2008年10月15日 (水)

芸工展2008「丸井金猊リソース vol.10」

Kingei MARUI Resource vol.10

さて、今年も「谷中芸工展」改め「芸工展」の季節である。と、
ふと、このエントリーを書き出す段になって、これまで芸工展シリーズとしてカウントしてきた今時な小数点バージョン表示を辞めて、純粋に丸井金猊リソースの展示機会を一から数えて行こうという気になったので、急遽タイトル変更しての告知である。

谷中芸工展 参加プロジェクト
丸井金猊リソース ver 3.0 〜知られざる日本画家 丸井金猊〜
      ↓                ↓
芸工展2008 参加プロジェクト [B-30★]
丸井金猊リソース vol.10 〜知られざる日本画家 丸井金猊〜

日時:2008年10月18日(土)・19日(日) 14:00〜18:00
場所:谷中M類栖/1f(Google Map
URL:http://kingei.org/

と、芸工展期間中(約3週間)たった2日の展示を今年も開催することにした。
それも開催3日前の告知(Bcc: メールもさきほど送ったばかり)。告知さえしなかった去年よりはだいぶマシだろうが、今年は印刷に出したDMが見事に失敗し、それで出すべきか迷っているうちに会期は迫り、Bcc: メールとブログでの告知という形を取ることになった。ひさびさのメールで Undelivery mail もたくさん返ってきているし、住所しか存じ上げない方にはお知らせすることもできなくなってしまった。

以下はその Bcc: メールで書いた後半文章の転載である。前半は芸工展のことなどについて触れているので、このブログでは無用だろうということで。

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今年は4月26日から6月1日まで金猊の故郷となる愛知県の一宮市博物館で特別展「いまあざやかに 丸井金猊展」が開催され、金猊の遺作が約10年ぶりに一堂に会しました。

展覧会図録や講演会では生前の金猊と面識のあった美術史家が鋭い作品分析を繰り広げ、私自身も知らなかった/気づいていなかった発見が多々あって大変貴重な機会となりました。その美術史家が着目した法隆寺の百済観音をモチーフとした屏風絵「観音前の婚姻圖」を本展では谷中で初披露し、他、特別展では展示されなかった聖徳太子二童子像含む人物画を中心とした展示を行う予定です(特別展の展示風景もスライドショーで流す予定)。

期間は2日と短いですが、この週末、谷根千散策がてらに芸工展巡りでも♪なんて気分でしたらお立ち寄りいただけると幸いです。


PS. 芸工展巡りでのオススメは‥‥

A-6)阿部建築【木で遊ぼう】貸はらっぱ音地
B-7)谷中ボッサ【はとイラスト展「黒ネコのタンゴ」】
B-31)イコアン【マクケノエン】
B広告)アトリエ アラン ウエスト
C-9)中原絵亜【詩展 空の日記】
D-6)コジマユウジ【コジマユウジキチ vol.1】美容室CLASSICAL
E-8)グループ phase『phase(フェイズ)』ギャラリーTEN

番外編)芸工展とは関係ありませんが、根津でのご近所写真展:)
写真=松村大輔(nodoca) 俳句=中村正則 お野菜=晴れ晴れ屋
【写真と俳句と秋のお野菜 みちゆき──the road to somewhere】

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by m-louis : 2008.10.15 04:17
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