で申告してください!
追記欄にヤフオクに記入予定だった商品説明文を載せておきます。ま、商品自体の説明には全然なってないんですが。。

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2004年08月13日 (金)

やはりダイニングはEL

040813_el.jpg

引越前の慌ただしいときにも母は一刻も早くダイニングテーブルとして想定されているEL(エル)が欲しいとヒステリックなまでに言い立てていた。だが、もし母の希望を叶えてその時期に注文し、引越前後で搬入されていたらば本当に大変なことになっていただろう。ダイニングは1〜2F、2〜3Fへと上がる階段の中途に位置し、乱暴な見方をすれば階段の踊場であると言ってもいい、そんな機能を与えられた場所なのである。

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2004年07月30日 (金)

帰阪直前(書籍の行方)

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ダイニング

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書斎
別に家族内で取り決められていた訳でもないが、家族全員分(父・妹のはごく一部)の書籍関係整理を請け負ってきた私はどうにか段ボール箱8個を残すところまで本棚に格納して帰阪の途についた。引越直後の写真を撮っておかなかったのが悔やまれるが、ダイニングのスペースは2度にわたって本の入った重たい段ボール箱の山が出来ていたのだ。
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2004年07月18日 (日)

初めての朝@谷中

040718_morningbed.jpg妻は母のムアツふとんで、私は父のベッド(※) で寝た谷中初日の夜。エアコンが苦手な我々は当然窓という窓を開け放し、風通しを良くして眠ったのだが、一乗寺側窓が足下まで開く母の部屋は想像通り最高の風通しだったが、父の部屋は母の部屋との間の仕切戸を開けていたとしてもいまいち風の抜けが悪く空気が籠もりがちで、妻に較べ私は寝苦しい夜を過ごすことになった(右の写真は一回目の引越が終わった後のものだが手前が母のムアツふとん、奥が父のベッド)。

ただ、明け方、先に目覚めたのは妻。というのもまだカーテンが付いていないため、足下まで窓全開の母の部屋は朝日も見事全開に差し込んでくるのだ。ふと私が目を覚ましたとき、隣のムアツふとんで寝ているはずの妻の姿がなく、びっくりして部屋を出たら脱衣室の引き戸を閉じて光を遮り、床の上で寝ていたのである(笑)

車の騒音の方は、4車線の谷町筋に面したところに住む騒音馴れした我々ゆえか、音が近いという感じはあるものの、寝られなくなるほど気になるというでもなかった。

おそらくこの日、谷中に戻ってくることはないだろうとの予測のもと、引越屋がいつ来てもよい状態にまで全階整理をし、それと各階の写真を幾ばくか撮って、9時前に谷中を出た。もちろん行き先は引越を翌日に控える三鷹仮住居。だが、主に我々の準備作業はトランクルームの方で行われることになるだろう。ちなみにこの日の起床時刻は6時半。ふだんの私の就寝時間。

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2004年07月17日 (土)

PCデスクとベッド搬入

パソコンデスク(妹用)とベッド(父+妹用)が届くということで、午前中から母+妹が谷中に出掛けたのだが、昼頃、鍵が開かないから今すぐ来い!という何ちゅー横暴な!とつい言いたくなるような電話が掛かってくる。前日、山本さんに鍵を手渡されたときにその場で開閉テストをしておかなかった私もまずかったといえばまずかったのだが、とりあえず近場の阿部建築や初音すまい研究所に電話で問い合わせてみるとか、もう少し自力でなんとかしてほしいものだ。
結果的には山本さんが千葉に出ており、豊田さんに来てもらって問題は解決したのだが、単に鍵を開けるときにちょっと押せば開くというだけの話だったという、、まあ、そうしたところも前段最後の一行に繋がる訳だ。

040717_bed.jpgさて、母+妹が慌てたのには業者が昼過ぎに来るという話で、特にベッドが届いたときに家が開いてなかったらどうしよう?という心配があったからなのだろうが、道路の混雑等で実際にベッドの業者が到着したのは17時半をまわってからだったという、、なんとも昼前から御苦労さんな話でした。

