これまでのエントリーやコメントでも仄めかせてはいたが、もう一月も前の11月8日〜15日まで父と中欧旅行に行って来た。何で?と聞かれても困るのだが、簡単に言えば父が最初は母と行こうとしたものの、母から断られ(体調不良により)、その代役となった恰好。基本的な旅費は父持ちという話だったこともあるが、ここは行っておくべきと判断をしたのには家づくりをしたという経験が大きく作用しているような気がする。もし家づくり以前にこの話があったならば、あっさり断っていたように感じるからだ。
ツアー同行者からも珍しがられたように、ふつう父と息子が二人で海外を旅するというような話はそうそう聞くものではない。母娘はまだあり得ると思うが父+息子はオイディプスの話を取り上げるまでもなく、照れも入り混じる妙な距離感があるというのが大方ではなかろうか。ご多分に漏れず、家づくりする前の私も明らかにそうした息子の一人だったのだ。
とそれはともかく、Flickr! の方で写真をアップし始めたので、それに連動してときどきこのブログでも中欧旅行の話をエントリーして行ければと思う。と言いながら、最初の写真は出発日の朝に屋上で撮った朝焼けなのだが。。
こんな日でもないと、そうそうこの時間に屋上に上がることはない。
右手の高い建物は芸大の絵画棟だか彫刻科棟だったっけかな?
10月末にフェリーで見た朝焼けもよかったが、谷中の屋上もまんざら悪くない。
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