2009年06月19日 (金)

カブトエビ/ガニ

カブトエビ

ちはるさん(ちはろぐ)の加古川の仕事(古民家改修)が無事終了し、その竣工写真の撮影を頼まれて二度目の現地訪問。加古川といってもJR加古川駅から車でそれなりのところなので、周辺には田んぼもあって長閑な場所である。

その田んぼで見つけたのが写真にも二匹写っているカブトエビである。
最初、田んぼの中をにょろにょろ動いているのが見えたときには、最近、空から降ってくることで話題のおたまじゃくしかと思ったのだが、よく見たら違った。

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2008年09月30日 (火)

アクセス検索ワード2008.09

天神祭
2008年7月13日 11:25, 東京/谷中M類栖/光庭, Ricoh GR Digital/28mm

今月代わり映えしたところがあるのは「インテリア」のみ。しかし、そのキーワードだけでこのブログが高ランクに付けるとは思えず、何のキーワードと検索フレーズで絡んだのか確認すると、先月ランクインしていた「床の間」とのセットだった。

2007年01月05日 (金)

初霜総領

Soryo, Hiroshima

総領に初霜が降りたから「初霜総領」というタイトルにしたわけではない。
毎年元旦明けて2日に帰省する総領で、初めて雪の降らない正月を過ごし、その代わりに初めて霜の降りた田畑を目にする機会を得たので、そういうタイトルになった。

それにしても大阪のアスファルトジャングルに住んでると、霜自体見る機会がまるでなくなってしまった。三鷹に住んでた頃は霜をザクザク踏み潰すのが好きだったのだが、ひょっとして温暖化により、都心部で土のあるところでも霜はもう降りてなかったり?

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2006年12月25日 (月)

メリーヒマラヤスギ?

cedar

クリスマスツリーというと、=モミの木だと思っていたけど、Wikipedia「クリスマスツリー」を読むと「常緑の針葉樹(主に幼木)が使われ、ヨーロッパではドイツトウヒだが、日本ではモミが主で」とあり、クリスマスの本場ではモミの木が一般的ではないということを今初めて知った。ついでなので「ドイツトウヒ」という耳慣れぬ木も調べてみるとマツ科トウヒ(唐檜)属の針葉樹で「樹形や葉の付き方はモミ属と非常によく似るが、樹皮は茶色で鱗状に割け、(中略)モミ属と異なっている」とあり、要はモミの木がドイツトウヒとパッと見で似ていたから日本ではモミの木がクリスマスツリーに使われるようになったんだろうな〜ということが伺える(但し別説もある模様)。

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2006年09月18日 (月)

琵琶湖のカイツブリと共に

Tachybaptus ruficollis (カイツブリ)

Blog版「環境社会学/地域社会論 琵琶湖畔発」の「50,000 のキリ番・企画」。
私が見たときにはもう 50,005で、一応その旨コメントしておいたら、キリ番ゲットのラッキー人物が現れなかったため、前後賞ならぬ五後賞にまで記念品が出るとの話。
「琵琶湖畔発にふさわしいもの」として今森光彦著『藍い宇宙 琵琶湖水系をめぐる』が本日届いたのである。これは7月に近江八幡の水郷巡りをしてきたばかりの我々夫婦には非常にタイムリーな嬉しいプレゼントだった。わきたさん、多謝!

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2006年08月21日 (月)

アカアシクワガタ

Dorcus rubrofemoratus

お盆に妻の実家(広島県総領町)への帰省で、毎年楽しみの一つにしてるのがクワガタ獲りである。まあ、クワガタ獲りといっても、山に分け入って探しに行くのではなく、町のスーパーに備えられた誘虫灯や街灯、自動販売機に集まったクワガタを夜中に探しに行くだけの話。今年はコクワガタ♂2匹、♀2匹にアカアシクワガタの♂を1匹捕まえた。コクワのペアは甥がいるときに捕まえたので、甥にプレゼントし、甥が帰ってからさらにコクワのペアとアカアシクワガタの♂を捕まえたもので、それは大阪に連れて帰り、現在は私のPC椅子の後ろのカゴの中でゴソゴソ元気に動き回っている。

ところで私は35にして初めてアカアシクワガタを捕まえた。というか、生きているアカアシクワガタを見たのも初めてかもしれない。捕まえたときにはコクワだと思っていたのだが、家に帰って明るいところで見たら腹と足が小豆色をしていて、これはアカアシクワガタに間違いないと思ったのである。非常にセコい話なのだが、捕まえたのが甥の帰った後で良かったと思ってしまったのは、私が幼い証拠である(汗)

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2006年05月21日 (日)

第42回打合せ+再ノマド

この日は豊田さんと家で一緒に夕食をということで、実家の居間での打合せとなった。
主な打合せ内容は相変わらずの「エアカルテット」問題と、母が希望している追加工事をすべきか否かの話。「エアカルテット」問題はこれから梅雨の時期に去年との比較をしてみないと何とも言えず、その結果待ちということで、もう少し決着までには時間が掛かりそう。ただ、応急処置として、場合によっては扇風機をピアノ下に置いて風を循環させる工夫をしてもいいかもしれないという話にはなった。

追加工事の方は前庭にも水道を回す(倉庫の中には既にある)という工事は行うこととし、その代わり、電気コンセントを外にも付けるという話はなしということになった。
あと、2階のサッシに紫外線防止フィルムを張るのも工事費が高いことと、網ガラスに張るとガラスが割れる例があるということで、現時点では控えることになった。

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2006年05月20日 (土)

根津の葡萄ハウス

VINE HOUSE

これまでにも幾度か書いたが、三鷹金猊居に住んでた頃、子供ながらの自慢は家の庭に実のなる樹がたくさんあることだった。葡萄、無花果、茱萸、金柑、蜜柑、木苺、苺、姫林檎、キウイ、ブルーベリー、、と思いつく限り書いてみたが、中でもとりわけ好きだったのが、ブドウとグミとキイチゴだった(今度はカタカナで書いてみた)。

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2006年05月19日 (金)

余剰の夕暮れ谷根

夕暮れ谷根

具体的事例をなるべくそのままタイトルにしようと心掛けているこのブログでは珍しい題の付け方かもしれない。そのくらいこの日はいろいろなことがあり、しかし、当の私はそれを「いろいろ」という以上に思い起こせるほどの余力を残していなかった。まさかN的画譚「個展にわか掲示板」で自ら提案したこの日に、仕事の〆切がかち合ってしまうとは・・結局一睡もせず(新幹線で寝られない質なのも痛い)に集合場所の根津駅2番出口に向かい、約6時間の「いろいろ」を経て、仕事の修正確認のため、家の近所の一乗寺裏手折れ角に来たところで皆と別れたのである。

