2004年08月02日 (月)

完成前にお引越

上京中、何回かはエントリーできるかと思ってたけど、結局1回も出来なかった。
そしてこれはこの家作りが始まる前は想像もしてなかったけど、工事完了前に引っ越すことになってしまうとは、、と、しかし、案外こういうことって戸建ての注文住宅では珍しくないことなのかもしれない。うちの場合、竣工予定の1ヶ月前には第一回目の引越予定日を決めちゃってたし。。

それとこれは想像通りというべきか、引越は都合3回やることになりました(汗)
まあ、その辺のことは追々書いていくつもりだけど、そういや今回引越屋に初めて不審を抱いたな。2度目も同じ業者で予約してあったので、違う人を呼んでくれと営業担当者にクレーム付けたら、2度目は非常に良い人たちだったけど。。

ま、何にせよ、これからこの blog、どっちかというと溜め込んだ近過去を最初にこなして、ついで最初の方から一歩ずつ埋め合わせて行こうと思います。また、現在棲息中の家族の談話などもときおり交えて現在形で書くつもり。月末には屏風搬入でまた上京せにゃなりませんしね。そのときまでには完成してることを祈る(笑)

by m-louis : 13:01 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年07月13日 (火)

第29回打合せ: スケジュール

この日から引き渡しは4日後、第1回引越予約日が1週間後というスケジュールを考えると明らかに工事は遅れている。
そうなった背景には施主側の決断遅延も含め、様々な理由があるのだが、大きなところではやはり歩道の切り下げ問題が再浮上したということの他に、外壁の ALC パネル用吹付材(※) が思うように吹き付かず、業者(株式会社フッコー)を呼んで再度やり直したことに伴って外構工事全体が遅れてしまったということもあるらしい。いずれにしてもこうした諸々の遅れによって、引き渡し→引越までの間隔がたったの2日となり、家の撮影や友人たちを招待するといった時間もほとんど持てなくなってしまった。

住宅づくりのマニュアル本「How to make your own Home−ここち良い住まいをつくる」には引き渡しのタイミングとして

 引き渡しは、駄目工事が終了して、最終確認がきちんと済んでから、カギなどを渡してもらうようにしましょう。急ぐからといって、駄目工事が終了する前にカギをもらい、引越してしまったあとでは、責任の所在が建て主側にあるのか、施工者側にあるのか曖昧になってしまいます。
 あとで壁の傷や汚れなどに気づいて補修をお願いしても、誰がつけたかはっきりしないため、建て主側が身に覚えがないと思っても、その部分についての手直しの要求を強くできなくなってしまうことがあります。引越早々に後悔してしまうことになりますから注意しましょう。

などと書かれていて、そういう意味では我々はその最も悪い例を実演してるようなものだが、正直、私自身の感覚としては結構「それでも、ま、いっか」って感が強かった。心配性の母はそうしたマニュアル本を片手に不満を連呼していたが、なぜ私が「ま、いっか」の心境でいられるかといえば、それはここまで阿部建築とは約17ヶ月、初音すまい研究所とは16ヶ月という付き合いの中で、今更責任の所在云々といった小さなことをちまちま突っつき合うような関係ではもうないような気がしていたからである。そうした工務店・設計事務所と出逢えたことを我々は幸運に思うべきだし、加えて彼らが近所にいて今後も関係が続いて行くというのは幸甚の至りとしか思えない。

なお、この日から引越後くらいまでのスケジュールを打合せ記録をベースに追記にて触れておく。

−初音すまい研究所
−14:30〜19:30
−山本さん、豊田さん、矢原さん、父、母、私
−見積書、打合せ記録

by m-louis : 17:34 | comments (2) | trackbacks (0)

2004年07月12日 (月)

もう見てた隣人?

gumoblog の方から「まだ見ぬ隣人」というタイトルで trackback を受けた(trackback って「受けた」って言うのかな?)。実はこの gumoblog はどうやって漂着したのか覚えてないんだけど、既にブックマークしてた blog だったもんで、私からすると「もう見てた隣人」なのかもしれない(笑)

gumoblog

by m-louis : 16:25 | comments (2) | trackbacks (1)

2004年07月04日 (日)

Off Space にて

6月末からスタートしたばかりのようなので委細は掴めませんが、Off Space って blog で

谷中M類栖
お気に入りの建築系ブログの谷中M類栖が最近更新されていない。
現場に見に行ってみようかと思ってしまう。

と書かれてました。
う〜む、更新滞ると知らないところでも心配されるのね(^^;)
現場、もしメールいただければ中もご案内致しますよ!
私は今月中旬からならしばらく東京にいます。

by m-louis : 02:45 | comments (0) | trackbacks (1)

2004年07月01日 (木)

1Fタイル工事開始

ここ1ヶ月、仕事が結構ハードスケジュールだったってこともあったんですが、引越を控えたことによってか実家間とのトラブルが何かと頻発し、blog に立ち向かう元気を完全に逸してました。今後、立ち直れるか不明ですが、あまり溜め込むとそれはそれでヤル気減少にもつながるので、実家から送られてきた写真を以下にアップしておきます。


玄関ドア SD-1(未塗装)

応接室タイル敷き

丸太および木製ドア WD-1

もう屏風展示面の壁紙も張られた様子。
ライティングレールやピアノ用スポットも付いている。
丸太の入るところのタイルはどうやってカットしてるんだろう?
実際に見てないんで、それ以外のコメントは母からのメール(たぶん妹代筆)を引用。

昨日(7/1)の午後、現場を見ての写真を送ります。
前室の右と左のドアを間違って逆に取り付けられてしまったので(丸穴1と丸穴5)、豊田さんは頭を抱えていました。
和室はどんどんいい感じになってきました。
玄関の扉もついたけど、取っ手はまだです。

一見、このメールだけ見ると静穏な感じで受け取れます(笑)

by m-louis : 14:57 | comments (0) | trackbacks (1)

2004年05月11日 (火)

丸太列柱コメント求ム!

