2004年01月10日 (土)
年明け1/10(土)から本格的な工事は始まった。
土木系の職人仕事はやっぱりお正月をしっかり取るものらしく、また敷地前の道路事情(※1)から大型車の搬出入を伴う工事が土日でしかできないことも、10日始まりとなった要因である。
さて本格工事の第一弾は根切り工事(※2)。
朝8時から工事は始まるので、私と母が到着した10時過ぎにはすでに一乗寺側南手が2mくらいの深さまで堀削られていた。
ショベルカー1台。シャベルを使って手作業で細部を削る職人さんが2人。4tトラックで掘った土を搬出する人夫さんがドライバー合わせて2人。その他、ガードマン4人に阿部建築の若い職人さんが一人、現場を見まもっていた。
見学中に豊田さんが来訪。我々は工事見学後に初音すまい研究所に顔を出す予定にしていたが、豊田さんもまだ我々が現場にいるのでは?と思って、先にこちらに寄られたらしい。母と工事の様子を見ながら談笑されている間に、私はデジカメで静止画+動画を撮りまくる。去年暮れにコニカミノルタの DiMARGE G400 というデジカメを購入したのだが、やはりサンヨーの後継機種(Xacti DSC-J2)にしておけばよかったとちょっと後悔(※3)。結局ムービー撮るために前機種(SANYO DSC SX-560)とデジカメ2機持参です(泪)
ところで豊田さんの話によると、谷中ではこの根切り工事の際によく人骨が出て来て工事が留まるケースが多いらしいです。
□◇
※1)敷地前の道路事情
敷地の前には東大前から浅草方面へ抜ける言問通りという通りがあるのだが、この言問通りが根津駅から鶯谷駅あたりまで一車線になっていて、その周辺で他に東西に抜ける道がないためしょっちゅう交通渋滞になっているのである。そのせいでうちの敷地は一時片側車線通行止めにするような大型車を使う工事は土日しかできないという指示が警察から出されている。
※2)根切り工事
地盤を掘削すること。建物の基礎工事、下水管・ガス管の埋設、地下室の構築などの際行なわれる。地盤が軟弱な場合や深く掘削する場合には、矢板などで土止め(※4)を行なう。
※3)コニカミノルタとサンヨーのデジカメ
ここでデジカメ長話になっても仕方ないけど、コニカミノルタとサンヨーの比較というよりはここではサンヨーデジカメの話。やはり自分にはこのメーカーのデジカメが一番合っているようだ。これまで2代にわたってサンヨーデジカメを使ってきたが(一代目は紛失しての買い換え)、今回の買い換え時にヨドバシの店員のそれだけデジカメを楽しんでられるなら家電メーカーのカメラよりもカメラメーカーのカメラを買ったらという言葉にノッてしまったのがまずかった。確かにマニュアル機能の充実した DiMARGE G400 も明るいところで落ち着いて撮るには問題ないのだが、私のように記録目的で乱撮りするタイプの人間にはそんなカメラらしいデジカメは必要なかったのだ。暗いところでもオートで補正してくれて、ムービー機能も充実していて、そして何よりも読み込みスピードが他メーカーと比較して段違いに早いサンヨーのデジカメ。結局、重要な局面ではデジカメ2台携帯しなければならない始末である。
※4)土止め(どどめ)
山留めともいう。土手や掘削面などの土砂の崩壊を防止するための工作物またはその作業をいう。芝を植えたり、擁壁を造ったり、また矢板(シートパイル)を打ち込んだりする。
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by m-louis :
10:30
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