というわけで、この日、根津と谷中で何があったかは、集まったブログ仲間たちの関連エントリーへのリンクで賄わせていただくこととする。・・と勿体付けて書いてるけど、要は手抜きか?(^^ゞ

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2006年05月17日 (水)

ベランダ田植え

bucket rice-planting

苗の朝露」でお披露目した我が家のベランダ苗はミニビニールハウスの中ですくすく成長し、5日ほどでハウスの天井に背丈が届いてしまった。ハウスがミニチュアだからといって苗もミニチュアで育ってくれるわけではないのである(笑)

結局ハウスは約一週間でお役ご免。その後、田植えのタイミングを見計らっていたのだが、ここのところの天候不順でなかなか田植え日和の日が来ない。別にマンションのベランダなんでいつ植えても構わないのだが、何となく米モノ(=神様?)なだけにお天道様の元というのが常道のような気がして、ついつい晴れ間を待ってしまっていた。しかし、私の上京日程も迫り、また根っこの一部が少し黴び始めて来てもいたので、この日、曇り空ながら田植えを行うことにした。

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2006年05月01日 (月)

苗の朝露

veranda rice nursery

今朝(といってもお昼なのだが)起きて、ちょっと感動の出来事があった。
先月「黄砂の苗代」の文末で冗談まじりに「ミニビニールハウスでも作ってまおうか」と書いていたのだが、4月17日に弁当箱を利用して籾撒きした苗がニョキニョキ育ってきたのを見ていたら、なんだかやっぱり本当に作りたくなってしまって、昨日、針金とサランラップを駆使して作ってしまったのである。

そして今朝、ミニビニールハウスを覗いてみると写真のような朝露の水玉が葉の上部にポロロポロロと光り輝いていたのである。これは決して霧吹きで吹き付けた水の滴ではない。自然の力ってスゲエと思わせられた一瞬であった。

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2006年04月24日 (月)

黄砂の土筆と姫踊子草

Equisetum arvense

総領町帰省中に田んぼのあぜ道で撮った土筆(つくし)の写真を flickr にアップ。
ツクシを「土筆」と書くことを今回文字変換して初めて知った。岩波国語辞典によれば「土手などに筆の形をして生える」と書いてあって、まあ、そのまんまの当て字だ。

長らく土筆を食べた記憶がない。と妻に写真を見せながら話すと土筆のあるところにはおしっこが掛かってることが多いから気をつけた方がよいとのこと。てか、おしっこが掛かると土筆はより一層育ちやすいんだとか?(汗)

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2006年04月08日 (土)

黄砂の苗代

rice nursery

去年に続いて今年も妻の実家(広島県庄原市総領町)で「苗代」の手伝いをしてきた。
しかし、今年は苗代当日、物凄い黄砂が西日本を中心に観測され、また寒冷前線の通過で、これまた物凄い強風が吹き荒れ、大きなビニールシートを被せてビニールハウスを作る苗代作業の日としては最悪の一日だった。我々が行かなければ間違いなく別の日に行われていたことだろう。我々がいたおかげで四隅を押さえられ、強風の中でもどうにかシートを被せてしまえたが、仕上がりも雑で手伝って良かったのかな?とも思う。

尚、上の写真だとあまり黄砂の雰囲気は感じられないだろうが、後日、灰塚ダムのその後の写真をアップするつもりなので、そちらで黄砂の様子は実感していただきたい。

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2006年04月03日 (月)

土欲しい人!

Arimaston Sandbag

以前このブログでは「石 求ム!」と庭石を募集する告知をしたことがあったが、今回はそれとは逆に余った土いりませんか?の告知である。

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2006年03月07日 (火)

光庭のユキノシタとフキ

Saxifraga Stolonifera

光庭も2回目の春を迎え(1回目)、だいぶ地に足付いてきたというか、植物がサイクルしていることを実感できるようになってきた。なんて言いながら、やっぱり一番目が向いてしまうのはこの時期だとユキノシタフキである。嗚呼、天ぷらや〜(^^;)

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2006年01月22日 (日)

母の雪だるま

Y*ukidaruma3Y*entrance無邪気な Kai-Wai フリッカーズが予定通り18時に谷中M類栖に戻ってくると出迎えてくれたのがこの雪だるまだった。
まさか近所のガキんちょが作ってわざわざうちの玄関先に置いて行ったなんてこともあるまい。

後から聞けば、母が2Fバルコニーに溜まった雪のやり場に困って(そういえばさすがに雪のことまでは計算に入れてなかった)、バルコニーで雪をまるめて下まで持って降りて、雪だるまにしたのだという。

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2005年12月25日 (日)

飾る棉

Merry Cottomas

戻る棉」で収穫しておいた棉毛に思わぬ形で活躍の場が訪れた。我が家には高さ15cm程度の贋物クリスマスツリーしかないのだが、これまではクリスマス時期に何の装飾もなく表に出されていたのが、今年は棉雪をまとってのツリーとなったのである。
綿雪ではなく「棉」雪である!

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2005年12月19日 (月)

枯れる棉

COTTONもうだいぶ前からの話ではあるのだが、「棉の芽」「育つ棉」「咲く棉」「生る棉?」と来て「戻る棉」で棉毛を収穫されて役目を終えた棉の木がベランダの他の植木同様に葉を枯らした。

茎も伸び盛りの頃のような青々しい、どこまで伸びるのか心配させられるほどの元気さはもちろんなく、老人のように首をもたげ、105cm まで伸びた丈も1mを切ってしまった(写真では背後の壁に寄りかからせているので、まっすぐに見える)。
それに二つほど開いて棉毛の出ていない実が残っていて、それがまた年老いた棉の木に負担を掛けているのだ。ということは、頭でっかちは老後がつらいという話にもなってきそうだが>>やばいぞ、自分(汗)

植木鉢の方は他の植木同様、春になるとまた若芽を出すのかはわからないが、とりあえずこのまま置いておくことにする。でも、復活したらどのくらい大きくなるのか?とこれまたちょっと心配でもある(笑)

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2005年12月16日 (金)

出発前の朝焼け

YANAKA SUNRISE

これまでのエントリーやコメントでも仄めかせてはいたが、もう一月も前の11月8日〜15日まで父と中欧旅行に行って来た。何で?と聞かれても困るのだが、簡単に言えば父が最初は母と行こうとしたものの、母から断られ(体調不良により)、その代役となった恰好。基本的な旅費は父持ちという話だったこともあるが、ここは行っておくべきと判断をしたのには家づくりをしたという経験が大きく作用しているような気がする。もし家づくり以前にこの話があったならば、あっさり断っていたように感じるからだ。

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2005年09月11日 (日)

戻る棉

COTTON棉の芽」「育つ棉」「咲く棉」「生る棉?」とシリーズ化してきた我が家の棉はどうやら一つの終着を迎えたようだ。
というか円環を結んだというべきか?