妻は15時半頃、日暮里駅から自力で着。当初は神田で待ち合わせる予定だったが、新幹線が新大阪を発つなりストップしたおかげで電話が繋がり(新幹線内公衆電話⇔三鷹仮住居間で)、待ち合わせの時刻設定変更が可能になった。こういうとき、夫婦共に携帯持ってないというのは不便といえば不便だが、世の中、そのくらいアバウトな方が楽しいもんだ。私自身は当初の予定よりも約1時間早い14時過ぎに谷中に到着した。

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2004年07月15日 (木)

イプサ納入設置

歩道切り下げ問題の交渉を終えた父はその日搬入が予定されているキッチンキャビネットとエアコンの搬入&設置に立ち会うために急ぎ谷中へ。何でも昼食中に業者さんから「もう家の前に来てます」という電話が携帯に掛かってきたらしく、大慌てで鶯谷から走って行ったらしい。おそらく日中の言問通りはタクシー乗るより走った方が早い。猛暑の中、ホンマに御苦労様である。

で、まあ、エアコンの方は「第29回打合せ: ケーブルテレビ」追記の打合せ記録(※) でも書かれているように洋室-2(Y) 用と洋室-3(A) 用の冷媒管に印を付けておいてもらってあったのでさほど時間を要せず設置作業は終わったらしいが、キッチンキャビネットのイプサ(ipsa)の方はモノがモノだけ(階段通路も狭いし)に大変だったらしい。
ただ、父曰く、イプサを納入してくれた三芳家具は家族経営の小さなとこだけど、親父さんは如何にも職人気質のなかなか愉快な人だったらしい。途中、店のある埼玉の方が突然の夕立に襲われたらしく、表に出してあった家具類が大変だ〜という電話が奥さんから入り、大童の作業だったらしいが、それでも寸法ぴったりの納まり位置に滞りなく収めて行ってくれた。
イプサを買うなら三芳家具!と個人的に応援したくなるところだったようだ。

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2004年05月26日 (水)

louis poulsen@吉祥寺丸井

ルイスポールセン昨日の打合せでダイニングのメイン照明となるシーリングライトは引き渡し後に施主の方で好きなモノを選んで取り付けるという話にはなったのだが、その話をしているときに豊田さんは輸入物になりますけど北欧系のルイスポールセン(louis poulsen)のなんかを使うと空間がシャキッと締まっていいですよね〜と言われていて、そんな話を母は目を輝かせながら聞いていた。

そしたらこの日、ダイニングテーブル確認目的で寄った吉祥寺丸井にそれがあったもんで、母の目はますます爛々。これも買うことになるんだろうな〜とそんな様子を醒めた目で見つめる息子であった。

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吉祥寺丸井でEL

吉祥寺丸井にてダイニングテーブルのエントリーでは新宿の丸井だったために現物確認できなかったダイニングテーブルのEL(エル)を再度吉祥寺の丸井で確認。
まあ、新宿で見た白テーブルよりはこちらの方が木質度の高い我が家のダイニングには向いていそうな気がする。ただ、どうせ母がテーブルカバーとかしてしまうだろうから、表面的なことはあまり関係なくなってしまうのだけど、それでもまあ、完全な長方形で出来てるので、モノを置ける有効スペースもこちらの方が多く取れることだろう。

ちなみにこの日は説明に来たお姉さんが前回時の男性店員よりも懇切丁寧に対応してくれて、丸井のカード会員に入っておくと5%引きで送料も無料になるといったことも教えてくれた。何せ26万なだけに5%でも1万3千円ですからね。バカにはできまへん。

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2004年05月24日 (月)

把手到着


全体像

手掛け部分

木目の面白い所

裏面

5/22(土) に完成したと連絡のあった総領の義父製作・玄関スチールドア用の把手が朝9時に届いた。当初は妻と共に総領まで取りに行くという話だったのだが、明日から再び建築打合せで上京なのと、現場でもそろそろスチールドアの製作に入るということで、ならば早い方がよかろうと急遽手配してもらうこととなった。ひとまず大阪まで託送してもらい、大阪からは私が直接手で持って行くことにした。東京までダイレクトで配送してもらわなかったのは、ドアに取り付けられてしまう前の状態を妻にも見せたかったというのもあるが、それより何より自分が一刻も早く、そして一日じっくり時間を掛けて見たかった(触りたかった)のだ。

