朝鮮日報では、すでに「再建に使う木材は?」という記事も書かれ、補修工事の予算は2〜3年掛かりで約23億円と見込まれているようだ。文化財庁は「日本統治時代に改造された崇礼門の左右の城壁も原型通り復元する計画を打ち出している」らしいが、できることなら今回の火災まで含めた歴史的経緯の見える再建計画を立ててもらいたいもんである(国宝指定の問題で右往左往なんぞしてないで、ある意味 Wikipedia 的にね)。
ちなみに2006年時点の門前の説明書きには以下のようにしか記されてなかった。
門をくぐり、天井を見上げると龍の天井画があったんだが、そのことは Wikipedia には触れられていない模様。
flickr に写真をアップしたら、タグ伝いにメディアでは流れていない火災現場の様子なども見ることができる。言ってしまえば、それもまた記念撮影の場と化しているといっても過言ではないのだが、それに対してとやかく言える立場では自分はないようだ。