植物であれば当然の帰結であるが、青々としていた棉の実は皮が干からびたように捲れ上がり、中からほわほわの白い棉が顔を覗かせた。mitsubakoさんに棉の種として最初にいただいたほわほわの状態に戻ったのである。

ちなみに写真に写っているほわほわは3つの房のように見えるが、これらの房の一つ一つに数個の種が含まれ、それらが一体化したような状態になっている。それをバラすと mitsubakoさんからいただいた棉帽付きの種となる。ちょっとした感動である。

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2005年08月23日 (火)

生る棉?

COTTON NUT?棉の芽」「育つ棉」「咲く棉」とシリーズ化しつつある我が家の棉の近況報告であるが、花が咲かなくなったと思っていたら今度はその花の咲いていたところにウメボシ大くらいの実が生っているのを発見。
相変わらず先の読めない植物を育てるというのはその都度変化に驚かされて楽しいものだ。棉というだけにこの実がパカッと開いて白い棉が吹き出て来るのだろうか?
今後も様子を見守って行きたい。

ちなみに背丈は96cm。1m越えまでわずかに足りなかった。

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2005年08月20日 (土)

咲く棉

COTTON FLOWER棉の芽」「育つ棉」と経過をレポートしてきた棉の木(?)に花が咲いた。
‥‥と咲いたのはもう3週間ほど前の話で早速 mitsubakoさんに報告したところ、
mitsubakoさんのところではまだ咲いていなかった。うちの方が植えた時期は遅かったのだが、やはり大阪の方が湿度が高いので発育が早いのだろうか?

それから間もなく、mitsubakoさんのところも一週間遅れくらいで「咲いては落ちて」が始まったとのコメントがあったので、こちらでも写真と共に花の様子をアップすることにした(といっても既に一週間遅れではあるが)。ちなみにうちも3週間前からずっと咲いては落ちての日々が続いている。なぜか一斉に咲き乱れてはくれない。

なお、7/31(日) の時点では65cmだった背丈は本日計ったら90cm。
masaさんの「m-louisさんが綿の木に登ってボヤいている図を想像してしまいます」は笑いでは済まなくなっていくのかもしれない(^^;)

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2005年07月31日 (日)

育つ棉

COTTON棉の芽」で書いた mitsubakoさんからいただいた棉が総領での「田植え」の際に持ち帰った「」とは対照的に順調に生育している。
っていうか、大した植木鉢でもないのにすでに背丈が65cmにまで育ち、このままどこまで大きくなるのだろう?とちょっと心配なくらいである。

先日の天神祭の花火大会で遊びに来た友人に余った種があるので育ててみないか?と訊ねてみたのだが、どこまで大きくなるのかわからないと言ったら「なんか不気味」とか言われて断られてしまった(笑)
いや、まあ、そのくらいのことまで調べてから勧めればよかったのだが、この際だからどこまで大きくなるのか知らないままに育ててみるのも面白いかもしれない。

mitsubakoさんのところの「和棉(発芽の様子)」「和棉その2(本葉出始め)」以降の様子もちょっと気になるところである。「」の方は順調な様子だが。。

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2005年07月28日 (木)

花火を見る場所

garaikaさんが「涼み台で花火鑑賞」と自慢(?)されている(笑)

TENJIN FIREWORKS谷中の家も立地的には隅田川の花火が屋上から見えるところにあるのだが、生憎「とある障害物」のおかげで花火の方角の景観はすべて遮断されてしまっている。

他方、私が現在住んでいる大阪のマンションは裏が天神祭の行われる大川で、天神祭の花火大会も部屋からは3/4、非常階段に出ればバッチリ間近で見られるので、涼み台には叶わぬものの、花火を見るロケーションとしてはうってつけである。
マンションもこの日くらい屋上を開放してくれてもいいのに!とも思うのだが。。

ちなみにそのマンションに引っ越した去年、私は実家の引越手伝い等で天神祭ギャル御輿花火大会も見逃していて、家からの花火は今年が初めてであった(ちなみに現在のところに引っ越す前もすぐ近所に住んでいたので、毎年花火は見ていた)。

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2005年06月14日 (火)

棉の芽

050614_1310_wata.jpg

5/22(日) に「ブログ仲間の訪問」で来訪された mitsubako さんから「」との交換でいただいた「和棉」の種が芽を出した。本当に棉帽を被ったまま発芽するんだな〜。
うちは「」の方が肥料の与え過ぎと私の上京中に妻が枯らしてしまったことにより今イチ芳しくないので、緑色の棉の芽が妙に生き生きして見える。

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2005年05月08日 (日)

プランタ稲作@ベランダ

050507_1737_nae.jpg

田植え」のエントリーで予告していたベランダでの稲作。
とりあえずプランターに新しい土を盛って植えてみました。肥料も少々。

検索するとゴマンと出てくるんで、困ったときにみりゃいいやとそんなにしっかり見てないんだけど、とりあえず「ベランダで育てる稲」「バケツ稲の観察日記」「バケツ稲づくりネットワーク」「プランタン農業へのチャレンジ」のようなイメージで育っていくのかな?と。。
ただ、義父が稲の長さだけ根は伸びるけぇ〜と言ってたので、もっとそこの深い所謂バケツをプランターにした方がよかったかもしれない。

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2005年05月04日 (水)