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2004年05月16日 (日)

把手製作手伝い

040515_1719_knob.jpg玄関スチールドアの把手製作に必要な情報もあらかた揃い、製作主の義父は「いつでも始められるじゃけー」と言ってるので、週明け忙しくなる前にと1泊2日の慌ただしいスケジュール(移動時間に最低5時間は見ておかないとならないのだ)で単身総領町に出向く。

前日の到着時刻は16時過ぎ。当初は高速バスで行きたかったのだが、午前中に出る2本がなぜか満席でやむなく列車を使った。到着後一服してから義父の作業小屋でさっそくこちらから用意していった豊田さんに渡されていた図面の10倍(125%×400%×200%)拡大コピーをケヤキ材に当てて、どのあたりで切り落とすかおおよその見当だけ付けてこの日は終わった。

翌当日の本作業は追記にて。

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2004年05月15日 (土)

イプサ: 通販が良さそう

数日前に綾野製作所の商品(※) を販売する三芳家具という通販サイトで価格を問い合わせていたのだが、その返事が返ってきた。
ここならハンズで買うよりも安い! ってゆーか、これなら許せる価格やん! というわけで、あとは補償のことなど細かく問い合わせてみて問題なければここで決定ということでよさそうだ。

−綾野製作所 イプサ
−IP-140FS+IP-W60G+IP-W80D

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2004年05月09日 (日)

ダイニングテーブル

040509_1732_sofa.jpg新宿三越裏の 丸井 in The Room では、母がキッチンキャビネット以上にお熱をあげているダイニングテーブルセットを見る。こちらはすでに前回の上京時に吉祥寺の丸井でも見ていたのだが、店員にデジカメでの撮影を断られ(聞かなければよかったのだが)、その代わりにもらったカタログ(※1) にもこちらの希望している商品の組み合わせが載ってなくて、妻に実際の雰囲気を見せることができなかったので、今回は展示されたセットを盗み撮りする腹づもりでいたのだ。ところが、新宿の方ではそのセットが広告商品として別のもっと高級テーブルとセットで展示されており、またしても肝心のセットの雰囲気を妻に伝えることは叶わなかった。

040509_1738_sofa.jpgとまあ、それはともかくその母お気に入りのダイニングテーブルセットだが、まずふつうに想像されるのと大きく異なる点は椅子がL字型ソファーなことだ。もちろんオプションで標準的な椅子をセットに加えることもできるのだが、ソファーがメインとなっているため全体的に視線は低め。
一本足で高さの調節できるテーブルは MAX: 70cm と標準的な高さのテーブルにもなるが、基本は60cm強くらいのところに設定しておいた方がこのセットの場合は使い心地よさそうだ。

040509_1740_sofa.jpg豊田さんの考え方としては隣に段差のほとんどない和室があり、そこの天井高が低くなっていることからダイニングで腰掛けたときの eye レベルが低いと和室を見下ろす感じにならず、部屋は広く感じられるだろうとのこと。
まあ、そうした意味ではこのセットはこの場所に適合している。ソファーもソファーとはいうものの、ヘンにふかふか腰の落ちるようなものではなく、若干硬めなので食事をするにもそう不便することはなさそうだ(ファミレスにありがちなソファーみたいな硬さだ)。

と以上、概ね好感触ではあるのだが、一点非常に大きな問題は残っている。それはスゲー高いってこと。
椅子一つ付けたセットの状態で約26万。おいおい、誰がそんな金ダイニングセットに出すんだよ?って言いたくなるのだが、そういうところでの母の金銭感覚は完全に欠落しているのである。そういう人が自分が一番無駄遣いしてないだとかなんだと宣っているので、ほんまに困ったところなのだが、、やはりその価格から父は若干引き気味。それとこうした標準的でないタイプはそのうち飽きるんじゃないか?という心配もしている。その点では妻はモノは見てないが印象を同じくしている。一方、妹はある種、母の金銭感覚不感症の遺伝をしっかと受け継いでるところがあり、アレでいいんじゃないの?と言っている。