−クリックすると大きな画像で見られます−

取り急ぎこの写真の丸太の列柱に関して、2本と3本どっちがいいと思うかのご意見募集します。2、3日のうちにどちらかの本数に決定しなければなりません。細かい諸条件に関してはコメントレスや追記などで追々書き足して行きますが、とりあえずはパッと見どう感じるかっていう至って直感的な一行メントで構いませんので、聞かせていただけると助かります。
また、こうした列柱をイメージするにあたって参照項となるような建築物をご存知でしたら、それもお知らせいただけると大変助かります。

関連エントリー:
古材搬出
第23回打合せ: 丸太列柱
第25回打合せ: 丸太再検証

by m-louis : 17:04 | comments (4) | trackbacks (0)

2004年04月29日 (木)

aki's STOCKTAKING で

以前(※)、初外部 trackback した aki's STOCKTAKING の blog で谷中M類栖が紹介されました。その返信コメントにまだここではそれほど触れてなかった谷中M類栖のタイトルのことや副題について少し書いてます。これをきっかけに今後、副題絡みの話も書いていかないとな。
せっかくなので、私の方でも aki's STOCKTAKING の画面を以下に。このまま繰り返すとブラウザの入れ子状態ができるかな?(笑)
akisstocktaking.jpg
コメント内容は追記にて。

by m-louis : 02:04 | comments (0) | trackbacks (2)

2004年04月05日 (月)

工事の進捗状況1+2月分

溜め込んでた工事の進捗状況1、2月分をまとめてアップしてます。
工事用語の解説はまだなので、それを付けたらまた改めてアナウンスしますが、ひとまずいきなり建方になっちゃったって状態だけは何とかしたかったもので(^^;)
といっても、建方工事の日の写真がほとんど撮れてないので、いきなり感がなくなったとは言い難いんだけどね(泪)

by m-louis : 05:48 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年03月29日 (月)

悪夢

いや〜な夢で目覚めた。
場所は谷中の工事現場。家族で見学に行くと、いつものシートが被ってないというか、ところどころにはボロボロになったシートが茶ばんだままひらひら残ってたりして、床にはALCパネルの飛び散った屑が散乱している。そう、何者かに爆発物でも仕掛けられ、まだ完成を見ぬ我が谷中M類栖が大破されていたのである。
私自身はしばし茫然。というよりも、その状態を認識する力すら失われていて、家族にどうするんだ?こんなになっちゃってと声を掛けられるまで、その事態を呑み込めないままでいたのである。
ハッと気づいてから即座に考えたことは再建できるのか?で、しかし、直後にもう金はないぞ、これって保険掛かってたんだっけ?という妙に現実的なレベルのことを頭の中で思い巡らす。
危険を顧みず現場に足を踏み入れてみると、現実レベルの自分がまだALCパネルを張ってる段階までしか知らないせいか、さほど痛々しい感じは受けない。そして、ふとかすかに残った棟飾の下に目をやるとそこには一枚の紙切れが貼り付けてある。
よく見るとア○カ○ダって書いてあるではないか!オイオイ!と大破のショックも忘れ、妙な興奮を覚え始めたところで目は覚めた。
この話、当初は blog のシステム問題用にと考えて設定した「アナウンス・ヘルプ」カテゴリに文字通りの「ヘルプ」で入れときます(笑)

by m-louis : 13:04 | comments (0) | trackbacks (0)

2004年03月22日 (月)

まちの木霊

040322_kodama.jpg坪庭開拓団の団長をされている豊田さんが、3/23(火)からその坪庭開拓団のメンバーたちと『まちの木霊プロジェクト2004』という展示を上野桜木のギャラリーJ2でやられています。
以下はDMより

まちの木霊プロジェクト2004
2004年3月23日(火)〜28日(日)
AM11:00〜PM7:00(最終日PM5:00迄)
gallery J2
東京都台東区上野桜木1-7-5
Tel.03-3824-1300
主催:谷中学校「坪庭開拓団」
助成:社団法人 住宅生産団体連合会

どんなに人工的な物に覆われた町でも生き物や植物は逞しく生活しています。しかしそれは人間との関わりあいの中になんとか命を繋いで生きているのです。私達は、楽観的にもそのような存在を「まちの木霊」と名付けました。その木霊をテーマにした時更に私達が触発された結果が今回の作品達だと考えています。
私達は単に環境問題をテーマにしている訳では有りません。町中で生き物達が命を繋ぐことが、望むも望まなくも人が関わっている事。そしてその結果の中で私達は暮し、何かを感じ動き始めること。生態の伝達・循環ではなく、心の伝達・循環が生き物の命をもって行われることに敬意を表したいのです。

参加者:トーマス安田、東明美、石井公二、関純子、川村南方彦、中島尚史、村山節子、河合嗣生、豊田聡朗

by m-louis : 22:15 | comments (1) | trackbacks (2)
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