田植え

050503_1120_nae.jpg

前回の「苗代」エントリーに続き、GWを利用して田植えの手伝いに行ってきました。
田植えは苗代と違って誰でも知ってそうな言葉ですが、試しにヤフー辞書検索すると

田植え(たうえ/たうゑ)苗代で育てた稲の苗を水田に移し植えること。[季]初夏。

と出て来ます。が、これだけでは物足りないので知恵蔵からも引用してみました。

田植え(文化-日本食文化考・米)昭和40年代に田植え機が普及してから、家族・親戚総動員しての田植えという風景は見られなくなった。そして、田植えの後、酒を酌み交わし、労働をねぎらう「さなぶり」も姿を消した。種籾を直接水田にまけば、「苗代」での苗作りや田植えという煩雑な作業は不要であるにも関わらず、田植えがおこなわれてきたのは、雑草対策である。「代掻(しろか)き」をして田んぼを平らにすると同時に、芽吹いた雑草を土の中にすきこんで殺す。雑草が一時的になくなった水田に苗代で育てた稲の苗を植えることで、初期の成長を容易にする。しかし、水田といえども、雑草の成長は早く、田植え後の「一番草」「二番草」「三番草」と呼ばれた手取り除草は農家にとって辛い作業だったが、除草剤の登場とともに、田んぼで「中耕除草機」を押す農民の姿は見えなくなった。
どことなくその変遷が村人総出で手伝いに来た時代の家づくりを連想させます。「さなぶり」は云わば「棟上げ」にあたる行事だったのでしょう。しかし、近代化の波は過疎村の隅まで行き届き、我が実家の田植えもその例に漏れず、ほとんどの部分は田植機がやってしまい、手伝いといえば田植機に苗を移すとか運ぶとかその程度のものでした。

冒頭の画像は「苗代」のエントリー最初に見せた2002年時の画像とほぼ同じ田植え前日のまだビニールハウスが取り払われていない時点での苗の様子です。

2005年05月02日 (月)

英国青鈴の迂回人生

030421_ebbell.jpg2002年10月の三鷹金猊居解体後、なぎ倒された家の破片も片付けられ、地均しされた土地を見に行ったとき、そこで木屑の混ざった土の表面に豆粒大の膠色の球根のようなものがめり込んでいるのを見つけ、そっとポケットに忍ばせて大阪に持ち帰りました。そのときは何の球根だろう?と妻と首を傾げていたのですが、妻が植木鉢に植えておいたら翌年の春には青い芽を出して、ちょうど今頃、見事な紫色の花を咲かせてくれました。もちろん三鷹の庭に生えていた見覚えのある花です。

そして去年もちゃんと咲いたのですが、去年の今頃ちょうど私は実家の工事で慌ただしく上京を繰り返していたので花の咲くところを見ることができず。ただ、去年その花が枯れてから妻がちゃんと手入れをしておいてくれたおかげで、球根の数は結構な数になってました。

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2005年04月26日 (火)

光庭の春初体験

050422_court.jpg

施主ブロガーの garaikaさん「庭ができた──苔の帰還」、yoshiさん「庭師物語-14」などで続々自家製庭の写真がアップされてるところにちょうど実家からうちの光庭の様子を納めた写真が2枚ほど送られてきたのでここにアップ。

うちの光庭が一番スケール小さいけど、冬場に植えた苗や三鷹金猊居からの持ち込み植木が根付いて青々と茂り始めてるという点で我が家の勝利!(笑)
いや、まあ、もちろんそれは植える時期が早かったからならではの今だけの話ではありますが、しかし、自分で手を掛けた庭というのはかわいいもんなのであります。っていうか、もっと手を加えたかったけど、それは住んだときの楽しみに残しておきます。

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2005年04月10日 (日)

苗代

週末、妻の実家(広島の庄原市にこの春吸収合併された総領町)にて苗代の手伝いをしてきました。苗代というのは検索サイトの辞書検索結果によれば

苗代(なわしろ/なえしろ)稲の種をまいて苗を育てる所。苗代田。田植えが機械化された現在は育苗箱が多く用いられる。[季]春。

といったところで、我々はその苗代となるビニールハウスを押っ立て、育苗箱に籾米を無肥土でサンドし、ビニールハウス内に積み重ねるところまで手伝ってきました。このあと田植えまでの約25日間、積み重ねた育苗箱の順番を幾度か反転させて蒸れ具合を均等にし、発芽した頃から一段ずつハウス全体に並べて行くのだそうです。

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上の写真は2002年のGWに田植えの手伝いに行ったときに撮った田植え直前の育苗箱の並べられた様子です。すでにハウスは取り払われ、青々と背を伸ばした苗が田植えの瞬間を待ち構えていました。このあとの追記欄では今回手伝いをした苗代作りの経緯を写真と共に紹介します。

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2005年01月20日 (木)

フォトログ1F編

050119_fotologue.jpg

Yanaka*M3c ── フォトログ1F編をアップ。

ギャラリーピアノ室メインの1Fはほぼ一室空間なため、仕切ることによって生まれる見せ場は少ないが、空間全体の雰囲気や華燈窓丸太列柱といった三鷹金猊居からの再利用古材を懐かしんでもらえたら幸いである。
届いたばかりの光庭完成写真も追加。これで残すは外観のみ。

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2005年01月03日 (月)

灰塚の石ころ

毎年恒例、義父との初釣りでもうじき灰塚ダムに沈む田総川(広島県北)に行ってきた。すでにその場所はダム工事で立ち入り禁止区域となっているのだが、工事事務所が正月休みの隙をついて最後の釣りを楽しんできたというわけだ(本年中に試験湛水が施行される)。残念ながら魚が竹藪前の足場の取れないところに集まってしまっていて釣果はあがらなかったが、おそらくそのポイントでは最後の釣りになるだろうからその瞬間を義父と過ごせてよかったと思う。

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ところでその釣りポイントは河原ではないが、光庭にお誂え向きの石ころはその辺にごろごろ転がっていた。正直、それを恨めしく見つめてしまった心情をここに告白しておきたい。もちろん私はケチくさい男であるから豊田さんが見つけてきてくれたサボ石が1個1500円で送料が一律5000円であることを高いと思う気持ちがあることも隠す気はない(あ、もちろん、忙しい中、探してくださった豊田さんには感謝!ですが)。だが、そうした金銭的な問題とは離れたところで何かまだ恨めしい気持ちが残っている気がするのである。

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2004年12月14日 (火)

フォトログ屋上編

041215_fotologue.jpg

株式会社アマナ提供 Fotologue.jp をフォトアルバムとして導入してみた。
タイトルは「Yanaka*M3c ── Yanaka M-Louis.(R) Completed」。
そんな意味深でもなく、3人のMの付く撮影者による谷中M類栖の完成写真(概ね)といったところか。建築写真撮影のエントリーで予告して長らくそのままになってた友人フォトグラファー清真美氏の撮影した写真もこれでようやく表に出せる機会を作れたのである(但し、今回の屋上編ではまだ彼女の写真はアップされていない)。

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2004年11月24日 (水)

サボ石20個

041124_stone.jpg

豊田さんから光庭の土留め用石としてサボ石(山石)はどうか?というメール。

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2004年11月14日 (日)

石 求ム!