しかし、長くこの家族で生活してきたもんで、もうどうこう言っても結果は見えているのだが、要はこのセットはきっと谷中の家のダイニングに置かれることになるのだろう。それを拒絶したときの面倒くささを一番よく知ってるのが父であり、その次が私か? まあ、とにかくすでに決まってしまっているのである。

by m-louis : 17:28 | comments (0) | trackbacks (2)

キッチンキャビネ: ipsa 見る

040509_cabinet.jpg5/11(火) に予定されている打合せのためにこの日、上京。
都内着ついでに母と待ち合わせて新宿の東急ハンズと丸井 in the room をまわった。

東急ハンズではすでにカタログで確認済みの綾野製作所イプサ/ipsa というキッチンキャビネット・ユニットシステムを見る。

北側窓下に作られる現場造作カウンターと高さを揃えたいので早めに決めて欲しい(※) ということで、先月あたりから母がチェックし(※)、まあ、とにかくもうコレ!といった感じで気に入ってしまっている一品である。

とりあえずカタログ紹介ページのコピーをそのまま引用すると

★耐久性、耐摩耗性に優れた人工大理石(大型レンジも置ける奥行き52cmカウンター)
★熱、キズに強いメラミン化粧版の背板
★閉める時のショックを緩和するサイレント引出し(ドイツ Hettich 社製のレールによる全開式(※1)
★デザインポイントの支柱は鋼材を使用(視線を遮る側板のないゆったりした開放感がいい(※2)
★アルミ枠に明るいミストホワイトガラスを使用

ということで性能的には申し分ないのだが、正直なところ、ハンズで割安で買っても約21万ってのが個人的には高いなと思う。とはいえ、まあ、たぶんコレになってしまうのでしょう(笑)

なお、色はチェリーブラウンとパールホワイトがあるが、キッチンは居住スペースでは一番暗いところに位置するので、パールホワイトが無難なのではないか?と(それは豊田さんも同意見で)母もその場では「うん、パールホワイトでいいんじゃない?」と言ってはいたのだが、どうも本当に気に入っていたのはハンズで見本のあったチェリーブラウンのような気もした。

by m-louis : 16:49 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年04月21日 (水)

把手の原寸型紙

総領の義父から玄関ドア把手のおおよその寸法を写した型紙が到着。しかし、これが思ってた以上に大きかった(^^;)

縦MAX90cm×横MAX57.5cm×厚み6.5cm

豊田さんからは当初こちらから差し出したものよりももう少し小さめでお願いします!なんて言われていたので、さて、これを実際に見てもらったらどんな反応になることやら?(実家も含め)
ちなみに私は案外、このくらい大きくてもそれはそれでアリかな?と思ってます。というか、その方がインパクト強そう。「あそこの把手の家」なんて言われたりして(笑)

とりあえずこちらの家の引き戸に型紙を貼り付けてみました。本当は玄関扉に貼り付けて写した方がよかったんだろうけど、扉全体を写せるほどのスペースがないものでして。。

by m-louis : 19:13 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年04月16日 (金)

キッチンキャビネット: ipsa

ayano_cherry.gif
IP-140FS IP-C60G+IP-C80D
[w]1400×[d]550×[h]2005
ayano_white.gif
IP-140FS  IP-W60G+IP-W80D
[w]1400×[d]550×[h]2005
第21回打合せで課題となった2Fのキッチンキャビネット(※) を、実家の方でいろいろ見て回っておいてもらったのだが、母が東急ハンズで気に入ったの(綾野製作所『イプサ/ipsa』)を見つけたようで、こちらでもネットで検索かけてその製作会社に問い合わせのメールを出しておいた。

で、本日、綾野製作所からカタログ(といってもカラーコピー数枚でしたが)が届く。が、カタログ見ただけじゃ、いまいちよくわからないので(母はいろいろと優れた機能を電話で話していたが)詳しくは実際に商品を目にしたときにでも。

また、商品の仕様等に関しては本社サイトよりも三芳家具という販売店サイトのページの方がわかりやすい。

by m-louis : 12:59 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年04月14日 (水)

