2005年09月07日 (水)

「らしさ」について

朝妻さんの「石川淳氏 設計の家 見てきました。」というエントリーで書かれていた「いつもながら“ 石川さんらしい ” 家でした。」を読んで思ったこと。

この場合の "石川さん" とは建築家であって施主ではない(そういえば昔、石川淳という作家はいたが...)。そして外観から内部の様子に至るまで計10枚、おそらくは家の見せ場であろう写真が掲載されており、何となくそれを見るだけでも "石川さんらしさ" は充分伝わってくる。石川淳氏の公式サイトで過去の作品を幾つか見てみたが、朝妻さんの "石川さんらしい" というコメントはなるほど頷けるものであった。

ところでこうした「らしさ」というものは施主という観点で見るとどうなるのだろう。

by m-louis : 03:37 | comments (1) | trackbacks (2)
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