041103_0817_stone.jpg

光庭の土留め用石垣で使う石が不足している。
現在、使われているのが上の写真にも一部示されているように
・三鷹金猊居から持ち込んだ石:約20個
ドイトで購入した買った三波石:中10個+小10個
で、最低でもあと同じくらいの数量(約40個)は欲しいと思っている。
希望サイズは写真の石もそうだが、概ね直径10〜30cm程度。
おじゃる丸カズマではないが、1個ウン万もするような庭石然とした高級石ではなく、河原あたりにごろごろしてそうな、どうってことないけど味があるといった石が望ましい。

ドイトで買った三波石(上記写真左から2番目と4番目)はホームセンターで売られているだけに形自体は微妙に異なるけれども、青っぽい色味、石質、表情といったものが揃いすぎていて面白くない。これが現在は全体のうちの半分を占めた状態にあり、なるべく隅に追いやり土台として隠れるようにしているものの、まだまだうるさい感じだ。
そういう意味ではあまり同じ店で一揃いに買わず、いろんな石を織り交ぜて使った方が面白い石垣になっていきそうだ。

そんなわけで石を募集。なるべく谷中に近いところで石をお持ちで持て余しているとか、譲っても構わないという方おられましたら、ぜひぜひこちらのコメント欄までご一報ください。近場であれば数は1個からでも受け付けます。またはこういうところに落ちてるよ!売ってるよ!といった間接情報でも構いません。よろしくお願いします。

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2004年11月08日 (月)

板塀工事完了

板塀 板塀

矢原さんから板塀工事完了の報せがメールで届いた。
私の滞在中に完成できなかったことに対するお詫びの一言も添えられていたが、天候のことや砂利、石、塗料等の買い足しなど素人仕事では分量予測が難しかったことは一緒に作業していただけに余計にわかっており、心配ご無用、とにかく感謝と労いの言葉を捧げたい。
昨夜の時点で父からも良い感じに仕上がっていると聞いていたが、想像以上の出来だ。それにやはり何のかんの言っても自分たちが手を染めて作ったものだけに愛着の度合いが違う。

あとは石が不足している石垣と植栽。植栽の方は母と妹にも頑張ってもらって、家族皆が大事にしたくなる庭になってもらいたいものだ。

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2004年11月02日 (火)

コオロギのいるファサード

コオロギ光庭についての打合せの時に豊田さんがコオロギが集まってくるような庭にしたいと言われていた。実はその後、庭造りに入る前だというのにすでに光庭でコオロギを見掛けていたのだが、今回はエントランスの杉板張りした板壁で気持ちよさそうに日向ぼっこしているコオロギを発見。
発見時、隣にいた豊田さんにもうここにコオロギいますねと指さすと、
あ、ホントだ! でもこの種は一体何蟋蟀だ?
と首をひねっておられた。

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2004年10月28日 (木)

庭造り上京中

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ただいま庭造りのため上京中。こういう作業してるとPC繋がなくなってきます。

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2004年10月27日 (水)

コンクリートレンガ

Photo Album: コンクリートレンガ舗装工事終了→隣地段差のエントリーで豊田さんから報告を受けていた車寄せ後方、西側隣地とのレベル差を補うための方策として、レンガでハッキリとした段を設け、そこに倉庫手前のところに植えるのと同じヤブランを植栽しようということで話は落ち着いていた。

そこでこの日、豊田さん、矢原さん、父、母、私で窮屈な父の車に無理矢理5人乗ってドイト西新井店までレンガを買いに行ったのである。我々家族が如何にもガーデニングガーデニングした雰囲気を好まないのを豊田さんが知っているという以前に、豊田さんもそういうのはあまり好まれない方なので、もっともシンプルなコンクリートレンガで話は簡単に決まった。加えてこれがドイトで売ってる中では一番安い。84円。これを19個と他にモルタルやハケ、その他、土などこれから庭造りをするにあたって必要なモノも何点か買って帰った。

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2004年10月26日 (火)

第33回打合せ

昨日の矢原さんとの打合せ(※)で大方、光庭造庭自体の説明は聞いていたので、この日は上京中の大まかなスケジュールというよりは天気予報や材料の手配日数なども踏まえた細かい段取りを決めて行く話し合いが行われた。それらについては追記にて。

また、未済/駄目/新規追加工事も再度チェック。収蔵庫扉アンダーカット(※) のエントリーでやむを得なしとしていた収蔵庫右扉のクラッチが甘い点に関しては扉下側の磁石が少し曲がっている点を豊田さんが発見され、向きを変えれば直るかもしれないとのこと。他、1Fトイレの引き戸の締まり具合が真ん中幅木に若干たるみがあって悪い点も判明。それについては阿部建築に指示を出すとのこと。

−谷中M類栖2F和室、光庭
−16:00〜19:00
−豊田さん、矢原さん、父、母、私

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2004年10月25日 (月)

A見邸のスズメバチの巣

A見邸ブロック塀一乗寺(※) に続き、A見邸でも境界塀の相談。こちらは第31回打合せ: 光庭(※) でも書いたように、現在A見邸の方で建てられたブロック塀に板塀を取り付けたいという話。

まあ、こちらの意図するところはこちらが話さぬうちにA見さんの方から言ってくれた。つまり「うちの塀があまり見栄えよくないから、それを覆っちゃいたいってわけですね!」と。。ある意味単刀直入には言いづらいことだったので、すぐに察して自ら切り出してくれたことは大助かりだったが、しかし、それとは別の予期せぬところで1点、注文を付けられてしまったのである。

A見邸ブロック塀それはこの絵の板塀のところをご覧になるとわかりやすいと思うが、豊田さんが想定していた風通しと目隠し機能を持った上部庇についてである。A見さん曰く「うちはお宅さんの家が出来たことで相当の日照権を奪われてしまった。今では10時くらいまでしかまともに日が入らない。だからほんのわずかな日差しでも遮るようなものは避けたい。よってうちが建てたブロックより飛び出るようなものは一切付けないでほしい。それ以下であればブロックが壊れないものであるなら何を付けてもらっても構わない」というような主旨で、つまり塀に近いあたりの土盛りがかなり高くなっていて目隠しにしようと配慮のつもりで取り付けていた庇が不要と言われてしまったのである。もちろんその庇は機能的問題だけでなく、意匠上の要素もあったわけだが。。で、とりあえずその場には母と私と矢原さんしか居なかったため、矢原さんの判断でその条件でこちらも話を呑むことになった。翌日豊田さんはもし自分がその場に居合わせていたら一悶着起きてたかもしれないからかえって居なくてよかったかもしれないと言われたのだが(笑) 豊田さんにとってはうちがどれほど計画初期段階でA見邸の日照の問題に配慮したか理解してもらえてなかったことが殊のほか残念だったようだ。