父は SIMMONS のベッド

父からの電話。
「今日、立川の 村内ファニチャー 行ってきた。最初もっと安いベッドでいいと思ったけど、やっぱり SIMMONS はいい。で、もう他探すのも面倒くさいし、マットレスは SIMMONS のに決めたから! で、フレームは中国製の安いのにした。じゃーな。ガチャン」と相変わらず手短な電話に手早い決断(笑)
母曰く、そのベッドはエクストラハードの名の通り、ちょっと硬めなんだそうですが、まあ、そういうことで父はすでに注文の手続きも済ませてしまったらしい。

simmonsbed.jpg

SIMMONS エクストラハード
ウッディ FD Sベッド フレーム ダーク 002228(W970×D2000×H850)  ¥31,800-
5.5EX ハードポケットマットレス BBR1212A S 005000(W970×D1950×H210) ¥55,714-
配送手数料 ¥1,000-
村内ファニチャー立川店

by m-louis : 13:16 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年04月03日 (土)

玄関ドア取っ手: 義父に相談

義父に玄関ドアの取っ手制作を依頼するため(上棟式の日の打合せで提案)、妻の実家の総領町に前日帰省。
昨夜のうちに最新の図面を見せて大まかなイメージを伝え、この日は義父がこの木を使ったらどうじゃろ?という現物を見る。

取っ手に使うだけにそれなりの硬さは必要とされ、それでいて木目に表情のあるものとして考えられるのが、ケヤキ、桑。ただ、今から木を刈り出してくるところから始めると乾燥期間を相当待たねばならなくなるとのことで、手持ちのものから検討することに。結果、右の写真のケヤキが選ばれた。

当初、義父はこれを大胆にもまるまる使うってことを考えていたようだが、総重量 40〜50kg はあろうかという木にドアの回転軸が持つのか?という話にもなり(もちろんお金を掛ければ耐えられるものも作れるであろうが)、結果的にはこの左側1/3くらいを切断して使うという方向に話は進んだ。ただし木目は極力活かしたいということで左の画像のように不定形に曲線を描く切断面とする(切断自体はリニアに切って後から鑿や鉋で削っていくらしい)。画像の一番左側を切り落とすのはそのあたりが少し虫喰ってるからで、この木は義父が自分で切り落としたものではないらしく、最初の段階で素人が扱うとこうした虫喰いが生じやすい状態になってしまうらしい。

問題は鍵の位置と手を掛ける部分の関係をどのように持たせるか──場合によってはそれらの位置を大きく刳り抜くということも考えられ得るので、その辺はいったんこの木の写真を建築家に見せて相談してみるということになった。

by m-louis : 11:00 | comments (1) | trackbacks (0)

2004年03月15日 (月)

引越後の DIY

えー。どうも。ボクです。
帰阪後約1週間。ネットはおろか Mac にもほとんど繋がずの生活してました。
では、何してたか?というと引越後の片付けと DIY。
MDF やらラワン集成材やらスノコやらをコーナンで買ってきて、隙間棚やらデスクやら作ってました。
ノコギリが百円ショップで買ったショボ鋸だったため、スゲー切りにくかったりもしたけど、まあ、なんつーかやっぱり手仕事の魅力は何ものにも換え難い。メール返事しなきゃとか仕事しなきゃとか頭の片隅では感じつつも、体も頭も勝手に手作業に向かってしまうという、、そして夜は疲れて寝てしまうという、、だから最近は朝8時起き夜1時寝の健康爺でした。

とはいえ、このまま放っておくと肝心の上棟式のときのこととか忘れていきかねないので、ここらでそろそろ元の生活に戻さないとなとは思ってます(デジカメ画像もまだ落としてないし)。というわけで、各位言い訳も含めて復帰のアナウンス。
でも、まだ全然気持ちよく仕事できる感じには片付いてないのよね。本なんかもとりあえずぶっ込めるとこにぶっ込んだって状態だし、段ボールもまだいくつか残ってるし、それに今日は確定申告提出しないとならないじゃん(泪)

by m-louis : 11:53 | comments (1) | trackbacks (0)
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