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一乗寺の中庭

第31回打合せ: 光庭(※) でも書いたように、一乗寺の塀を蔦で覆うプランで話は進んでいるので、その了解を得るため一乗寺へ。
もちろん第一目的はその承諾を得ることだが、今回、久々に座敷に上がらせていただき、初めて挨拶に伺ったとき以来の中庭にお目に掛かることできた。一乗寺の中庭は外から見えないのが本当に勿体ないくらい素晴らしくて、出来れば今回また見れないものかな〜とひそかに思っていたのだ。

一乗寺の中庭目的の話はすぐ済んだ。郵便局から帰って来られた住職さんはもう図面を見るまでもなく腰を下ろす間にOKですよの二つ返事で、一応の条件として、塀を傷めないこと、蔦が塀を乗り越えないことを挙げられたが、それらはうちの方でも当然の注意事項として考えていたことだ。で、実際に図面を見ると、あれ? ここにこんなに広い庭作れましたっけ?と塀問題よりも我が家の光庭用敷地の方に関心の的は移ってしまう。いや〜、この図面で見ると妙に立派な庭に見えてしまうんですよ〜などとこちらも冗談交じりに受け答えして、和んだひとときを過ごすことができた。しかし、まあ、豊田さんの光庭の絵見るとみんな立派な庭だと錯覚しますな(笑)

一乗寺の回廊話を終えて腰をあげるときに一乗寺の中庭の素晴らしさを母と共に口にすると、ゆっくりご覧になってってくださいと回廊に出るのを薦め、お茶まで出していただけた。矢原さんも一乗寺の中庭は初めてとあって「こんなになってたのか〜」と驚きの表情。30平米は悠にありそうな正方形の苔庭に3つの灯籠、庭石、手水鉢、蛙がバランスよく配され、飛び石伝いにそれらの間を縫うことができる。植栽も高木から低木まで多すぎず少なすぎず手入れが行き届き、無論うちでは真似出来そうもないプロの仕事。豊田さんにも見せたかった。庭だけでなく、堂内も障子、襖、天井、欄間、他様々なところに目を見張る意匠が懲らされている。さすがは1573-91年創建のお寺なだけのことはある。昔はお化け松が植わってたなんて話もあるらしいが。。

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デッキパネルに塗膜剤付着

Photo Album: デッキパネルに塗膜剤付着間に合わせのデッキパネルでエントリーした通り、間に合わせのつもりで設置したウッドデッキパネルだったが、どうも「間に合わせ」のものではなくなりそうな気配濃厚だ。

1週間ほど前に母から報告を受けていたのだが、防水工事完了間もなく、職人さんの大丈夫の声で敷いたウッドデッキパネルが防水塗膜剤に付着してしまっているようなのだ。母が掃除するため持ち上げようとしたら固まってしまって動かすことすらできなかったという。今回、私も試してみたが、相当無理にこじ上げない限り、取れそうにはない。というか、こじ上げたときには間違いなく塗膜剤がぺらっとデッキパネルの方にくっついてしまいそうである。

たぶんパネルの設置してある側は雨漏りには関係ない場所とは思うのだが、今回はこのままにしておくことにした。っていうか、永久設置になっちゃいそうですね、もう(^^;)

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2004年10月19日 (火)

舗装工事終了→隣地段差

隣地段差豊田さんから車寄せ部分のコンクリート舗装工事が終わった旨のメール。
ただ、西側隣地とのレベルの取り合いで段差が生じているので、ブロックかレンガを並べる必要があるとのこと。計画ではこの段差は生まれないはずだったが、排水管の深さの問題がありこのレベルで施工したとの報告を受けたらしい。豊田さんの想定と少し違っていたとか。。
また、隣地側も地面のレベルが少し高いので(隣地の土を勝手にさらう訳にはいかない)植栽意匠含めて検討が必要とのこと。

私個人としては隣地境界との段差以上に車の後輪の後ろに2つ突き出た某かのキャップらしきものの方が気になってしまった。

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2004年10月16日 (土)

センリョウ・マンリョウ

マンリョウ陰性植物としてオススメなものはないか義父に聞いてみたら、センリョウ・マンリョウはどうか?と庭のマンリョウを指さしながら薦めてくれた。センリョウ・マンリョウは共に日陰を好む低木で冬枯れすることなく、また赤い実をつけるので園芸的にも楽しめる植物だ。尤も庭のマンリョウはまだ実が赤くなっておらず、「マンリョウには白い実のつくものもあるんじゃ。確か寺にワシが種を蒔いたのがあったはずじゃけー」ということで隣の寺にも見に行ってみたのだが、そこにあったのは赤い実をつけたマンリョウだけで、今年のマンリョウは白い実をつけなかったようだ。

マンリョウは実を皮を剥いて地面に落としておいてやるとまた根を張って育つものらしい。「鳥が食うとそこでよく増えるんじゃ」──そう言いながら義父はマンリョウの実を幾つか毟って皮を剥いて落としていた。

ちなみにマンリョウとセンリョウは同じ赤い実を付け似ているが、品種は違う。マンリョウがヤブコウジ科でセンリョウはセンリョウ科。わかりやすい違いはマンリョウに較べてセンリョウは必ず四方に分かれた葉の中心に上を向いて実を付けることだ。確かマンリョウは三鷹金猊居でも鹿威しのそばにあった気がする。

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2004年10月08日 (金)

光庭考: F森教授の中庭却下

赤瀬川原平著『我輩は施主である』文庫版124ページから始まる「中庭をめぐるウニドロ問題」の章。ここでは土地も決まり、間取りもあーだこーだしながら(それを赤瀬川氏はアメーバーや将棋に喩えるが)だいぶ見えてきた段階で、赤瀬川氏の奥さんから中庭がほしいという希望が出る。それには赤瀬川氏も積極的に賛同し、設計のF森教授に進言するのだがすぐさま却下されたのだそうである。少し長くなるが、そのときのやりとりをここに引用してみたい。

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2004年10月02日 (土)

ポリカーボネートの庇

ポリカーボネートの庇一ヶ月住んでみてのエントリーにて母が希求していた2Fバルコニーのタラップ下に庇的機能を持ったものを取り付けられないか?という件だが、昨日ドイトで見つけた波板ポリカーボネートを本日ドイトに両親と車で出向いて買ってきたので、さっそくタラップ階段下側床面に敷いてみた。
ポリカの横幅が60cmしかなく、足りない分は縦幅の余り分で補っておいたが、果たしてどのくらいの雨避け効果があることやら? ちなみにポリカーボネートは透明タイプではなく、庇用と銘打たれた網入りタイプのものにした。この方が頑丈で踏んでもそう簡単には割れそうにない。

ところでドイトでは商品の店内加工はワンカット幾らという形で店員が行うのだが、このポリカーボネートに関しては対象商品に入ってないということで鋏を無料で貸してくれて隅の方で自分で切らせてくれた。カットしていかないと車に乗らないのだ。
コーナンだと全て道具無料貸出の店内 DIY なんですけどね。

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2004年09月30日 (木)

タラップ滑車確認

タラップ滑車確認

いつ取り付けられたのか不明なのだが、屋上タラップの滑車用金具のエントリーで確定していたタラップ天井に滑車がぶら下がっているのを確認。ワイヤーは自分たちで購入しなければならない。が、3Fのタラップへ行くための通路が荷物で通るのもやっとの状態なので、当面それを使うこともなさそうだ。というか、これを実際に使うのは自分たちの代になってからのような気がする。しかし、どうも上から間近で見てると絞首刑の死刑台を想起してしまっていけない(^^;)

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2004年09月28日 (火)

夕方、鴉

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9月下旬17時過ぎ。まだ夕焼け空というほど赤くない。鴉が通り過ぎる。

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第31回打合せ: 光庭

光庭についてはこれまでも「光庭考」という形で幾度か自分自身の考え方や豊田さんとのメールのやりとりで考えられたことなどをブログ上でエントリーしてきたが、今回の打合せで豊田さんが描いた具体的な光庭イメージのスケッチを見せられ、「何とここまでやろうとしてられたのか〜、さすがは坪庭開拓団の団長さん!」と改めて思わずにはいられなくなってしまった。というか、こんだけの仕事して「基本的に植栽整備作業は団員による無償作業を理念として」いいのだろうか?という感じ(^^;) まあ、それはともかくまずはその具体案平面図を以下に(クリックで拡大可)。

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第31回打合せ

先月上京できなかったので、2ヶ月ぶりの打合せ。
今回も前回と同じく場所は谷中M類栖で。確か矢原さんが冗談で、初音の事務所よりこちらの方がテーブルが大きいんですよと言われていた気もするが、まあ、工事状況等チェックするにもこちらでやってた方が手っ取り早いというのはある。

打合せ内容は今回も実際に住んでみての問題点報告と未済・補修・追加工事について、そしてメールでも少しずつやりとりの行われていた光庭について。光庭の件と打合せ記録で追加工事検討事項として取り扱われた1F応接室スピーカーアウトレットの件は別稿でエントリーする。

−谷中M類栖2F和室
−14:00〜17:00
−豊田さん、矢原さん、父、母、私
−光庭想定スケッチ3枚、植物関係参考書5冊、打合せ記録

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谷中 くいものや もへい

人が来訪したときに食後のニオイが残っていることを母は嫌う。我が家のキッチンが閉鎖的なのはそうした面への配慮から来ている。しかしこの日、初音すまい研究所との打合せ(※) が午後から我が家の和室であるとなると昼食は外でという話になってしまうのだから、考慮を重ねた間取りもぶっ飛びだ。

谷中 くいものや もへいで、この日は父+母と言問通り沿いの「谷中 くいものや もへい」へ行った。先日は夜だと高いということで入らなかった(※) が、8月末にオープンしたばかりの店で父+母はすでに1回行ってるらしい。 <非日常をテーマとしながら、居心地のよい空間で沖縄出身の店長が「医食同源」をテーマに炭火焼と沖縄料理でおもてなし!>とのことだが、私が食べた日替りランチ(けんちんうどんと鉄火丼)はデザートのサーターアンダギー以外、沖縄っぽさはなかった。父+母が食べてたお重セットも同様で、沖縄を楽しむなら夜なのかもしれない。

むしろこの店で気を留めるのは店内外のイン・エクステリアだろう。
道路際にはちょうどうちの光庭三角形の尖った方が切られたような形の前庭がある。庭を眺める視点が二方向なので、うちとは柵の配置が違ってくるがサッシを挟んで店内外を跨ぐ縁台があり、サイズ的にも参考になりそうだ。

庭の様子植栽は龍の髭を河原に見立て、玉砂利の敷かれたところが川、トクサの生えているところが島のように見受けられる。隣地との境界には本物の竹か笹の塀。その手前に高木を数本。やはり視点が異なるとサイズが似ていても構成そのものがまるっきり変わってくる。

店内も掘り炬燵仕様の座席の間に移動可能な板を挟み込んだり、他、衣紋掛けを突き出した壁との隙間に収まるようにしてたりいくつか工夫が見られる。庭の様子は店内から見た場合の方が参考になるかもしれない。サッシにはブラインドが使われ、雪見障子のように半分降りていて、それは非常に良い感じ。うちの場合、ピアノの反響問題があるためカーテンを選んだが、紫外線を避けるためにいつも閉じられてしまいそうなことを考えると足下だけでも見えるブラインドやロールスクリーンが羨ましく思えてしまう。

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2004年09月26日 (日)

飛高堂中庭

飛高堂中庭丸井金猊の屏風や軸の表装でも何かとお世話になってる表具屋 飛高堂の Webサイトリニューアルの件で牛田邸訪問。このサイト、1996年時に作ったまんま(恥ずかしいけど、URL公開)。一部中味は社長がいじっているが、プロバイダ変更時も任せっぱなしでサーバ上のデータが完全に移行出来てなかったりと要メンテナンスというよりはまるごと作り直す必要に迫られている。

飛高堂中庭しかし、その打合せに行ったつもりが、私と同級生のRちゃん夫婦も夕食に見えて、話はほとんど谷中の家の話と飛高堂でも1Fの中庭を再構築(プロに発注)しようとしているということで庭造りの話題で終わってしまった。後日、飛高堂から完成した庭写真が送られて来ているのでその画像をアップしておこう。ここの中庭は四角いマンションの真ん中が1Fまですっぽり吹き抜けになっていて、1Fがガラスで覆われた中庭となっている。どうせなら工事前の様子も写真に収めておけばよかったが、伺ったときにはもう夕方過ぎていて写真に撮るにはもう暗かった。

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2004年09月25日 (土)

光庭: 濡れ縁

040925_nure-en.jpg昨晩遅くから降り出した小雨で、濡れ縁(※1) が文字通り「濡れた縁側」になりました。
濡れ縁、いつ取り付けられたのか報告受けてなかったんだけど、とりあえず私は昨日サッシ越しに確認し、本日はじめて濡れた縁の上に立ってみた。光庭に降りることを考えるとやはりこの濡れ縁はあった方がいい。
ただ、ピアノの紫外線保護のため、平常はほとんどこのサッシがカーテンで覆われてしまうことを考えると、そんなにはこの濡れ縁に出られる機会もないのかな〜と、、コレ言うとこれまでの「光庭考」が身も蓋もなくなっちゃうんですが(^^;)

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2004年09月22日 (水)

光庭考: アートネイチャー

追記欄にて引用される西澤文隆(※)小林古径(日本画家)による2つの文は共に<自然>と対峙したときに求められる技巧について触れているので、ここに並置しておきたいと思う。
ジャンルこそ異なれ、ここに共通するのは<現実>というフレームに絶えず意識を働かせる視線である。そのフレームは常に<時制>によって脅かされているゆえ、決して形式として固定することが許されず、すなわちその都度違う解決法(=応用力)が求められる。

光庭において縮景・残山剰水といったレベルでの作庭を考えているわけではないが、ただ自然のままにというのではなく、誇張やデフォルメといった要素も取り込んだ庭づくりを楽しんでみたい。

右上の図版は
小林古径【三宝柑】1939年 絹本彩色・軸 60.0×72.0cm 山種美術館蔵

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2004年09月17日 (金)

光庭考: 候補植物

光庭の件で私の希望を記したメールに対して、打合せ(9/18)前の段階で豊田さんからレスポンスを戴けた。結論から言うと基本的な判断は二人ともほぼ一致しており、あとは9/18(土) に豊田さんの方で母の希望を聞いてもらってから実際にどんな植物を選んで行くのかという話になっていくことだろう。

とりあえずこのエントリーでは、互いのメールで具体名のあがった植物をネット上で拾った画像で紹介しておきたい。また、両メール必要箇所のみ追記にて転載しておく。

040917_shida.jpg
シダ類(ホシダ)
040917_ryunohige.jpg
リュウノヒゲ
040917_shukaido.jpg
シュウカイドウ
040917_hedera.jpg
ヘデラ
040917_sasa.jpg
040917_giboshi.jpg
ギボウシ
040917_fuki.jpg
フキ
040917_yukinoshita.jpg
ユキノシタ

thanks to web site: 素路薬草園植物園ヤサシイエンゲイ電脳植物園

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2004年09月15日 (水)

光庭考: 三鷹金猊居の庭

040915_court.jpg

9/18(土) に設計者による駄目工事チェックが行われるついでに豊田さんと母の間で光庭についての打合せもするそうである。というわけで、それより前に私個人の光庭に構築したいイメージをまとめておかなければならなくなった。まあ、ここ最近は庭に関する書物や写真を幾つか手に取って色々イメージしてはいたのだが、もともとガーデニング趣味のない(というよりも如何にもガーデニング的なガーデニングが嫌いである)ことから自ずと雑草をどう見せるかとかそんなことの書かれてる本の方ばかりに目が向いてしまう。しかし、あれこれ考えたのち、やはりうちの場合は原点に立ち返って、なるべく三鷹金猊居のときの庭の様子に従うという考え方が一番妥当ではないかというところに落ち着いている。まあ、しかし、それなりに作庭ということを意識するのであるならば近年のよりかは祖父=金猊が生きていた20年前当時の金猊居の庭のイメージを借りる形にした方がよかろう。

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2004年09月10日 (金)

光庭考

まず光庭の具体的イメージを考えていく前に「光庭」という言葉自体に触れてみたい。
実は私自身「光庭」という用語を豊田さんの書かれた1F平面図を見るまでは知らなかった。いや、読み知った言葉ではあったかもしれないが、朧気ながらイメージできる言葉だったので、厳密な語義を知ろうとしていなかった。
確か打合せの席上では「ひかりにわ」と言って話もしていたので、その読み方に間違いないと思うのだが、広辞苑には出ていない。代わりに「こうてい」で探してみると「後庭」(※1) というのが出て来て、それはうちの庭を表現するのにある意味もっと適した言葉だったりする(笑) だが、その意味は「光庭」の活字が持つイメージとはだいぶ違う。もちろん「こうてい」で調べても「光庭」は出て来ない。

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2004年09月07日 (火)

光庭: 植栽時期

予定では8/31(火) の打合せ時に話し合うことになっていた光庭についてであるが、打合せ自体が延期となってしまったため、約1ヶ月、話は持ち越しとなってしまった。
ただ、母が植栽の時期についての心配を口にしており、それに関しては豊田さんにメールで問い合わせたところ、以下のような返事が返ってきたので一部転載しておきたい。

植栽の件ですが、植付け/植え替えのことだけ申しますと、植物の種類によっても違ってきますが、夏場の暑いシーズンの植付けはあまりしません。むしろ春前か秋から冬前にかけてがその時期となります。
大まかな考え方ですが、花を咲かせる時期はエネルギーをそちらに取られるのでその前までに植付け/植え替えする。夏は温度調節の為、葉から多くの水分を蒸散させるので根を傷めたく無いので植え替えは好ましく無いというふうに学んでいます。
ですからこれからが植栽はオンシーズンになると考えています。

というわけで、9月末でも心配はなさそうだが、計画は早め早めにしておいた方がいいということで、私の上京前に一度、母と話し合う場を考えておいてくれるとのこと。
私自身の光庭に対するイメージは打合せ前にもここで何度かエントリーしてみようと思います。

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2004年07月27日 (火)

間に合わせのデッキパネル

Photo Album: ウッドデッキパネル

施主検査の日、特に深く考えもせずに豊田さんと裸足でバルコニーに降りたら、二人ともアッチッチーの飛び跳ね状態。どうやら午前中の日差しだけでも相当強烈にバルコニーの生コンクリートは過熱するらしい。

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2004年07月20日 (火)

光庭: 土均し

040720_1652_lightwel.jpg畳工事(※) の最中に阿部建築の山本さんも見え、光庭の土均しをされていた。土均しされたことによってA見邸のブロック塀はちょうど男性平均身長くらいの高さになった感じだろうか。
父が濡れ縁がないと1F階段通路から降りるにはちょっと怖い高さだと言っていたが、これ以上土を盛ってしまうと塀越しにA見邸が覗ける状態になってしまうので、それは向こうにとって良くない。

それにしてもこの三角コーナーは蚊が多い。
というか、谷中自体が蚊が多いんですよと以前に豊田さんか阿部さんから聞いた気がする。それに対して母が「やなか=ヤな蚊」とオヤジギャグを言っていたことをよく覚えている。

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